この記事は下記の悩みや考えを持つ人にオススメです。
- PCでBlueStacksを使いたい!
- BlueStacksの推奨スペックは?
- BlueStacksの注意点は何?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に書くと、BlueStacksの推奨PCスペックとオススメのPCは下表の通りです。
最低動作スペック | 推奨PCスペック | LEVEL-15FX152-i7-NASX | G-Tune PM-B | LEVEL-M06M-124-RBX | G-GEAR GA5A-D221/B | G-Tune HP-Z | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
OS | Windows 7以降、macOS 10.12以降 | Windows10以降、macOS 10.13 | Windows11 Home 64ビット | Windows 11 | Windows 11 | Windows11 Home 64ビット | Windows 11 |
CPU | IntelまたはAMDのプロセッサ | IntelまたはAMDのプロセッサ (シングルスレッドベンチマークスコアが1000以上) | Intel Core i7 12700H | Intel Core i5-11400 | Intel Core i5-12400 | AMD Ryzen 7 5700X | Intel Core i7 13700KF |
グラフィックス | Intel HD 5200以上 | Intel/Nvidia/AMDのオンボードまたはグラフィックボード (ベンチマークスコアが750以上) | NVIDIA GeForce RTX 3050 | NVIDIA GeForce GTX 1650 | NVIDIA GeForce RTX 3060 | NVIDIA GeForce RTX 3070 | NVIDIA GeForce RTX 4080 |
メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB |
ストレージ | 5GB以上 | SSD:32GB以上 | SSD:500GB | SSD:512GB | SSD:500GB | SSD:1TB | SSD:1TB、HDD:4TB |
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BlueStacksの推奨PCスペックと注意点3選
公式サイトによるBlueStacksの推奨PCスペックは下表であり、最低動作スペックであれば4万円台のPCでも満たします。
最低動作スペック | 推奨PCスペック | |
---|---|---|
OS | Windows 7以降、macOS 10.12以降 | Windows10以降、macOS 10.13 |
CPU | IntelまたはAMDのプロセッサ | IntelまたはAMDのプロセッサ (シングルスレッドベンチマークスコアが1000以上) |
グラフィックス | Intel HD 5200以上 | Intel/Nvidia/AMDのオンボードまたはグラフィックボード (ベンチマークスコアが750以上) |
メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
ストレージ | 5GB以上 | SSD:32GB以上 |
しかし、上表の推奨PCスペックを満たしただけでは快適にプレイできないため、注意点やポイントを解説します。
注意点1:重いAndroidアプリはグラボが必要
BlueStacksでFPSやMMORPGなどの重いAndroidアプリをプレイする場合は、グラフィックボードが必要になります。
グラフィックボード(グラボ):画像や映像を表示するための部品が集積されたPCパーツ。
連続的な演算処理能力に優れており、ゲーミングPCやクリエイター向けPCへ搭載されている。
非搭載の場合はCPU内蔵パーツが同じ働きをするが、性能はグラボより低い。
グラボ非搭載PCで重いAndroidアプリを使用すると下記の現象が起きやすく、快適にアプリが使えません。
- アプリの映像がカクカクする
- 画質設定を下げる必要がある
- フレームレートが低くなる
グラボの有無によって映像処理能力は大きく異なるため、BlueStacks用のPCを用意する場合はグラボ搭載PCがオススメです。

RTX3050やGTX1650などの低価格帯グラボでもok
マウスコンピューターのゲーミングブランド「GTune」であればグラボ搭載PCが多く、スペックも十分に高いです。

今のGTuneシリーズはGTX1650以上のグラボが基本なので、PCスペックがよく分からない人にもオススメです。
注意点2:多重起動ではハイエンドCPUを推奨
BlueStacksで同時に複数のアプリを起動する場合、CPUへ大きな負担がかかるのでハイエンド以上のCPUがオススメです。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
ハイエンドCPUであれば下画像のように複数のアプリを同時起動しても快適であり、スマホでは不可能な使い方も可能です。

BlueStacksでAndroidアプリを使う最大のメリットなので、BlueStacks用PCを買うのであればハイエンドCPU搭載PCがオススメです。

放置ゲーを確認しながらFPSもできる!
パソコン工房にもゲーミングブランド「LEVEL∞」があり、ハイエンドCPUを搭載したモデルが多いです。

パソコン工房はPCスペックが見やすいので、ハイエンドCPU搭載PCが欲しい場合はオススメです。
注意点3:M1チップ以降のMacでは動作しない
BlueStacksはMacも推奨PCですが、2020年以降に発売されたM1チップ搭載Macでは動作しません。
2022年に発売されたM2チップ搭載Macも同様であり、MacでBlueStacksを使う場合は2020年以前のモデルが必要です。

IntelのCPUを搭載したモデルなら動きます
いつかはM1チップ以降のMacも対応すると思いますが、正式に発表されるまではWindowsのPCを用意した方が良いでしょう。
BlueStacksにオススメのPC5選【推奨】
ここからはBlueStacksにオススメのPCを紹介します。
パソコン工房 LEVEL-15FX152-i7-NASX
BlueStacksにオススメのPC1つ目は、パソコン工房のノートPC「LEVEL-15FX152-i7-NASX」です。

LEVEL-15FX152-i7-NASXの価格は159,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
LEVEL-15FX152-i7-NASX | |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7 12700H |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
グラフィックスへ低価格帯グラボのRTX3050、CPUへハイエンドのCore i7を搭載しており、BlueStacksも使えるスペックです。
ディスプレイサイズも15.6インチなので、Androidアプリを複数同時起動しても見やすいです。
マウスコンピューター G-Tune PM-B
BlueStacksの推奨スペックを満たしたオススメのPC2つ目は、マウスコンピューターのデスクトップPC「G-Tune PM-B」です。

G-Tune PM-Bの価格は115,800円(WEB限定セール)であり、具体的なPCスペックは下表になります。
G-Tune PM-B | |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i5-11400 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへGTX 1650を搭載しており、BlueStacksでFPSやMMORPGも遊べるスペックになっています。
FPSを複数起動する場合は厳しいスペックですが、そもそもFPSを複数同時プレイすること自体が難しいので問題ないでしょう。
パソコン工房 LEVEL-M06M-124-RBX
BlueStacksにオススメのゲーミングPC3つ目は、パソコン工房のデスクトップPC「LEVEL-M06M-124-RBX」です。

LEVEL-M06M-124-RBXの価格は149,800円であり、具体的なPCスペックは下表になります。
LEVEL-M06M-124-RBX | |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
グラフィックスへRTX3060、CPUへミドルレンジのCore i5を搭載しており、PC用のFPSやMMORPGも楽しめるスペックです。
15万円以内のゲーミングPCだとコスパが非常に高く、BlueStacksの推奨スペックも十分上回っているのでオススメです。
TSKUMO G-GEAR GA5A-D221/B
BlueStacksへオススメしたいPC4台目は、TSUKUMOのデスクトップPC「G-GEAR GA5A-D221/B」です。

G-GEAR GA5A-D221/Bの価格は210,100円であり、具体的なPCスペックは下表になります。
G-GEAR GA5A-D221/B | |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:1TB |
CPUへハイエンドのRyzen7、グラフィックスへ中価格帯グラボのRTX3070を搭載しており、複数起動もできるスペックになっています。
ストレージの容量が1TBもあるので、Androidアプリのゲーム実況撮影にもオススメなゲーミングPCです。
マウスコンピューター G-Tune HP-Z
5つ目のBlueStacksにオススメのゲーミングPCは、マウスコンピューターのデスクトップPC「G-Tune HP-Z」です。

G-Tune HP-Zの価格は479,800円であり、具体的なPCスペックは下表になります。
G-Tune HP-Z | |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 13700KF |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD:1TB、HDD:4TB |
グラフィックスへ単体で約30万円のRTX4080、CPUへ最新のCore i7を搭載しており、プロレベルのゲーミング性能があります。
メモリとストレージも大容量なので、BlueStacksのゲーム配信やマルチタスクにもオススメできるPCスペックです。