この記事は下記の悩みや考えを持つ人にオススメです。
- PCでBlueStacksを使いたい!
- BlueStacksの推奨スペックは?
- BlueStacksの注意点は何?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではBlueStacksの推奨スペックを解説し、多重起動や必要なグラボを紹介しています。
パソコン工房のゲーミングPCであるLEVEL∞シリーズなら、幅広いスペックからPCを選べるので、BlueStacks用PCを探している人へオススメです。
BlueStacksの推奨スペックは?【多重起動やグラボ】
公式サイトによるBlueStacksの推奨PCスペックは下表であり、最低動作スペックであれば4万円台のPCでも満たします。
BlueStacks | 最低動作スペック | 推奨PCスペック |
---|---|---|
OS | Windows 7以降、macOS 10.12以降 | Windows10以降、macOS 10.13 |
CPU | IntelまたはAMDのプロセッサ | IntelまたはAMDのプロセッサ (シングルスレッドベンチマークスコアが1000以上) |
グラフィックス | Intel HD 5200以上 | Intel/Nvidia/AMDのオンボードまたはグラフィックボード (ベンチマークスコアが750以上) |
メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
ストレージ | 5GB以上 | SSD:32GB以上 |
しかし、上表の推奨PCスペックを満たしただけでは快適にプレイできないため、注意点やポイントを解説します。
注意点1:重いAndroidアプリはグラボが必要
BlueStacksでFPSやMMORPGなどの重いAndroidアプリをプレイする場合は、グラフィックボードが必要になります。
グラフィックボード(グラボ):画像や映像を表示するための部品が集積されたPCパーツ。
連続的な演算処理能力に優れており、ゲーミングPCやクリエイター向けPCへ搭載されている。
非搭載の場合はCPU内蔵パーツが同じ働きをするが、性能はグラボより低い。
グラボ非搭載PCで重いAndroidアプリを使用すると下記の現象が起きやすく、快適にアプリが使えません。
- アプリの映像がカクカクする
- 画質設定を下げる必要がある
- フレームレートが低くなる
グラボの有無によって映像処理能力は大きく異なるため、BlueStacks用のPCを用意する場合はグラボ搭載PCがオススメです。
グラボGT740→GTX1050Tiに変えてからBlueStacksクッソ安定した
— Darphy (@Darphy5) November 22, 2021
昨日はあんま安定しなかったけど
ASUSのAI Suitか玄人志向のXtream Tuneterが悪さしてたみたいで
改めて調整したらゲーム中でもCPUの稼働率30%くらいと
クッソ安定した

AndroidアプリならRTX3050やGTX1650などの低価格帯グラボでもok
マウスコンピューターのゲーミングブランド「GTune」であればグラボ搭載PCが多く、スペックも十分に高いです。

今のGTuneシリーズはGTX1650以上のグラボが基本なので、PCスペックがよく分からない人にもオススメです。

注意点2:多重起動ではハイエンドCPUを推奨
BlueStacksで同時に複数のアプリを起動する場合、CPUへ大きな負担がかかるのでハイエンド以上のCPUがオススメです。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
ハイエンドCPUであれば下画像のように複数のアプリを同時起動しても快適であり、スマホでは不可能な使い方も可能です。

多重起動はBlueStacksでAndroidアプリを使う最大のメリットなので、BlueStacks用PCを買うのであればハイエンドCPU搭載PCがオススメです。

IntelやAMDの最新ハイエンドCPUなら十分すぎる性能です
パソコン工房にもゲーミングブランド「LEVEL∞」があり、最新のハイエンドCPUを搭載したモデルが販売されています。

パソコン工房はPCスペックが見やすいので、ハイエンドCPU搭載PCが欲しい場合はオススメです。
注意点3:M1チップ以降のMacでは動作しない
BlueStacksはMacも推奨PCになっていますが、2020年以降に発売されたM1チップ搭載Macでは動作しません。
2022年に発売されたM2チップ搭載Macも同様であり、MacでBlueStacksを使う場合は2020年以前のモデルが必要です。

IntelのCPUを搭載したモデルなら動きます
いつかはM1チップ以降のMacも対応すると思いますが、正式に発表されるまではWindowsのPCを用意した方が良いでしょう。

BlueStacksにオススメのPC5選【推奨】
ここからはBlueStacksにオススメのPCを紹介します。
マウスコンピューター mouse B5-I7I01SR-A
BlueStacksの推奨スペックを満たしたオススメのPC1つ目は、マウスコンピューターのノートPC「mouse B5-I7I01SR-A」です。

mouse B5-I7I01SR-Aの価格は109,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | mouse B5-I7I01SR-A |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | Intel Core i7-1195G7 |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
CPUにIntelのハイエンドを採用し、グラボは搭載していませんが、軽量なPCゲームもプレイできるIris Xe Graphicsを内蔵しています。
FPSを多重起動する場合は厳しいスペックですが、普通にBlueStacksでアプリゲームを楽しむ分には問題ないスペックです。
マウスコンピューター G-Tune P6-A7G50BK-A
BlueStacksにオススメのPC2つ目は、マウスコンピューターのノートPC「G-Tune P6-A7G50BK-A」です。

G-Tune P6-A7G50BK-Aの価格は139,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | G-Tune P6-A7G50BK-A |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 7735HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
グラフィックスへ低価格帯グラボのRTX3050、CPUへハイエンドのRyzen7を搭載しており、BlueStacksも使えるスペックです。
ディスプレイサイズも15.6インチなので、Androidアプリを複数同時起動しても見やすいです。
パソコン工房 LEVEL-M76M-124-RBX
BlueStacksにオススメのゲーミングPC3つ目は、パソコン工房のデスクトップPC「LEVEL-M76M-124-RBX」です。

LEVEL-M76M-124-RBXの価格は149,800円であり、具体的なPCスペックは下表になります。
項目 | LEVEL-M76M-124-RBX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
グラフィックスへRTX3060、CPUへミドルレンジのCore i5を搭載しており、PC用のFPSやMMORPGも楽しめるスペックです。
15万円以内のゲーミングPCだとコスパが非常に高く、BlueStacksの推奨スペックも十分上回っているのでオススメです。
パソコン工房 LEVEL-M77M-137F-TLX
BlueStacksへオススメしたいPC4台目は、パソコン工房のデスクトップPC「LEVEL-M77M-137F-TLX」です。

LEVEL-M77M-137F-TLXの価格は239,800円であり、具体的なPCスペックは下表になります。
項目 | LEVEL-M77M-137F-TLX |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7 13700 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4070 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
CPUへハイエンドのCore i7、グラフィックスへ中価格帯グラボのRTX4070を搭載しており、複数起動もできるスペックになっています。
ストレージの容量が500GBもあるので、Androidアプリのゲーム実況撮影にもオススメなゲーミングPCです。
マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G70
5つ目のBlueStacksにオススメのゲーミングPCは、マウスコンピューターのデスクトップPC「G-Tune FZ-I7G70」です。

G-Tune FZ-I7G70の価格は479,800円であり、具体的なPCスペックは下表になります。
項目 | G-Tune FZ-I7G70 |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 13700KF |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD:1TB |
グラフィックスへ単体で約15万円のRTX4070、CPUへ最新のCore i7を搭載しており、プロレベルのゲーミング性能があります。
メモリとストレージも大容量なので、BlueStacksのゲーム配信やマルチタスクにもオススメできるPCスペックです。