この記事では中国人転売ヤーが失敗・爆死した事件についてまとめてみました。
【中国人差別?】エヴァ2号機フィギュア転売事件

動画でも解説してます↓
フル字幕なので気軽にどうぞ!
エヴァンゲリオン2号機フィギュアの予約開始されたが…
2019年6月24日、全国の販売店で「METAL BUILD エヴァンゲリオン2号機」のフィギュアの予約販売が開始されました。
フィギュアの定価は税込24200円とかなり高価格であるものの、非常にクオリティが高く、発売前から注目を集めていました。
しかし、転売ヤーからも目を付けられており、6月24日の予約販売には各販売店で長蛇の列ができていました。
しかも、その大半が中国人転売ヤーであり、各地で販売されていたエヴァンゲリオン2号機は買い占められてしまいました。

買い占められたエヴァ2号機は当然のように日本や中国で転売されてしまいます。

Yahoo!オークションでは定価に1万円前後上乗せされており、多くの転売ヤーが利益を出しています。
しかし、そんな状況を予想していた京都のヨドバシカメラはとある転売対策を行っていました…

ヨドバシ「○○を言ってください」→転売ヤーブチギレ
京都のヨドバシカメラは出来るだけ多くのファンに買ってもらうために予約希望者へ商品の名前を聞いていました。

このヨドバシの対応へ中国人転売ヤーはブチギレし、猛抗議しましたが、それでもヨドバシカメラのスタッフがエヴァのフィギュアを売る事はありませんでした。
また、ヨドバシの中国人スタッフが「商品名が言えなくてもエヴァの好きなところを言えば予約できる」と伝えたそうですが、どうやらさらに中国人転売ヤーはキレてしまったようです。

結局、中国人転売ヤーがどれだけキレてもヨドバシの店員が予約を受け付けることは無く、転売ヤーたちは爆死しました。
そして、当時のSNS上では一連の様子が下のツイートによって拡散されており、多くの人はヨドバシを称賛していましたが、ツイート内容によって「ヨドバシは中国人を差別している!」と別の問題が起きてしまいます。

実際には商品名が言えない客は中国人だろうと日本人だろうと予約を禁止していましたが、誇張されたツイートによってヨドバシは批判されてしまいます。
しかも、ライブドアニュースがツイートの内容をそのまま記事にしたため軽い炎上騒ぎになってしまいました。

しばらくした後、ヨドバシは転売対策の意図を正式に説明し、各ニュースサイトが取り上げることでヨドバシカメラの炎上も収まりました。
外国人ということではなく、転売目的でのご購入に関してはお断りしています。
ヨドバシカメラのスタッフより
並んでいるお客様の中には、不快に思われてしまった方がいらっしゃるかと思います。買い物は楽しくしていただけるようにするものですから、トラブルを見せてしまったのは反省しなければならないと考えています。
【飛び降り!?】iPhone転売ヤー自〇事件

こちらも動画化してあるのでどうぞー!
iPhone6が中国以外で発売!
2014年9月19日、アメリカ・カナダ・日本・イギリスなど計10カ国でAppleの当時の新型スマホである「iPhone6」と「iPhone6 Plus」が発売されました。(中国は発売未定)
定価は16GBモデルで67800円、64GBモデルで79800円、128GBモデルで89800円となっています。
当時はスマホへ乗り換えを検討しているユーザーも多かったためiPhoneの人気は今よりも絶大であり、各地のAppleストアでは長蛇の列が出来ていました。

そして、行列の中で特に目立っていたのは中国人転売ヤーたちでした。
彼らは列に並ぶマナーがとても悪く、大阪・心斎橋のAppleStoreでは「ちゃんと並べよ」「マナー悪いぞ」と中国人転売ヤーを注意している様子が見られました。
単純にマナーが悪いだけでなく、浮浪者を雇って並ばせたり、simフリー版を集めるためのチラシを配ったりと、やりたい放題だったため最終的には警察まで出動しています。

一部のAppleストアでは買い占めと転売対策iとして「iPhoneを販売する際、電話番号やメールアドレスの登録を義務化」を行っていました。
しかし、多くのAppleストアでは転売対策を行えていないため、大量のiPhoneが買い占められてしまいます。
なぜ中国人転売ヤーはわざわざ買い占めに来た?
2014年9月19日に発売されたiPhone6でしたが、実は9月19日の段階では中国で発売するかどうか不明でした。
そのため、中国の転売ヤーたちは世界各地へiPhone6を仕入れに行ったわけです。
一応、Appleは中国でも発売する予定でしたが、いつになるのか分からない状況であり、出来るだけ早くiPhoneが欲しい中国の富裕層は高額な転売品であっても購入していました。
実際に中国の大手オンラインショッピングサイト淘宝では定価10万円未満だったiPhone6が20〜35万円ほどで転売されており、1台転売するだけで数万円以上稼いでいました。

しかし、iPhone6転売が長く続くことはありませんでした…
中国でも発売決定!→転売ヤーがビルから…
iPhone6で転売していた中国人転売ヤーたちでしたが、なんと発売同月の下旬に「中国でももうすぐiPhone6が発売される」という噂が流れ始めます。
転売ヤーたちが少し焦る中、Appleが2014年10月17日に中国でも発売することを発表しました。
Appleの発表によって中国国内でのiPhone6転売価格は大暴落、iPhoneを大量に仕入れていた転売ヤーたちは爆死しました。
そして、転売価格の暴落によって多額の借金を抱えた転売ヤーがSNSで下記の書き込みをします。

ただのSNSへの書き込みであれば嘘の可能性もありましたが、なんと後日の中国国内のニュースで下記の内容が放送されました。
【バレない?】中国人転売ヤー密輸バレ事件
この事件は先ほどの「iPhone転売ヤー自〇事件」と関係しており、iPhoneを日本から中国へ密輸しようとした中国人転売ヤーが大量に捕まった事件です。
密輸の方法は多種多様ですが、身体中にiPhoneを貼り付ける方法が有名(?)です。


身体へ巻き付ける方法の他にも靴底へiPhoneを隠したり…

食品売りのおばあちゃんのフリをして運んだり…

iPhoneをスカートの中へ隠したり….
香港から中国へドローンを使ってワイヤーを張り、iPhoneを手繰り寄せたり…(距離は10kmほど)


普通ならiPhoneが入らないビール瓶の中へ入れてみたり…

香港から中国へ登校する小学生に頼んで運ばせたり…

わざわざ密輸船で香港から中国へ運んでみたり….

香港から中国へ続く地下トンネルを頑張って作ったり…


iPhoneをベルト状にして装着することで密輸しようとしたり…

電動車椅子のバッテリー部分へ大量に仕込んでみたり…

車の中へiPhoneをぎゅうぎゅうに詰めて密輸したり…

ビスケットの箱へ入れてみたり…

1ヶ月前に身体中にiPhoneを巻き付けてバレた人がいるのにも関わらず、同じやり方で密輸したりと、色んな方法で彼らは頑張っていましたw

密輸がバレた理由は「明かに挙動がおかしい」「体型がおかしい」「検査を拒む」など様々でした。
どこの国も転売ヤーってヤバいですね…



転売ヤー爆死は動画化済みの記事もあるので、良かったら見てください。
*フル字幕なので音声無しでも大丈夫です。
転売で50万元(約900万円)損した。明日飛び降ります。さようなら