はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではJw_cadへオススメの安いノートパソコンや推奨スペックを解説していきます。
MacとWindowsでのメリットや注意点も解説するので、Jw_cad用のノートパソコン選びで困ってる場合は参考にしてください。
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Jw_cadのノートパソコン推奨スペック【動作環境】
Jw_cadの公式サイトでは動作環境として「対象OSがWindows 8、10、11」であることが記載されていますが、それ以外の推奨スペックは公開されていません。
しかし、Jw_cad公式ホームページ内の「情報交換室」で寄せられている情報を参考にすると下表のような必要動作スペックと推奨スペックになります。
項目 | 必要動作スペック | 推奨スペック |
---|---|---|
OS | Windows 10、11 | Windows 10、11 |
CPU | Intel Core i5-4430以上 | Intel Core i7-10700K以上 |
グラフィックス | 内蔵GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660以上 |
メモリ | 8GB以上 | 16GB以上 |
ストレージ | SSD:256GB以上 | SSD:512GB以上 |
選び方1:OS
Jw_cadは WindowsとMacの両方へ対応していますが、あえてどちらのOSをオススメするかで言えば Windowsになります。
OSは「オペレーションシステム」の略称であり、パソコン全体を管理するシステムです。
PCへインストールしたソフトのアイコンをクリックするだけで起動するのはOSのおかげです。
OSにはWindows、MacOS、LINUXなど様々な種類がありますが、ソフトやデバイスによって対応OSが異なるので注意してください。
よく使われるのはWindows↓
WindowsはAmazonや楽天市場などでライセンスを買えば後からインストールすることも可能です
下記でWindowsを採用するメリットとMacならではの注意点を詳しく解説していきます。
上記のようなメリットと注意点があり、そもそもMac OS X 10.12 Sierra以降では動作の保証が全くありません。
流石に動作保証が全くない環境はリスクが高いため、OSはWindowsがオススメです。
既にMacを買ってしまった場合は頑張ってJW-CAD for Macを使っても良いと思います。
選び方2:CPU
CPUは人間で例えると「脳」にあたる重要なPCパーツであり、指示された計算やプログラムを実行する役割があります。
CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。
人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。
高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。
PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
CPU製造で有名なメーカーは「Intel」と「AMD」。
CADソフトはCPU負担が他の作業よりも大きくなりやすいので、CPUスペックが重要になります。
CPUにはさまざまな種類があり、例えばIntel製CPUの場合は「Intel Core i5 10210U」といった表記になっています。「Core i5」の部分がCPUのクラス、「10210U」の部分がCPUの世代番号を表しています。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | 超ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
用途や できること | 3Dゲーム開発 VRゲーム | PCゲーム プログラミング | 動画編集 軽量なPCゲーム | 動画視聴 文章作成 | ネットサーフィン 軽量なSNSの閲覧 |
一般的にCPUのクラスや世代の数字が大きいほど性能が高いものの、Core i7の第6世代はCore i3の第13世代よりも性能が低いというケースがあり、CPUの性能を表記だけで測るのは難しいです。
もしCPUの性能をクラスや世代を総合的に判断したい場合は下記サイトで「PassMark値(Average CPU Mark)」を参考にする方法がオススメです。
Jw_cadの場合はビジネス向けノートパソコンのCPUよりも高い性能が必要なので、下記のようなPassMark値14,000以上がオススメです。
- Intel Core i7の第10世代と同等性能以上
- AMD Ryzen 7の第5世代と同等性能以上
Intelの最新CPUであればミドルレンジモデルでも満たせる性能なので、コスパを意識したCPU選びも可能です。
選び方3:グラフィックス
グラフィックボード(グラフィックカード)はグラフィックス処理や演算処理へ特化したPCパーツですが、Jw_cadではそこまで高性能なグラボを必要としていません。
グラフィックボード(グラボ):画像や映像を表示するための部品(GPU)が集積されたPCパーツ。
連続的な演算処理能力に優れており、ゲーミングPCには搭載されている。
非搭載の場合はCPU内蔵パーツが同じ働きをするが、性能はグラボより低い。
PCゲームやライブ配信、編集ソフトなどで画像や映像を処理するために使われるPCパーツです。
でも、価格が高いので一般的なパソコンには搭載されてません。
Jw_cad以外の3D系ソフトでは3Dデータやレンタリングの処理が必要になり、OpenGLへ強い性能を持っているグラフィックボードが必要になるケースが多いです。
OpenGLはハードウェア向けの2DCG/3DCGライブラリで、レンダリングシステムの挙動を定めるグラフィックスAPIの仕様です。
しかし、Jw_cadはCPUへ依存が強く、グラフィックボードは補助的なPCパーツになります。
Jw_cadのために高性能なグラボを搭載しても予算を食い潰すだけなので、下記のグラボシリーズからコスパに優れたモデルを選ぶと良いでしょう。
- NVIDIA GeForce RTXシリーズ
- NVIDIA RTX Aシリーズ
- AMD RadeoProシリーズ
ハイスペックな3DCGソフトを他にも使う予定がある場合はNVIDIA RTX Aシリーズ、Jw_cadだけならNVIDIA GeForce RTXシリーズがコスパに優れています。
選び方4:メモリ
メモリ(RAM)とはパソコンの主記憶装置であり、パソコンにとっての作業スペースにあたるPCパーツです。
メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。
作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い=メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。
複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。
アプリやダウンロードファイルを保存する「ストレージ」とは別物なので注意
メモリは容量が大きければ大きいほど一度に多くの処理ができ、それに伴ってソフトウェアやプログラムの処理速度が速くなります。
Jw_cadはCPUスペックが必要になる都合上、メモリの容量も必要になりやすく、最低でも8GB以上、可能であれば16GB以上も視野に入れておくと良いでしょう。
個人クリエイターの場合はメモリ4GBでも動かしている人がいるので、8GBのメモリでも動作は可能です。
でも、快適に動作させたい場合は16GB以上がオススメです。
選び方5:ストレージ
ストレージはデータやソフトウェアをパソコン本体へ保存するためのPCパーツであり、Office系ファイルやCADデータなどを保存する際にも使います。
ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。
HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。
ストレージにはHDDとSSDの2種類があり、ソフトの起動速度や編集速度を考慮すると起動速度やデータの読み書きが速いSSDの選択が必須です。
例えば最新のM.2SSDであれば通常のHDDより50倍以上も転送速度が大きく、パソコンやソフトウェアなどの起動速度も速くなります。
比較 | HDD | SSD |
---|---|---|
価格 | 安い | 高い |
価格に対する保存容量 | 多い | 少ない |
転送速度 | 遅い | 速い |
本体の寿命 | 約3年 | 約5年 |
衝撃への耐性 | 壊れやすい | 壊れにくい |
また、Jw_cadであればCADデータを保存する必要があるため、最低でも256GB以上の容量が必要です。
もし容量が不足した場合には、クラウドストレージや外付けハードディスクを活用して顧客ごとにデータを保存しても良いでしょう。
Jw_cadへオススメの安いノートパソコン6選
ASUS TUF Gaming A15 FA506NF
TUF Gaming A15 FA506NFはゲーミングPCやPC周辺機器で有名なASUSのゲーミングノートPCです。
TUF Gaming A15 FA506NFの価格は109,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | TUF Gaming A15 FA506NF |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 7535HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2050 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへ低価格帯グラボのRTX2050、CPUへミドルレンジのRyzen5を搭載しており、Adobeや軽量なPCゲームができるほどの性能があります。
Lenovo LOQ 15IRX9(RTX3050)
LOQ 15IRX9は世界最大級のパソコンメーカーであるLenovoのゲーミングノートパソコンです。
LOQ 15IRX9の価格は110,000円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | LOQ 15IRX9(RTX3050) |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-13450HX |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
Intelの13世代ミドルレンジCPUを搭載しており、ビジネス向けソフトやゲームもできるハイスペックPCです。
- 10コア16スレッドCPUと16GBメモリで基本性能が高い
- VRAM6GBのRTX3050 Laptopを搭載
→高いグラフィック性能でPCゲームや動画編集も快適 - 15.6インチの大きめディスプレイ&144Hz
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 1年間の引取修理サポートあり
- 1080pのWebカメラとマイク、ノイズキャンセリングスピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大48回までクレカなしで分割払いが可能
ASUS TUF Gaming A15 FA506NC
TUF Gaming A15 FA506NCはゲーミングPCやPC周辺機器で有名なASUSのゲーミングノートPCです。
TUF Gaming A15 FA506NCの価格は129,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | TUF Gaming A15 FA506NC |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 7535HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへ低価格帯グラボのRTX3050、CPUへミドルレンジのRyzen5を搭載しており、AdobeやPCゲーム、機械学習ができるほどの性能があります。
Lenovo LOQ 15IRX9(RTX4050)
LOQ 15IRX9(RTX4050)は世界最大級のパソコンメーカーであるLenovoのゲーミングノートパソコンです。
LOQ 15IRX9(RTX4050)の価格は144,870円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | LOQ 15IRX9(RTX4050) |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-13450HX |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
Intelの13世代ミドルレンジCPUを搭載しており、クリエイティブソフトやゲームもできるハイスペックPCです。
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのWEB限定ゲーミングノートパソコンです。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aの価格は179,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへRTX4060を採用しており、人気PCゲームをプレイできるほどのスペックがあります。
- 16インチのフルHDノングレア液晶&165Hzで作業やゲームも快適
- 8コア16スレッドCPUでAdobeやPCゲームにも使える
- グラフィックボード「RTX4060」搭載で画像処理や3Dゲームにも対応
- 500GBの大容量ストレージ&SSDなので読込も速い
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(32GB)
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(32GB)は国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのWEB限定ゲーミングノートパソコンです。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(32GB)の価格は199,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(32GB) |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
メモリ | 32GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:1TB |
グラフィックスへRTX4060を採用しており、人気PCゲームをプレイできるほどのスペックがあります。
- 16インチのフルHDノングレア液晶&165Hzで作業やゲームも快適
- 8コア16スレッドCPUでAdobeやPCゲームにも使える
- グラフィックボード「RTX4060」搭載で画像処理や3Dゲームにも対応
- プロゲーマーや人気配信者並の32GB大容量メモリ
→ゲーム配信やクリエイティブ系ソフトも快適 - 1TBの大容量ストレージ&SSDなので読込も速い
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能