- Vtuberのアバターを作りたい
- Vtuberとして活動みてたい!
- 無料で2Dモデルを作れる?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から書くと、2Dイラストを動かせるLive2D
はWindowsまたはMacでしか使えず、iPhoneやAndroidなどのスマホでは使えません。
また、仮にスマホでLive2D
を使えたとしてもLive2Dモデルを作るためには専用の知識や技術が必要であり、Vtuberなどを始めたい場合は時間がかかりすぎてしまいます。
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初めて作る場合は半年以上かかることもあります
一方、ココナラ
で人気イラストレーターやLive2Dモデラーへ依頼すればスマホ1つで高クオリティなLive2Dモデルを作ってもらえます。
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ココナラ
はイラストレーターやLive2Dモデラーの利用者が多く、今なら招待コード「C40NGB」で1000円分のポイントも貰えるのでオススメです。
Live2Dをスマホで作る方法は?【無料】
結論から書くと、無料のLive2D制作用スマホアプリはリリースされておらず、有料版のLive2D制作スマホアプリもありません。
と言うのも、Live2D
の商標やプログラムの特許は株式会社Live2Dが取得しており、他の会社が容易に使える訳ではないからです。
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そして、株式会社Live2D自体がLive2D制作アプリをスマホ向けにリリースしていないので、現時点ではスマホ版のLive2D制作アプリがありません。
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PCでもそこそこ重いソフトなので、スマホ版が出るのは時間がかかりそう
iPadやChromebookも対応していないので、今からLive2D
でVtuberやゲーム用アバターを作ってみたい場合はWindowsやmacOSを搭載したPCが必要です。(詳細はこちら)
下の記事ではLive2D Cubismに必要なPCスペックをPCパーツごとに解説し、オススメのPCを紹介しているので参考にしてください。
2DのVtuberを無料で作る方法は?
Live2D
にはスマホ版がありませんが、実はPCがあればFREEプランのLive2D
を利用できるので2DのVtuberを無料で作ることができます。
プラン名 | FREEプラン | トライアル版 | 単月プラン | 年間プラン | 3年間プラン |
---|---|---|---|---|---|
契約期間 | なし | 42日間 | 1ヶ月ごとに更新&支払い | 1年ごとに更新&支払い | 3年間分の買い切り |
価格 (年間売上高1000万円未満) | 無料 | 無料 ※終了後はFREEプラン | 2,288円 | 15,708円 (1ヶ月あたり1,309円) | 40,392円 (1ヶ月あたり1,122円) |
価格 (年間売上高1000万円以上) | 無料 | 無料 ※終了後はFREEプラン | 10,582円 | 72,600円 (1ヶ月あたり6,050円) | 198,792円 (1ヶ月あたり5,522円 |
年間割引 | 無料なので無し | 無料なので無し | されない | される | される |
商用利用 | 年間売上高が1000万円 未満の人は可能 | 不可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
有料版(PRO)とフリー版(FREE)の違いは、主に下記の3点になります。
- 有料版は自由に商用利用ができる(※YouTubeやニコニコ動画の広告収益も商用利用へ該当)
- 無料版は出力時に制限がかかる
- 無料版は便利な機能が使えない・制限がある
「形状のブレンド機能」「メッシュのコピーアンドペースト」「デフォルトのフォームロック」など
一応、無料版でもLive2Dモデルを作れますが、高クオリティのVtuberモデルを作りたい場合は有料版も検討するべきでしょう。
フリー版と有料版の細かい機能比較はLive2D公式サイトにもあるため、気になる場合は確認してください。
【Vtuber】2Dモデルの作り方【Live2D】
Vtuberの2Dモデルを作る際の大雑把な流れは下記の通りであり、大変なのは1.と2.です。
- 2Dモデルのイラストを描く
- Live2D
でモデリングする
- VTubeStudioなどで動かす
ここからは上記の流れを具体的に解説しますが、もし「絵を描けない」「モデリング?何それ?」の場合はココナラ
で依頼した方がコスパは高いです。
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モデリングの様子↓
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Vtuberのモデルを依頼する方法は下の「Vtuberの立ち絵・イラストを絵師へ依頼する方法」へまとめてあるので参考にしてください。
手順1:2Dモデルのイラストを描く
まずはライブ配信や動画投稿で使いたいVtuberのイラストを「Photoshop」や「CLIP STUDIO PAINT」などで描きます。
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イラストさえ描ければスマホ用の無料アプリでも良いですが、「PSD形式で保存できる」はモデリングする時に必要な条件です。
PSDとは、Adobe社のソフト「Photoshop」で使われる形式のファイルです。
PSDファイルは画質が劣化しづらく、イラストがレイヤー構造になっている。
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PSD形式以外ではレイヤー構造にならないので、後述するLive2D
を使えず、自由に動ける2DのVtuberになれません。
そのため、PSD形式を扱えるPhotoshopやCLIP STUDIO PAINT
でVtuberのイラストを描くと良いでしょう。
手順2:Live2Dでモデリングする
Vtuberのイラストを描いたら、Live2D
を使って2Dイラストのモデリング(=動けるようにする)をします。
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Live2Dはスマホだけじゃ無理…
Live2Dとは、2D素材であるイラストへ豊かな表現を追加する技術であり、それを可能にする「Live2D Cubism」というPCソフトの略称。
多くの大手Vtuberに使用されており、2DモデルのVtuberを作成する際は必須のソフト。
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PSD形式で描いたイラストは各パーツ毎に分かれており、これらをLive2Dで組み合わせ、可動域などを設定することでVtuberモデルができます。
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もし上画像のようにイラストのパーツが分かれていない場合は、先にPhotoshopで各パーツを分けなければいけません。
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細かく分ければ滑らかな動きができるようになります
Live2Dの基本的な使い方は下の「Live2Dフリー版の使い方」で解説してますが、初心者の場合はモデリング作業に長期間かかります。
正直、Vtuberになりたいだけならココナラ
やでモデリングを依頼した方が絶対に早く、コスパも高いです。
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既に描き終わったイラストのモデリングでもスマホ1つで依頼できる為、2DのVtuberモデルが欲しい場合はオススメです。
手順3:VTubeStudioなどで動かす
Vtuberのイラストを描き、Live2D
でモデリングをしたら、あとはVtubeStudioで生身の動きに合わせてモデルを動かすだけです。
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Live2Dで作ったモデルを動かせるソフトは他にもありますが、VTubeStudioなら無料でも使え、スマホアプリ版もあるので扱いやすいです。
ただし、VTubeStudioを使うためにはFaceIDへ対応したスマホか、WEBカメラが必要になります。
具体的に対応しているスマホはiPhoneX以降のシリーズ、一部のAndroid端末、WEBカメラならLogicoolのBRIOなどです。
VTubeStudioはカメラさえあればオートセットアップによって大体の設定は自動で済むので、導入自体は難しくないはずです。
Vtuberの2Dモデルやモデリングを依頼できるサイト4選
ここからはVtuberの2Dモデルやモデリングを依頼できるサイトを改めて紹介していきます。
Vtuber向け1:ココナラ
ココナラ
はイラストを依頼できるサイトの中でも特に利用者数が多く、多くのイラストレーターがココナラのアカウントを持っています。
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単純にイラストレーターの数が多いので、色々な絵柄や料金から選ぶことが可能であり、多くのVtuberがココナラを利用しています。

ユーザー数が多いので相場も抑えめです
しかし、ココナラでは基本的にオリジナルの2Dモデルを依頼することがメインであり、完成したモデルを売っている人は少ないです。
とは言え、ココナラには動画編集や脚本作成、LINEスタンプ制作などのサービスもあり、Vtuberであれば活動の役に立つことが多いと思います。
Vtuber向け2:クラウドワークス
クラウドワークス
はイラストレーターに仕事を依頼するのではなく、仕事を受けてくれる人を募集するサイトです。
下画像のように仕事内容と報酬を決めて絵師を募集し、応募してきた人へVtuberの2Dモデルを依頼します。
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ココナラに比べると誰が応募してくるか分からないため、希望するイラストレーターが来るかは分かりません。
しかし、仕事の依頼料や納期を自身で決められるので、予算や納期に限度がある場合はオススメのサイトです。
Vtuber向け3:SKIMA
SKIMA
はイラスト専門サイトであり、Live2D用のイラストだけでなく、3Dモデルの作成を受け付けているイラストレーターもいます。
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他のサイトと違って既に出来上がった2Dモデルの販売もあり、気に入ったモデルがあれば購入するだけで簡単にVtuberへなれます。
しかも、クラウドワークスのように仕事をリクエストできるため、予算や趣向に合わせてイラストレーターへ発注できます。
イラストに特化したサイトであるため、これから2DのVtuberを始めたい場合はオススメのサイトです。
イラスト依頼4:nizima
最後に紹介するのはVtuber界隈では有名なLive2Dが運営しているVtuberモデルの販売・依頼サイト「nizima
」です。
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nizimaでは既に作成されたLive2Dモデルを購入する方法とオリジナル立ち絵をnizimaのイラストレーターへ依頼する方法の2種類があります。
nizimaでVtuberモデルを購入する
nizima
ではLiVe2Dモデルを購入できるのでVtube Studioやnizima LIVEを使えば、簡単に動く2DVtuberへなれます。
実際にnizimaでLive2Dモデルを検索すると下画像のように様々なモデルがあり、総数は3000以上もあります。
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「他のVtuberと被るんじゃない?」と心配になるかもしれませんが、nizimaでは限定1品のVtuberモデルがあり、完全なオリジナルモデルを購入できます。
イラストレーターとのやり取りがめんどくさかったり、今すぐVtuberになりたい場合はLive2Dモデルをそのまま購入することもオススメです。
nizimaで立ち絵やLive2Dモデルを依頼する
nizimaでは気に入ったイラストレーターにVtuberの立ち絵やLive2Dモデルを制作してもらうことも可能です。
実際にイラストレーターを確認してみると、下画像のように「オーダーメイド受付状況」が表示されています。
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オーダーメイド受付状況を確認してみると、立ち絵やLive2Dモデル制作にかかる費用と期間が表示されています。
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オーダーメイドだと価格が10万円以上する場合も多いですが、Vtuberの2Dモデルは複雑なので10万円なら十分安い金額です。
上画像のようにLive2Dモデルまで制作してもらえるのは非常に有難いので、手軽にVtuberを始めたい場合はnizimaがオススメです。