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CyberLinkの評判と安全性は?危険性やどこの国かを徹底解説

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結論だけ先に言うと、CyberLinkのソフトは十分安全性が高いですが、本社が台湾にあるせいで軍事・政治的な危険性もあります。

地政学的な危険性が気にならない場合はCyberLinkのソフト、気になる場合はAdobeのソフトを選ぶと良いでしょう。

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Cyberlinkの評判は悪い?安全性について解説

Cyberlinkはソフトウェア開発会社として、DVDプレイヤーや動画編集ソフトだけでなく、AI開発にも尽力している会社です。

引用元:https://jp.cyberlink.com

ですが、Cyberlinkと検索すると「ウイルス」「怪しい」「安全性」といったマイナスなキーワードが挙がっているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

200以上の特許技術があるにも関わらず、今一つ信頼性に欠けてしまう要因とは一体なんなのか、その理由について解説していきます。

Cyberlinkはどこの国の会社?

Cyberlink(サイバーリンク)は1996年に台湾・新北市に設立されたマルチメディアソフトウェア事業を主とする企業です。

ちゃすく
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日本法人もあります

立ち上げ当初からPCとモバイル向けソフトウェアを約4億以上開発・出荷し、現在に至るまで約200以上の特許技術を取得しています。

特にWindowsPCを利用している方であれば必ず一度は目にするDVDプレイヤー「PowerDVD」をはじめ、最近では「PowerDirector」という動画編集ソフトをメインに提供していることでも有名です。

また、最近では「Face Me」と呼ばれるAI顔認識エンジンがAIoTアプリケーションに取り入れられていることもあり、AI技術においても目覚ましい進化を遂げています。

Cyberlinkのソフトは安全?危険?

結論から言うと、Cyberlinkが提供しているソフトは十分安全性が高く、危険なプログラムなどが入っている可能性は低いです。

Cyberlinkのソフトが安全だと判断できる理由は下記であり、ソフト自体の危険性は低いです。

  • Googleのセキュリティチェックツール「VirusTotal」で危険性0
  • 動画編集ソフトでは国内シェアNO1
  • FaceMeはNECやNTTなどの国内大企業にも導入されている

そのため、安全な動画編集ソフトや動画再生ソフトを探している場合はCyberlinkのソフトがオススメです。

Cyberlink社の危険性や安全性は?

Cyberlinkのソフトは安全ですが、Cyberlinkの本社がある台湾は地政学的なリスクを抱えており、影響が0という訳ではありません。

地政学的リスクとは、特定地域が抱える政治的、軍事的、社会的な緊張の高まりが、地理的な位置関係によって、その地域や関連地域の経済、世界経済全体の先行きを不透明にしたり、特定の商品の価格を変動させたりするリスクを指します。

SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集-地政学的リスク」

と言うのも、中国が台湾へ軍事侵攻することが世界中で危惧されており、近いうちに起きることも予想されているからです。

米軍インド太平洋軍司令官のフィル・デービッドソン海軍大将は3月に開かれた連邦議会の公聴会で、中国が早ければ2027年にも台湾を侵攻するかもしれないとの懸念を表明した。

https://jbpress.ismedia.jp/
ちゃすく
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台湾には半導体の世界シェア半数を占めるTSMCがあり、台湾を手に入れるメリットは大きい(半導体はスマホやPCで必須のパーツ)

もし台湾へ軍事侵攻が起きればCyberlink社の開発環境も止まりかねないので、ソフトもアップデートされない可能性があります。

半導体の分野では脱台湾化も顕著なので、Cyberlink社の地政学的なリスクが気になる場合は米国にあるAdobeのPremiere Proがオススメです。

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【Cyberlink】動画編集ソフトの評判・安全性

Cyberlink社のソフトは安全性が高いものの、本社の立地関係による危険性が少々存在します。

とは言え、最近では動画編集ソフト「PowerDirector」が8年連続国内シェアNo.1を誇っており、利用するメリットは大きいです。

そこで、ここからはPowerDirectorの評判や特徴を解説していきます。

PowerDirectorが持つ6つの特徴

PowerDirectorが持つ特徴には下記があり、動画編集の時短とクオリティUPが可能です。

  • 初心者でも使いこなしやすい豊富なビデオエフェクトを無料で利用できる
  • AI機能を駆使して適切なエフェクトを簡単に置き換えられる
  • 自由度の高いビデオコラージュが可能
  • キーフレームをコントロールすることで自由自在にアニメーション作成できる
  • 音声から字幕を自動で起こしてくれるので編集時間を大きく削減(日本語・英語・中国語対応)
  • ノイズをワンクリックで除去できる音声修復アシスタントつき

動画編集が初めてでも公式サイトにチュートリアルが掲載されており、活用すれば「どこをクリックすればいいのかな?」と迷うこともありません。

Cyberlink社の公式サイトから無料体験版もダウンロードできるので、まずは使ってみてください。

PowerDirectorの良い評判

PowerDirectorは国内シェアトップということもあり、ユーザーからの評判は高く、好意的な印象を持つ人が多いです。

PowerDirectorの悪い評判

今まで無料の動画編集ソフトしか使っていなかった人には分かりませんが、基本的に有料動画編集ソフトは要求されるPCスペックも高くなります。

低いPCスペックでは「プレビューが真っ黒」「動作が重い」という問題が起きるので、まずはPCスペックをチェックした方が良いでしょう。

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Cyberlink以外ならAdobeもオススメ

Cyberlinkが提供するPowerDirectorは地政学的なリスクがあるものの、ソフトとしては問題が無いと言えます。

しかし、地政学リスクは意外と大きな危険性になるので、不安な場合はアメリカの企業「Adobe」が提供している「Premiere Pro」がオススメです。

Premiere Proには下記の特徴があり、大手YouTuberや企業の広告動画制作にも使われるソフトです。

  • 自動シーン検出や自動字幕起こし機能付き
  • Adobe Stockを使えば音楽・エフェクト・画像などを幅広く使える
  • 動画編集に必要なグラフィックテンプレート入り
  • プロのクリエイターから動画編集のノウハウが学べる
  • 動画を納品するときにAdobeだとスムーズに行える
    (クライアントがAdobe製品を使っていることが多い)

Adobeの公式サイトで配布されている無料体験版でもロゴや透かし無しで利用できるので、まずは使って試してみてください。

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