はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から言うと、HyperX QuadCastは感度が高いマイクなので周囲の音を拾いやすいです。

もしどうしても周囲の音が気になる場合は、LogicoolのBlue Yetiへ乗り換えるのもオススメです。
HyperX QuadCastが音を拾いすぎる原因と対処法
HyperX QuadCastが音を拾いすぎる原因には下記があるため、詳しい内容や対処法を解説します。
- 元々、QuadCastは音を拾いやすい
- QuadCastのゲインが大きい
- QuadCastの指向性設定ミス
- QuadCast周辺の音量が大きい
原因1:元々、QuadCastは音を拾いやすい
身も蓋もありませんが、HyperXのQuadCastは周囲の音を拾いやすいマイクであり、レビューでも指摘されています。
説明書が全て英語で分かりづらかった
Amazonより引用
と言っても自分で操作するのはゲインとモードのみ 音拾いすぎて使えないかと思ったらゲインをいじるとちょうどよくなる
俺はハイパーエックスの一番安い6000円くらいのやつでよかったけど 顔出ししてるゲーム実況者とかは少し高いけど かっこいいからこれにしてもいいかも
音を拾いやすいのはQuadCast自体の特徴なので、下記どちらかの対処しかありません。
- 音を拾いにくいマイクを使う
- 周りの音が入りにくい環境にする
音を拾いにくいマイクであればLogicoolのBlue Yetiがオススメであり、人気実況者のしょうじさんや切り抜きで話題のひろゆきさんも使用しています。
マイク周りの環境を変える場合は防音室の導入がオススメなので、参考になりそうな記事を貼っておきます。
原因2:QuadCastのゲインが大きい
QuadCastの下部分にはゲインを調整するダイヤルが付いており、このゲインが大きければ大きいほど周囲の音を拾いやすいです。

基本的にVCやゲーム実況ではゲインを出来るだけ小さくすることが推奨されているので、自身の声を確認しながらゲインを抑えてください。

ゲインが大きいとノイズも入りやすいからね
QuadCastのゲインを抑えた状態でも周囲のノイズが入ってしまう場合は、防音室や卓上防音ブースの導入がオススメです。

下の「自作防音室の作り方と失敗しない為の注意点3選」では簡単な防音室を自分で作る方法を紹介しているので参考にしてください。
原因3:QuadCastの指向性設定ミス
HyperX QuadCastには4つの指向性があり、指向性の設定ミスがあると周囲のノイズを拾いやすくなります。

QuadCastにある4つの指向性は下画像であり、無指向性に設定していた場合は特に周囲のノイズを拾いやすいです。

そのため、QuadCastの指向性を確認し、自身のマイク環境に合った設定になっているかチェックしてください。
もし指向性が適切な場合でも音を拾いすぎる場合は、他のマイクを導入するしかありません。
原因4:QuadCast周辺の音量が大きい
音を拾いやすいのはHyperX QuadCast自身の問題ですが、周辺の音が大きければさらに音を拾いやすいです。
周辺のノイズを抑える方法には下記などがあるため、出来ることから始めてみることをオススメします。
- 二重窓へ変更する
- パーテーションを取り付ける
- 壁に防音材を貼る
- 防音室や卓上防音ブースを使う
個人的に1番効果があった対策は「防音室や卓上防音ブースを使う」なので、気になる人は下記事を参考にしてください。
HyperX QuadCast以外でオススメのマイク
ここからは音を拾いすぎるQuadCast以外でオススメのマイクを紹介します。
Logicool Blue Yeti
Logicool傘下である「Blue」のコンデンサーマイクであり、接続方法はUSB端子です。
USB接続でも音質が良く、指向性も4つに切り替えが出来るので撮影環境に合わせた対応が可能です。

ひろゆきさんが配信で使ってたマイクです
RODE Wireless GO II
Wireless GO IIは動画撮影でも使われるワイヤレスマイクであり、最近はVRヘッドセットを使うゲームでよく利用されます。
受信機の重量は32gしかないので、服などに取り付ければ自由な姿勢でVCやゲーム実況を楽しめます。

価格はちょい高め…
Logicool G Blue Bluebird SL
こちらも「Blue」のコンデンサーマイクですが、XLR接続なのでPCで使う場合はオーディオインターフェイスが必須になります。
オーディオインターフェイスにYAMAHAのAG03を使えば、山田涼介さんのゲーム配信環境と同じです。