- MacでWindowsのYMMを使えないの?
- ゆっくりムービーメーカーをMacで使いたい!
- MacでもWindowsを無料で起動できない?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではMacBookやiMacなどでゆっくりームービーメーカー(YMM)をダウンロード&使う方法について解説します。
結論だけ先に書くと、MacでWindowsを起動できる「Parallels」を使えば下の様なゆっくり系動画をMacでも編集できます。
Parallelsには無料体験版もあるので、Macでゆっくりムービーメーカーを使いたい場合はオススメです。
Macでゆっくりムービーメーカーを使う方法3選【無料あり】
Macでゆっくりムービーメーカー(YMM)を使う方法には下記があるので、詳しい方法や特徴を解説します。
- BootCampでWindowsを導入(M1非対応)
- Parallels DesktopでWindowsを導入
- Windowsサーバーのレンタル利用
方法1:BootCampでWindowsを導入(M1非対応)
ゆっくりムービーメーカー(YMM)はMacへ対応していませんが、MacへWindowsを導入できるBootCampであればYMMを起動できるようになります。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2023/05/image-12.png)
BootCampの特徴は下記であり、M1チップ搭載Macが発売されるまではWindowsを導入する代表的な方法でした。
- 起動時にMacとWindowsを選べるようになる
- BootCampはMacへ最初からインストール済み
- Windowsのライセンスさえあれば導入は簡単
しかし、BootCampはM1チップ以降のMacへ対応しておらず、Intel製CPUを搭載したMacのみで使えます。
M1チップ以前のMacを使っている場合はBootCampの指示通り進めるだけでWindowsを導入でき、Mac本体でゆっくりムービーメーカーを使えるようになります。
Windowsのライセンスを持っていれば無料で正式なWindowsをMacで使える為、ゆっくりムービーメーカーも使えるようになります。
方法2:Parallels DesktopでWindowsを導入
Miチップ以降のMacでゆっくりムービーメーカーを使いたい場合は、Parallelsを使えばWindowsの仮想環境が作れるのでYMMなどを起動できるようになります。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2023/10/d7b0ec153f3cd3ab3057ae14a339c7ab-1024x640.jpg)
そもそもParallelsとはMac上でWindowsやLinuxなどを動作できる仮想化ソフトであり、下記のメリットがあります。
- 無料トライアルを使えばタダで利用できる
- Macの処理速度があまり落ちず、動作も軽い
- MacとWindows間でコピペやドラッグ&ドロップが可能
- Boot Campよりも気軽にWindowsを使える
- M1チップ以降のMacにも対応(Boot Campは非対応)
現状、M1チップ以降のMacへWindowsを導入する方法はParallelsしかないので、最新のMacでYMMを使いたい場合は必須のソフトです。
Parallelsの料金プランは下表のようになっており、無料のTrial版でもYMMの起動を確認できます。
プラン名 | Trial | Standard | Pro | Business |
---|---|---|---|---|
価格 | 無料 | 10,400円 | 11,700円/年 | 147,00円/年 |
ライセンス | 14日間 | 永続ライセンス | 1年間 | 1年間 |
アップデート | 更新なし | 更新なし | 更新あり | 更新あり |
補足 | 無料のプラン | 普通のプラン | 電話サポートあり | 企業向けプラン |
まずは無料のTrial版でYMMの起動を確認し、その後にParallelsの永続ライセンスを導入するとよいでしょう。
Windowsサーバーをレンタルする
M1以降のMacへWindowsを入れることはできませんが、Windowsサーバーを利用すればMacやChromebookでWindowsをアプリ感覚で使えます。
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Windowsサーバーとは、自身のPCやスマホからリモートアクセスできるWindows環境であり、24時間365日稼働しています。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2023/08/image.png)
感覚としては「本体が無いWindowsパソコンをリモート操作している状態」に近く、OfficeやYMMなどのソフトも使えます。
リモートアクセスさえ出来れば良いため、自身の端末がMacやChromebookでもWindowsサーバーが利用でき、間接的にWindows専用アプリも利用できます。
最近ではリモートワークに使われることが多く、どんな場所でも同じWindowsを操作できる利点が重宝されています。
導入ハードルはBootCampやParallelsより高いものの、Windowsサーバーは純正のWindowsを利用できるので、Windows専用ソフトにも対応しています。
![ちゃすく](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/03/cropped-d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-1.png)
リモートアクセスならM1以降のMacでもOK!
国内で利用できるWindowsサーバーには下記があるため、MacでWindows専用のYMMを使いたい場合は参考にしてください。
サービス名 | メモリ1GB | メモリ2GB | メモリ3GB | メモリ4GB | メモリ6GB | メモリ8GB | メモリ16GB |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ConoHa for Windows Server | 月額1,077円 | 月額2,178円 | 月額2,178円 | 月額4,296円 | 月額8,470円 | 月額8,470円 | 月額15,972円 |
Xserver for Windows | 月額1,980円 | 月額1,980円 | 月額1,980円 | 月額3,960円 | 月額7,920円 | 月額7,920円 | 月額15,840円 |
ABLENET VPS | 月額1,936円 | 月額1,936円 | 月額2,513円 | 月額4,472円 | 月額4,472円 | 月額6,661円 | 月額14,036円 |
ParallelsでYMMをMacへ導入するメリットと特徴
Macでゆっくりムービーメーカー(YMM)を使いたい場合は「Parallels」というソフトを導入すれば解決できます。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/09/9ea06723feef20d4059b069a55ae8b7f-1024x576.jpg)
ここからはParallelsでYMMをMacへ導入するメリットや特徴を解説していきます。
【MacでYMM】Parallelsの特徴やメリット
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![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3NJ85G+XCBFE+49UM+5YRHE)
Parallelsには下記の特徴があり、最新のMacでゆっくりムービーメーカーを使いたい場合は他に方法がありません。
- Macの処理速度があまり落ちず、動作が軽い
- MacとWindows間でコピペやドラッグ&ドロップが可能
- Boot Campよりも気軽にWindowsを使える
MacでWindowsを使う場合は「Boot Camp」も候補にありますが、Macのストレージを大量に消費しますし、そもそもM1チップ以降のMacでは利用できません。
そのため、現行モデルのMacでWindowsのゆっくりムービーメーカーを使う場合はほぼParallels1択になります。
【MacでYMM】Parallelsのプランと価格
Parallelsの価格はプランによって異なっており、詳細は下表の通りです。
プラン名 | Trial | Standard | Pro | Business |
---|---|---|---|---|
価格 | 無料 | 10,400円 | 11,700円/年 | 147,00円/年 |
ライセンス | 14日間 | 永続ライセンス | 1年間 | 1年間 |
アップデート | 更新なし | 更新なし | 更新あり | 更新あり |
補足 | 無料のプラン | 普通のプラン | 電話サポートあり | 企業向けプラン |
ゆっくりムービーメーカー(YMM)を使いたい場合は最初に無料版のTrialを試し、StandardかProを選ぶことになります。
StandardはProへ下記の点で劣っていますが、YMMを使う程度であればあまり気にしなくても大丈夫です。
- 最新版を使いたい場合は随時買わなければいけない
- 仮想マシンに割り当てるスペックへ上限がある
- 電話サポートや専用のプラグインなどが付属しない
公式サイトで配布されている無料版のParallelsで十分だと思った場合はStandardがオススメです。
【MacでYMMを使える】Parallelsの導入方法
Macでゆっくりムービーメーカー(YMM)を使うためにも、まずはParallelsを導入しましょう。
Parallelsの導入方法1:公式サイトへアクセス
Parallels公式サイトへアクセスし、「製品」から「Parallels Desktop for Mac」をクリックします。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/10/b8ccb442e7f68d4080bbc7de1c1897ec-1024x533.jpg)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3NJ85G+XCBFE+49UM+5YRHE)
最新版のParallelsが表示されるので「今すぐトライ」をクリックします。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/10/4ab922d161ef9de8ed36a7435f80672f-1024x443.jpg)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3NJ85G+XCBFE+49UM+5YRHE)
すると、無料トライアルをダウンロードできるページへ移動するので「無料トライアルをダウンロード」をクリックしてください。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/10/4e809dc06f15a559e1168efc77a4c5ad-1024x556.jpg)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3NJ85G+XCBFE+49UM+5YRHE)
無料トライアルのダウンロードが始まるので、「保存」をクリックして完了するまで待ってください。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/10/d0a0a47ee38b810e27b87c118a57b8cc-1024x576.png)
Parallelsの導入方法2:Parallelsをインストール
Parallelsのダウンロードが完了したら、ダウンロードファイルをクリックしてインストーラーを起動します。
インストーラーを起動すれば自動でParallelsがMacへインストールされるので、しばらく待ってください。
Parallelsの導入方法3:Windowsをダウンロード
Parallelsのインストールが完了したら、Windowsをダウンロードしましょう。
M1チップ以降のMacを使ってる場合は下画像の表示が出るので「続行」をクリックし、画面の指示に従ってWindowsをダウンロード&インストールしてください。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/10/49e3e4e054fac55eddea467dc64e39ed-1024x497.jpg)
しばらく進めるとWindowsのダウンロード&インストールが完了し、MacでWindowsを使えるようになります。
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これでParallelsの導入は完了です。
Macへゆっくりムービーメーカーをインストールする方法
MacでWindowsが起動すればインストール方法は通常のWindowsと同じで大丈夫です。
詳しい内容は下の「ゆっくりムービーメーカーは無料?ダウンロード方法を解説」で解説しているので、本記事では簡単に解説します。
ゆっくりムービーメーカー(YMM)をダウンロード
ゆっくりムービーメーカーをダウンロードする際は饅頭遣いのおもちゃ箱さんのサイトへアクセスします。
アクセスすると最新のゆっくりムービーメーカーのバージョンが公開されてるので、最新版をクリックしてください。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/09/1a4df5910de00b6f4aadcd4ac68b060e.jpg)
![ちゃすく](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/03/cropped-d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-1.png)
一番上に表示されてるバージョンをクリック!
新バージョンの更新情報や不具合などが表示されるため、「ゆっくりNovieMaker配布ページはこちら」をクリックしてください。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/09/5fe16a66a580de586be7b2d6113fceba.jpg)
配布ページへ飛ぶので「ダウンロード」の項目にある「ゆっくりNovieMakerをダウンロード」をクリックしてください。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2021/09/image-2.png)
通常のゆっくりムービーメーカーだけでなく、ゆっくりムービーメーカーLite(YMML)もダウンロードに追加されました。
YMMLは有料ライセンスが必要になるAquesTalk1、2、10を省いたソフトであり、ゆっくり霊夢や魔理沙に該当するボイスは生成できません。
VOICEROIDなどをメインに使う場合はオススメです。
下画像のようにZIPファイルのダウンロードが始まるので好きな保存先を選択し、「保存」をクリックしてください。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/09/1ce162d0168079df485db98686503a7c-1024x568.jpg)
これでゆっくりムービーメーカーのZIPファイルはダウンロード完了です。
YMMのZIPファイルをダウンロードした後
ゆっくりムービーメーカーのZIPファイルをダウンロードしたら、そのままファイルを解凍します。
- 解凍したいファイル(フォルダ)を右クリックする
- 「すべて展開…」をクリックする
- 表示されたウインドウで解凍したファイルの保存先を決める
- 「展開」をクリックし、しばらく待つ
- ファイルが解凍され、指定した場所へ保存される
ファイルを解凍すると、下画像のようなフォルダが表示されるので中身を開きます。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/09/ce5440b7155dc42eb4cdff44a741aee6.jpg)
大量のファイルがあって分かりづらいですが、スクロールすると「YukkuriMovieMaker.exe」があるので起動します。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/09/f677b3c548a8ef11644a86fa97524907.jpg)
「YukkuriMovieMaker.exe」を右クリックし、「スタートメニューにピン留めする」をクリックするとWindowsバーへショートカットが作れます。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/09/5db9a1c9d2fd6632cbda469fec8ae370.jpg)
簡単にゆっくりムービーメーカーを起動できるようになるのでオススメです。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/09/6c3001a739f642083f737576f892d7f4.jpg)
初めて起動した場合は色々とダウンロード&インストールがあるので、しばらく待ってください。
![ちゃすく](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/03/cropped-d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-1.png)
更新情報などが表示された場合は「閉じる」を押してください
しばらく待つと、Macでゆっくりムービーメーカーを使用できるようになります。
![](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2024/03/1ffe38ed4c70b1a5739989dd4230ec5a-1024x640.jpg)
これでゆっくりムービーメーカーのダウンロード&インストールは完了です。
もし分からない内容があった場合は下の「ゆっくりムービーメーカーは無料?ダウンロード方法を解説」を参考にしてください。