はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から書くと、事務作業や日常的にOfficeを使う人でなければOfficeなしノートパソコンを購入しても不便に感じることは少ないでしょう。
今はGoogle WorkspaceやMicrosoft365(無料版)のようにOfficeの基本的な機能だけなら無料でも利用できます。
有料版でしか使えない機能が必要になった時は1ヶ月間だけサブスクすればいいため、Officeなしノートパソコンを購入しても不便に感じることはないでしょう。
月額500円前後でサブスクできるので、必要になったら契約するのでも十分
ノートパソコンでOfficeなしは不便?
冒頭でも書いた通り、日常的にOfficeを利用しない人であればOfficeなしノートパソコンを購入しても不便に感じることは少ないです。
不便に感じることが少ない理由には下記があり、特にオンライン環境さえあれば無料でOfficeを利用できるメリットは大きいです。
- WordやExcelを見るだけなら無料のGoogle WorkspaceやMicrosoft365で十分
- ↑で本格的な編集をしたい時は有料版をサブスクすればいい
- Officeをあとから購入してインストールできる
- Office互換ソフトなら5000円以内で買い切り版を購入できる
一方で「オフライン環境では無料で使えるOfficeがない」「正規版Office以外では文字化けリスクがある」などの問題もあります。
日常的にOfficeを使う人であれば上記へ気をつける必要がありますが、たまにしか使わない人であればOfficeなしノートパソコンでも不便には思わないでしょう。
ちゃすくはOfficeをインストールしてないパソコンも使ってますが、閲覧や簡単な編集だけならオンラインの無料Officeでできるので困ってないです
次章では「Officeなしノートパソコンのメリット3選」「Officeなしノートパソコンのデメリット4選」を解説するので、そちらも参考にしながらOfficeが必要か判断してください。
Officeなしノートパソコンのメリット3選
Officeなしノートパソコンには下記のメリットがあるため、詳しい内容を解説していきます。
ノートパソコンの価格が安い
Officeなしのノートパソコンは、Office搭載モデルと比べて価格が大幅に安くなることが多いです。
Officeのライセンス料が含まれないため、ノートパソコンを購入する際の初期コストを抑えることができます。
特に、学生や予算が限られているユーザーにとって、この価格差は大きな魅力です。
例えば、Microsoft Officeのライセンスは数万円することがあり、その分をノートパソコン本体のアップグレードや他のアクセサリに回せるのは大きなメリットです。
「Office搭載を選べるおすすめノートパソコン5選」ではOffice搭載の有無をオプションで選べるノートPCを紹介しているので、OfficeかPCのアップグレードか悩んでいる場合は参考にしてください。
ストレージに余裕がある
Officeなしのノートパソコンはインストールされたソフトウェアが少ないため、ストレージの空き容量が多くなります。
これにより、ユーザーは自分が本当に必要とするアプリケーションやデータを自由にインストール・保存することができます。
特に大容量データを扱うユーザーにとって、ストレージの空き容量が大きい余裕は重要です。
ストレージの空き容量が多ければ、システムの動作も軽快になりやすく、快適な使用感を得ることができます。
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互換Officeは価格が安い
Microsoft Officeの代替として、互換性のある無料または安価なOffice互換ソフトが多数存在します。
これらの互換Officeは、基本的な文書作成やスプレッドシートの編集、プレゼンテーション作成などの機能を備えており、日常のビジネスや学業で十分に役立ちます。
しかも、Polaris Officeであれば3000円台で買い切り版を購入でき、PDF編集機能も付属しています。
製品名 | Microsoft Office | WPS Office | Polaris Office | Google Workspace |
---|---|---|---|---|
料金 | Home&Business:38,262円 サブスク版:年間14,900円 | 4190円(買い切り) | 3960円(買い切り) | 無料 有料版:月額680円 |
利用可能な機能 | ・Excel ・Word ・PowerPoint ・Outlook ・OneNote | ・表計算(互換Excel) ・ワープロ(互換Word) ・プレゼンテーション(互換PowerPoint) | ・表計算(互換Excel) ・ワープロ(互換Word) ・プレゼンテーション(互換PowerPoint) ・PDF編集 | ・表計算(互換Excel) ・ワープロ(互換Word) ・プレゼンテーション(互換PowerPoint) ・Gmail etc |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
国内企業であるソースネクストが販売しているので安心感もあり、互換Officeでも十分な場合はオススメできるソフトです。
Officeなしノートパソコンのデメリット4選
Officeなしノートパソコンには下記のデメリットがあるため、詳しい内容を解説していきます。
オフラインでOfficeを使えない
OfficeなしのノートパソコンはMicrosoft Officeがインストールされていないため、オフライン環境ではOfficeソフトを使うことができません。
無料で利用できるGoogle WorkspaceやMicrosoft365はオンラインでしか利用できないため、オフライン環境では編集どころか閲覧すらできません。
インターネット接続が不安定な場所や出先での作業が多いユーザーにとっては、オンライン専用のOfficeは不便になりやすいでしょう。
今はどこでもフリーWi-Fiがありますが、会社や重要なプライベートな内容をフリーWi-Fiへ接続した状態で利用すると流出するリスクもあります。
そのため、オフライン環境でOfficeを使う機会が多い場合はOffice搭載ノートパソコンを選ぶとよいでしょう。
急に必要になると困る
Officeソフトがないノートパソコンでは、急にMicrosoft Officeが必要になった場合に対応が難しくなります。
特にビジネスシーンや学業において特定のフォーマットで文書を提出する必要がある場合、互換性の問題で不具合が生じる可能性があります。
その際にOfficeを購入してインストールしていると時間がかかるため、急いでいる場合は不便に思うでしょう。
オンライン環境であればGoogle WorkspaceやMicrosoft365を契約するだけで済みますが、オフライン環境では買い切り版すらインストールできません。
買い切り版Officeはネット上からソフトをダウンロードするので、オフライン環境でOfficeが急に必要になったら最悪です…
「急にOfficeが必要になる可能性がある」「オフラインでOfficeを使用する」に該当する場合は事前にOfficeを搭載しておくことをオススメします。
互換Officeの文字化けリスク
互換Officeを使用する場合、Microsoft Officeで作成された文書やデータを開くときに文字化けやレイアウト崩れが発生するリスクがあります。
特に、日本語を含む文書や特殊なフォントを使用した文書では、この問題が顕著になることがあります。
会社や学校から配布されたデータが文字化けするかも…
互換Officeは完全な互換性を保証するものではないため、重要なビジネス文書や学術論文などで問題が発生すると、修正に多くの時間と労力を要する可能性があります。
上記のリスクがあるため、ビジネスや学校でOfficeを使う可能性がある場合は買い切り版OfficeやMicrosoft365などの純正Officeを使うとよいでしょう。
あとから買うと割高になる
初めからOfficeがインストールされていないノートパソコンを購入した場合、後からMicrosoft Officeを別途購入すると割高になることがあります。
例えばOffice付きのパソコンを購入すると、パッケージ価格として割引が適用されることが多いですが、後から単体でOfficeを購入する場合、その分のコストが高くなることが一般的です。
さらに、複数のデバイスで使用するライセンスを購入する場合も追加費用がかかるため、最終的なコストは大きくなる可能性があります。
もしあとからOfficeを購入するかもしれない場合は最初からOffice搭載済みノートパソコンを購入したほうがよいかもしれません。
Office搭載を選べるおすすめノートパソコン5選
下記のノートパソコンであればオプションでOffice搭載の有無を選べるため、ユーザーの希望通りのノートパソコンを購入できます。
BTOパソコンメーカーやメーカー直販サイトなら家電量販店よりも安い金額で購入できるのでオススメ!
BTO(Build to Order)パソコンメーカーは、顧客の要求に合わせてカスタマイズされたパソコンを提供する企業です。
これらのメーカーは、顧客が自分のニーズや予算に合わせてPCを構成できるように、様々なオプションを提供しています。
(代表的なBTOパソコンメーカー:「マウスコンピューター」「パソコン工房」)
BTOパソコンメーカーの利点は、顧客が自分のニーズに合わせてパソコンを注文できることです。
これによって不要な部品を省くことができ、コストを節約できるだけでなく、特定の用途や目的に最適化されたパフォーマンスを実現できます。
また、BTOパソコンメーカーは直接顧客にPCを販売するため、中間業者や小売業者の手数料を支払う必要がありません。
このため、製品の価格が家電量販店のPCよりも低くなる傾向があります。
一部のBTOメーカーはゲーミングPCやビジネス向けPC、クリエイター向けPCなど、特定の市場に特化したモデルも販売しています。
マウスコンピューター mouse B4-I1U01PG-B
Office搭載を選べるオススメの安いノートPC1台目は、マウスコンピューターのノートPC「mouse B4-I1U01PG-B」です。
mouse B4-I1U01PG-Bの価格は69,800円であり、Microsoft365が1年分無料で付属しています。
項目 | mouse B4-I1U01PG-B |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel N100 |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:128GB |
Office | Microsoft365 Personalが1年分無料付属 |
7万円以内の安い価格で購入できるWindows搭載ノートパソコンであり、安い点以外の特徴として下記があります。
USBやHDMI、Webカメラなどは標準搭載なので、一般的な用途であれば十分すぎるノートパソコンです。
マウスコンピューター mouse B5-A5A01IS-C
Office搭載を選べるオススメの安いノートPC2台目は、マウスコンピューターのノートPC「mouse B5-A5A01IS-C」です。
mouse B5-A5A01IS-Cの価格は79,800円であり、追加料金を支払うことでOfficeインストール済みにできます。
項目 | mouse B5-A5A01IS-C |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 5625U |
グラフィックス | AMD Radeon グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:256GB |
Office | +27,500円でOffice Home & Business 2021が付属 +22,000円でOffice Personal 2021が付属 +3,190円でWPS Office 2 Standard Editionが付属 |
約2万円でOfficeを追加できるため、合計10万円ほどでWordやExcelを使えるノートパソコンになります。
こちらもUSBやHDMI、Webカメラなどは標準搭載なので、事務作業でも十分使えるノートパソコンです。
パソコン工房 SENSE-15FH111-N-UCEX-CSP
Office搭載を選べるオススメの安いノートPC5台目は、パソコン工房のノートPC「SENSE-15FH111-N-UCEX-CSP」です。
SENSE-15FH111-N-UCEX-CSPの価格は73,800円であり、追加料金を支払う事でOfficeインストール済みにできます。
項目 | SENSE-15FH111-N-UCEX-CSP |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Processor N100 |
グラフィックス | UHD Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
Office | +31,200円でOffice Home & Business 2021が付属 +2000円でWPS Office 2 Standard Editionが付属 |
CPUへミニPCで人気なIntel N100を搭載しており、WordやExcelで文章を作成する作業であれば快適に動作するスペックです。
WebカメラやUSB Type-Cコネクタを標準搭載しているので、リモート会議などがある人には特にオススメのノートPCです。
パソコン工房 SENSE-15FH127-i7-UHSX
Office搭載を選べるオススメしたい4台目の安いノートPCは、パソコン工房の「SENSE-15FH127-i7-UHSX」です。
SENSE-15FH127-i7-UHSXの価格は104,800円であり、パソコン工房のクリエイター向けPCです。
項目 | SENSE-15FH127-i7-UHSX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 12650H(10コア16スレッド) |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
Office | +31,200円でOffice Home & Business 2021が付属 +2000円でWPS Office 2 Standard Editionが付属 |
CPUにIntelのハイエンドクラスを採用しており、イラスト作成や動画編集などのクリエイティブ活動でも活躍するスペックです。
Office目的であれば少し余裕のありすぎる性能ですが、重いファイルや大量のデータを扱う場合は十分候補になるノートパソコンです。
マウスコンピューター mouse B5-I7I01SR-A
Office搭載を選べるオススメのノートPC5台目は、マウスコンピューターの「mouse B5-I7I01SR-A」です。
mouse B5-I7I01SR-Aの価格は129,800円であり、具体的なPCスペックは下表になります。
項目 | mouse B5-I7I01SR-A |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-1195G7 |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
Office | +27,500円でOffice Home & Business 2021が付属 +22,000円でOffice Personal 2021が付属 +3,190円でWPS Office 2 Standard Editionが付属 |
IntelのハイエンドCPUを採用しており、Officeで重たいファイルも開けるハイスペックノートパソコンです。
グラボは非搭載なものの、Iris Xe Graphicsは軽量なPCゲームをプレイできるほどの性能があるため、幅広い用途で使いたい場合はオススメのモデルです。