この記事は以下の要望や悩みを持つ方にオススメです。
- iPhone/Androidでプロ風のサムネ編集をしたい
- 簡単に操作できる編集でクリック率の高いサムネを作りたい
- 古いスマホでも使えるサムネ編集アプリが欲しい
上の様な悩みを持つ人にはCanvaでサムネを作ることがオススメです。
実は当ブログでもCanvaを用いており、上に表示されているタイトルが入った画像はCanvaで制作しています。
Canvaにはプロたちが制作したテンプレートが数千種類あるため、上の画像も簡単なテンプレートから制作できます。(慣れると制作時間は2分くらい)
そこで、この記事ではCanvaを使うメリット&デメリットから基本的な使い方までを解説します。
記事製作者cHask
Canvaを使うメリット&デメリット
Canvaにはスマホアプリ版とSafariや Chrome上で利用するブラウザ版の2種類がありますが、この記事ではスマホアプリ版の解説をします。
サムネ編集アプリCanvaを使うメリット
- 無料でサムネの編集が出来る
- テンプレートが数千種類あるうえ、旅行やVlog、解説系などジャンル毎にオススメのテンプレートがある
- サムネ編集アプリの中でも比較的動作が軽い
- スマホ内の画像を簡単に利用できる
- 海外ユーザーも多いため海外ウケするサムネが作りやすい
- YouTubeだけでなく、インスタやTwitter、ブログ、note用のテンプレートも有る
- 無料で使えるフォントが多いのでクール・カワイイ・ポップ色んな雰囲気の文字を使える
- 直感的な操作で分かりやすい
- エフェクトが豊富
- 無料アカウント登録するとブラウザ上でデータを保存出来る為、他のスマホやpcから続きを編集出来る
サムネ編集アプリCanvaのデメリット
- 一部機能は有料プランに入る必要がある
- アプリよりブラウザ版の方が使いやすい
- スマホのスペックによっては長時間使用していると落ちる事がある
- 数ミリ単位の細かい調整には不向き
- 小さい図形などはタップしても反応しない時がある
- 画像ダウンロード時に表示がズレている事がある
Canvaのインストールから基本的な使い方まで解説
Canvaのインストール方法
CanvaはiPhone&Android両対応であるため、各種アプリストアからインストール出来ます。
また、ブラウザ版であれば検索エンジンで「Canva」と調べるか、下のリンクからアクセスすることが出来ます。
Canva公式ページ
無料のアカウント登録
アカウントの作成は以下の方法から選択できます。
- メールアドレス
- Apple
他の無料アプリと比べると登録する手間はかかりますが、同じアカウントでブラウザ版にログインすれば他の端末からも編集出来るため非常に便利です。
投稿先やサイズ設定を選ぶ
アカウント登録し、Canvaを起動した時にYouTubeやインスタ、Twitterなどの投稿先に合わせたサイズのテンプレートを選びます。
静止画像以外にもYouTube広告用動画やインスタのストーリー用動画のテンプレートもあるので、短い動画の編集にも利用する事が可能です。
テンプレートの種類一覧(一部)
- YouTubeサムネ、動画
- インスタ用画像、ストーリー
- Twitter用画像
- 名刺、プレゼンテーション、ポスターなどビジネス系
- スマホの壁紙、雑誌カバー
- 請求書や証明書
- 他にもたくさん!
この記事では下のYouTube用サムネイルのテンプレートを選択して解説を進めます。
テキストを編集したい時
文章を編集したい時
まず、文章をを編集したい時は編集したいテキストをタップする事で文字を入力できます。
入力中は上画像の様に斜めの文字も横になりますが、完了すると下画像の様に元の配置に戻ります。
フォントを変えたい時
フォントを変えたい時は編集したいテキストをタップした後、画面下に表示されている「フォント」をタップします。(スクロールすると下画像の様に出てきます)
「フォント」をタップした後、下画像の様に色々なフォントが出てくるので好きなフォントを選びます。
「フォント」に表示されている文字の形がそのまま「文字もじモジ」に反映されるので、見たことないフォントでも何となくイメージは掴みやすいと思います。
「数学と理科中」を太文字のフォントに変更したので見やすくなりましたね!
文字サイズを変更したい時
文字サイズを変更したい時は編集したいテキストをタップした後に画面下に表示される「フォントサイズの変更」からサイズを調整出来ます。
上画像にもあるシークバーを動かす事で直感的にテキストのサイズを変更できます。
また、シークバーが最大値になっても横にある数値をタップして直接値を入力すればより大きいサイズに変更することも可能です。
もっと直感的にサイズを変更する方法として編集したいテキストの端を引っ張る方法があります。
引っ張って広げればテキストは拡大し、縮めようと押し込めばテキストは縮小します。
テキストの色を変更したい時
テキストの色を変更したい時は編集したいテキストをタップし、画面下に表示される「カラー」をタップします。
上の画像の様な画面が表示されるので、スクロールして気に入ったカラーを探してタップするとテキストに反映されます。
また、覚えておきたい機能としてスポイトがあります。
カラーを追加する「+」をタップしてスポイトマークをタップすると、画面内にある色をコピペ出来ます。(下画像の赤丸部分がスポイトマーク)
色を複製したいときに便利なので覚えておくと得です!
縁取りや影をつけたい時
縁取りや影をつけたい時は編集したいテキストをタップした後、画面下に表示される「エフェクト」を選択します。
エフェクトには以下の機能があります。
- テキストへ影をつける
- テキストを白抜きにする
- 縁取りする(スプライス)
- テキストを浮き出しにする
- 二重にテキストを重ねるエコー
- TikTokのロゴ風にするグリッチ加工
- 周りをぼかすネオン
- テキストの配置の仕方を変える「図形」
かなり機能は多いですが、どれも説明なしで簡単に使えるので用途に合わせて使用してください。
画像を編集したい時
画像をアップしたい時
画像をアップしたい時は左下にある「+」マークをタップして「カメラロール」を選択します。
カメロールを選択するとスマホ内に保存されている写真が表示されるので、使用したい画像を選んでください。
選ぶと自動で画像が追加されます。
また、すでに画面上にある画像と入れ替えたい場合は先に配置されている画像を選択し、「置き換え」をタップします。
するとカメラロールやアップロード先から画像を選択できるので、置き換えたい画像を選択してください。
置き換えが完了すると前の加工を引き継いだまま別な画像にも変更できます。
画像の切り取りをしたい時
画像の切り取りをしたい時は編集したい画像をタップし、画面下に表示される「切り抜き」を選択します。
切り抜きの四隅にある白丸を動かす事で切り抜き範囲を調整でき、画像自体を動かす事で切り抜き部分を調整出来ます。
画像の上に被らない様にしたい時
画像の上にテキストを表示したかったり、画像Aの上に画像Bを表示したいのに逆になることはありませんか?
そんな時は画像を選択した時に画面下の表示から「配置」を選ぶことで表示の順番を変更できます。
「前面」を選択すれば前に表示され、「背面」を選択すれば後ろに表示される様になります。
画像にぼかしを入れたい時
画像にぼかしを入れたい時は画像を選択し、画面下に表示される「調整」を選択します。
スクロールすると上画像の様に「ぼかし」が表示されるのでシークバーを動かしてぼかしの大きさを調整します。
サムネを保存したい時
編集が終わってサムネを保存する時は左上にあるエクスポートマークから用途にあった方法でダウンロードします。
YouTubeのサムネであれば「名前を付けて保存」がオススメです。
また、画像をダウンロードする時の拡張子は「PNG」と「JPG」がオススメです。
- PNGは後から加工しても画質が劣化しにくい代わりに必要な容量が大きい
- JPGは後から加工すると画質が劣化しやすいが必要な容量が小さい
pcなどに送ってさらに編集する場合はPNG、そのままアップロードする場合はJPGが良いかもしれません。
画像の背景を削除&透過した状態で保存したい時
Canvaは非常に高性能な画像編集アプリですが、無料のままだと画像の背景を削除する事が出来ません。
そのため、いらすとやで配布されている様な背景が透過した画像を制作できません。
これを解決するためにはCanvaの有料会員になる必要があります。
Canvaの有料会員は下のページから登録する事が出来ます。
Canvaプレミアムプラン登録ページ
また、下の記事ではオススメの動画編集アプリを紹介しているので参考にしてみてください。
広告見ると全部無料になる動画編集アプリ!?「In Shot」の評価と使い方を解説