- WaymoとTeslaの自動運転は何が違うのか知りたい人
- 2028年にどちらが先行しているか予想を知りたい人
- Waymo、Tesla、Alphabetへの投資方法を比較したい人
WaymoとTeslaの競争は、2026年時点ではWaymoが先行しています。
Waymoは週50万件を超える完全自動運転の配車を提供している一方、Teslaが2026年6月までに公表した有料Robotaxiの累計走行距離は約240万マイルです。
この記事では、2028年も無人配車の実績と安全性の検証ではWaymoが優勢と予想しています。
ただし、TeslaがCybercabの量産と無人運行地域の拡大に成功すれば、現在の差を急速に縮める余地があります。
投資方法も同じではありません。
Tesla株は直接購入できますが、Waymoは未上場なので、現時点では親会社のAlphabet株を買うか、将来Waymoを組み入れた未上場株ファンドが募集されるのを待つことになります。

マネックス証券ならTesla株とAlphabet株を同じ外国株取引口座で管理できます。
将来Waymoを対象にしたHiJoJoユニコーンファンドが取り扱われれば、上場前の投資も同じマネックス証券内で検討できる可能性があります。
Waymo vs Teslaの比較結果|現在はWaymoが先行
Waymo vs Teslaの比較結果は、2026年時点では完全無人の有料配車でWaymoが先行です。
Waymoは特定地域で乗客だけを乗せる無人配車を広げ、Teslaは市販車向けFSD(Supervised)と限定地域の無人Robotaxiを並行して展開しています。
| 比較項目 | Waymo | Tesla |
|---|---|---|
| 一般向けの主なサービス | 乗客だけで利用する完全自動運転の配車 | 運転者が監視する市販車向けFSDと、限定地域の無人Robotaxi |
| 商用規模 | 週50万件超の完全自動運転配車 | 2026年6月までに有料Robotaxi約240万マイル |
| 展開地域 | 2026年9月1日時点で14都市。9月14日にラスベガスでも公共乗車を開始 | オースティンなどで無人運行を拡大。地域ごとに運行状態が異なる |
| センサー | カメラ、LiDAR、レーダーを併用 | 市販車向けFSDは8台の外部カメラが中心 |
| 安全性の主な公表値 | 乗客のみの走行2億2,060万マイル | FSD(Supervised)の走行約113.8億マイル |
| 株式 | 未上場。Alphabet傘下 | NASDAQ上場、ティッカーはTSLA |
| 2026年時点の判定 | 無人配車の実績で先行 | 量産力と拡張余地で追う |
Waymoが公表する週50万件は乗車回数、Teslaの約240万マイルは走行距離です。
単位が違う数字を横に並べて、何倍の差があるとは計算できません。
比較できるのは、Waymoがすでに複数都市で大規模な無人配車を継続しているのに対し、Teslaは無人Robotaxiを拡大し始めた段階にあることです。
Waymoの日本展開や東京での走行エリアについては、下の記事で詳しくまとめています。
WaymoとTeslaの自動運転レベルの違い
Waymoは限定された運行設計領域で無人走行するレベル4、Teslaの市販車向けFSD(Supervised)は運転者の監視が必要なレベル2です。
Teslaの無人Robotaxiは市販車向けFSDと分けて比較する必要があります。
Waymoはレベル4|乗客だけで走るRider-Only
WaymoのRider-Onlyは、運転席に人を乗せず、乗客だけで走る運行です。
走れる場所や条件をあらかじめ定めた運行設計領域の中で、車両側が運転を担当します。
すべての道路を自由に走れるレベル5ではありません。
それでも、利用者が運転を監視する必要のない有料サービスを複数都市で継続している点は、Waymoの大きな先行材料です。
Tesla FSDはレベル2|Robotaxiとは分けて比較
Teslaを比較するときは、市販車向けFSD(Supervised)とRobotaxiを分ける必要があります。
市販車向けFSDはSAEレベル2の運転支援で、運転者が周囲を監視し、必要なときに介入する前提です。
一方、Teslaはオースティン、マイアミ、オーランド、タンパなどで無人Robotaxiの運行を拡大しています。
サンフランシスコ・ベイエリアではセーフティードライバー付きなど、地域によって運行条件が違います。
商用サービスはWaymoのRider-OnlyとTeslaのRobotaxiを比較します。
TeslaのFSD(Supervised)の走行データは、AIの学習量や運転支援の安全性を判断する補助材料として扱います。
Teslaのカメラ式とWaymoのLiDAR式を比較
Teslaの市販車向けFSDはカメラを中心に周囲を認識し、Waymoはカメラ、LiDAR、レーダーを組み合わせています。
Waymoの第6世代Driverは、13台のカメラ、4台のLiDAR、6台のレーダーと外部音響受信機を使用します。
異なる原理のセンサーを重ねるので、1種類のセンサーが苦手な条件を別のセンサーで補えます。
その代わり、車両コスト、整備、事前検証が増えやすく、都市ごとの展開には時間がかかります。
Teslaの市販車向けFSDは8台の外部カメラから得た映像をAIで処理します。
LiDARを前提としないため、既存の量産車とソフトウェア更新を使って対象台数を広げやすいのが強みです。
ただし、Cybercabの最終的なセンサー仕様は、市販車向けFSDと完全に同じだと断定できるだけの公式情報が揃っていません。
「WaymoはLiDAR、Tesla Robotaxiはカメラだけ」と決めつけず、確認できている市販車向けFSDとWaymo Driverの違いとして比較します。
WaymoとTeslaはどちらが安全?事故率を単純比較できない理由
WaymoとTeslaのどちらが安全かは、両社の事故率だけでは単純比較できません。
対象車両、運転者監視、道路、事故の定義、比較する人間側の基準が一致していないためです。
| 確認項目 | Waymo Safety Impact | Tesla Vehicle Safety Report |
|---|---|---|
| 対象 | 人間の運転者がいないRider-Only | 運転者監視が必要なFSD(Supervised) |
| 走行距離 | 2億2,060万マイル | 約113.8億マイル |
| 比較基準 | 同じ運行地域の人間運転を地域構成で調整 | 手動運転のTesla車や推計した米国平均 |
| 主な事故分類 | 重傷・死亡、エアバッグ作動、負傷報告 | エアバッグ等が作動する重大衝突と、作動しない軽微衝突 |
| 公表結果 | 重傷・死亡事故94%減、エアバッグ作動事故82%減、負傷報告事故82%減 | 推計した米国平均より重大・軽微衝突が7分の1、一般道の衝突が5分の1 |
| Waymo対Teslaの直接比較 | 条件が違うため不可 | |
Waymoの数字は、無人運行そのものが同じ地域の人間運転より安全だったかを検証しています。
Teslaの数字は、運転者が監視するFSDを使ったTesla車と、手動運転や米国平均を比較したものです。
Teslaの約113.8億マイルという走行量は、幅広い道路から学習データを集める強さを表します。
一方で、運転者が介入できる状態で得た事故率を、そのまま無人Robotaxiの安全実績には置き換えられません。
2028年の勝敗を予想するうえでは、Rider-Onlyで2億マイルを超える実績と、地域を合わせた比較方法を持つWaymoの方が一歩前にいます。
WaymoとTesla Robotaxiの運行規模と収益モデル
Robotaxiの運行規模ではWaymoが先行し、Teslaは車両販売やFSDも含む複数の収益源を持っています。
Waymoは2025年に年間1,500万回の乗車を提供し、2026年には週50万件を超える規模へ伸ばしました。
2026年9月1日時点で14都市に公共乗車を広げ、9月14日にはラスベガスでも乗客向け運行を始めています。
車両、センサー、整備拠点、遠隔支援、地域ごとの事前検証を抱えるため、1都市を立ち上げる負担は軽くありません。
第6世代Driverではセンサー数とコストを減らし、専用車両OjaiやHyundai IONIQ 5にも展開することで、この弱点を小さくしようとしています。
Teslaは車両販売、FSDのソフトウェア収入、自社Robotaxiという複数の収益源を持ちます。
2026年第2四半期にはCybercabの生産を開始し、北米の新車納車ではFSDの契約率が55%を超えたと公表しました。
Teslaの強みは、無人運転ソフトウェアが一定の安全基準を超えた後の増やしやすさです。
量産設備と販売網をすでに持っているため、地域ごとの許認可と安全性を解決できれば、車両台数でWaymoを追い越す可能性があります。
WaymoとTeslaは2028年にどちらが先行する?
この記事では、2028年も完全無人の有料配車ではWaymoが先行すると予想しています。
確信度は中程度で、車両販売台数やFSDの総走行距離ではなく、利用者が運転を監視しない有料サービスの実績を基準にした結論です。
Waymo優勢と予想する3つの根拠
| 判定項目 | 2026年時点の先行 | 2028年予想 | 判断理由 |
|---|---|---|---|
| 完全無人の有料配車規模 | Waymo | Waymo | 週50万件超の運行基盤がある |
| 公共乗車の地域数 | Waymo | Waymo | 複数都市で運行と追加展開を並行している |
| 無人運行の安全性検証 | Waymo | Waymo | 地域調整したRider-Onlyデータを継続公開している |
| 車両の量産力 | Tesla | Tesla | 既存工場とCybercabを利用できる |
| 広域展開の潜在速度 | Tesla | Tesla | カメラ中心の量産車とソフトウェア更新を使える |
Waymoの先行を支えるのは、2億2,060万マイルの無人走行、週50万件を超える乗車、複数都市へ広げる運用経験の3点です。
Teslaは生産力で勝っていますが、市販車向けFSDの走行量だけでは、無人配車の運行経験を代替できません。
Teslaが逆転するための条件
2028年にTeslaがWaymoを逆転したと判断する条件は、2027年末までに5都市以上で週50万件を超える無人の有料乗車を継続し、Robotaxi単独の重大事故率を同じ条件で四半期ごとに公開することです。
Cybercabの量産だけでなく、現在のWaymoに並ぶ運行規模と安全性の両方が必要になります。
- Teslaが5都市以上で週50万件超の無人有料乗車を継続する
- Robotaxi単独の重大事故率を継続公開し、Waymoと比較できる状態になる
- Cybercabの量産で、車両1台当たりの導入費用と運賃を大幅に下げる
- Waymoの新都市展開が許認可、コスト、整備能力によって止まる
Teslaの逆転条件は厳しく見えますが、量産体制が動き出した後の伸びはWaymoより速くなる可能性があります。
2028年の本命はWaymo、予想を崩す最大の材料はTeslaの無人運行件数と判断しています。
Tesla株・Alphabet株・Waymo未上場株の買い方
Tesla株とWaymoの親会社であるAlphabet株は、米国株を扱う証券口座で購入できます。
Waymo株は未上場なので直接購入できず、現時点では将来の未上場株ファンド募集を待つ必要があります。
| 投資対象 | 現在の買い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| Tesla | 米国株TSLAを購入 | Robotaxi以外にEV、蓄電、AI、ロボット事業の影響も受ける |
| Waymo | 直接購入不可 | 未上場で公開株価と証券コードはない |
| Alphabet | 米国株GOOGLまたはGOOGを購入 | Waymo単体への投資ではなく、Googleなどを含む親会社への間接投資 |
| 将来のWaymoファンド | HiJoJo.comまたはマネックス証券で募集されれば申込可能 | 現時点で募集は未定。最低投資額、手数料、換金制限の確認が必要 |
Waymoの株価、評価額、上場予定、Alphabetを使った間接投資は、下の記事で詳しくまとめています。
マネックス証券を使うメリットは、今すぐTesla株とAlphabet株を同じ外国株取引口座で比較できることだけではありません。
将来Waymoを組み入れたHiJoJoユニコーンファンドがマネックス証券で取り扱われれば、購入開始基準を満たす人は、新しい私募ファンド専用口座を作らずに証券総合取引口座から申し込める可能性があります。
ただし、Waymoファンドの募集は現時点で決まっていません。
Alphabet株を買ってもWaymo株を直接保有することにはならず、将来のファンドも募集期間、募集人数、最低投資額に制限があります。

上場株ではTeslaとAlphabet、未上場株では将来のWaymoファンドという3つの選択肢を同じマネックス証券内で検討できるのがマネックス証券のメリットです。
Waymoファンドの募集を保証するものではないので、募集が始まった時点で投資条件を確認します。
Waymoに投資する方法|HiJoJoユニコーンファンドとは
Waymoが上場する前に投資しておきたい場合は、HiJoJo.comが提供しているHiJoJoユニコーンファンドです。
HiJoJo.comはマネックス証券
とも提携しており、実際に下の画像はマネックス証券で募集されていたSpaceXのHiJoJoユニコーンファンドです。

マネックス証券ユーザーなら購入でき、投資できた人は上場時点で大きな利益を得ています。

HiJoJoユニコーンファンドにはHiJoJo.comで投資するか、マネックス証券
の口座内からそのまま申し込むしかありません。
残念ながら、SBI証券や楽天証券ではHiJoJoユニコーンファンドの取り扱いはありません。
HiJoJoユニコーンファンドの仕組み
HiJoJoユニコーンファンドを提供しているHiJoJo Partnersは、金融庁に登録された第一種金融商品取引業者です。
評価額10億ドル超の未上場企業(ユニコーン企業)に投資する私募ファンドを組成・運用しています。
実際に下の画像はHiJoJo公式サイトの組入実績企業一覧で、SpaceXやStripe、Anthropic、Discordといった名前が並んでいて知っている企業も少なくないと思います。

一般的な投資信託などとは違い、ファンドごとに投資先が指定されています。
「SpaceXファンド」ならSpaceX、「Waymoファンド」ならWaymoの株式が組み入れ対象です。
1口100万円から投資でき、累計販売額は500億円を突破しています。
HiJoJo Partnersはマネックス証券と提携しており、マネックス証券のサイト上でもファンド一覧を下画像のように確認できます。

SpaceXファンド、パランティアファンド、OpenAIファンドなど、過去に募集があったファンドが並んでいます。
マネックス証券経由でもHiJoJo.comの場合と同じようにファンドへ申し込めます。
ただし、HiJoJoユニコーンファンドは常に募集があるわけではなく、基本的に募集が始まってから下画像のように2週間前後の募集期間しかありません。

そのため、Waymoへもし上場前に投資したい場合は事前にHiJoJo.comかマネックス証券
のアカウントを作っておき、募集が始まったら応募する方法が現実的です。

つまり、HiJoJoユニコーンファンドにはHiJoJo.comとマネックス証券
の2ルートが存在します。
ここからはHiJoJo.comとマネックス証券
のどちらで投資すると良いのか解説していきます。
上場前にWaymoへ投資する方法1:HiJoJo.com
Waymoが上場する前に投資する方法1つ目は、HiJoJo.comから直接会員登録してファンド募集へ応募することです。

- HiJoJo.com
で会員登録する
- 新しいファンドの募集情報を確認する
- 投資先、最低投資額、手数料、運用期間を読む
- 途中換金できない期間を確認して申し込む
- マネックス証券ルートよりも応募できるファンド数が多い
- 新規のファンド募集が始まるとメールで通知が来る
- HiJoJoユニコーンファンド以外に投資先がないのでシンプル

HiJoJoユニコーンファンドの募集は2週間しかないことが多いので、事前に登録しておかないと気づいたときには締め切られていた、ということもあり得ます。
上場前にWaymoへ投資する方法2:マネックス証券
Waymoが上場する前に投資する方法2つ目は、マネックス証券の口座を開設し、マネックス内からそのままファンドへ応募する方法です。

- マネックス証券
の証券口座を作る
- 新しいファンドの募集情報を確認する
- 投資先、最低投資額、手数料、運用期間を読む
- 途中換金できない期間を確認して申し込む
- 大手ネット証券の口座からHiJoJoユニコーンファンドへ投資できる
- 関連銘柄や米国株も同じ口座で管理できる
- 未上場ファンドの募集がない時期でも、別の投資方法を比較しやすい

マネックス証券であれば安心感もあり、既に楽天証券やSBI証券を使ってる人もサブ口座として活用できます。
- QWaymoとTeslaはどちらが安全ですか?
- A
無人運行の安全実績では、Rider-Onlyで2億2,060万マイルを検証しているWaymoの根拠が強いと判断しています。
TeslaのFSD(Supervised)は運転者監視があるため、両社の事故率を直接比較することはできません。
- QWaymoの株は日本から買えますか?
- A
Waymoは未上場なので、通常の証券口座から直接購入できません。
現時点ではAlphabet株による間接投資か、将来Waymoを組み入れた未上場株ファンドが募集されるのを待つ方法があります。
- QTeslaが2028年までにWaymoを追い越す可能性はありますか?
- A
可能性はありますが、この記事ではWaymoの先行維持を本命としています。
Teslaが2027年末までに5都市以上で週50万件超の無人有料乗車を継続し、Robotaxi単独の安全データを公開した場合は予想を見直します。




