この記事は下記の疑問や悩みやを持つ人にオススメです。
- 動画を再生してもカウントが増えない
- YouTubeの再生回数を増やしたい!
- 再生回数がカウントされない原因は?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではYouTubeの再生回数がカウントされない原因と対処法を解説します。
結論だけ先に書くと、現在のYouTubeは一定の時間を置かずに同じIPアドレスから再生された場合、再生回数を1回しかカウントしない仕組みになっています。
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YouTubeの再生回数がカウントされない原因
YouTubeの再生回数がカウントされない原因には下記が考えられます。
- 同じIPアドレスで連続再生している
- 再生回数の反映に時間がかかる
- 再生回数の不正やズルをした経験がある
- Shortsのカウント基準は変動しやすい
では、上記の詳しい原因について解説します。
原因1:同じIPアドレスで連続再生している
YouTubeで一定時間の間に同じIPアドレスで何度も再生した場合、再生回数は1回分としてカウントされます。

「同じIPアドレス=同じ端末やWi-Fi環境」の認識でok
上記の仕組みになったのは2012年に公開されたPSYさんの「江南スタイル」がキッカケだと考えられており、この動画はわずか2ヶ月で4億回も再生されました。
しかも、当時の1番再生されてた動画が2億再生であり、何度もリピート再生される「江南スタイル」の人気はYouTube運営の想定を超えていました。
実は、当時のYouTubeは再生回数を32ビットの符号付き整数型で記録していたので、約21億再生を超えると再生回数が負の値になります。
そのため、まずは同じ視聴者が何度も再生した場合は再生回数をカウントしない仕組みへ変更し、2014年には約922京までカウントできる様にしました。

2014年に江南スタイルは21億再生を突破してます
「江南スタイル」がキッカケで生まれたカウントの仕組みは現在も続いており、再生回数がカウントされないメジャーな原因になっています。
原因2:再生回数の反映に時間がかかる
YouTubeヘルプでは再生回数や評価の正式な反映に時間がかかることを公表しており、「再生数が増えない!」という勘違いを生む原因になっています。

正式なカウントに時間が必要なのは人間の操作かどうかを判断しているからであり、もし機械による操作だと判明した場合は再生回数などが減少します。
また、反映にかかる時間と頻度はチャンネルの規模や次章の原因などによって異なっており、必ず「〇〇時間に1回の頻度で反映される」とは言えません。
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原因3:再生回数の不正やズルをした経験がある
YouTubeヘルプでは正しい再生回数や評価が確認された際に、正式なカウント結果の更新頻度を上げることも公表されています。

逆に言えば、下記の様な行動をした場合は再生回数の更新頻度に時間がかかるようになり、動画を見ても中々再生回数が反映されない状態になります。
- 複数の端末で何度も動画を再生した
- 再生回数をココナラ
で購入した
- 複数のウインドウで同じ動画を見る

再生回数を買ったらダメな理由の1つ
再生回数の購入に関しては他のデメリットもあるので、詳しくは下の「YouTubeの再生回数を購入してはいけない理由」を見てください。
原因4:Shortsのカウント基準は変動しやすい
Shortsのアルゴリズムは改良途中であり、再生回数のカウント基準も色んなパターンを試していることが考えられます。
実際にYouTubeパートナーマネージャープログラムで運営の人達に聞いても、Shortsは通常の動画ほどアルゴリズムが決まっていないみたいです。

Shortsは3週間ほど経ってから伸びることもあるのでマジで不明↓

つまり、「1ヶ月前は連続再生でもカウントされてたのに今月は全然カウントされない…」ということもShortsでは起きやすいです。
ただし、「江南スタイル」の件があったので、再生回数のカウント基準が緩くなる仕組みが正式に採用される可能性は低いと思います。
YouTubeの再生回数がカウントされない時の対処法
ここからはYouTubeの再生回数がカウントされない時の対処法を解説します。
対処法1:YouTubeStudioでチェックする
自分の動画をYouTubeの再生ページで見たい人も多いと思いますが、まだチャンネル規模が小さい場合は自身の再生が無効なカウントになる可能性もあります。
しかし、YouTube Studioであれば動画を再生せずに再生回数やトラフィックソースを確認できるので、無効なカウントになることもありません。

スマホの場合でもYouTube Studioアプリで確認できるので、再生回数がカウントされない時の対処法としてオススメです。

対処法2:インプレッション数を増やす
YouTubeでは正しい再生回数がカウントされると再生回数の更新頻度が上がるので、再生回数へ繋がるインプレッション数を増やすことが大切です。
インプレッション数とは、動画のサムネイルが視聴者へ表示された回数のこと。
インプレッション数を増やせば再生回数が自然に増え、広告収益や知名度も大きくなる。

インプレッション数が増えれば幅広い視聴者へ動画をアプローチでき、繰り返し再生する視聴者の割合を減らすことも可能です。
具体的な方法は下の「インプレッション数を増やす方法」にまとめてあるので、そちらを参考にしてください。
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対処法3:再生回数のズルや不正をしない
再生回数を売っている業者は「絶対にYouTubeへバレない」と謳っていますが、確実にバレるので辞めておいた方が良いです。

そもそもYouTubeを運営するGoogleは世界有数の大企業であり、超優秀な人達が高額&高性能なマシンを使ってユーザーを管理・監視しています。
そのため、ただの個人がGoogleの技術を出し抜ける訳が無いので、再生回数のズルや不正は辞めておきましょう。
もしどうしても直ぐに再生回数や登録者を増やしたい場合はYouTubeの正式なサービスである「YouTube広告」がオススメです。

いきなりYouTube広告を利用することが不安な場合は「YouTube広告代理」の仕事もあるので、そちらを活用しても良いでしょう。
対処法4:Shortsには期待しすぎない
原因4でも書いた通り、YouTubeShortsはまだアルゴリズムが定まっていないので、カウントの仕組みは今後も変わる可能性が高いです。

収益化できると広告主の意向も反映されるからね.
今は通常の動画よりも再生回数が増えやすい傾向にありますが、アプデによって伸びにくくなることも考えられるので期待しすぎてはダメです。
可能であれば今のうちから動画を投稿できる他のサービスを併用しておくと、Shortsで大きなアプデがあった場合でも影響を抑えられます。

TikTokやニコニコ動画については下の記事で比較しているので、他のサイトも使って対処したい場合は参考にしてください。
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