- Rampの株価や証券コードを知りたい人
- RampのIPO時期や上場予定を確認したい人
- 上場前の投資方法やフィンテック関連株を比較したい人
Ramp Business Corporationは未上場企業なので、2026年8月26日時点で公開市場の株価や正式な証券コードはありません。
2026年6月には7億5,000万ドルを調達し、企業価値は440億ドルまで上がりました。
この記事では、Rampの株価、LiveRampとの違い、企業価値と売上、IPOの見通し、上場前の投資方法までまとめます。

Ramp株はまだ一般の証券口座で買えません。
ただ、マネックス証券ならAmerican ExpressやVisaなどの関連株へ投資しながら、HiJoJoユニコーンファンドの次回募集にも備えられます。
Rampの株価と証券コード
フィンテック企業RampはNASDAQやNYSEに上場していません。
証券会社で売買できるリアルタイム株価、公開市場の時価総額、正式なティッカーシンボルはない状態です。
| 確認項目 | 2026年8月26日時点 | 補足 |
|---|---|---|
| 公開市場の株価 | なし | 未上場のため |
| 正式な証券コード | なし | RAMPは別会社のティッカー |
| 公開市場の時価総額 | なし | 企業価値とは別物 |
| 最新の企業価値 | 440億ドル | 2026年6月のSeries F |
| 非公開市場の参考価格 | 1株98.18ドル | 2026年8月25日のHiive推定値 |
Hiiveが掲載する98.18ドルは、非公開市場における参考価格です。
一般投資家が証券取引所で同じ価格で売買できるわけではなく、投資家資格、売り手の有無、会社の承認、株式の種類によって条件が変わります。

NYSEのティッカー「RAMP」はLiveRamp Holdingsという別会社です。
法人カードを提供するRamp Business Corporationの上場を意味しません。
LiveRampは企業間のデータ連携基盤を提供する上場企業です。
米SECへ提出した年次報告書でも、同社の株式がNYSEで「RAMP」として取引されていることを確認できます。
Rampとは?どんな会社?
Ramp Business Corporationは、企業向けの法人カードと経費管理ソフトを提供する米国のフィンテック企業です。
Eric Glyman氏とKarim Atiyeh氏らが2019年に設立しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Ramp Business Corporation |
| 設立 | 2019年 |
| 本社 | 米国ニューヨーク州ニューヨーク |
| 事業 | 法人カード、経費管理、請求書払い、調達、出張、財務管理 |
| 共同創業者兼Co-CEO | Eric Glyman |
| 共同創業者兼Co-CEO | Karim Atiyeh |
| 利用企業数 | 7万社超 |
法人カードで支払った後に経費を記録するだけでなく、予算設定、承認、請求書払い、会計処理まで一つの画面へまとめています。
AIを使って領収書の回収、経費分類、不正検知、請求書処理を自動化する点も特徴です。
2026年にはAnthropic、OpenAI、Gemini、Cursorなどの利用料金をまとめて管理する「Token Spend Management」も打ち出しました。
従業員や取引先への支出に加え、企業が使うAIトークンの費用も管理対象にしています。
企業価値・売上・資金調達の推移
Rampの企業価値は2024年4月の76.5億ドルから、2026年6月の440億ドルへ約5.8倍になりました。
2023年のダウンラウンド後に、売上と利用企業数の拡大で評価を戻しています。
| 時期 | 資金調達・株式取引 | 金額 | 企業価値 |
|---|---|---|---|
| 2024年4月 | Series D-2 | 1億5,000万ドル | 76.5億ドル |
| 2025年3月 | 既存株主からの株式取得 | 1億5,000万ドル | 130億ドル |
| 2025年6月 | Series E | 2億ドル | 160億ドル |
| 2025年7月 | Series E-2 | 5億ドル | 225億ドル |
| 2025年11月 | 資金調達・従業員株式売却 | 3億ドル | 320億ドル |
| 2026年6月 | Series F | 7億5,000万ドル | 440億ドル |
Rampは2025年11月時点で年間換算売上高が10億ドルを超えたと発表しています。
Business Insiderは2026年4月、年間換算売上高が14億ドルへ達する見込みで、顧客数は前年同期比約70%増、2026年のフリーキャッシュフローは約1億2,500万ドルを見込むと報じました。
440億ドルの企業価値を14億ドルの年間換算売上高で割ると、売上高倍率は約31倍です。
売上成長率が高い一方、上場時に同じ倍率が維持されるとは限りません。

企業価値は約2年で5倍以上になっています。
成長が速い会社ですが、今の評価額が安いかどうかは売上だけでなく利益とキャッシュフローも見たいところです。
RampのIPOと上場予定
Rampの正式なIPO日、上場市場、公募価格、ティッカーシンボルは発表されていません。
米SECでRamp Business Corporation自身の公開されたIPO登録届出書も確認できないため、現時点で上場日は確定していません。
Business Insiderは2026年4月、Rampが2026年末までにIPOできる体制を整える方針だと報じました。
財務報告や法令対応の準備を進めるという意味であり、2026年中の上場を約束したものではありません。
| 上場を確認する材料 | 現在の状況 |
|---|---|
| IPOに備えた社内準備 | 2026年末までの準備を報道 |
| 正式なIPO日 | 未発表 |
| 上場市場 | 未発表 |
| 正式ティッカー | 未発表 |
| 公募価格 | 未発表 |
| 最新資金調達 | 2026年6月に7億5,000万ドル |
2026年6月に大型資金調達を終えたばかりなので、資金不足だけを理由に急いでIPOする必要はありません。
売上成長、利益、内部統制、IPO市場の状況を見ながら上場時期を決めると考えられます。
上場前に確認したいリスク
Rampは利用企業数と売上を伸ばしていますが、法人カード会社だけを比較対象にすると実態を見誤ります。
カード決済、経費管理ソフト、請求書払い、AI自動化の各市場で競争しています。
| リスク | 確認する理由 |
|---|---|
| 高い企業価値 | 年間換算売上高に対して約31倍まで評価されている |
| 金利と信用リスク | 法人カードや資金提供の収益・損失に影響する |
| 競争 | American Express、Brex、Bill、SAP Concurなどと競合する |
| 決済網への依存 | Visaや提携銀行の条件変更が事業へ影響する |
| 未上場株の換金性 | 一般投資家が好きな時期に売却できない |
Rampは非上場なので、上場企業ほど詳しい決算書を継続的に公開していません。
IPO後に利益率、貸倒損失、取扱高、顧客維持率が開示されると、440億ドルの評価を見直される場合があります。
Rampの関連株とフィンテックETF
Rampそのものを買えない間は、事業領域が近い上場株やフィンテックETFへ投資する方法があります。
以下の銘柄を買ってもRampの株主にはなりませんが、法人決済や経費管理市場の成長へ投資できます。
| 銘柄 | ティッカー | Rampとの関係 |
|---|---|---|
| American Express | AXP | 法人カードと決済サービスで競合 |
| Visa | V | Rampカードが利用する決済ネットワーク |
| Mastercard | MA | 法人決済市場を持つ大手決済網 |
| Bill Holdings | BILL | 請求書払い・経費管理ソフトで競合 |
| Corpay | CPAY | 企業向け支払い・経費管理を提供 |
| ETF | 特徴 |
|---|---|
| Global X FinTech ETF(FINX) | 決済・金融ソフトなどのフィンテック企業へ分散 |
| ARK Fintech Innovation ETF(ARKF) | デジタル決済や金融サービス企業を組み入れ |
| ETFMG Prime Mobile Payments ETF(IPAY) | カードネットワークや電子決済企業が中心 |

マネックス証券ならAmerican Express、Visa、Bill Holdingsなどの米国株とフィンテックETFを同じ口座で比較できます。
RampのIPO後に取扱対象となれば、そのまま購入準備へ移れる点も便利です。
Rampに投資する方法|HiJoJoユニコーンファンドとは
Rampが上場する前に投資しておきたい場合は、HiJoJo.comが提供しているHiJoJoユニコーンファンドです。
HiJoJo.comはマネックス証券
とも提携しており、実際に下の画像はマネックス証券で募集されていたSpaceXのHiJoJoユニコーンファンドです。

マネックス証券ユーザーなら購入でき、投資できた人は上場時点で大きな利益を得ています。

HiJoJoユニコーンファンドにはHiJoJo.comで投資するか、マネックス証券
の口座内からそのまま申し込むしかありません。
残念ながら、SBI証券や楽天証券ではHiJoJoユニコーンファンドの取り扱いはありません。
HiJoJoユニコーンファンドの仕組み
HiJoJoユニコーンファンドを提供しているHiJoJo Partnersは、金融庁に登録された第一種金融商品取引業者です。
評価額10億ドル超の未上場企業(ユニコーン企業)に投資する私募ファンドを組成・運用しています。
実際に下の画像はHiJoJo公式サイトの組入実績企業一覧で、SpaceXやStripe、Anthropic、Discordといった名前が並んでいて知っている企業も少なくないと思います。

一般的な投資信託などとは違い、ファンドごとに投資先が指定されています。
「SpaceXファンド」ならSpaceX、「Rampファンド」ならRampの株式が組み入れ対象です。
1口100万円から投資でき、累計販売額は500億円を突破しています。
HiJoJo Partnersはマネックス証券と提携しており、マネックス証券のサイト上でもファンド一覧を下画像のように確認できます。

SpaceXファンド、パランティアファンド、OpenAIファンドなど、過去に募集があったファンドが並んでいます。
マネックス証券経由でもHiJoJo.comの場合と同じようにファンドへ申し込めます。
ただし、HiJoJoユニコーンファンドは常に募集があるわけではなく、基本的に募集が始まってから下画像のように2週間前後の募集期間しかありません。

そのため、Rampへもし上場前に投資したい場合は事前にHiJoJo.comかマネックス証券
のアカウントを作っておき、募集が始まったら応募する方法が現実的です。

つまり、HiJoJoユニコーンファンドにはHiJoJo.comとマネックス証券
の2ルートが存在します。
ここからはHiJoJo.comとマネックス証券
のどちらで投資すると良いのか解説していきます。
上場前にRampへ投資する方法1:HiJoJo.com
Rampが上場する前に投資する方法1つ目は、HiJoJo.comから直接会員登録してファンド募集へ応募することです。

- HiJoJo.com
で会員登録する
- 新しいファンドの募集情報を確認する
- 投資先、最低投資額、手数料、運用期間を読む
- 途中換金できない期間を確認して申し込む
- マネックス証券ルートよりも応募できるファンド数が多い
- 新規のファンド募集が始まるとメールで通知が来る
- HiJoJoユニコーンファンド以外に投資先がないのでシンプル

HiJoJoユニコーンファンドの募集は2週間しかないことが多いので、事前に登録しておかないと気づいたときには締め切られていた、ということもあり得ます。
上場前にRampへ投資する方法2:マネックス証券
Rampが上場する前に投資する方法2つ目は、マネックス証券の口座を開設し、マネックス内からそのままファンドへ応募する方法です。

- マネックス証券
の証券口座を作る
- 新しいファンドの募集情報を確認する
- 投資先、最低投資額、手数料、運用期間を読む
- 途中換金できない期間を確認して申し込む
- 大手ネット証券の口座からHiJoJoユニコーンファンドへ投資できる
- 関連銘柄や米国株も同じ口座で管理できる
- 未上場ファンドの募集がない時期でも、別の投資方法を比較しやすい

マネックス証券であれば安心感もあり、既に楽天証券やSBI証券を使ってる人もサブ口座として活用できます。



