- Anduril Industriesの現在の株価や証券コードを知りたい人
- Anduril IndustriesのIPO時期や上場予定を確認したい人
- 上場前の投資方法や防衛テック関連株を比較したい人
Anduril Industries(アンドゥリル・インダストリーズ)は未上場企業なので、2026年8月23日時点で公開市場の株価や正式な証券コードはありません。
一方、2026年5月の資金調達では企業価値が610億ドルまで上がり、創業者のパーマー・ラッキー氏も将来の上場方針を明言しています。
この記事では、公開株価と非公開市場の参考価格を区別したうえで、IPOの見通し、売上と企業価値、日本法人、上場前の投資方法、防衛テック関連株までまとめます。

Anduril Industriesの株はまだ一般の証券口座で買えません。
ただ、マネックス証券なら防衛テック関連の米国株を取引しながら、HiJoJoユニコーンファンドの次回募集にも備えられます。
Anduril Industriesの株価と証券コード
Anduril Industriesの公式Investor Relationsは、同社を非公開企業と明記しています。
NASDAQやNYSEには上場していないため、証券会社で売買できるリアルタイム株価、公開市場の時価総額、正式なティッカーシンボルはありません。
| 確認項目 | 2026年8月23日時点 | 補足 |
|---|---|---|
| 公開市場の株価 | なし | 未上場のため |
| 正式な証券コード | なし | ANDURILは正式ティッカーではない |
| 公開市場の時価総額 | なし | 企業価値とは別物 |
| 最新の企業価値 | 610億ドル | 2026年5月のSeries H |
| 非公開市場の参考価格 | 1株115.72ドル | 2026年8月7日のNPM推定値 |
Nasdaq Private Marketが掲載する115.72ドルは、非公開市場での推定株価です。
上場株のように誰でも同じ価格で売買できるわけではなく、参加資格、売り手の有無、株式の種類によって実際の条件は変わります。

検索結果に出る「アンドール(4640)」は日本の別会社です。
名前が似ていますが、米国の防衛テック企業Anduril Industriesとは関係ありません。
TradingViewの「NASDAQ-ANDURIL」やYahoo Financeの「ANIN.PVT」も、現在の上場を意味しません。
前者はIPOに備えた案内ページ、後者は非公開市場向けの表示であり、一般の米国株取引画面からAnduril Industries株を購入することはできない状態です。
Anduril Industriesとは?どんな会社?
Anduril Industriesは、AIソフトウェアと自律型ハードウェアを組み合わせる米国の防衛テック企業です。
Oculus創業者のパーマー・ラッキー氏らが2017年に設立しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Anduril Industries, Inc. |
| 設立 | 2017年 |
| 本社 | 米国カリフォルニア州コスタメサ |
| 事業 | 防衛用AI、自律型航空機、無人潜水艇、迎撃システムなど |
| 共同創業者兼CEO | Brian Schimpf |
| 創業者 | Palmer Luckey |
| 共同創業者兼会長 | Trae Stephens |
同社の中核は、センサー、無人機、迎撃装置を一つの画面で連携させるAI基盤「Lattice」です。
さらに、自律型戦闘機Fury、無人潜水艇Ghost Shark、迎撃機Roadrunner、量産型自律航空機Barracudaなどを開発しています。
従来の防衛大手は政府から仕様を受けて開発する案件が中心でした。
Anduril Industriesは自社資金で先に研究開発し、完成した製品を政府へ販売する方式を掲げています。

ざっくり言えば、防衛産業のPalantirとドローンメーカーを一社にまとめたような会社です。
ソフトウェアだけでなく、工場を建てて兵器を量産する点が大きく違います。
Anduril Industries Japan合同会社と日本事業
Anduril Industriesは日本法人「Anduril Industries Japan合同会社」を設立し、日本での正式展開を発表しています。
公式発表では、日本で事業開発とエンジニアリングの採用を進め、国内産業界との提携や供給網の構築に取り組む方針です。
同社は住商エアロシステムズと海上自衛隊向けの指揮統制技術を実証しています。
日本を製品の販売先として見るだけでなく、国内企業との提携や供給網を築く市場に位置づけていることが分かります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本法人 | Anduril Industries Japan合同会社 |
| 事業の方向 | 日本向け防衛システム、国内企業との提携、供給網の構築 |
| 米国本社との関係 | Anduril Industriesの日本事業を担う法人 |
| 日本法人の株価 | なし |
合同会社は株式会社のような公開株式を発行する仕組みではありません。
そのため、日本法人が存在しても、Anduril Industries Japan合同会社の株を証券会社で買えるわけではない点に注意してください。

「日本法人ができた=日本株として上場する」ではありません。
上場する場合は米国本社のIPOを待つ可能性が高いでしょう。
企業価値・売上・資金調達の推移
公開株価がないAnduril Industriesでは、資金調達時の企業価値が投資家の評価を知る手掛かりになります。
直近3回の大型ラウンドを見ると、企業価値は2024年の140億ドルから2026年の610億ドルへ約4.4倍になりました。
| 時期 | ラウンド | 調達額 | 企業価値 |
|---|---|---|---|
| 2024年8月 | Series F | 15億ドル | 140億ドル |
| 2025年6月 | Series G | 25億ドル | 305億ドル |
| 2026年5月 | Series H | 50億ドル | 610億ドル |
2025年の売上高は22億ドルで、2024年の10億ドルから120%増えたと報じられています。
売上の伸びはかなり速い一方、610億ドルの企業価値は2025年売上高の約27.7倍です。
これはAnduril Industriesが従来型の防衛メーカーではなく、AIソフトウェアと自律型兵器を量産する成長企業として評価されているためでしょう。
ただし、上場時に同じ倍率が維持されるとは限りません。

売上が2.2倍になったのは強いですが、企業価値も2倍になっています。
良い会社かどうかと、今の評価額が安いかどうかは分けて考えたいところです。
売上高の出典はFinancial Timesです。
Anduril Industriesは未上場なので、上場企業の決算書ほど細かな利益、キャッシュフロー、顧客別売上は開示されていません。
Anduril IndustriesのIPOと上場予定
Anduril Industriesの正式なIPO日程、上場市場、公募価格、ティッカーシンボルは発表されていません。
したがって、「2026年にNASDAQへ上場する」といった予想を確定情報として扱うのは早いです。
一方、創業者のパーマー・ラッキー氏は2025年6月、Anduril Industriesは「間違いなく上場企業になる」とCNBCのインタビューで述べました。
上場方針は明確ですが、時期までは約束していません。
2026年5月には非公開市場で50億ドルを調達しており、資金確保だけを理由に急いでIPOする状況でもありません。
工場の建設、大型契約の履行、会社全体の収益性、IPO市場の状況を見て時期を決める可能性があります。
| 上場を確認する材料 | 現在の状況 |
|---|---|
| 創業者の上場方針 | 将来の上場を明言 |
| 正式なIPO日 | 未発表 |
| 上場市場 | 未発表 |
| 正式ティッカー | 未発表 |
| 公募価格 | 未発表 |
| 最新資金調達 | 2026年5月に50億ドル |

TradingViewにANDURILと書かれていても、今すぐ買えるわけではありません。
正式な上場は、Anduril公式発表とSEC提出書類の両方を確認してから判断します。
上場前に確認したいリスク
Anduril Industriesは売上を急拡大させていますが、投資先としては安定した防衛大手と同じ見方はできません。
特に確認したいのは、評価額、政府契約、量産、未上場株の流動性です。
| リスク | 確認する理由 |
|---|---|
| 高い企業価値 | 2025年売上高の約27.7倍まで評価されている |
| 政府契約への依存 | 政権、予算、調達判断で契約時期が変わる |
| 量産の難しさ | ソフトウェアだけでなく工場、部品、品質管理が必要 |
| 輸出・地政学 | 武器輸出規制や外交方針の影響を受ける |
| 未上場株の換金性 | 好きな時期に売却できるとは限らない |
中でも評価額は無視できません。
上場時の公開市場が610億ドルを高いと判断すれば、会社が成長していてもIPO後の株価が伸びない場合があります。

未上場の段階では業績開示が少なく、株を買った後に簡単には売れません。
公開株よりも情報と出口が限られる前提で、投資額を小さくする必要があります。
Anduril Industriesの関連株と防衛ETF
Anduril Industriesそのものを買えない間は、事業領域が近い上場株や防衛ETFへ投資する方法があります。
ただし、以下の銘柄はAnduril Industriesの株主になる方法ではありません。
| 銘柄・ETF | ティッカー | Anduril Industriesとの接点 |
|---|---|---|
| Palantir Technologies | PLTR | 防衛AI・データ基盤。Andurilと提携 |
| Kratos Defense & Security Solutions | KTOS | 無人航空機、ミサイル、防衛システム |
| AeroVironment | AVAV | 軍用ドローン、徘徊型兵器 |
| Global X Defense Tech ETF | SHLD | Palantir、RTX、Lockheed Martinなどを保有 |
| iShares U.S. Aerospace & Defense ETF | ITA | 米国の航空宇宙・防衛株へ分散 |
| SPDR S&P Aerospace & Defense ETF | XAR | 航空宇宙・防衛企業へ比較的均等に分散 |
関連株で代替する案は悪くありません。Anduril Industriesに近い成長性を求めるなら、PLTR、KTOS、AVAVを個別に比較する方が分かりやすいです。
特定企業の値動きを抑えたい場合は、防衛テック比率の高いSHLDや、防衛大手へ広く分散するITA・XARが候補になります。

マネックス証券なら米国の防衛関連株を同じ口座で比較できます。
Anduril IndustriesのIPOを待つ間も、関連企業の決算や防衛需要を追いやすくなります。
Anduril Industriesに投資する方法|HiJoJoユニコーンファンドとは
Anduril Industriesが上場する前に投資しておきたい場合は、HiJoJo.comが提供しているHiJoJoユニコーンファンドです。
HiJoJo.comはマネックス証券
とも提携しており、実際に下の画像はマネックス証券で募集されていたSpaceXのHiJoJoユニコーンファンドです。

マネックス証券ユーザーなら購入でき、投資できた人は上場時点で大きな利益を得ています。

HiJoJoユニコーンファンドにはHiJoJo.comで投資するか、マネックス証券
の口座内からそのまま申し込むしかありません。
残念ながら、SBI証券や楽天証券ではHiJoJoユニコーンファンドの取り扱いはありません。
HiJoJoユニコーンファンドの仕組み
HiJoJoユニコーンファンドを提供しているHiJoJo Partnersは、金融庁に登録された第一種金融商品取引業者です。
評価額10億ドル超の未上場企業(ユニコーン企業)に投資する私募ファンドを組成・運用しています。
実際に下の画像はHiJoJo公式サイトの組入実績企業一覧で、SpaceXやStripe、Anthropic、Discordといった名前が並んでいて知っている企業も少なくないと思います。

一般的な投資信託などとは違い、ファンドごとに投資先が指定されています。
「SpaceXファンド」ならSpaceX、「Anduril Industriesファンド」ならAnduril Industriesの株式が組み入れ対象です。
1口100万円から投資でき、累計販売額は500億円を突破しています。
HiJoJo Partnersはマネックス証券と提携しており、マネックス証券のサイト上でもファンド一覧を下画像のように確認できます。

SpaceXファンド、パランティアファンド、OpenAIファンドなど、過去に募集があったファンドが並んでいます。
マネックス証券経由でもHiJoJo.comの場合と同じようにファンドへ申し込めます。
ただし、HiJoJoユニコーンファンドは常に募集があるわけではなく、基本的に募集が始まってから下画像のように2週間前後の募集期間しかありません。

そのため、Anduril Industriesへもし上場前に投資したい場合は事前にHiJoJo.comかマネックス証券
のアカウントを作っておき、募集が始まったら応募する方法が現実的です。

つまり、HiJoJoユニコーンファンドにはHiJoJo.comとマネックス証券
の2ルートが存在します。
ここからはHiJoJo.comとマネックス証券
のどちらで投資すると良いのか解説していきます。
上場前にAnduril Industriesへ投資する方法1:HiJoJo.com
Anduril Industriesが上場する前に投資する方法1つ目は、HiJoJo.comから直接会員登録してファンド募集へ応募することです。

- HiJoJo.com
で会員登録する
- 新しいファンドの募集情報を確認する
- 投資先、最低投資額、手数料、運用期間を読む
- 途中換金できない期間を確認して申し込む
- マネックス証券ルートよりも応募できるファンド数が多い
- 新規のファンド募集が始まるとメールで通知が来る
- HiJoJoユニコーンファンド以外に投資先がないのでシンプル

HiJoJoユニコーンファンドの募集は2週間しかないことが多いので、事前に登録しておかないと気づいたときには締め切られていた、ということもあり得ます。
上場前にAnduril Industriesへ投資する方法2:マネックス証券
Anduril Industriesが上場する前に投資する方法2つ目は、マネックス証券の口座を開設し、マネックス内からそのままファンドへ応募する方法です。

- マネックス証券
の証券口座を作る
- 新しいファンドの募集情報を確認する
- 投資先、最低投資額、手数料、運用期間を読む
- 途中換金できない期間を確認して申し込む
- 大手ネット証券の口座からHiJoJoユニコーンファンドへ投資できる
- 関連銘柄や米国株も同じ口座で管理できる
- 未上場ファンドの募集がない時期でも、別の投資方法を比較しやすい

マネックス証券であれば安心感もあり、既に楽天証券やSBI証券を使ってる人もサブ口座として活用できます。
- QAnduril Industriesの現在の株価はいくらですか?
- A
未上場なので、一般投資家が売買できる公開株価はありません。非公開市場には参考価格がありますが、参加資格や取引条件が異なるため、上場株の株価とは別物です。
- QAnduril Industriesの証券コードは何ですか?
- A
正式なティッカーシンボルは未発表です。TradingViewのANDURILやYahoo FinanceのANIN.PVTは、現在の公開市場で売買できる正式ティッカーではありません。
- QAnduril Industriesはいつ上場しますか?
- A
創業者は将来の上場を明言していますが、IPO日、上場市場、公募価格は発表されていません。50億ドルの資金調達を終えたばかりなので、特定の上場年を断定できる段階ではありません。
- QAnduril Industries Japan合同会社の株は買えますか?
- A
一般の証券会社では買えません。日本法人の設立は日本株としての上場を意味せず、投資対象として見る場合は米国本社の将来のIPOや未上場株ファンドを確認します。
- QAnduril Industriesを組み入れたETFはありますか?
- A
一般的な上場株ETFはAnduril Industries株を直接保有していません。SHLD、ITA、XARなどを使えば防衛産業へ投資できますが、Anduril Industriesそのものへの投資ではありません。



