Amazonタイムセール開催中!詳細はこちら
PR

Davinci ResolveはグラボなしOK?GPU使わない疑惑や内蔵GPUを解説

パソコン
この記事がオススメな人
  • Davinci Resolveはグラボなしで使える?
  • Davinci Resolveに必要なGPUは?
  • Davinci ResolveにオススメのPCは?

はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。

ちゃすく(cHask)

ブログ運営者のちゃすくです。
YouTubeは登録者3万人、総再生回数は2400万回超え。
ブログは月間20万PV達成!PCスペックレビューのプロ。
お仕事依頼はこちら

ちゃすく(cHask)をフォローする

結論から言うと、Davinci Resolveはグラボ無しPCでも動きますが、GPUベースのソフトなのでグラフィックボードの搭載が推奨されています。

4K動画を編集する場合はVRAM8GB以上のグラボ、フルHD動画の場合でもVRAM4GB以上のグラボを搭載したPCを選ぶと良いでしょう。

マウスコンピューターのクリエイター向けPC「DAIV」であればPremiere ProやDavinci Resolveの推奨PCがあるので、PCスペックが分からない場合は参考にしてください。

スポンサーリンク

Davinci ResolveはグラボなしでもOK?

Davinci Resolveの必要動作スペックと推奨スペックは下表の通りであり、ただ起動するだけならグラボなしでも大丈夫です。

Davinci Resolve必要動作スペック推奨スペック
OSmacOS 10.13.6以上
Windows 10以上
macOS 10.13.6以上
Windows 10以上
CPU3GHz以上のCPUIntel Core i7 7700K以上
Appleシリコン
グラフィックス内蔵GPUNVIDIA GeForce GTX1080以上
※VRAM8GB未満では4Kのタイムラインを構成できない
メモリ8GB以上16GB以上

ただし、Davinci Resolveはエフェクトやプレイバック再生でGPUを使用しており、グラボなしでは「動作が重い」「処理落ちする」が頻繁に起きます。

グラボなしPCでは仕事やYouTubeの用途では使えないPCスペックなので、Davinci Resolveにオススメのグラボを解説していきます。

グラボ1:フルHD動画を編集する場合

Davinci ResolveでフルHD動画(1920×1080p)を編集する場合、最低でもVRAM4GB以上の「NVIDIA GeForce GTX 1060」などを搭載したグラフィクボードが欲しいです。

グラフィックボード(グラボ)は画面の描画を担当するパーツであり、「GPU」と呼ばれる演算用プロセッサが搭載されています。連続的な演算処理能力に優れており、PCゲームの描画や仮想通貨のマイニング、CADの3Dモデリングなどで重要になるパーツです。一般的に「ゲーミングPC=グラボ搭載PC」と認識されています。
GPUとは、Graphics Processing Unitの略であり、画像の処理装置です。3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップ(プロセッサ)であり、画面表示や画像処理に特化しています。近年では、画像や映像を利用する機会も増えており、より速く、よりきれいに画像・映像を映す際はGPUが欠かせません。
内蔵GPUはCPU内部へ搭載されたGPU機能であり、映像をPCモニターへ映す役割を持っています。グラフィックボードと同じ機能ですが、演算処理能力はグラボよりも低く、PCゲームや動画編集などではスペック不足になりやすいです。ただし、グラボを搭載しなくても良い分、PCの価格が安くなります。
VRAM(Video Random Access Memory)はGPUに搭載された映像専用のメモリです。高速な読み書きができるRAMの一種であり、「ビデオメモリ」とも呼ばれます。VRAM容量は処理性能に影響する重要な数値なので、最近では2~24GBのVRAMを搭載したGPUが多い傾向にあります。

Davinci Resolveは無料でも使えるソフトですが、FilmoraPowerDirectorなどの低価格帯ソフトよりもVRAMを消費しやすいソフトです。

そのため、フルHD動画を編集する場合であっても他ソフトよりも性能が高いPCを求められます。

既にGTX1060を搭載した新品PCはほとんどないので、今から購入する場合は後継モデルの「GTX1660」や「RTX3050」以上を搭載したPCを選ぶと良いでしょう。

ちゃすく
ちゃすく

PCの価格帯で言えば10万〜16万円ほどです

スポンサーリンク

グラボ2:4K動画を編集orフルHDでエフェクトを多用する場合

Davinci Resolveで4K動画やエフェクトを多用する場合は、公式サイトでも8GB以上のVRAMを持つグラフィックボードが推奨されています。

公式サイトでは8GB以上のグラフィックボードとして「GeForce GTX1070」や「GeForce GTX1080」が紹介されていますが、これらのグラボを搭載したPCは既に売られていません。

現在販売されているGeForce RTX3060であればGTX1080以上のスペックがあり、12GBのVRAMを搭載しています。

12GBのVRAMがあれば4K動画の編集もでき、エフェクトを使った本格的な動画制作も可能になります。

RTX3060は低価格帯グラボでありながらVRAMが大きいので、コスパに優れたPCを求めている場合はオススメのグラボです。

ちゃすく
ちゃすく

マウスコンピューターのDavinci Resolve推奨PCでもGeForce RTX3060が搭載されてます

グラボ3:8K動画を編集or4Kでエフェクトを多用する場合

Davinci Resolveで8Kの動画を編集したい場合は、「GeForce RTX3080」や「GeForce RTX4080」などのハイエンドグラボが必要になります。

PCの価格帯で言えば40万円〜60万円ほどになり、プロとしてDavinci Resolveを利用する際に必要なスペックです。

RTX4080であれば12時間のフルHD動画をたった15分程度でエンコードできる性能なので、PCスペックは十分すぎるほどです。

マウスコンピューターにはRTX4080以上の性能を持つクリエイターPCもあるので、さらにスペックが高いPCを求めている場合はチェックしてください。

スポンサーリンク

Davinci Resolveにオススメのパソコン5選

ここからはDavinci ResolveにオススメのクリエイターPCを紹介します。

マウスコンピューター mouse F4-I5U01CG-A

Davinci Resolveにオススメしたい1台目の安いノートパソコンは、マウスコンピューターのノートPC「mouse F4-I5U01CG-A」です。

出典元:マウスコンピューター

mouse F4-I5U01CG-Aの価格は119,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。

項目mouse F4-I5U01CG-A
OSWindows 11 Home
CPUIIntel Core i5-1240P
グラフィックスIntel Iris Xe Graphics
メモリ16GB
ストレージSSD:256GB

CPUにIntelの12世代ミドルクラスを採用しており、軽量な2D系PCゲームもプレイできるIris Xe Graphicsを内蔵しています。

特徴
  • Windowsなので幅広いソフトに対応
  • 14インチディスプレイで持ち運び対応
  • 安心安全の国内メーカー
  • 16GBの大容量メモリを搭載
    →動画編集ソフトと他ソフトの同時起動可能
  • 高性能内蔵GPU
    →フルHD未満や短いフルHDの編集に対応
  • 最大36回までクレカなしで分割払い可能

14インチの小さめサイズなので、どこでも持ち運んでDavinci Resolveを編集したい場合にオススメのモデルです。

マウスコンピューター mouse K5-I7G50BK-A

mouse K5-I7G50BK-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのクリエイター&ゲーマー向けノートパソコンです。

mouse K5 (プレミアムモデル):マウスコンピューター

mouse K5-I7G50BK-Aの価格は149,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。

項目mouse K5-I7G50BK-A
OSWindows 11 Home
CPUIIntel  Core i7 12650
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 2050 Laptop
メモリ16GB
ストレージSSD:512GB
  • 15インチのフルHDノングレア液晶なので長時間作業でも目が疲れにくい
  • Intelの12世代ミドルレンジCPU搭載
    →Office系ソフトやAdobe系ソフトを使える性能
  • グラフィックボード「RTX2050」を搭載
    →PCゲームやクリエイティブ系ソフト、AI学習にも使える
  • Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
  • 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
  • バッテリー駆動時間最大10時間
  • 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
  • USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
  • 最大36回までクレカなしで分割払いが可能

Davinci Resolveの推奨スペックをCPUやメモリで上回っており、RTX3050のグラフィックボードを搭載しています。

15万円以内の低価格でグラフィックボードを搭載しているので、できるだけDavinci Resolveを低予算で使いたい場合はオススメです。

マウスコンピューター G-Tune E5-I7G60BK-A

Davinci Resolveにオススメしたい3台目の安いノートパソコンは、マウスコンピューターのノートPC「G-Tune E5-I7G60BK-A」です。

出典元:マウスコンピューター

G-Tune E5-I7G60BK-Aの価格は239,800円であり、具体的なPCスペックは下記の通りです。

項目G-Tune E5-I7G60BK-A
OSWindows 11 Home 64ビット
CPUIntel Core i7-13650HX
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ16GB(増設可能)
ストレージSSD:500GB

IntelのハイエンドCPU、グラフィックボードとしてコスパに優れたRTX 4060 Laptopを搭載したモデルです。

特徴
  • 15インチの大きめディスプレイを搭載
  • RTX4060でグラフィックスの処理性能が高い
    →&GBのビデオメモリで4K編集に対応
  • リフレッシュレート240Hz対応液晶パネル搭載
    →PCゲームを240fpsでプレイ可能
  • 14コア20スレッドのCore i7でスペックが高い
  • 16GBのメモリでPCゲームや動画編集も快適
  • 500GBのSSDでソフトやPCの起動が早い
  • クレカなしで最大36回まで分割払いでき、分割払い手数料0円
  • 国内生産のマウスコンピューターなので安全&安心

デスクトップPCのゲーミングPCにも負けないスペックがありながら25万円以内の低価格で購入できるため、破格の安さと言えます。

マウスコンピューター DAIV FX-I7G60

Davinci ResolveにオススメのPC4台目は、マウスコンピューターのデスクトップPC「DAIV FX-I7G60」です。

出典元:マウスコンピューター
項目DAIV FX-I7G60
 OSWindows11 Home 64ビット
CPUIntel Core i7 13700KF(16コア24スレッド)
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 3060
メモリ32GB
ストレージSSD:1TB
価格254,800円
特徴
  • CPUが16コア24スレッドなので基本性能が高く、動画編集やプログラミングにオススメ
  • CPUがIntel、グラボがNVIDIAであり、AdobeやOffice系ソフトとも相性◎
  • 12GBビデオメモリのRTX3060により、VRや動画編集にも利用できる
  • 高速通信可能なWi-Fi6とBluetooth5へ対応し、もちろん有線LANも可能
  • クレカなしで最大36回まで分割払いでき、分割払い手数料0円
  • 国内生産のマウスコンピューターなので安全&安心

マウスコンピューター DAIV FX-I7G8S

Davinci ResolveにオススメのクリエイターPC5台目は、マウスコンピューターのデスクトップPC「DAIV FX-I7G8S」です。

出典元:マウスコンピューター

DAIV FX-I7G8Sの価格は459,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。

項目DAIV FX-I7G8S
OSWindows 11 Home 64bit版
CPUIntel Core i7 14700KF(20コア28スレッド)
メモリ32GB
グラフィックカードNVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER
ストレージSSD:2TB
特徴
  • 30分の4K動画をたった8分でエンコードできるRTX4080を搭載
  • 16コア24スレッドのCPUにより、After EffectsやDavinci Resolveも快適
  • メモリが32GBなのでCG編集も可能(注文時に増設も可能)
  • 2TBのストレージによってフルHDなら300時間以上保存できる
  • クレカなしで最大36回まで分割払いでき、分割払い手数料0円
  • 国内生産のマウスコンピューターなので安全&安心
スポンサーリンク

Davinci Resolveでよくある質問

Davinci ResolveはGPUを使わない?

DaVinci Resolveは基本的な動画編集やカラーグレーディング、ビジュアルエフェクトなどの作業でGPUを幅広く使っています。

具体的には下記のような場面でGPUを使用しており、フルHD以上の動画を編集する際はGPUが必須です。

  1. リアルタイム再生:
    高解像度のビデオファイルや複雑なエフェクトをリアルタイムで滑らかに再生する。
  2. カラーグレーディング:
    DaVinci Resolveの強力なカラーグレーディング機能はGPUの処理能力に大きく依存しています。また、カラーコレクションやルックの適用はGPUによって高速化されます。
  3. ビジュアルエフェクト(Fusion):
    Fusionタブでのビジュアルエフェクトの作成もGPUを使用します。これにより、複雑な合成やエフェクトの処理がスムーズに行えます。
  4. エンコーディングとデコーディング:
    エンコーディングとデコーディングにもGPUが利用されています。これにより、レンダリング時間が短縮されています。

短い動画や解像度が低い動画であればグラフィックボード非搭載でも十分ですが、仕事やYouTuberで使うならグラフィックボードが必須です。

Davinci Resolveにオススメのパソコン5選」ではグラフィックボードを搭載したパソコンを紹介しているので、グラボ搭載PCを探している場合は参考にしてください。

Davinci Resolveは内蔵GPUで十分?

Davinci Resolveは内蔵GPUでも起動しますが、10分以上のフルHD動画を編集する場合は内蔵GPUではスペック不足です。

内蔵GPUを使って負荷のかかる動画編集をするとソフトが落ちたり、フリーズするのでマトモに動画編集できません。

短い動画や低解像度であれば内蔵GPUでもなんとか編集できますが、基本的にはグラフィックボード必須と考えたほうが良いです。

スポンサーリンク

タイトルとURLをコピーしました