この記事は以下の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- 大量の動画素材を保存できるハードディスクが欲しいけど、どれにすれば良い?
- HDDやSSDとか書いてあるけど、どれが1番良いの?
- 容量はどれくらいあれば足りるか知りたい!
この記事では私の実体験も踏まえて「オススメの外付けハードディスク」を解説していきます。
*ブログのアイキャッチ(サムネ)にはCanvaを用いています。
外付けハードディスクを選ぶ時の注意点
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HDDかSSDどっちが良い?
結論から言うと、明確に優劣を付ける事は出来ません。
HDDとSSDの特徴をざっくり表にすると以下になります。
HDD | SSD | |
価格 | 安い | 高い |
保存容量 | 多い | 少ない |
転送速度 | 遅い | 速い |
本体の寿命* | 約3年 | 約5年 |
衝撃への耐性 | 壊れやすい | 壊れにくい |
HDDとSSDはどちらも一長一短である為、動画編集のスタイルや頻度によって合わせる必要があります。例↓
- 頻繁に動画編集を行う→転送速度が速いSSDがオススメ
- お金に余裕が無い→安くて大容量のHDDがオススメ
- 持ち運びで使いたい→衝撃に耐性あるSSDの方がオススメ
保存容量はどれくらい必要?
動画素材の保存容量も動画編集のスタイルによりますが、動画編集初心者であれば500GB〜1TBもあれば十分快適に動画編集を行えます。
実際に私が今まで作ってきた動画の容量を計測してみると約10分の動画で0.5GBでした。
容量を計測した動画の一例↓
エンコード時の設定で動画の容量は変わりますが、よほど映像に力を入れている動画でない限り私の動画と同じくらいの容量になると思います。
そのため、これから動画投稿を始める方であれば500GB〜1TBほどで十分だと思います。
ただし、動画内容によっては編集前の動画時間が3時間以上の場合もあります。
そのような長い素材を用いる場合は大容量かつ転送速度が速いSSDを選択した方がオススメです。
外付けハードディスクの大きさ
外付けハードディスクには持ち運びに特化したポータブル版や電源が必要な大きな製品など様々な大きさが存在します。
基本的に同じ容量であれば小さい方が便利な事は多いですが、大きな製品にもメリットは存在します。
大きい製品 | 小さい製品 | |
価格 | 安い | 高い |
壊れにくさ | 壊れにくい | 壊れやすい |
持ち運び | 難しい | 簡単 |
保存容量 | 大容量にしやすい | 小さい物が多め |
電源有無 | 必要な場合有り | 基本的に無し |
個人的にはノートpcで編集する人は小さなポータブル版、デスクトップで編集する人は場所に余裕があれば大きな製品がオススメです。
対応OSはWindows?Mac?両方?
最後に気をつけるべきポイントは外付けハードディスクが対応しているOSです。
家電量販店などで販売されている製品のほとんどはWindowsに対応していますが、Macに対応しているかどうかは製品ごとに確認してみないと分かりません。
また、Windows対応製品をMacに対応させる時にドライバーをインストールしますが、ドライバーの種類によっては「Macにのみ対応」「WindowsとMac両方に対応」などもあるため製品説明をよく読んで購入してください。
基本的に対応OSが増えるごとに外付けハードディスクの価格も高くなります。
動画編集用にオススメ外付けハードディスク
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【超小型】ウエスタンデジタル ポータブルSSD Elements SE SSD

1つ目のオススメ外付けハードディスクはウエスタンデジタル ポータブルSSD Elements SE SSDです。
Amazonでの価格は480GBが8480円、1TBが12930円、2TBが23030円です。
接続 | USB 3.2 Gen 1 (USB 3.0) |
対応デバイス | PS5、PS4、mac、Windows |
サイズ&重量 | 6.45 x 6.45 x 0.86 cm; 27 g |
電源 | 不必要 |
保証期間 | 3年 |
- 最大2mの高さから落としても大丈夫
- SSDによる最大400MB/ 秒の読出し速度
- 超小型で軽い!重さは缶コーヒーの空き缶(30g)と同程度
- 3年保証があるため初期不良や途中で不具合があっても安心
【使いやすい】バッファロー ポータブルSSD

2つ目のオススメ外付けハードディスクはバッファロー ポータブルSSDです。
価格はAmazonで250GBが3980円、500GBが7480円、1TBが10080円、2TBが22980円です。
接続 | USB 3.2 Gen 1 (USB 3.0) |
対応デバイス | PS5、PS4、mac、Windows |
サイズ&重量 | 11.7 x 7.5 x 1.2 cm,180 g |
電源 | 不必要 |
保証期間 | 1年 |
- しっかりした接続感で接続トラブルを削減
- 保存容量を250GB~2TBまで選べる
- lineなどでも相談を受け付けている
- 3年保証があるため初期不良や途中で不具合があっても安心
【大容量】アイ・オー・データ ポータブルHDD

3つ目の外付けハードディスクはアイ・オー・データ ポータブルHDDです。
価格はAmazonで1TBで6480円、2TBは8480円、4TBは13566円、6TBは19980円です。
接続 | USB 3.2 Gen 1 (USB 3.0) |
対応デバイス | PS5、PS4、mac、Windows |
サイズ&重量 | 11.4 x 7.6 x 1.5 cm; 160 g |
電源 | 不必要 |
保証期間 | 1年 |
- HDDなので安くて大容量
- 保存容量を1TBから6TBまで選べる
- lineなどでも相談を受け付けている
- 1年保証があるため初期不良などがあっても大丈夫
【高コスパ】バッファロー 外付けハードディスク HDD

4つ目のオススメ外付けハードディスクはバッファロー 外付けハードディスク HDDです。
Amazonでの価格は2TBが8480円、4TBが10480円、&TBが13280円です。
接続 | USB3.1(Gen1)/USB3.0/2.0 |
対応デバイス | PS5、PS4、mac、Windows |
サイズ&重量 | 17.1 x 11.4 x 3.3 cm; 900 g |
電源 | 必要 |
保証期間 | 1年 |
- 放熱設計になっているため長持ちしやすい
- 消えたデータを復旧するバッファロー正規のデータ復旧サービスに対応
- テレビの録画用にも使用可能
- 1年保証があるため初期不良があっても安心
【スリム型】アイ・オー・データ 外付けHDD

5つ目のオススメ外付けハードディスクはアイ・オー・データ 外付けHDDです。
Amazonでの価格は2TBは8480円、4TBで10480円、6TBは13280円、8TBは19480円です。
接続 | USB3.1(Gen1)/USB3.0/2.0 |
対応デバイス | PS5、PS4、mac、Windows |
サイズ&重量 | 17.2 x 3.4 x 11.5 cm,800g |
電源 | 必要 |
保証期間 |
- 凹凸デザインで表面積を増やし放熱性を高めてある
- 電源有りのタイプではスリム
- テレビの録画用にも使用可能
- データ消去ソフト付き