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Photoshopの買い切りは?中古永久ライセンスやパッケージ版終了も解説

Adobe
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  • Photoshopの買い切りは?
  • フォトショの中古ライセンスは?
  • Photoshopのパッケージ版は?

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結論から書くと、Photoshop買い切り版(永久ライセンス)は2013年に終了しており、現在ではサブスク版しかありません。

一応、ヤフオクなどで中古の永久ライセンスは販売されていますが、中古ライセンスは海賊版がほとんどなのでオススメしません。

Adobeのフォトプランであれば月額1,078円でPhotoshopを使えるため、少しでも安く使いたい場合はオススメです。

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Photoshopの買い切りは?【永久ライセンス】

冒頭でも書きましたが、AdobeのPhotoshopは2013年に買い切り版を終了しており、現在ではサブスク版しかありません。

そこで、After Effectsを購入できるサブスクプランと最後の買い切り版ソフト「Adobe Creative Suite 6」について解説します。

ちゃすく
ちゃすく

Photoshop Elementsが買い切りソフトとしてありますが、Photoshopとは機能や用途が全く異なります。そのため、この記事ではPhotoshop Elementsについて解説しません。

Photoshopのプランと料金

現在、Photoshopを利用できるサブスクプランには下記があり、最安はフォトプランの月額1078円です。

プラン使用可能ソフト月々プラン年間プラン(月々払い)年間プラン(一括払い)
Adobe Creative Cloud全26ソフト
(詳細はこちら
月額10,280円(税込)
年間123,360円(税込)
月額6,480円(税込)
年間77,760円(税込)
年間72,336円(税込)
(1ヶ月あたり税込6,028円)
Adobe Creative Cloud
(学割)
全26ソフト
(詳細はこちら
なし月額1,980円(税込)
年間23,760円(税込)
年間23,760円(税込)
(1ヶ月あたり税込1,980円)
Photoshop単プランPhotoshop
Adobe Fresco
Photoshop Express
Adobe Express
月額3,828円(税込)
年額45,936円(税込)
月額2,728円(税込)
年間32,736円(税込)
年間28,776円(税込)
(1ヶ月あたり税込2,398円)
フォトプランLightroom
Lightroom Classic
Photoshop
Photoshop Express
なし20GB:月額1,078円(税込)
1TB:月額2,178円(税込)
20GB:年間12,936円(税込)
1TB:年間26,136円(税込)

Photoshop単プランとフォトプランの違いは下記であり、フォトプランでは「Adobe Fresco」と「Adobe Expressの有料版」が使えません。

内容Photoshop単プランフォトプランAdobe CC
料金(通常価格)2,728円/月〜1,078/月〜6,480円/月〜
Photoshopデスクトップ版とiPad版
LightroomとLightroom Classic×
Adobe Expressの有料版×
Adobe Fresco(スケッチ&ペイントソフト)×
クラウドストレージ100GB20GB or 1TB100GB
20以上のAdobeソフトへ対応××
学割の有無××◯(1,980円/月)

CLIP STUDIO PAINTの代わりになるAdobe Frescoが使えないデメリットはありますが、代わりにLightroomを使えるので写真管理に向いています。

Adobe Frescoは、WindowsやiPad上で、AI機能搭載ブラシを使って水彩画や油絵などの表現も可能なイラストソフトです。

1,000種類以上のカスタムブラシが搭載されており、使用者に合わせた表現方法が可能です。

MacやAndroidでは利用できませんが、Adobe CCやPhotoshop単プランへ加入していれば追加料金無しで利用できます。

Lightroomとは、写真家に必要な機能が搭載された統合型ソフトであり、画像編集の中でも写真編集や管理へ特化したソフトです。

写真へ「日付」や「レンズ」などをフォルダ分けして保存でき、効率よく欲しい写真を探せます。

また、多くの写真へまとめて編集できるため、写真家のように1日で何百枚も撮影する場合はオススメのソフトです。

全て同じPhotoshopを使えるプランですが、プランごとに若干用途が異なるため、自身に合ったプランを選ぶと良いでしょう。

もちろん、各プランで利用できるPhotoshopの機能は全て同じなので、Photoshopのみを使いたい場合はフォトプランで十分です。

Photoshopの買い切り版は中古にある?

Adobeによる最後の買い切り版ソフト「Adobe Creative Suite 6(Adobe CS)」には当時のPhotoshopも含まれていますが、中古で入手することはオススメしません。

ちゃすく
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Adobe Creative Suiteは買い切り版のAdobe Creative Cloudです

ヤフオクなどではAdobe CSのライセンスが販売されているものの、ほぼ全てが海賊版なのでリスクが高いです。

海賊版とは?

海賊版とは、権利を有しない者により法律上の知的財産権を侵害して権利者に無断で販売される非合法なソフトやサービスのこと。

具体的なリスクとしては下記があり、わざわざ金を払って購入する価値はありません。

  • 2021年から違法ダウンロードも犯罪へ
  • 不正なプログラムが含まれている
  • アプデが行われると無料体験版に戻る

と言うのも、Adobe CSはアップデートによって自動でAdobe CCへ移行するため、買い切り版を購入しても最終的にはサブスク型になってしまうからです。

これでは違法ダウンロードと不正プログラムのリスクを無駄に背負うため、普通にAdobe公式サイトからPhotoshopを購入した方がマシです。

Photoshopの買い切りパッケージ版は復活する?

今後、Photoshopの買い切りパッケージ版が販売される可能性は下記の理由から非常に低いです。

  • サブスク移行してからAdobeの利益率が上がった
  • 買い切り版では生成AIのサービスを提供しにくい
  • 買い切りソフトにPhotoshop Elementsがある

むしろ今後はAdobe以外の企業も画像編集ソフトをサブスクへ移行していくはずなので、Photoshopのパッケージ版が復活することも無いでしょう。

ちゃすく
ちゃすく

個人的には復活して欲しいんだけどね

どうしてもAdobeの画像編集ソフトを買い切りで購入したい場合は、初心者向けのPhotoshop Elementsを代わりに使う方法もあります。

【買い切りのみ】Photoshopの代替画像編集ソフト3選

AdobeのPhotoshopには買い切り版がないため、ここからは買い切りで使える画像編集ソフトを紹介します。

セルシス CLIP STUDIO PAINT

株式会社セルシスのCLIP STUDIO PAINTはイラストレーターや漫画家が使用するイラスト&漫画制作ソフトですが、実は画像編集も可能です。

ちゃすく
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イラストだけでなく、写真の加工も可能です

CLIP STUDIO PAINTのプランや料金は下記の通りであり、WindowsやMacであれば5000円の買い切りがあるお得なソフトです。

プラン・端末Windows/MacWindows/Mac/iPad/iPhone
/Galaxy/Android/Chromebook
iPhone/Galaxy/Androidのみ内容
CLIP STUDIO PAINT PRO買い切り:5,000円
サブスク:月額480円
サブスク:年額2,800円
サブスク:月額480円
サブスク:年額2,800円
サブスク:月額100円
サブスク:年額700円
イラスト制作向け
CLIP STUDIO PAINT EX買い切り:23,000円
サブスク:月額980円
サブスク:年額7,800円
サブスク:月額980円
サブスク:年額7,800円
サブスク:月額300円
サブスク:年額2,000円
イラスト&漫画制作向け
(Proの上位互換)

画像編集の機能としては下記などがあり、YouTubeやブログのサムネイルを作る程度ならCLIP STUDIO PAINTでも可能です。

  • テキストの追加・加工
  • モザイク入れ
  • 色調補正
  • コピースタンプツール(画像から不要な物体を消す際に使われる機能)
  • 画像のトリミング・合成

もちろん、イラスト&漫画制作ソフトなので直接ペンで描き入れることも可能であり、Vtuberの場合はPhotoshopよりも優先的に使用されることもあります。

無料体験も可能なので、買い切り可能なPhotoshop代替ソフトを探している場合はオススメです。

CyberLink PhotoDirector

CyberLinkのPhotoDirectorは、Photoshopと同じように多機能画像編集ソフトであり、サブスク版と買い切り版があります。

PhotoDirectorの料金は下表のようになっており、最近の画像編集ソフトでは珍しい買い切り版もあります。

プラン名料金内容
PhotoDirector Ultra7,300円(買い切り)買い切り版のPhotoDirectorのみ。月額の追加費用なし。
PowerDirector Ultimate +
PhotoDirector Ultra
19,980円(買い切り)PhotoDirectorに動画編集ソフト「PowerDirector 」が付属する。
どちらも買い切り版。
PhotoDirector 3654,480円/年サブスク版のPhotoDirector。買い切りとの違いはこちら
Director Suite 36511,180円/年PhotoDirector、AudioDirector、PowerDirector、ColorDirectorがセットになったサブスク版。

Photoshopと同じようにペンツールや自動切り抜き機能があるため、サムネや動画内素材を作成することに適したソフトです。

AI機能を積極的に取り入れていることも特徴であり、追加料金無しで画像生成AIを利用できます。

Photoshopよりユーザー数が少ないものの、買い切りで購入できるメリットは大きいため、月額制が嫌な場合はオススメのソフトです。

Adobe Express

Adobe Expressとは、初心者向けのポスターやサムネデザイン作成ツールであり、簡易的な画像編集ソフトとして利用できます。

Adobe Express(引用元:https://express.adobe.com)

Adobe Expressは無料でも使えるデザインツールであり、ブラウザ上で使え、スマホアプリ版も配信されています。

プラン名料金内容
Adobe Express(無料)無料基本的なデザインツールが使用でき、ロゴデザインのテンプレートもあり。
Adobe Express Premium1,078円/月または
10,978円/年
エフェクト、フィルター、カスタマイズ機能などの機能を使用可能

​Adobe Expressの無料テンプレートを使用すれば、​誰でも簡単に高品質なロゴやサムネを作成できます。

もちろん、テンプレートをそのまま使うと他のユーザーと被るのでオススメしませんが、テンプレートを参考にすれば高品質なサムネイルなどを作りやすくなります。

無料でもサムネやアイコン作成には十分活用できるので、気軽に使える画像編集ソフトとしてオススメです。

Photoshopを安く購入する方法4選

無料体験以外でPhotoshopを安く購入する方法には下記があるため、詳しい内容を解説します。

  • 学生&教員割引を使う
  • Adobeを解約するフリ
  • Adobe講座を受ける
  • 外資でAdobeと契約

方法1:学生&教員割引を使う

学生や教員であればAdobe社へ証明書を提出することで、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)を学割価格で購入できるようになります。

Adobe CCにはPhotoshopだけでなく、After EffectsPremiere Proも含まれており、フォトショでできることを増やしやすいです。

Adobe CC以外で学割はありませんが、通常価格の60%OFF以上で契約できるのは大きなメリットです。

プラン月々プラン年間プラン(月々払い)年間プラン(一括払い)
Adobe Creative Cloud月額10,280円(税込)
年間123,360円(税込)
月額6,480円(税込)
年間77,760円(税込)
年間72,336円(税込)
(1ヶ月あたり税込6,028円)
Adobe Creative Cloud
(学割)
なし月額1,980円(税込)
年間23,760円(税込)
年間23,760円(税込)
(1ヶ月あたり税込1,980円)
Adobe Creative Cloud
(法人向け)
なし月額9,280円(税込)
年間111,360円(税込)
年間111,368円(税込)
(1ヶ月あたり税込9,281円)

実質月額1980円で使えるようになるので、Photoshopを少しでも安く買いたい場合はオススメです。

方法2:Adobeを解約するフリ

これはほとんどの人が知らない裏技ですが、Adobeへ解約する素振りを見せると同じプランを割引価格で提案してきます。

実際にAdobe CCを解約するために手続きを進めると、約半額でAdobe CCを提供してきます。

学割プラン(月額1,980円)には劣る割引ですが、半額で続けられる点は大きなメリットです。

ちゃすく
ちゃすく

Adobe離れが起きないために必死

私はAdobe CCでしか経験がありませんが、おそらくPhotoshopを解約する際にも同じような表記が出ると思います。

ただし、裏技が広まりすぎればAdobe社も対策すると思うので、できるだけ早めに利用することをオススメします。

方法3:Adobe講座を受ける

社会人は学割版のAdobe CCを契約できませんが、「たのまな」や「デジハリ」のAdobe講座を利用すれば学割に近い価格でAdobeを導入できます。

たのまなデジハリはアドビプラチナスクールパートナーなので、実は受講生へ学割版のAdobe CCを販売できます。

Adobe講座料金Adobe CC講座の内容
たのまな1ヶ月:39,980円
3ヶ月:45,800円
12ヶ月:76,800円
1年分のライセンス付き
※全プラン共通
・オンライン講座
・動画を見ながら学習
・オンラインサポートあり
デジハリ動画閲覧1ヶ月+課題作成2ヶ月
:39,980円
1年分のライセンス付き・オンライン講座
・動画を見ながら学習
・課題添削をしてもらえる

1年分のAdobe CCへ講座費用が上乗せされている分、本来の学割価格である23,760円よりは高いですが、通常版の72,336円よりは安いです。

どちらもオンライン講座なのでネット環境さえあれば誰でも受けられますし、応募に年齢制限もありません。

ちゃすく
ちゃすく

動画を見て自分で学習する講座なので、分かってる人は動画を見なくてもOK

社会人がPhotoshopを格安で購入できる貴重な方法なので、学割並みの値引き率で購入したい場合はオススメです。

方法4:外貨でAdobeと契約

Photoshopの料金は国によって変化しており、日本よりも物価が低い国ではAeの価格が安くなる傾向にあります。

例えばトルコの通貨「リラ」は日本円以上に通貨の価値が下落しており、Adobe CCの価格で比較した場合は下表になります。

Adobe Creative Cloud月々プラン年間プラン(一括払い)
日本(円)月額10,280円年間72,336円
トルコ(リラ)月額507.60リラ
(約2,714円)
年間2289.60リラ
(約12,243円)
1トルコリラ=5.35 円で計算

日本円をリラへ変えて支払う必要があるものの、学割以上に安い価格になっています。

ただし、トルコのリラで支払う場合はトルコ国内で発行されたクレジットカードが必要であり、他の国でも同じような仕組みです。

そのため、Photoshopの料金を外貨で支払う方法はあまり現実的ではありません。

ちゃすく
ちゃすく

トルコまでAdobeのPOSAカードを買いに行く方法もあります(片道5万円超え)

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