この記事は下記の悩みや疑問を持つ方にオススメです。
- ゆっくり実況を始めたいけど、どれくらいのPCスペックが必要?
- 実際にゆっくりを使っている人の意見を知りたい
- ゆっくり解説をしている人たちはどんなパソコンを使っている?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
実際にYouTubeとニコニコへゆっくり解説を投稿している私がゆっくり実況&解説へ必要なPCスペックを紹介・解説していきます。
この記事で紹介したPCであれば私が普段作成している動画と同等以上のクオリティで動画を作れるようになります。

ちゃすくが作った動画はこんな感じ↓
一応、チャンネル登録者数3万人なのでそこそこのクオリティで動画を作れていると思います…
ゆっくりボイスを使ってる人は超危険!
2022年から収益化剥奪が戻らない人が急増
\VOICEROIDへの乗り換えがオススメ/
ゆっくり系YouTuberが使用しているPCのスペック
では、ゆっくり系YouTuberである私が実際に使用しているPCのスペックが下表になります。
形状・OS | ミドルタワー・ Windows | ミドルタワー・ Windows | ミドルタワー・ Windows | スリムタワー・ Windows | ノートPC・ Windows |
CPU | AMD Ryzen5 3600XT | Intel Core i5-10400 | Intel Core i7-10700 | Intel Core i7 3770K | Intel Core i5 10210U |
GPU(グラボ) | GeForce GTX1660 SUPER | UHDグラフィックス630 | GeForce RTX 3060 | GeForce GTX1050 | UHDグラフィックス630 |
RAM(メモリ) | 16GB | 16GB | 32GB | 8GB | 8GB |
ROM(ストレージ) | SSD 512GB | SSD 256GB | SSD 512GB | SSD 256GB | SSD 256GB |
私の場合はデスクトップだけでなく、ノートパソコンを使用することもあるためPCスペックの幅はかなり広いです。
しかも、上表にあるスリムタワーPCはリノベーションPCであり、かなり使用感もあったため本来のパフォーマンスを発揮出来ていなかったと思います。(すぐ壊れたし…)
しかし、そんな低スペックPCでも十分ゆっくり実況・解説の動画を作成することは可能です。

ただし、快適に編集出来るわけでは無いです。
PCゲームのゆっくり実況を編集したい場合は注意!
ゆっくりの編集自体はそれほど高いスペックのPCがなくても大丈夫ですが、ゆっくり実況でPCゲームをプレイしたい場合は注意が必要です。
ゲームによってはCPUとGPU性能がかなり高くないと、快適にプレイしながら録画をすることが出来ません。

そのため、PCゲームのゆっくり実況を考えている場合はプレイしたいゲームの推奨環境よりもワンランク上のPCを選ぶことがオススメです。

PC選びがよく分からない場合はこちら
ゆっくり実況&解説を編集できるオススメPC
では、ここからは私が使っているPCスペックに近いモデルやオススメ出来るモデルを現在発売中の商品から探してみたので紹介していきます。
【ゆっくり解説ならコレ!】mouse DT5

最初に紹介するPCがマウスコンピューターよりmouse DT5です。
mouse DT5 | |
CPU | Intel Core i5-11400 |
GPU | UHD グラフィックス 730 |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ(ROM) | SSD 256GB |
価格は税込み81637円ですが、現在はセールで72546円になっています。
私が使っている「Core i5-10400」のPCよりも少しCPU性能が良い代わりにメモリが8BGになっています。
ゆっくりの動画編集をする程度であればCPU性能はCore i5の第10世代以降で十分すぎるスペックであり、ゆっくり解説ならメモリが8GBでも全然気になりません。
ゆっくり実況の場合はグラフィックボード(GPU)が搭載されていない為、PCゲームの撮影を行えるスペックはありません。
しかし、キャプチャーボードを使用したSwitchやPS5などのゲーム撮影であればmouse DT5でも十分可能です。

メモリを16GBへカスタマイズするとより安定した撮影が可能
基本の価格が10万円未満であり、セール時には8万未満になるのでかなりコスパの良い商品です。
【予算10万円最強】LEVEL-M0P5-R55G-EZX

次に紹介するのはパソコン工房のゲーミングブランドよりLEVEL-M0P5-R55G-EZXです。
LEVEL-M0P5-R55G-EZX | |
CPU | AMD Ryzen 5 5600G |
GPU | Radeon Graphics |
メモリ(RAM) | 16GB |
ストレージ(ROM) | SSD 500GB |
価格は93980円であり、予算が10万円以内であれば1番コスパの良い商品だと思います。
私が使っている「AMD Ryzen5 3600XT」のPCよりも少しCPU性能が良いですが、グラフィックボードが搭載されていません。
しかし、PCの性能は先ほどのmouse DT5の「Intel Core i5-11400」よりも高く、メモリも16GBあるので快適にゆっくりの編集を行えます。

ゆっくり解説やゆっくり茶番劇をメインに考えている場合はもちろん問題なく編集出来ますし、スマホゲームのゆっくり実況を編集する場合ならPCにグラボが無いことも気になりません。
【PCゲーム実況も可能】FRGXB550

次にオススメのPCはヤマダ電機傘下であるFRONTIERよりFRGXB550です。
FRGXB550 | |
CPU | AMD Ryzen 5 5600 |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ(ROM) | SSD 480GB |
価格は税込129800円ですが、FRONTIERはほぼ毎月セールをしているので10%以上安く買えることがよくあります。
私が使用している「AMD Ryzen5 3600XT」のPCよりもCPU性能が高いうえ、グラフィックボードも私と同じ「GeForce GTX1660 SUPER」を搭載しています。
メモリとストレージは少し小さいですが、他サイトだと15万円ほどするスペックなので129800円は安すぎます。

メモリは+6000円で16GBへ変更可能
メモリ8GBが少し気になるものの、「AMD Ryzen5 3600XT」と「GeForce GTX1660 SUPER」があればFortniteやApexのゲームをプレイしながら録画することも十分可能です。
メモリを増量しても14万円以内で購入できるため、FPS系のゆっくり実況を考えている初心者はこのモデルがオススメです。
【240FPSでゲームができる】G-Tune HM-B

4つ目にオススメのPCがマウスコンピューターのゲーミングブランドよりG-Tune HM-Bです。
G-Tune HM-B | |
CPU | Intel Core i7-11700 |
GPU | GeForce RTX 3060 |
メモリ(RAM) | 16GB |
ストレージ(ROM) | SSD 512GB |
価格は税込197780円であり、公式サイトで購入する場合は家電量販店内で販売されている同じモデルを購入するよりも数千円安くなります。
搭載CPUは私が使用している「Intel Core i7-10700」の次のモデルである「Intel Core i7-11700」なので、ゆっくりを快適に編集できるCPU性能を持っています。
GPUも「GeForce RTX 3060」を搭載しているのでFortniteやApexの場合は144FPSで快適にゲームをプレイ出来ますし、環境によっては240FPSも十分可能です。

144FPSでゲームをしても綺麗に録画が可能↓
録画した動画自体は60FPSに設定されてしまいますが、やはり「60FPSと144FPSどっちでプレイ出来るのか」によってゲームの勝率は大きく変わります。
ゆっくり実況であっても勝率は出来るだけ高い方が人気チャンネルになりやすいため、G-Tune HM-Bくらいのスペックは欲しいです。
そのため、ゆっくり実況で人気になりたい方へオススメのPCです。
【Vtuberも出来る!】FRGH670

5つ目にオススメのPCはFRONTIERよりFRGH670です。
FRGH670 | |
CPU | Intel Core i7-12700F |
GPU | GeForce RTX 3080 |
メモリ(RAM) | 32GB |
ストレージ(ROM) | SSD 1TB |
価格は税込339800円であり、FRONTIERなのでセールを利用すればさらに安く購入できます。
339800円ということもあって今回紹介しているPCの中でもぶっちぎりでPCスペックが高いです。
性能的には大手Vtuber事務所である「にじさんじ」や「ホロライブ」の人気Vtuber達が使用しているゲーミングPCと同等です。
そのため、ゆっくり解説&実況はもちろん問題なく編集出来ますし、Vtuberとしてゲーム配信を行うことも出来ます。
ゆっくり系動画だけでなく、Vtuberにも興味がある方にはオススメのモデルです。
【ノートなら最低限コレ!】STYLE-15FH120-i5-UXSX-D

ノートpcで最初に紹介するオススメのモデルはパソコン工房よりSTYLE-15FH120-i5-UXSX-Dです。
STYLE-15FH120-i5-UXSX-D | |
CPU | Intel Core i5-1135G7 |
GPU | Iris Xe Graphics |
メモリ(RAM) | 16GB |
ストレージ(ROM) | SSD 500GB |
価格は税込98980円であり、形状は15.6型なのでノートpcとしては大きめのサイズです。
10万円以内でありながら私のノートPCよりも優れたCPU「Core i5-1135G7」を搭載しているうえ、メモリは16GBもあります。
これだけのPCスペックがあり、ディスプレイも十分大きいのでゆっくり解説の動画編集は快適に行うことが出来ます。
特にメモリが16GBであるメリットは非常に大きく、外付けグラフィックボードを購入すればPCを分解しなくても十分なゲーミング性能を得ることが出来ます。

メモリは外付けで増やしにくいからね
もちろん、STYLE-15FH120-i5-UXSX-D単体でもDCGやバカゲーのような軽いゲームならプレイ出来るため、ジャンルによってはゆっくり実況も十分可能です。
【グラボ搭載ノートPC】mouse K7

最後に紹介するモデルがマウスコンピューターよりmouse K7です。
mouse K7 | |
CPU | Intel Core i7-11800H |
GPU | GeForce GTX 1650 |
メモリ(RAM) | 16GB |
ストレージ(ROM) | SSD 512GB |
価格は税込153780円と高めですが、グラボが搭載されているのでデスクトップPCにも負けないスペックを持っています。
先ほどのノートPCよりも優れた「Core i7-11800H」と「GeForce GTX 1650」が搭載されているため、FPS系のゲームでも十分快適にプレイすることが出来ます。
しかも、17.3型なのでディスプレイがかなり大きく、動画編集もゲームプレイもしやすいです。

でも、重さは2kg超えなので持ち運びには注意
ゆっくり解説には過剰すぎるスペックですが、ゆっくり実況であればFPSや軽いRPG、インディーズゲームまで幅広くプレイ出来るスペックなのでオススメです。
【余談】ゆっくりボイスを使うのは危険
結論から言うと、ゆっくりボイスを使ってるクリエイターは早めに他の合成音声へ乗り換えることをオススメします。
実は、2022年からYouTubeの収益化審査が厳しくなり、これまで以上にゆっくりボイスは収益化剥奪を受けやすい状況になりました。

AIの誤判断による収益化停止を受けた様子↓

今までは収益化を剥奪されても再審査請求を送ることにより、半数のチャンネルは収益化状態へ戻っていました。
しかし、今後は動画の撮影や編集の様子を伝える再審査用の動画が必要になります。
しかも、再審査用の動画を審査する人は日本人では無いうえ、海外の人から見ればゆっくり系動画は非常に異質です。

ゆっくりみたいな動画は日本でしか流行ってない
そのため、ゆっくり系チャンネルは再審査で非常に落ちやすく、2022年から数多くのゆっくり系クリエイターが収益化剥奪状態から戻っていません。
つまり、現在のゆっくり系チャンネルはAIによる収益化剥奪を受けたら、復活が難しい状態になっています。(詳細は下記事へ)
ゆっくりの収益化剥奪対策にはコレ!
そもそも、ゆっくり系動画が収益化剥奪を受けるのは「ゆっくりボイス」が原因であると考えられます。
そのため、今もゆっくりボイスを使っている動画投稿者にはAIの誤判断を受けにくいVOICEROIDの導入をオススメします。
VOICEROIDは実在する人間の声がベースとなっており、ゆっくりボイスよりも収益化剥奪を受けにくい音声になっています。
しかも、VOICEROIDはゆっくりムービーメーカーで使用できるため、編集の手間や方法はゆっくり霊夢&魔理沙と変わりません。
YouTubeは1度始めた規制を緩める事は絶対に無いため、今もゆっくり音声を使っている場合はVOICEROIDへの乗り換えがオススメです。

オススメのVOICEROIDはこちら↓
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