- Waymo(ウェイモ)の株を買いたいけど、証券口座で見つからない人
- Waymoの企業価値や上場予定を調べている投資家
- Alphabet株以外にWaymoへ投資するルートがあるか知りたい人
Waymo(ウェイモ)はGoogleの親会社Alphabet傘下の自動運転企業で、2026年2月時点の企業価値は1,260億ドル(約20兆円)です。
ただしWaymo単体の株は市場に存在せず、SBI証券や楽天証券で検索しても出てきません。
この記事では、株価がない理由から上場の見通し、Alphabet株での間接投資、さらに未上場株ファンドによる投資方法まで一通りまとめています。

Waymo株を直接買うならIPO後まで待つ必要があります。今すぐなら、マネックス証券で親会社Alphabet株へ投資する方法が現実的です。HiJoJoの現在の募集はOpenAI & Crusoeファンドで、Waymoは含まれていません。
Waymoの株価と企業価値
Waymoの株は買える?
買えません。
WaymoはAlphabetを筆頭株主とする傘下企業で、証券取引所に独自のティッカーシンボルを持っていません。外部投資家も出資していますが、その未上場株を一般の証券口座から直接購入することはできません。
2009年にGoogleの自動運転プロジェクトとして始まり、2016年にAlphabet傘下で法人化されました。
Alphabetの決算では「Other Bets」セグメントに含まれていますが、Other BetsにはVerily(ヘルスケア)やWing(ドローン配送)なども混ざっており、Waymo単体の売上を決算から正確に読み取るのは難しいです。

株価チャートがないのは怪しい会社だからではなく、単に上場していないだけです。
StripeはWaymoと同じく未上場ですが、SpaceXはすでに上場しているので現在は同じ扱いではありません。
株価チャートがない理由
上場していないので株価チャートは存在しません。
市場で日々の売買が行われていない以上、チャートを描くデータがそもそもないわけです。
代わりに投資家が注目するのが「企業価値評価額(バリュエーション)」です。
これは資金調達ラウンドのたびに投資家間で合意される数字で、上場企業の時価総額に相当します。
Waymoの企業価値の推移
Waymoの企業価値は、この2年ほどで急激に上がっています。
下の表は資金調達ラウンドごとの評価額です。
| 時期 | ラウンド | 調達額 | 評価額 |
|---|---|---|---|
| 2024年10月 | Series C | 56億ドル | 450億ドル(約7兆円) |
| 2026年2月 | Series D | 160億ドル | 1,260億ドル(約20兆円) |
約1年4か月で評価額が約3倍です。
日本企業で言えば、ソニーグループやファーストリテイリングの時価総額に並ぶ規模になっています。
2026年2月の160億ドル調達は、Dragoneer Investment Group、DST Global、Sequoia Capitalが主導し、Andreessen HorowitzやSilver Lakeなども参加しました。
Waymo公式はAlphabetを多数株主と説明しており、Alphabetも調達額の大部分を拠出したと決算説明会で述べています。
Waymoの上場予定とIPOの見通し
2026年9月10日時点で、WaymoはIPOの予定を発表していません。
S-1(上場申請書類)の提出もなく、具体的な時期は未定です。
ただ、「いずれ上場する」という見方は多いでしょう。
Sequoia CapitalやAndreessen Horowitzなど大手VCが累計で数十億ドルを投じており、IPOか売却でリターンを回収するのが前提です。
Alphabet側にもWaymoをスピンオフすれば「Other Bets」の赤字を切り離せるメリットがあります。

とはいえ何年後かは誰にもわかりません。
2026年2月に160億ドル調達したばかりなので、資金面での上場圧力は当面低いはずです
事業面では拡大ペースが上がっています。
Waymo公式の日本向けページでは、2026年9月時点で週50万回を超える利用と15か所以上での運用を掲げています。2025年の年間乗車は1,500万回、累計では2,000万回を超え、2026年は東京・ロンドンを含む20以上の追加都市へ展開する計画です。
海外展開も動いています。
ロンドンでは2026年内の商用サービス開始を予定しており、Waymo初の海外市場になる見込みです。
東京ではGO(タクシー配車アプリ)と日本交通が提携し、2025年4月から都心7区で公道走行データの収集中です。
商用サービスの時期は未定ですが、Waymo側は「何年もかからない」としています。
Waymoの関連株とAlphabetへの間接投資
Alphabet(GOOGL / GOOG)
一番手軽なのは、親会社Alphabet株を買う方法です。
AlphabetはNASDAQに上場しており、SBI証券・楽天証券・マネックス証券などから購入できます。
ティッカーはGOOGL(クラスA、議決権あり)とGOOG(クラスC、議決権なし)の2種類です。
株価はどちらも2026年8月時点で約354ドル前後で、個人投資家が買う場合に実質的な差はほぼありません。
| 項目 | GOOGL(クラスA) | GOOG(クラスC) |
|---|---|---|
| 議決権 | あり(1株1票) | なし |
| 株価(2026年8月8日※) | 約354.70ドル | 約353.47ドル |
| 52週レンジ | 196.60〜408.61ドル | 197.46〜404.47ドル |
ただし、Alphabet株を買うことと「Waymo株を買う」ことはイコールではありません。
Alphabetの売上の大部分はGoogle検索とYouTubeの広告収入で、Waymoの貢献はまだ限定的です。
自動運転関連の上場銘柄
自動運転テーマで上場株を選ぶ方法もあります。
- テスラ(TSLA):ロボタクシーサービスをオースティンで展開中。ただしWaymoの競合
- NVIDIA(NVDA):自動運転向けAIチップ「DRIVE」を供給。Waymo以外にも採用企業多数
- トヨタ自動車(7203):子会社ウーブン・バイ・トヨタで自動運転を開発。日本株で買える
悪くない選択肢ではありますが、どれもWaymoの成長に直接連動するわけではありません。
テスラは競合ですし、NVIDIAのチップはWaymo以外にも広く使われています。

マネックス証券なら米国株もHiJoJoユニコーンファンドも1つの口座で取引できます。
Alphabet株と未上場株ファンドの両方を検討するなら便利です
Waymoに投資する方法|HiJoJoユニコーンファンドとは
Waymoへ上場前から投資できるHiJoJoファンドは、2026年9月10日時点で確認できません。HiJoJoは未上場企業ファンドの販売実績がありますが、募集ごとに投資先が違います。

HiJoJoユニコーンファンドにはHiJoJo.comで投資するか、マネックス証券
の口座内からそのまま申し込むしかありません。
残念ながら、SBI証券や楽天証券ではHiJoJoユニコーンファンドの取り扱いはありません。
HiJoJoユニコーンファンドの仕組み
HiJoJoユニコーンファンドを提供しているHiJoJo Partnersは、金融庁に登録された第一種金融商品取引業者です。
評価額10億ドル超の未上場企業(ユニコーン企業)に投資する私募ファンドを組成・運用しています。
実際に下の画像はHiJoJo公式サイトの組入実績企業一覧で、SpaceXやStripe、Anthropic、Discordといった名前が並んでいて知っている企業も少なくないと思います。

一般的な投資信託などとは違い、HiJoJoのファンドは募集ごとに最終投資先と最低金額が決まります。
Waymoの名前が記事に出ていても、募集ページにWaymoが記載されていなければ投資対象ではありません。現在のOpenAI & Crusoeファンドは1口20万円・10口の200万円からです。
HiJoJo Partnersはマネックス証券と提携しており、マネックス証券のサイト上でもファンド一覧を下画像のように確認できます。

SpaceXファンド、パランティアファンド、OpenAIファンドなど、過去に募集があったファンドが並んでいます。
マネックス証券経由でもHiJoJo.comの場合と同じようにファンドへ申し込めます。
ただし、HiJoJoユニコーンファンドは常に募集があるわけではなく、基本的に募集が始まってから下画像のように2週間前後の募集期間しかありません。

Waymoへ上場前から投資したい場合は、HiJoJo.comかマネックス証券
で今後の募集を確認します。現時点のOpenAI & CrusoeファンドはWaymoとは別なので、代替投資として納得できる場合だけ検討してください。

つまり、HiJoJoユニコーンファンドにはHiJoJo.comとマネックス証券
の2ルートが存在します。
ここからはHiJoJo.comとマネックス証券
のどちらで投資すると良いのか解説していきます。
上場前にWaymoへ投資する方法1:HiJoJo.com
Waymoが上場する前に投資する方法1つ目は、HiJoJo.comから直接会員登録してファンド募集へ応募することです。

- HiJoJo.com
で会員登録する
- 新しいファンドの募集情報を確認する
- 投資先、最低投資額、手数料、運用期間を読む
- 途中換金できない期間を確認して申し込む
- マネックス証券ルートよりも応募できるファンド数が多い
- 新規のファンド募集が始まるとメールで通知が来る
- HiJoJoユニコーンファンド以外に投資先がないのでシンプル

HiJoJoユニコーンファンドの募集は2週間しかないことが多いので、事前に登録しておかないと気づいたときには締め切られていた、ということもあり得ます。
上場前にWaymoへ投資する方法2:マネックス証券
Waymoが上場する前に投資する方法2つ目は、マネックス証券の口座を開設し、マネックス内からそのままファンドへ応募する方法です。

- マネックス証券
の証券口座を作る
- 新しいファンドの募集情報を確認する
- 投資先、最低投資額、手数料、運用期間を読む
- 途中換金できない期間を確認して申し込む
- 大手ネット証券の口座からHiJoJoユニコーンファンドへ投資できる
- 関連銘柄や米国株も同じ口座で管理できる
- 未上場ファンドの募集がない時期でも、別の投資方法を比較しやすい

マネックス証券であれば安心感もあり、既に楽天証券やSBI証券を使ってる人もサブ口座として活用できます。
- QWaymoは上場してる?
- A
上場していません。
Waymo LLCはAlphabetを筆頭株主とする傘下企業で、NYSEにもNASDAQにも単独上場していません。
2026年2月の資金調達には外部投資家も参加しており、Alphabetは多数株主として支援を続けています。
- QWaymoとGoogleの関係は?
- A
2009年にGoogleの社内プロジェクトとして始まり、2016年にAlphabet傘下の独立企業になりました。
Google検索やYouTubeとは別法人です。Alphabetは多数株主ですが、外部投資家も出資しています。
決算上は「Other Bets」セグメントに計上されるため、Waymo単体の業績はAlphabetの決算から直接読み取りにくい構造です。
- QAlphabet株を買えばWaymoに投資したことになる?
- A
間接的にはなりますが、Alphabetの株価はGoogle広告やクラウド事業の業績で動くことが多く、Waymo単体の成長が株価にどの程度反映されるかは未知数です。
Waymoの成長に集中して投資したいなら、Alphabet株と未上場株ファンドの併用を検討する方法もあります。
- QWaymoは日本でサービスを始める?
- A
2025年4月から東京都心7区でGO・日本交通と共同でデータ収集走行を行っています。
海外初の商用サービスはロンドンが先行予定(2026年内)で、東京の商用開始は未定です。
Waymo側は「何年もかからない」としており、日本市場への参入が実現すれば投資家にとっても注目材料になるでしょう。
- QWaymoの企業価値はいくら?
- A
2026年2月のSeries D時点で1,260億ドル(約20兆円)です。
2024年10月のSeries Cでは450億ドルだったため、約1年4か月で評価額は約3倍になりました。
ソニーグループやファーストリテイリングの時価総額に匹敵する水準です。

HiJoJoは未上場ファンドの募集を待つ場所、マネックス証券はAlphabetなどの関連株もまとめて追える口座です。
目的に合わせて選べば、Waymoの成長に乗りやすくなります




