機種変更でpovo2.0を解約したいけど、誕生日をテキトーに入力したせいでパスワードが分からない…
こんな悩みはありませんか?
この記事では実際にpovo2.0へ本当の誕生日とは異なる数字を入力してしまい、解約できなくなった状態から即日解約した方法を紹介します。
povo2.0を解約できなくなった私の経緯
povo2.0を解約できなくなった私の経緯を簡単に紹介すると下記のような流れになります。
- 現在の格安sim契約だけではデータ容量が足りない月が増えてきた(YouTubeの動画投稿を再開したため)
- 格安SIMの契約データ容量を上げると割高になるので、povo2.0のデータ通信専用eSIMをサブ回線として使う
- povo2.0契約時に匿名で良かったので、テキトーに誕生日を入力した
- 動画撮影のために最新のiPhoneへ乗り換える
- iPhone同士の乗り換えなので本来ならeSIMをそのまま引き継げるはずが、povo2.0は引き継げないように設定されていた
- povo2.0のデータ通信専用eSIMは機種変更した場合、アカウントを作り直す必要がある
- povoアカウントは携帯電話番号1つにつき1つしか作れないので、機種変更前のアカウントを解約して新しい機種でpovo2.0アカウントを作る必要がある
- povo2.0のアカウントを解約するためには契約時に入力した誕生日が必要←テキトーに入力して覚えてないので詰んだ( ^ω^ )
というわけで、povo2.0契約時にテキトーに誕生日を入力してしまったせいで解約できなくなってしまった訳です。
しかも、アカウント解約画面では誕生日入力を3回ミスるとロックがかかり、その後しばらくは入力ができません。
そのため、思い当たる誕生日を入力して何度もミスってるととんでもない日数がかかります。
その間、私はメイン回線でデータ通信制限されてる訳ですから、日数がかかればかかるほど日常使いでのストレスがヤバイです。
そこで、povo2.0から送られてくる請求書(PDFファイル)からテキトーに入力した誕生日を当てる策を思い付きました。
なぜ請求書のPDFファイルから契約時の誕生日が分かる?
というのも、povo2.0から送られてくる請求書のPDFファイルには契約時に入力した誕生日でパスワードがかかっているのです。
添付ファイルのパスワードは以下のとおりです。
パスワード:お客さまの生年月日(西暦、月、日の順で、間にハイフンを入れた10桁)
1996年6月15日の場合:1996-06-15
※ハイフンを忘れずに入れてください。
逆に言えば、このPDFファイルを開けることさえ出来れば契約時に入力した誕生日が分かるようになるので、povo2.0を解約して新機種で再契約できるようになります。
とは言え、そもそも誕生日が分からなくて困ってるのに、誕生日が分からないと開けられないPDFファイルが増えても意味ないように感じませんか?
でも、実はこのPDFファイルはダウンロードできるので、かなり意味があるんです。
PDFファイルから誕生日が分かる理由2選
理由1:何度も間違えられる
povo2.0の解約画面では3回間違えるとロックがかかってしばらく解約ができなくなります。
しかし、スマホ内やPC内にダウンロードしたPDFファイルであれば何度間違えてもロックはかかりません。
つまり、ある程度誕生日の予測ができる場合であれば、何度かPDFファイルにパスワードを入力することで解除できる可能性があります。
あとは、解除できたパスワードの誕生日を解約画面で再び入力するだけです。
この方法であれば複雑な手間はいらないので、誰でも手軽に実践できます。
もし解約後にpovo2.0を再契約する場合は是非私のpovo紹介コード「M80DLT7W」を使ってもらえると嬉しいです。
既にpovoを使ってた人なら知ってると思いますが、「M80DLT7W」のような友達紹介コードを利用すれば下画像の特典がお互いに付与されます。

3日間100GB使えるだけでもかなり快適なので、ぜひ活用してください。

でも、本当にテキトーに入力したら1万通り以上試す必要があるので、現実的ではありません。そんな時は理由2の方法があります。
理由2:総当たり攻撃ができる
誕生日の予想が難しい場合、総当たり攻撃を行うことで契約時の誕生日がほぼ確実に分かるようになります。
総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)とは、可能なすべての組み合わせを試してパスワードや暗号キーを見つけ出す手法。この手法は時間と計算リソースを大量に必要としますが、短いパスワードや単純な暗号に対しては効果的。
つまり、考えられる誕生日の入力を全て試して無理やり解読する脳筋的な方法です。
PDFファイルでロックがかからないこそできる方法になります。
povoであれば誕生日や西暦の数字しかないうえ、そもそも西暦でさえ1900年代から2025年まで、誕生月日も1〜12月と1〜31日までの組み合わせしかありません。
これくらいの組み合わせであれば事務で使われるようなノートパソコンやスマホでも十分計算できます。
でも、そんなプログラムなんて組んだことないって思いますよね?
安心してください!既に同じような悩みを抱えていた方が既にコードを公開してくれてました。
これさえあれば誰でも簡単なステップで解読できるようになるので、具体的な方法を解説していきます。
総当たり攻撃で誕生日を見つける方法
ステップ①:Pythonがインストールされているか確認
Macの場合
- ターミナルを開く(Spotlightで「ターミナル」と検索)
- 以下のコマンドを入力します
python3 --version
Windowsの場合
- 「スタート」→「Windows PowerShell」または「コマンドプロンプト」を開く
- 以下を入力します
python --version
✅ Python 3.x.x
のように表示されればOK。
📝 表示されない場合は、公式サイトからPythonをインストールしてください。
ステップ②:必要なライブラリをインストール
以下の2つのライブラリが必要です
pypdf
(PDFを読み取るため)cryptography
(PDF復号の補助的処理)
Macの場合
pip3 install pypdf cryptography
Windowsの場合
pip install pypdf cryptography
※もしエラーが出る場合は、python -m pip install
と入力してみてください。
ステップ③:スクリプトファイルを保存する
GitHubからpovo_contract_pdf.pyのPythonスクリプトをダウンロードしてください。ファイル名は例として パスワード.py
とします。
保存先が:
- Mac →
ダウンロード
やデスクトップ
- Windows →
ダウンロード
フォルダが一般的です
Pythonスクリプト内の以下の部分を、自分のpovo請求書(PDFファイル)名に書き換えます
target_pdf = "JP-xxxxxxxxxxxx_contract_xxxxxx.pdf"
たとえば、ダウンロードしたファイルが povo_請求書.pdf
という名前なら、下記のように書き換えます
target_pdf = "povo_請求書.pdf"
💡 ファイルはスクリプトと同じフォルダに置いてください。
ステップ④:スクリプトを実行する
Macの場合
- ターミナルを開く
- 保存先に移動(例:ダウンロードに保存した場合)
cd ~/Downloads
- 実行
python3 パスワード.py
Windowsの場合
- スタートメニューから「PowerShell」または「コマンドプロンプト」を開く
- ファイルがある場所に移動
cd Downloads
※フルパスでもOKです。たとえば
cd C:\Users\あなたのユーザー名\Downloads
- 下記で実行します
python パスワード.py
これでPythonスクリプトが実行され、各誕生日ごとにpdfのパスワードを突破できたか表示されます。
あとは突破できた誕生日でpovo2.0の解約を行うだけです。
povo2.0の再契約時には私の紹介コード使ってください
この記事が役に立ったと思った方で、povo2.0を再契約する場合は是非私のpovo紹介コード「M80DLT7W」を使ってもらえると嬉しいです。
既にpovoを使ってた人なら知ってると思いますが、「M80DLT7W」のような友達紹介コードを利用すれば下画像の特典がお互いに付与されます。

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