はじめまして。PCスペックレビューのブログ運営をしているちゃすくです。
建設業や建築設計の分野ではCADソフトや3Dモデリングツールなど、パソコンスペックを要求するソフトを日常的に使用しやすいです。
そのため、この記事ではコスパに優れたノートパソコンの選び方とオススメのPCモデルを解説&紹介します。
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建設業や建築家用ノートパソコンの推奨スペック
必要動作スペック
項目 | 必要動作スペック |
---|---|
OS | Windows 10 64ビット、macOS 11以降 |
CPU | Intel Core i5(第10世代以降)、またはAMD Ryzen 5 3600U以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | 256GB SSD以上 |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス(Intel UHD 620、AMD Radeon Vega 8以上) |
ディスプレイ | 1920×1080ピクセル(フルHD)以上 |
上記の必要動作スペックがあれば下記の作業が可能であり、フリーランスや従業員向けのノートパソコンであれば十分な性能があります。
作業名 | 内容 |
---|---|
2D CAD作業 | AutoCADやRevitなどのCADソフトで2D図面の作成や編集が可能です。 2D図面の作成はPCへ与える負荷が小さいため、グラフィックボードを搭載していない必要動作スペックでも快適になりやすいです。 |
基本的な3Dモデリング | 必要動作スペックでも簡単な3Dモデリングは可能であり、SketchUpやBlenderなどの軽量な3Dソフトでシンプルなモデルの作成や編集を行えます。 処理の重い大規模なプロジェクトや高解像度のレンダリングにはスペックが不足するため、推奨スペック以上のパソコンを選びましょう。 |
プロジェクト管理 | 必要動作スペックを満たしていれば建設プロジェクトの管理や文書作成、プレゼンテーションの準備などの一般的なデスクワークは問題なく行えます。 プロジェクト管理ソフト(Microsoft ProjectやSmartsheet)やオフィスアプリ(Microsoft Office)も十分快適に利用できます。 |
経理や事務作業 | この記事での必要動作スペックはOffice系ソフトや会計ソフトの推奨スペックを満たしているため、基本的な経理や事務作業も行えます。 一人親方の場合は自身で経理や事務作業を行う必要があるため、最低でも必要動作スペックを満たす性能がいるでしょう。 |
3D CADを行う場合はスペック不足になりますが、それ以外の基本的な業務はほとんど可能なのでスペック不足で困ることは少ないでしょう。
コストパフォーマンスが高いノートパソコンであれば6〜10万円ほどで必要動作スペックを満たせるため、できるだけ安いノートパソコンで済ませたい場合は上記のスペックを参考にしてください。
BTOパソコンメーカーやメーカー直販サイトなら卸売業者を挟まない分、安く購入できるのでオススメです。
BTO(Build to Order)パソコンメーカーは、顧客の要求に合わせてカスタマイズされたパソコンを提供する企業です。
これらのメーカーは、顧客が自分のニーズや予算に合わせてPCを構成できるように、様々なオプションを提供しています。
(代表的なBTOパソコンメーカー:「マウスコンピューター」「パソコン工房」)
BTOパソコンメーカーの利点は、顧客が自分のニーズに合わせてパソコンを注文できることです。
これによって不要な部品を省くことができ、コストを節約できるだけでなく、特定の用途や目的に最適化されたパフォーマンスを実現できます。
また、BTOパソコンメーカーは直接顧客にPCを販売するため、中間業者や小売業者の手数料を支払う必要がありません。
このため、製品の価格が家電量販店のPCよりも低くなる傾向があります。
一部のBTOメーカーはゲーミングPCやビジネス向けPC、クリエイター向けPCなど、特定の市場に特化したモデルも販売しています。
推奨スペック
項目 | 推奨スペック |
---|---|
OS | Windows 11 64ビット、macOS 12以降 |
CPU | Intel Core i7(第12世代以降)、またはAMD Ryzen 7 5800U以上 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | 512GB SSD以上 |
グラフィックス | 専用グラフィックス(NVIDIA GeForce RTX 3050以上) |
ディスプレイ | 2560×1440ピクセル(QHD)以上 |
上表の推奨スペックがあれば先ほど解説した必要動作スペックでできることに加え、下記のことも可能です。
作業名 | 内容 |
---|---|
高度な3Dモデリング | 推奨スペックを満たしていれば3ds MaxやRevitのようなCADソフトを使用して、複雑な3Dモデリングが可能です。 また、グラフィックボードがあるのでリアルタイムレンダリングやフォトリアリスティックなレンダリングも対応可能です。 設計の過程でクライアントへ高品質なプレゼンテーションを提供できるため、大規模なプロジェクトでは必須の機能です。 |
大規模プロジェクトの管理 | 推奨スペックを満たしていればメモリ容量が多いため、複数の重い設計ソフトウェアを同時に開いて作業できます。 これにより、大規模なプロジェクトでもスムーズに作業を進められます。 また、複雑なCADファイルや多層構造のプロジェクトでもノートパソコンのパフォーマンスが低下しにくいです。 |
オンラインミーティング作業 | CPU性能とメモリ容量があればZoomやGoogleMeetsなどでオンラインミーティングを行いながらプロジェクトの管理ができます。 16GBのメモリがあれば管理ツールとミーティングソフトを同時に開けるため、メモリ不足で困ることはないでしょう。 |
グラフィックボードを搭載した推奨スペックであれば高度な3D CADや大規模プロジェクトへ対応できるため、建設プロジェクトによっては推奨スペック以上のモデルが必要でしょう。
建設業や建築家へオススメのノートパソコン6選
マウスコンピューター mouse B4-I1U01PG-B
mouse B4-I1U01PG-Bは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターの低価格帯ノートパソコンです。
mouse B4-I1U01PG-Bの価格は69,800円であり、主なスペックは下表の通りです。
項目 | mouse B4-I1U01PG-B |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel N100 |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:128GB |
Office | Microsoft365 Personalが1年分無料付属 |
建設業向けノートパソコンの必要動作スペックをストレージ以外で満たしたスペックです。ストレージ容量は小さめですが、6万円台で購入できる高コスパPCです。
パソコン工房 SENSE-15FH111-N-UCEX-CSP
SENSE-15FH111-N-UCEX-CSPは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のビジネス&クリエイター向けノートPCです。
SENSE-15FH111-N-UCEX-CSPの価格は79,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | SENSE-15FH111-N-UCEX-CSP |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Processor N100 |
グラフィックス | UHD Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
価格 | 79,800円 |
CPUへミニPCで人気なIntel N100を搭載しており、レポート作成やオンラインミーティング、画像編集などを快適に行えるスペックです。
建設業向けノートパソコンの必要動作スペックを満たしたスペックです。7万円台の低価格でありながら2D CADやOfficeを使えるだけの性能があり、16GBのメモリを搭載しています。
パソコン工房 SENSE-15FH127-i7-UHSX
SENSE-15FH127-i7-UHSXは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のエントリー向けノートパソコンです。
SENSE-15FH127-i7-UHSXの価格は104,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | SENSE-15FH127-i7-UHSX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 12650H(10コア16スレッド) |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
価格 | 104,800円 |
建設業向けノートパソコンの必要動作スペックを満たしたスペックです。10万円台で小規模な3D CADにも耐えられる性能があり、プロジェクト管理などもスムーズに行えます。
マウスコンピューター mouse F4-I5U01OB-A
mouse F4-I5U01OB-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのビジネス&クリエイター向けノートパソコンです。
mouse F4-I5U01OB-Aの価格は119,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | mouse F4-I5U01OB-A |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | IIntel Core i5-1240P |
グラフィックス | メモリ1枚時:Intel UHD グラフィックス メモリー2枚時:Intel Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:512GB |
建設業向けノートパソコンの必要動作スペックを満たしたスペックです。11万円台で小規模な3D CADや経理などを行える性能があります。国内メーカーのマウスコンピューターなので保証も安心です。
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのWEB限定ゲーミングノートパソコンです。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aの価格は179,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへRTX4060を採用しており、人気PCゲームをプレイできるほどのスペックがあります。
- 16インチのフルHDノングレア液晶&165Hzで作業やゲームも快適
- 8コア16スレッドCPUでAdobeやPCゲームにも使える
- グラフィックボード「RTX4060」搭載で画像処理や3Dゲームにも対応
- 500GBの大容量ストレージ&SSDなので読込も速い
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能
建設業向けノートパソコンの推奨スペックを満たしたスペックです。高性能グラボを搭載しており、3D CADや大規模プロジェクトの管理にも活用できます。ただし、マウスコンピューターのWEB限定モデルなので売り切れになりやすいのは注意
パソコン工房 SENSE-15FX155-i7-PLSX
SENSE-15FX155-i7-PLSXは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のクリエイター&ゲーマー向けノートパソコンです。
SENSE-15FX155-i7-PLSXの価格は184,700円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | SENSE-15FX155-i7-PLSX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 13700H(14コア20スレッド) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
Intelの13世代ハイエンドCPUとNVIDIAのグラフィックボードを搭載しており、3DメタバースやPCゲームのプレイも可能なスペックです。
- 14コア20スレッドのCPUなので、マルチタスク性能も高い
- RTX4050で3Dグラフィックスの処理性能が高い
→&GBのビデオメモリでPCゲームやクリエイティブ系ソフトに使える - 15.6インチフルHDの大きめディスプレイ
- SSD 512GBの大容量ストレージで読込も速い
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- 本体重量は約1.8kgなので持ち運びも楽々
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなし&手数料0円で分割払い可能
- 1年間無償保証が標準で付属(3年以上へアップグレード可能)
- PayPayや楽天Pay、d払いなどにも対応
建設業向けノートパソコンの推奨スペックを満たしたスペックです。IntelのハイエンドCPUと高性能グラボを搭載しているので、設計やプロジェクト管理へ幅広く利用できます。最大36回まで手数料0円で分割払いできるのも大きなメリット!
建設業用ノートパソコンの選び方5選
選び方1:OS
建設業や建築家がノートパソコンを選ぶ際、OSは作業効率や使用するソフトの互換性へ大きな影響を与えます。
OSは「オペレーションシステム」の略称であり、パソコン全体を管理するシステムです。
PCへインストールしたソフトのアイコンをクリックするだけで起動するのはOSのおかげです。
OSにはWindows、MacOS、LINUXなど様々な種類がありますが、ソフトやデバイスによって対応OSが異なるので注意してください。
よく使われるのはWindows↓
WindowsはAmazonや楽天市場などでライセンスを買えば後からインストールすることも可能です
それぞれのOSニハ下記の特徴がありますが、安さを意識するのであればWindowsがいいでしょう。
OS | 特徴 |
---|---|
Windows | ソフトウェアの互換性が高く、特に業務用のツールやプラグインが他のOSより豊富です。 また、PCのモデル数が多いため、低価格〜高価格帯まで幅広いモデルから選べます。 |
macOS | OSの安定性が高く、システムの最適化が優れているため、トラブルが少ないです。 また、macOSはセキュリティが強力なので、仕事でも安心して利用できます。 |
Linux | 完全に無料で使用できる点やシステムの細部までカスタマイズできる点が魅力です。 また、セキュリティが強化されているため、特にセキュリティを重視する環境での使用が推奨されます。 |
選び方2:CPU
CPUの性能はCADやプロジェクト管理ソフトを利用するうえで非常に重要であり、CPUのスペックが不足するとソフトの処理ができないようになります。
CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。
人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。
高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。
PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
CPU製造で有名なメーカーは「Intel」と「AMD」。
スペックとしては2020年以降に発売されたミドルレンジ以上のCPUを選ぶとよいでしょう。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | 超ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
用途や できること | 3Dゲーム開発 VRゲーム | PCゲーム プログラミング | 動画編集 軽量なPCゲーム | 動画視聴 文章作成 | ネットサーフィン 軽量なSNSの閲覧 |
ミドルレンジ以上の性能があれば2D CADや基本的なビジネスソフトを使えるため、建設業でも十分役立つスペックです。
また、3D CADなどのようなCPUへの負担が大きい作業を行う場合はハイエンドクラス以上のCPUがオススメです。
ローエンドや古いミドルレンジCPUで3D CADを行うとCPUが耐えられないせいでソフトがマトモに動作しないため、負担が大きい作業を行う場合はハイエンド以上を意識しましょう。
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選び方3:メモリ
建築設計では多くのソフトやアプリを同時に使用する機会が多いため、メモリ容量もCPU性能へ匹敵するくらい重要です。
メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。
作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い=メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。
複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。
アプリやダウンロードファイルを保存する「ストレージ」とは別物なので注意
プロジェクト管理や事務系ソフト、2D CADを利用する用途であれば8GB以上のメモリが必要になります。
メモリが不足すると「ソフトを開けない」「ソフトの動作が急激に重くなる」などの問題が起きるため、メモリ容量を妥協することはオススメしません。
16GB以上のメモリを搭載すれば複数のソフトを同時に開いてもパフォーマンスが低下しにくく、大規模なプロジェクトの管理や3D CADの作業をする際にもスムーズな操作が可能です。
「建設業や建築家へオススメのノートパソコン6選」では8〜16GBのメモリを搭載したパソコンを紹介しているので、メモリ容量がよくわからない場合は参考にしてください。
選び方4:グラフィックス
高度な3Dモデリングやレンダリング作業には「グラフィックボード」と呼ばれる映像処理へ特化したPCパーツが必要になります。
グラフィックボード(グラボ):画像や映像を表示するための部品(GPU)が集積されたPCパーツ。
連続的な演算処理能力に優れており、ゲーミングPCには搭載されている。
非搭載の場合はCPU内蔵パーツが同じ働きをするが、性能はグラボより低い。
PCゲームやライブ配信、編集ソフトなどで画像や映像を処理するために使われるPCパーツです。
でも、価格が高いので一般的なパソコンには搭載されてません。
基本的な事務作業やプロジェクト管理だけであればグラボ非搭載PCで十分ですが、3D CADやシミュレーションソフトなどを扱う場合は必須のパーツになります。
グラボの性能は高ければ高いほど良いのですが、価格も高くなります。どこかで妥協する必要がある…
NVIDIA GeForce RTX 3050以上のGPUを搭載したノートパソコンであれば主要な3D CADソフトを使える性能があります。
この記事で紹介している「マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A」と「パソコン工房 SENSE-15FX155-i7-PLSX」はGeForce RTX 3050以上のグラボを搭載しているので、参考にして下さい。
選び方5:ストレージ
ストレージは大きければ大きいほどたくさんのファイルやソフトを保存できるので、予算の範囲内でできるだけ大きなストレージを選びましょう。
ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。
HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。
ただし、ストレージの種類はHDDよりもSSDがオススメであり、SSDを搭載しているパソコンはPCやソフトの起動速度が速いです。
例えば最新のM.2SSDであれば通常のHDDより50倍以上も転送速度が大きく、パソコンやソフトウェアなどの起動速度も速くなります。
比較 | HDD | SSD |
---|---|---|
価格 | 安い | 高い |
価格に対する保存容量 | 多い | 少ない |
転送速度 | 遅い | 速い |
本体の寿命 | 約3年 | 約5年 |
衝撃への耐性 | 壊れやすい | 壊れにくい |
SSDであれば大容量の設計ファイルやレンダリングデータの保存に適しており、プロジェクトデータのバックアップやクラウド同期もスムーズに行えます。
ストレージの容量は最低256GBあれば仕事用のソフトを大体使えますが、ファイルをたくさん保存する場合は512GB以上のストレージにするとオススメ
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