この記事は下記の疑問や悩みを持つ人にオススメです。
- ゆっくり解説の買収って本当にあるの?
- チャンネル買収の誘いってマジである?
- ゆっくり解説の闇や裏事情を知りたい!
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
先日、私のゆっくり解説チャンネルを買収したい人から連絡が来たのでブログのネタにします。
ついでに、ゆっくり解説の買収や闇について知ってる範囲で解説しておきます。
ゆっくりボイスを使ってる人は超危険!
2022年から収益化剥奪が戻らない人が急増
\VOICEROIDへの乗り換えがオススメ/
ゆっくり解説チャンネルの買収を打診された話
結論から言うと、下画像の通りSiteStockさんからゆっくり解説のチャンネルを売らないかと相談が来ました。

どうやら私のチャンネルを高く評価しており、どうしても買いたい人がいるそうです。

買いたい人、見る目あるやん!
ちなみに、私のチャンネルでは下のような動画を投稿しています。
動画投稿をしていてもチャンネルの価値自体を褒めてくれる人は本当にいないので、お世辞でも純粋に嬉しいです。
【暴露】ちゃすくはチャンネルを売ったのか
結論から言うと、私はSiteStockさんから来たチャンネル買収の依頼を無視してます。

もう4ヶ月以上も無視してます笑(執筆時点)
私がゆっくり解説チャンネルを売らなかった理由には下記などがあり、これからも売ることは絶対に無いです。
- チャンネルには広告収入以外の利用価値がある
- そもそも立ち絵の著作権を持ってない→勝手に売れない
- 他サイトとの結びつきが強すぎ、視聴者が困惑する
一応、上記理由の詳細について簡単に解説しておきます。
チャンネルには広告収入以外の利用価値がある
YouTubeと言えば「広告収入で楽して稼ぐ!」ようなイメージがあると思いますが、実は色んな利用価値があります。
そもそも、このブログ自体がチャンネルがあることによって成り立っていますし、必要なデータを集めるためのアンケート機能も貴重です。

大学などでアンケート調査の経験がある人は分かると思いますが、個人が2.8万票も集めるのは大きな労力と時間、資金が必要です。
しかし、YouTubeであればスマホ1つで簡単に集められるため、これだけでも最高のツールです。

一定の偏りはあるけど、それでも万超えの票は有難い
そもそも立ち絵の著作権を持ってない
ほとんどの視聴者は知らないはずですが、ゆっくりやVtuberの立ち絵に存在する著作権を使用者自身が持ってるケースは少ないです。
私の場合であれば、いつも使ってるゆっくりクロとシロの著作権を私自身が持っていません。

ゆっくりクロとシロの著作権を持ってるのは私が依頼させて頂いたバニえもんさんであり、バニえもんさんが許可している範囲で私だけが自由に使えます。

これには色々な理由がありますが、イラストレーターが著作権を譲渡すると私が自由にキャラ素材を改変して配布する事もできてしまい、ブランドや仕事を奪うことになります。

そのような事態を予防する為、ゆっくりやVtuberの立ち絵にある著作権はイラストレーター自身、もしくは使用者が所属する企業が契約して買いとるケースが多いです。

契約とお金にもよるけどね
もちろんチャンネルを売れば使用者が変わってしまうため、立ち絵を含んだコンテンツを渡すこと自体出来ない訳です。
他サイトとの結びつきが強すぎ、視聴者が困惑する
そもそもゆっくり解説のチャンネルが簡単に売買できる理由は誰が作ってるのか分かりにくいからです。
しかし、私のチャンネルはブログや他のYouTubeチャンネル、Twitter、ニコニコ動画と密接に結びついており、チャンネルの所有者が変われば明らかにおかしい部分が出てきます。

動画のテイストも当然変わり、視聴者にも失礼なのでお金を貰っても売るメリットが少ないです。

一生遊べる額なら….
しかも、私のチャンネルを表面的に見た場合は分かりませんが、実はブログの為に限定公開でアップしてある動画もあります↓
もしチャンネルを他人へ売ってしまうと被リンクの問題もあるため、非常に面倒なことになります。
そのため、他サイトとの結びつきを考えると売りたかったとしても売れない状況になっています。
ゆっくり解説チャンネルっていくらで売れるの?
SiteStockさんが私に連絡した段階であれば、だいたい400万円〜600万円ほどになります。
どうやらYouTubeチャンネルの売買では登録者数よりも再生回数(=収益額)で決める傾向があるみたいです。
私のチャンネルであれば連絡を貰った段階で動画投稿開始から5ヶ月目程度であり、チャンネルの総再生回数が1000万回を超えてました。
割と早い段階で1000万回を超えたため、登録者数で考えれば少し割高かもしれません。

今は投稿をサボってるので数十万円くらいになると思う
【闇&金儲け】よくありそうなゆっくり関係の質問へ勝手に答えます
ここからはゆっくり系動画の闇や金儲けに関するよくありそうな質問へ私が知ってる範囲で勝手に答えます。
Q:ゆっくり解説だけでなく、ゆっくり実況も売買されてる?
ゆっくり実況も売買されてることはSiteStockさんのサイトを見れば明らかですし、最近は収益化を剥奪されにくい実況系やVOICEROIDの方が人気のようです。
普通に自分でゆっくり解説チャンネルを運営したい場合であっても、今から始めるならVOICEROIDが絶対にオススメです。
Q:ゆっくり解説が外注だらけって本当ですか?
ゆっくり解説に外注が多いことは間違いないですし、パクリもめちゃくちゃ多いです。
実際に外注でお馴染みのクラウドワークスだと、私の動画構成を再現する仕事が40件以上あります↓

ちなみに、上画像のURLにある動画はこれです↓
ただし、YouTubeではパクることが当たり前の文化であり、外注も規約や法律へ違反している訳ではありません。


みんなでパクれば流行りになるからね
パクられたり、真似されたりする程度で一喜一憂してるとYouTubeは続けられないです。
Q:ゆっくり実況にも外注があるって本当ですか?
ゆっくり実況にも外注があるのは本当です。
クラウドワークスで調べれば普通に出てきますし、下画像のゆっくり実況チャンネルは複数人で動画を作ってることをバラしました。


上チャンネルはやり込み系動画なのにエミュレーターの使用がバレ、その際に複数で作ってたことが分かりました
グループ系実況者があるので、今後はグループ系ゆっくり実況者も誕生しそうですね。
Q:外注系ゆっくりって企業ばかりが作ってるんですか?
私の認識だと企業よりもまとめサイトの管理者や情報商材屋、株トレーダーが外注系ゆっくりチャンネルを運営している場合が多いはずです。
あくまで企業は上記の人達から編集作業の外注を請け負い、納品しているケースの方が多い印象です。

企業が運営すると東方Projectのガイドラインにも引っかかりやすいからね
企業がモデルケースとして1つのチャンネルを持ってることはありますが、確実に採算が取れる訳では無いので下請けに徹してる様子をよく見ます。
というか、そのような企業から「私たちに動画編集を依頼しませんか?」と連絡が来たこともあります。
Q:YouTubeチャンネルの売買って利用規約に反してませんか?
少なくとも利用規約にチャンネルの売買に関する内容はありません。
また、法律面からも弁護士法人アズバーズさんが違法性は特に無いと判断しています。
結論として、違法ではないと思われます。
引用元:弁護士法人アズバーズ
YouTubeの規約の中に、アカウント売買を禁じる規定は特にありません。
そこで、売主と買主の間の売買当事者間だけでなく、グーグルとの間でも、特に売買の効力を無効とされる要素はなさそうです。
民法等、一般の法律上も、特に売買の効力を妨げる法律はないと思われます。
Q:外注系ゆっくり解説が情報商材になってるのは本当?
情報商材のアフィリエイトを扱うインフォトップでゆっくり解説の外注はありました。

外注や売買の有無に限らず、ゆっくり系動画のネット情報は少ないため、ゆっくり系情報商材は一定の人気があるようです。
ただ、ゆっくり系情報商材にある程度の話であれば私がブログで無料公開しており、2〜3年前よりも買う意味は薄くなったと思います。

とりあえずブラウジング機能さえ知っておけば何とかなります
Q:副業でゆっくり解説を運営をするのはオススメですか?
個人的には辞めておいた方が良いと思います。
私も副業なので時間をコツコツ作って動画を編集してますが、マジで大変です。
指・目・腰・尻がヤラレます。特に尻はヤバいです。

ある意味、コレがゆっくり解説にある1番の闇
もしどうしても始めたい場合はPCやライセンスを準備する前に下記のようなクッションを用意してください。
尻とクッションの詳細については下記事をどうぞ。
【余談】ゆっくりボイスを使うのは危険
結論から言うと、ゆっくりボイスを使ってるクリエイターは早めに他の合成音声へ乗り換えることをオススメします。
実は、2022年からYouTubeの収益化審査が厳しくなり、これまで以上にゆっくりボイスは収益化剥奪を受けやすい状況になりました。

AIの誤判断による収益化停止を受けた様子↓

今までは収益化を剥奪されても再審査請求を送ることにより、半数のチャンネルは収益化状態へ戻っていました。
しかし、今後は動画の撮影や編集の様子を伝える再審査用の動画が必要になります。
しかも、再審査用の動画を審査する人は日本人では無いうえ、海外の人から見ればゆっくり系動画は非常に異質です。

ゆっくりみたいな動画は日本でしか流行ってない
そのため、ゆっくり系チャンネルは再審査で非常に落ちやすく、2022年から数多くのゆっくり系クリエイターが収益化剥奪状態から戻っていません。
つまり、現在のゆっくり系チャンネルはAIによる収益化剥奪を受けたら、復活が難しい状態になっています。(詳細は下記事へ)
ゆっくりの収益化剥奪対策にはコレ!
そもそも、ゆっくり系動画が収益化剥奪を受けるのは「ゆっくりボイス」が原因であると考えられます。
そのため、今もゆっくりボイスを使っている動画投稿者にはAIの誤判断を受けにくいVOICEROIDの導入をオススメします。
VOICEROIDは実在する人間の声がベースとなっており、ゆっくりボイスよりも収益化剥奪を受けにくい音声になっています。
しかも、VOICEROIDはゆっくりムービーメーカーで使用できるため、編集の手間や方法はゆっくり霊夢&魔理沙と変わりません。
YouTubeは1度始めた規制を緩める事は絶対に無いため、今もゆっくり音声を使っている場合はVOICEROIDへの乗り換えがオススメです。

オススメのVOICEROIDはこちら↓
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