- Cognitionの株価や証券コードを知りたい人
- 企業価値480億ドルが売上規模に見合うか、IPOがいつになりそうか考えたい人
- DevinやWindsurf、関連株を知りたい人
Cognition AIは未上場で、2026年9月18日時点、通常の証券口座で売買できる株価や正式な証券コードはありません。同社は9月8日、480億ドルの企業評価額で20億ドル超を調達したと発表しました。これは公開株価ではなく、資金調達時の企業評価額です。
ちゃすろぐは、2027年末までは未上場を維持し、IPOを選ぶとしても2028年以降を本線と予想します。大型調達で当面の資金を確保した一方、評価額は年換算売上の約53倍と高く、上場時にはその成長を投資家に説明する必要があるからです。ただし、IPO準備の内部状況は分からず、この時期予想の確信度は低めです。企業の成長と、今の価格で投資した場合の利益も別に考えます。

Cognition株は通常の証券口座で直接買えません。未上場企業ファンドに関心があるなら、HiJoJo.comとマネックス証券
で現在の募集内容を確認してください。Cognitionを投資対象とするファンドの募集は確認できていません。
Cognition AIの株価はいくら?上場株価と証券コードはない
Cognition AIには、証券取引所で売買できる株価も証券コードもありません。NASDAQやNYSEへ上場していないためです。ただし、未上場株の参考価格を示す民間サービスはあり、公開市場の株価とは区別する必要があります。
| 確認項目 | 2026年9月18日時点 |
|---|---|
| 公開市場の株価 | なし |
| 正式な証券コード | なし |
| IPO価格 | 未定 |
| 未上場株の参考価格 | 125.92ドル/株(Nasdaq Private Marketによる2026年9月2日時点の推定値) |
| 直近の公式企業評価額 | 480億ドル(2026年9月の調達時) |
| 直近で発表した調達額 | 20億ドル超 |
Nasdaq Private Marketの125.92ドルは2026年9月2日時点の推定価格で、同月8日に発表された480億ドル評価の資金調達より前の日付です。同社による市場活動や公開情報などを基にした参考値であり、今の売買成立価格や将来のIPO価格ではありません。対象となる株式の種類や譲渡条件も取引ごとに異なります。480億ドルの企業評価額から、個人が買える1株の価格を単純に確定することはできません。
「Cognition 株価」の検索結果に出るティッカーCGTXは、創薬会社Cognition Therapeuticsの米国株です。
AIソフトウェアエンジニア「Devin」を開発するCognitionとは別会社なので、CGTXを買ってもCognition AIの株主にはなりません。
Cognition AIとは?DevinとWindsurfの事業
Cognition AIは、AIソフトウェアエンジニア「Devin」を開発する米国企業です。Devinはコードを書く工程だけでなく、計画、実装、テスト、修正まで担います。買収した開発環境Windsurfとの組み合わせが、法人利用と売上の成長を左右します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業名 | Cognition AI, Inc. |
| 事業開始 | 2024年(Cognitionの会社発表) |
| 共同創業者 | Scott Wu、Steven Hao、Walden Yan |
| 本社 | 米国サンフランシスコ |
| CEO | Scott Wu |
| 主な製品 | Devin、Windsurf |
| 主な事業 | AIコーディングエージェント、統合開発環境 |
共同創業者3人はいずれも競技プログラミングの経験者です。
Cognitionは推論能力を持つAIの開発を掲げ、コードを最初の応用分野と位置づけています。
2025年7月にはAI統合開発環境Windsurfを買収しました。
Reutersによると、Windsurfは当時8,200万ドルの年間経常収益と350社超の法人顧客を持ち、CognitionはDevinとWindsurfの統合を進めています。
Cognition AIはいつ上場する?2028年以降を本線と予想
ちゃすろぐは、2027年末までは未上場を維持し、IPOを選ぶとしても2028年以降が本線と予想します。2026年9月に20億ドル超を調達し、当面の資金需要だけで急いで上場する必要性は低いと見るためです。ただしIPO準備の内部状況は分からず、時期予想の確信度は低めです。
Cognitionは正式な上場日、公募価格、上場市場、ティッカーを発表していません。一般向けに公開されたS-1も確認できていません。ただし、米国では非公開でIPO書類を提出できるため、「公開版S-1が見当たらない=準備をしていない」とは言えません。
| IPO項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| 公開されたS-1 | 確認できない |
| 正式な上場日 | 未発表 |
| 上場市場 | 未発表 |
| 公募価格 | 未発表 |
| ティッカー | 未発表 |
現時点の年換算売上に対する評価額は約53倍です。この倍率に見合う売上成長と収益性を公開市場で示せるかが、IPO時期を考えるうえで重要だと見ます。売上と評価額の比較は次の節で計算します。ここでの時期予想は会社発表ではなく、公開情報からの推論です。
逆に、年換算売上の急成長が続き、既存株主の換金需要が強まれば、2027年以前のIPOもあり得ます。非公開の準備状況は分かりません。会社のIPO方針または公開版S-1、監査済みの売上・利益率、次回調達の評価額が分かれば、この予想は見直します。特に年換算売上と監査済み年間売上には差があり得るため、上場時には実績値を確認したいところです。
評価額480億ドルは妥当?売上との比較
売上の伸びは評価額の上昇にほぼ追いついていますが、480億ドルは今後も急成長が続くことを織り込んだ水準と見ます。評価額は2024年4月の20億ドル、2025年9月の102億ドル、2026年5月の260億ドルを経て、2026年9月に480億ドルとなりました。9月の数字は交渉中の報道ではなく、Cognition自身が発表した資金調達時の評価額です。
| 時期 | 資金調達・事業 | 評価額・内容 |
|---|---|---|
| 2024年3月 | シリーズAで2,100万ドルを調達 | Devinを公開 |
| 2024年4月 | 1億7,500万ドルを調達 | 20億ドル評価 |
| 2025年7月 | Windsurfを買収 | Devinとの統合を開始 |
| 2025年9月 | 4億ドルを調達 | 102億ドル評価 |
| 2026年5月 | 10億ドル超を調達 | 260億ドル評価 |
| 2026年9月 | 20億ドル超を調達 | 480億ドル評価 |
5月のラウンドはLux Capital、General Catalyst、8VCが主導し、評価額260億ドル、年換算売上4億9,200万ドルでした。9月にはAndreessen HorowitzとAccelが主導するラウンドで評価額480億ドル、年換算売上は約9億ドルとなりました。
ここが評価額を考えるポイントです。5月から9月までに企業評価額は約1.85倍(480÷260)、年換算売上は約1.83倍(約9÷4.92)。評価額だけが売上を大きく追い越したわけではありません。一方で、どちらも売上規模に対して約53倍という高い評価が続いています。
| 比較項目 | 2026年5月 | 2026年9月 |
|---|---|---|
| 調達時の企業評価額 | 260億ドル | 480億ドル |
| 会社公表の年換算売上 | 4.92億ドル | 約9億ドル |
| 評価額÷年換算売上 | 約52.8倍 | 約53.3倍 |
私の見方は「売上の伸びが評価額の上昇にほぼ追いついているが、投資価格としては強い成長が続くことを織り込んでいる」です。約53倍という数字だけで割高とは断定できません。ただ、伸びが鈍ったときに評価倍率が下がれば、売上が増えても企業価値や将来の投資リターンが伸びない可能性があります。
| 仮に将来の倍率が40倍なら | 必要な年換算売上 |
|---|---|
| 480億ドル評価を維持 | 12億ドル(480÷40) |
| 評価額を960億ドルへ倍増 | 24億ドル(960÷40) |
例えば倍率が40倍に縮むなら、現評価額の維持だけでも現在の約9億ドルから年換算売上を約12億ドルへ伸ばす必要があります。倍の評価額を狙うには約24億ドルが必要です。この計算は株価予想ではなく、「高い評価額で投資するほど、今後どれだけ成長が必要か」を確かめる目安です。
480億ドル評価で投資する際のリスク
| リスク | 確認する理由 |
|---|---|
| 評価額の急上昇 | 2024年の20億ドルから2026年の480億ドルへ上昇 |
| 競争激化 | GitHub Copilot、Cursor、OpenAI Codex、Claude Codeなどと競合 |
| 成長の持続性 | ランレート売上は実績売上や利益と同じではない |
| 統合リスク | Windsurf買収後の製品・組織統合が必要 |
| 情報開示 | 監査済みの売上や利益を上場企業のように確認できない |
| 換金性 | 未上場中は希望する時期と価格で売却できない |
最も注意したいのは、売上が伸びても評価倍率の低下で投資リターンが伸びない可能性です。法人利用や年換算売上は急増していますが、未上場企業なので監査済みの損益計算書やキャッシュフロー計算書は公開されていません。480億ドル評価で投資を考えるなら、売上の成長率だけでなく、利益率・資金消費・将来の評価倍率も確認したいところです。
海外の未上場株市場で参考価格が表示されても、投資家資格、会社の譲渡承認、最低投資額などの条件があります。
日本の一般投資家が通常の米国株口座から同じ条件で購入できる仕組みではありません。
Cognition AIを直接買えない間の関連株・ETF
Cognitionそのものは買えませんが、AIコーディング市場で競合する上場企業やAI関連ETFには投資できます。
以下の株を買ってもCognition株を直接保有することにはならず、Cognitionの企業価値と同じ割合で動く商品でもありません。
| 企業・ETF | ティッカー | Cognitionとの関係 |
|---|---|---|
| Microsoft | MSFT | GitHub Copilotを提供する競合企業 |
| Alphabet | GOOGL | Windsurfの人材獲得・技術ライセンス契約を締結 |
| Amazon | AMZN | Amazon Q Developerを提供する競合企業 |
| GitLab | GTLB | AI機能を備える開発プラットフォーム企業 |
| Global X Artificial Intelligence & Technology ETF | AIQ | AI関連の上場企業へ分散投資 |
MicrosoftのGitHub CopilotやAmazon Q Developerは、企業の開発環境でCognitionと競合します。
Alphabetは2025年にWindsurfの一部人材と技術ライセンスを取得しましたが、その後CognitionがWindsurfの残存事業を買収しました。
複数のAI関連企業へ分散したい場合はAIQも候補です。
ただし、ETFの組入銘柄や比率は変わり、Cognition株そのものは未上場なので組み入れられていません。

マネックス証券ならMicrosoft、Alphabet、Amazon、GitLab、AIQを同じ口座で比較できます。
CognitionがIPOして取扱対象になれば、そのまま購入準備へ移れます。
Cognition AI株は日本から買える?ファンドの募集状況
日本の一般投資家がCognition AI株を通常の証券口座で直接買うことはできません。また、HiJoJo.comやマネックス証券でCognitionを対象とするファンドが現在募集されているとも確認できていません。両社は未上場企業ファンドを扱う窓口ですが、募集対象は商品ごとに違います。下の画像は、マネックス証券で過去に募集された別企業のSpaceXファンドの例であり、Cognitionへ投資できる証拠ではありません。

過去の募集例は、今申し込める商品や将来の利益を示すものではありません。募集がある場合も、投資先・期間・手数料・換金条件を商品ごとに確認してください。

HiJoJoユニコーンファンドを検討するなら、HiJoJo.comとマネックス証券
の募集情報をそれぞれ確認できます。ただし、取り扱うファンドや申込条件は時期・窓口によって異なります。
HiJoJoユニコーンファンドの仕組み
HiJoJoユニコーンファンドを提供しているHiJoJo Partnersは、金融庁に登録された第一種金融商品取引業者です。
評価額10億ドル超の未上場企業(ユニコーン企業)に投資する私募ファンドを組成・運用しています。
実際に下の画像はHiJoJo公式サイトの組入実績企業一覧で、SpaceXやStripe、Anthropic、Discordといった名前が並んでいて知っている企業も少なくないと思います。

一般的な分散型の投資信託と異なり、ファンドごとに主な投資対象が指定されます。過去のSpaceXファンドはSpaceXを対象とした例です。「Cognitionファンド」が現在存在・募集されているという意味ではありません。最低投資額も商品ごとに異なるため、募集要項を確認してください。
HiJoJo Partnersはマネックス証券と提携しており、マネックス証券のサイト上でもファンド一覧を下画像のように確認できます。

SpaceXファンド、パランティアファンド、OpenAIファンドなど、過去に募集があった商品が並んでいます。マネックス証券経由で申し込めるファンドもありますが、HiJoJo.comと常に同じ商品を扱うわけではありません。募集は常時ではなく、申込期間・最低投資額は各商品で異なります。

Cognitionを対象とする商品が将来募集される保証はありません。まずHiJoJo.comとマネックス証券
の募集一覧で対象企業と条件を確かめ、該当商品がなければ上場や新たな募集を待つ判断になります。口座登録だけでCognition株を取得できるわけではありません。

HiJoJo.comとマネックス証券は、未上場企業ファンドの募集を確認する2つの窓口です。どちらを使う場合も、Cognitionが投資対象か、販売中か、投資条件を商品説明書で確認してください。
未上場企業ファンドを確認する方法1:HiJoJo.com
HiJoJo.comでは、未上場企業を投資対象とするファンドの募集を確認できます。Cognitionを対象とする商品が出るかは未確認です。

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- 途中換金できない期間を確認して申し込む
- マネックス証券ルートよりも応募できるファンド数が多い
- 新規のファンド募集が始まるとメールで通知が来る
- HiJoJoユニコーンファンド以外に投資先がないのでシンプル

ファンドの募集期間は商品ごとに違います。関心がある場合は、募集開始時に対象企業と申込締切を確認しておきましょう。
未上場企業ファンドを確認する方法2:マネックス証券
マネックス証券でも、取扱対象になった未上場企業ファンドの募集を確認できます。ただしCognitionを対象とする商品が現時点で取扱対象とは確認できません。申し込みには口座と購入開始基準などの条件があります。

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- 大手ネット証券の口座からHiJoJoユニコーンファンドへ投資できる
- 関連銘柄や米国株も同じ口座で管理できる
- 未上場ファンドの募集がない時期でも、別の投資方法を比較しやすい

マネックス証券であれば安心感もあり、既に楽天証券やSBI証券を使ってる人もサブ口座として活用できます。



