はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、Adobeの学割を受けるためには証明を提出する必要があるため、学生や教員以外は確実にバレます。
しかし、「デジハリ」などのAdobeソフト学習講座であれば39,980円だけで1年分のAdoe CCと学習講座を購入できます。
本来ならAdobe CCだけで72,336円もするので、社会人の場合はAdobe講座を利用する方法がオススメです。
Adobeの学割は学生以外だとバレる?【嘘】
Adobeの学割を受けるためには学生や教員であることを証明できる学生証や在学証明書などを提出する必要があり、学生&教員以外が申請した場合はバレます。
Adobe Creative Cloudの料金は学割なら69%OFFですが、社会人が偽って契約することは非常にリスクが高いです。
プラン | 月々プラン | 年間プラン(月々払い) | 年間プラン(一括払い) |
---|---|---|---|
Adobe Creative Cloud | 月額10,280円(税込) 年間123,360円(税込) | 月額6,480円(税込) 年間77,760円(税込) | 年間72,336円(税込) (1ヶ月あたり税込6,028円) |
Adobe Creative Cloud (学割) | なし | 月額1,980円(税込) 年間23,760円(税込) | 年間23,760円(税込) (1ヶ月あたり税込1,980円) |
Adobe Creative Cloud (法人向け) | なし | 月額9,280円(税込) 年間111,360円(税込) | 年間111,368円(税込) (1ヶ月あたり税込9,281円) |
【Adobe】学割の条件や審査内容
Adobeの学割を受ける際は「学校ドメインが含まれたメアド」もしくは「在学を証明できる書類」のどちらかが必要です。
具体的な内容は下記の通りであり、正式な学校に所属していれば用意することは簡単です。
購入資格の証明について
学校が提供する電子メールアドレスを利用:学校ドメインが含まれる電子メールアドレス(xxx@xxx.ac.jpなど)をお持ちの場合は、この電子メールアドレスを入力することで購入資格の確認が完了します。
学校発行のメールアドレスによる証明ができない場合、資格証明書類の提出をお願いする場合があります。この場合の資格証明書とは以下の通りです。
・学生証/学生手帳
・在学証明書
・健康保険証(中学生に限る)
引用元:Adobe公式サイト
上記の証明書やメールアドレスをAdobeへ提出し、審査に合格すれば学割版のAdobe CCを購入できます。
証明書に誤りや不備があった場合は不合格になります
学生や教員でAdobeソフトを使いたい場合はAdobe公式サイトでぜひ学割申請をしてください。
【Adobe】知人や子供の名義で契約できる?
知人の名義で契約することは法律に抵触するので推奨しませんが、自身の子供の名義でAdobe IDを作成すれば学割で一応契約できます。
と言うのも、Adobe CCの学割プランは支払い方法が下記しかないので、18歳未満の場合は親のクレカや銀行を利用する必要があります。
- クレジットカード
- 銀行振込(年間プランの一括払いのみ)
実際にAdobe公式フォーラムでも同じ回答があり、18歳未満の場合はAdobe IDとクレカや銀行の名義が異なっていても購入は可能です。
アドビジャパンフォーラムをご利用いただきありがとうございます。
実際のご利用者様がお子様の場合はassauseさん記載の通り
AdobeIDもお子様のお名前での登録が必要となります。
お支払いで例えばクレジットカードをご選択頂いた場合、
クレジットカード名義がAdobeIDに登録されているお名前と異なっていても
問題ございません。
引用元:Adobe公式サイト
ただし、学割の審査はAdobe IDを参照されるので、子供用のAdobe IDを作った方が良いでしょう。
- 親の名義でAdobe IDを作成&支払い
→Adobe IDと学生証の名義が異なるので、学割の審査で落ちる可能性大 - 子供の名義でAdobe IDを作成&親が支払い
→Adobe IDと学生証の名義が同じなので、学割の審査も通る
子供のAdobe IDでログインすれば学割版のAdobe CCが使えるため、社会人でも学割価格でAdobeソフトを利用できます。
本人以外のAdobe IDへログインしているので、あまり推奨できる方法ではありません(自己責任でお願いします)
社会人がAdobe CCを安く買う方法5選
学生や教員以外がAdobe CCを安く購入する方法には下記があるため、詳しい内容を解説します。
- 無料期間を徹底して利用
- Adobe講座を受ける
- 年間プランの一括払い
- Adobeを解約するフリ
- 外資でAdobeと契約
方法1:無料期間を徹底して利用
Adobe Creative Cloudには7日間の無料期間があり、実は無料体験期間中でも機能制限やロゴ透かしはありません。
つまり、7日間は実質タダで利用できるため、少しでも安くAdobeソフトを使いたい場合はオススメの方法です。
方法2:Adobe講座を受ける
社会人は学割版のAdobe CCを契約できませんが、「デジハリ」のAdobe講座を利用すれば学割に近い価格でAdobeを導入できます。
デジハリはアドビプラチナスクールパートナーなので、受講生へ学割版のAdobe CCを販売できます。
Adobe講座 | 料金 | Adobe CC | 講座の内容 |
---|---|---|---|
デジハリ | 動画閲覧1ヶ月+課題作成2ヶ月 :39,980円 | 1年分のライセンス付き | ・オンライン講座 ・動画を見ながら学習 ・課題添削をしてもらえる |
1年分のAdobe CCへ講座費用が上乗せされているので、本来の学割価格である23,760円よりは高いですが、通常版の72,336円よりは安いです。
オンライン講座なのでネット環境さえあれば誰でも受けられますし、応募に年齢制限もありません。
どちらも動画を見て自分で学習する講座なので、分かってる人は動画を見なくてもOK
社会人がAdobeソフトを格安で購入できる貴重な方法なので、学割並みの値引き率で購入したい場合はオススメです。
方法3:年間プランの一括払い
Adobe CCは年間プランの一括払いで安くなる仕様であり、月々払いよりも5000円ほど安くなります。
プラン | 月々プラン | 年間プラン(月々払い) | 年間プラン(一括払い) |
---|---|---|---|
Adobe Creative Cloud | 月額10,280円(税込) 年間123,360円(税込) | 月額6,480円(税込) 年間77,760円(税込) | 年間72,336円(税込) (1ヶ月あたり税込6,028円) |
一括で7万円を支払うことが難しい場合は、楽天カードの「あとから分割払い」を利用する方法もあります。
あとから分割払いであればAdobe社へ一括払いしつつも、実査に銀行口座から引き落とされるタイミングは分割できます。
2回払いまでは手数料無料であり、3回払い以降は楽天カード公式サイトの「分割払いシミュレーション」で計算できます。
12回払いの場合は普通にAdobeで月々払いをした方がお得ですが、10回払いまでなら楽天カードのあとから払いが安くなります。
方法4:Adobeを解約するフリ
これはほとんどの人が知らない裏技ですが、Adobeへ解約する素振りを見せると同じプランを割引価格で提案してきます。
実際にAdobe CCを解約するために手続きを進めると、約半額でAdobe CCを提供してきます。
学割プラン(月額1,980円)には劣る割引ですが、半額で続けられる点は大きなメリットです。
Adobe離れが起きないために必死
この裏技が広まりすぎればAdobe社も対策すると思うので、いつまで出来るかは分かりませんが、少しでも安く契約したい場合はオススメです。
方法5:外貨でAdobeと契約
Adobe Creative Cloudの料金は国によって変化しており、日本よりも物価が低い国ではAdobe CCの価格が安いです。
例えばトルコの通貨「リラ」は日本円以上に通貨の価値が下落しており、Adobe CCの価格も下表になっています。
Adobe Creative Cloud | 月々プラン | 年間プラン(一括払い) |
---|---|---|
日本(円) | 月額10,280円 | 年間72,336円 |
トルコ(リラ) | 月額507.60リラ (約2,714円) | 年間2289.60リラ (約12,243円) |
日本円をリラへ変えて支払う必要があるものの、学割以上に安い価格になっています。
ただし、トルコのリラで支払う場合はトルコ国内で発行されたクレジットカードが必要です。
トルコまでAdobeのPOSAカードを買いに行く方法もあります(片道5万円超え)