- ChatGPTはVPNで安くなる?
- ChatGPTを安く使いたい
- ChatGPTはVPNに対応?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から書くと、ChatGPTの有料プランである「ChatGPT Plus」はVPNを使っても安くなりません。
実際にNordVPNでフィリピンの首都であるマニラへ接続しましたが、ChatGPTの有料料金は20ドルのままでした。
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インドも試してみたけど、料金は20ドルのまま
そのため、VPNを使ってChatGPTの料金を安くすることは不可能でしたが、外貨のまま料金を支払えるWiseのデビットカードで安くすることは可能でした。
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と言うのも、ChatGPTの月額料金は20ドルなので、日本円残高で支払う際は支払い時の為替レートで換金されたうえで為替手数料の2.2〜5%ほどが追加で請求されます。
1ドル=150円の時に支払うと、20ドル(=3000円)に加えて為替手数料の150円が追加でかかる。そのため、実際に支払う金額は3150円になる。
WiseであればWiseデビットカードを使うことでドル残高から支払いが可能であり、Wise内で日本円を米ドルへ換金する際に0.62%の手数料しかかかりません。
数%だけですが、外貨をクレジットカードで払うよりもお得なので、少しでも安くChatGPTを契約したい場合はオススメです。
【実証結果】ChatGPTはVPNで安くならない
冒頭でも書いた通り、VPNを使ってもChatGPTの料金は20ドルのままであり、VPNで接続する国を変えても安くなりませんでした。
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私はNordVPNを使っているので日本よりも物価の安い「インド」「フィリピン」「トルコ」などでChatGPTの有料ページを開きましたが、全て月額20ドルのままでした。
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言語を変えると「20美元」などと表示されたので価格が変わったと思ったのですが、「美元」は「米ドル」という意味なので同じでした….
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どうやらChatGPTを提供しているOpenAIは全世界一律で価格を設定しているようなので、VPNでアクセスする国を変えてもChatGPTの有料料金は変わらないみたいです。
そのため、NordVPNなどを使ってChatGPTの料金を安くすることは不可能でした。
しかし、「YouTubeプレミアム」や「Microsoft365」などはNordVPNで安く契約できるので、他のサブスクサービスで料金を安くしたい場合はオススメです。
ChatGPTの料金を安くする方法2選
ChatGPTの料金を安くする方法はかなり限られていますが、実は下記の方法で料金を少しだけ抑えられます。
- 契約&即解約する
- 米ドルで直接支払う
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上記について詳しく解説していきます
契約&即解約する
ChatGPTの有料版であるChatGPT Plusには下記の特徴があるため、実は有料版機能を使わない時は解約しても問題ありません。
- ChatGPT Plusは契約すると途中解約した場合でも契約日から30日間は利用できる
- ChatGPT Plusで作成したBotやチャット内容は解約しても保存され、再契約すれば再び閲覧&利用できる
つまり、ChatGPT Plusを契約した日にそのまま解約しておけば30日後に自動で解約されるため、「ChatGPT Plusを使ってないのに料金を支払ってる」という状態を減らせます。
仮に1週間もChatGPT Plusを使わない期間が1年間に4回あれば1ヶ月分のサブスク料金を減らせるため、契約&即解約で無駄な料金を少しでも抑えておくのはオススメです。
ChatGPT Plusの機能を再び利用したい時は「設定画面」>「My Plan」>「Renew」をクリックするだけなので、再契約する時もお手軽です。
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ChatGPT Plusは契約も解約も気軽にできます
米ドルで直接支払う
ChatGPT Plusの料金は月額20米ドルですが、実は日本円で支払うクレジットカードだと為替手数料がかかるため、2.2〜5%ほど割増で請求されます。
1ドル=150円の時に支払うと、20ドル(=3000円)に加えて為替手数料(5%)の150円が追加でかかる。そのため、実際に支払う金額は3150円になる。
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米ドルへ換金しなくてもクレカを使えば払えますが、少しだけ損してます
一方で、米ドルの残高から直接払えば為替手数料の2.2〜5%がかからないため、20米ドル分の請求しかきません。
そのため、米ドルの残高から直接支払えるクレジットカードやデビットカードを利用すればChatGPT Plusの料金を安くできます。
マルチカレンシー口座であるWiseのデビットカードであれば米ドルの残高から直接支払えるため、ChatGPT Plusの料金を安くできます。
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Wise(旧称:TransferWise)は、国際送金サービスを提供するイギリスの企業です。2011年にエストニア出身のクリスタ・カーマンとターヴェット・ヒンリクスによって設立されました。
Wiseでは、銀行や従来の送金サービスよりも低い手数料と実際の為替レートで国際送金を可能にしており、米ドルと日本円の換金であれば0.62%の手数料しかかかりません。
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クレカで外貨を支払うと為替レート+5%の手数料を支払うので、Wiseなら約4.4%もお得です
また、Wiseはマルチカレンシーの口座を提供しており、50以上の通貨での送金&受取が可能です。ユーザーは異なる通貨の間でお金を交換したり、複数の国の銀行口座番号を取得したりすることができ、海外で働いている人や留学生、多国籍企業などが手数料を抑えて容易に国際取引を行えます。
Wiseであれば0.62%の手数料で日本円を米ドルに換金でき、Wiseのデビットカードを利用すれば下記の流れで米ドル残高から支払いを行えます。
- Wiseのアカウントを開設
- Wiseのデビットカードを作成(バーチャルカードでOK)
- Wiseへ日本円を送金
- Wise内で日本円を米ドルへ換金(0.62%の手数料)
- ChatGPTの支払いをWiseのデビットカードで行う
(自動で米ドルの残高から支払いが行われる)
つまり、2.2〜5%分の為替手数料を支払わなくてもよいので、日本のクレカやデビットカードよりもお得に契約できます。
サブスクはVPNとWiseデビットカードで安くなる
VPNを使えば「YouTubeプレミアム」や「Microsoft365」などが安くなることは有名ですが、実はWiseのようなデビットカードを併用することでさらに料金を安くできます。
なぜなら、NordVPNなどで接続する国を変えると通貨が変わってしまうため、日本円で支払うクレカやデビットカードでは為替手数料が発生するからです。
例えばNordVPNでフィリピンへ接続するとYouTubeプレミアムの料金は159フィリピンペソになりますが、実際に支払う金額には為替手数料が追加されるので2.2〜5%ほど割増になります。
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しかし、Wiseのマルチカレンシー口座を使えば1%以下の為替手数料で外貨を用意でき、デビットカードを使えば外貨のまま料金を支払えます。
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![ちゃすく](https://chasksite.com/wp-content/uploads/2022/03/cropped-d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-1.png)
米ドルなら0.62%の為替手数料のみ!フィリピンペソや中国元、トルコリラなどにも対応してます
外貨のまま支払えば為替手数料をクレカ会社から請求されないため、為替手数料分だけ料金が安くなります。
つまり、NordVPNなどのVPNでサブスクの金額を下げたうえで、さらに為替手数料を節約しているので、「YouTubeプレミアム」や「Microsoft365」などをお得に契約できます。
ChatGPT PlusはVPNで安くなりませんでしたが、他のサブスクサービスではVPNとWiseの併用が効果的なのでぜひ使ってみてください。