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Adobe InDesignの永久ライセンスは?中古買い切り版や安く買う方法5選を解説

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  • InDesignの買い切り版は?
  • インデザインに中古の永続ライセンスはある?
  • InDesignをお得に使いたい

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結論だけ先に言うと、InDesignの買い切り版は2013年に廃止されており、現在はサブスクリプションでのみ使用できます。

ただし、ネット上にはInDesignの中古永続ライセンスや買い切り版ソフトが配布されているので、そちらの内容も詳しく解説します。

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Adobe InDesignの買い切りや永続ライセンスは?

InDesignを開発・販売しているAdobeは2012年にサブスクリプションサービスを展開し、2013年には自社ソフトの買い切り版を廃止にしました。

出典元:Adobe公式サイト

上記のタイミングでInDesignの買い切り版も廃止されており、以降は永続的に使えるライセンスが配信されていません。

そのため、今からInDesignを使いたい場合は基本的にサブスク版を契約することになります。

2021年に買い切り版InDesignのサポート終了

2012年にAdobeは最後の買い切り版ソフト「Adobe Creative Suite 6」を販売し、2021年にはAdobe Creative Suite 6のサポートが終了しました。

ちゃすく
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Adobe Creative Suite 6は買い切り版のAdobe Creative Cloudです

つまり、Adobe Creative Suite 6に含まれていたInDesignのサポートも終了しているので、Adobeが買い切り版のAeをサポートすることはありません。

一応、Adobe Creative Suite 6自体はディスクからインストールできるものの、アップデートしなければセキュリティや不具合のリスクがあります。

Adobe InDesignの価格やプラン

InDesignが使えるプランには下記があり、最安は学生や教員のみが契約できる学生版Adobe CCです。

プラン使用可能ソフト月々プラン年間プラン(月々払い)年間プラン(一括払い)
Adobe Creative Cloud
(Adobe CC)
全26ソフト
(詳細はこちら
月額12,380円(税込)
年間148,560円(税込)
月額7,780円(税込)
年間93,360円(税込)
年間86,880円(税込)
(1ヶ月あたり税込7,240円)
Adobe Creative Cloud
(学割)
全26ソフト
(詳細はこちら
なし月額2,180円(税込)
年間26,160円(税込)
年間26,162円(税込)
(1ヶ月あたり税込2,180円)
InDesign単プランInDesignのみ月額4,980円(税込)
年額59,760円(税込)
月額3,280円(税込)
年間39,360円(税込)
年間34,680円(税込)
(1ヶ月あたり税込2,890円)

学生や教員の条件があるものの、月額2180円でInDesignだけでなく、PhotoshopPremiere Proなども使えるメリットがあります。

ちゃすく
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100GBのクラウドストレージが付いてくるのも地味に便利

実は、学生や教員でなかった場合でもAdobe認定スクールの「たのまな」を利用すれば学割版のAdobeを1年分のみ購入できます。

詳しい内容は「Adobeの学割は学生以外だとバレる?」の記事をチェックしてください。

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ヤフオクの中古永続ライセンス版InDesignは大丈夫?

結論から言うと、ヤフオクの中古永続ライセンス版InDesignは違法コピーされたソフト(海賊版)であり、大丈夫ではないです。

海賊版とは?

海賊版とは、権利を有しない者により法律上の知的財産権を侵害して権利者に無断で販売される非合法なソフトやサービスのこと。

海賊版の出品者からすればInDesignの開発費用や広告費がほとんど無いため、格安で販売しても利益が出る仕組みになっています。

しかし、購入者からすれば下記のデメリットがあるため、詳しい内容を解説していきます。

  • 海賊版はダウンロードするだけでも違法行為
  • 海賊版に悪質なプログラムが含まれる可能性
  • ヤフオクのInDesignで「永続ライセンス」は嘘

海賊版はダウンロードするだけでも違法行為

2021年に著作権法が改正されたことにより、海賊版ソフトはダウンロードするだけでも罰則が発生する様になりました。

著作権又は著作隣接権を侵害する自動公衆送信(中略)を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、自らその事実を知りながら行つて著作権又は著作隣接権を侵害した者は、二年以下の懲役若しくは二百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

引用元:著作権法119条3項

つまり、ヤフオクで海賊版のInDesignを購入&ダウンロードした場合は2年以下の懲役か200万円以下の罰金の対象になります。

海賊版ソフトの利用がバレるかどうかは分かりませんが、海賊版ソフトの配布者が捕まった場合はヤフオクの履歴から購入者も特定できます。

InDesignの海賊版をヤフオクで購入するデメリットは非常に大きいため、Adobe公式サイトから正式に購入することをオススメします。

海賊版に悪質なプログラムが含まれる可能性

海賊版ソフトは性質上、マルウェアなどの悪質なプログラムが含まれている可能性が非常に高いです。

と言うのも、現在の著作権法ではダウンロードした人も処罰の対処になるため、ダウンロード者がマルウェア被害に遭っても警察へ相談しにくいからです。

ちゃすく
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開発者からすれば泣き寝入りしてくれるのは大きなメリットになるからね…

実際にヤフオクの買い切り版のAdobeを購入した人によると、海賊版サイトからソフトをダウンロードする必要があったそうです。

引用元:https://veresk.hatenablog.com

過去にはOfficeソフトの海賊版にマルウェアが含まれていた事件があり、マルウェア開発者が購入者のPCへリモートアクセスができる様になっていました。

マルウェアのリスクを考えると、ヤフオクの中古InDesignは危険なので、マルウェアの有無が確認できない人にはオススメしません。

もし少しでも安く買いたい場合はAobeスクールなどを活用して学生版を購入すると良いでしょう。

ヤフオクのInDesignで「永続ライセンス」は嘘

ヤフオクの中古InDesignでは「永続ライセンス」と表記されている出品が多いですが、これは正確な表記ではありません。

なぜなら、海賊版ソフトはアップデートが来ると無料体験版に戻ってしまい、有料機能は全て使えなくなるからです。

Adobeのアップデートが来るまではヤフオクで支払った金額のみで永遠に使えますが、アプデが来れば普通のInDesignと同じ状態に更新されます。

もちろん、海賊版は月額を支払っておらず、有料版が使えなくなるため、ヤフオクの海賊版InDesignは「アプデが来るまでは永続ライセンス」が正しい表記になります。

これでは永続ライセンスであるメリットもほとんど無いため、ヤフオクの中古InDesignはやめておいた方が良いでしょう。

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Adobe InDesignを安く契約する方法5選

最近なAdobeソフトの金額が値上がりしているので、ここからはAdobeのInDesignを少しでも安く契約する方法を紹介します。

  • 無料期間を徹底して利用
  • 学生&教員割引を使う
  • Adobe講座を受ける
  • Adobeを解約するフリ
  • 外資でAdobeと契約

方法1:無料期間を徹底して利用

Adobe Creative Cloudには7日間の無料期間があり、無料体験中は「InDesign」や「Premiere Pro」などのソフトが機能制限無しで利用できます。

7日間中の商用利用は禁止されているものの、機能制限無しでAdobeの全ソフトを体験できるメリットは大きいです。

いきなり有料プランへ加入するのも良いですが、まずは無料体験でAdobeソフトの使い方や特徴を知ってみることがオススメです。

方法2:学生&教員割引を使う

学生や教員であればAdobe社へ証明書を提出することで、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)を学割価格で購入できる様になります。

Adobe CC以外で学割はありませんが、通常価格の60%OFF以上で契約できるのは大きなメリットです。

プラン使用可能ソフト月々プラン年間プラン(月々払い)年間プラン(一括払い)
Adobe Creative Cloud
(Adobe CC)
全26ソフト
(詳細はこちら
月額12,380円(税込)
年間148,560円(税込)
月額7,780円(税込)
年間93,360円(税込)
年間86,880円(税込)
(1ヶ月あたり税込7,240円)
Adobe Creative Cloud
(学割)
全26ソフト
(詳細はこちら
なし月額2,180円(税込)
年間26,160円(税込)
年間26,162円(税込)
(1ヶ月あたり税込2,180円)
InDesign単プランInDesignのみ月額4,980円(税込)
年額59,760円(税込)
月額3,280円(税込)
年間39,360円(税込)
年間34,680円(税込)
(1ヶ月あたり税込2,890円)
ちゃすく
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実質月額2180円になるのは大きなメリット

会社員の場合は学割を使えませんが、実は次で紹介する方法を使えば学割価格に近い金額になるのでオススメです。

方法3:Adobe講座を受ける

会社員は学割版のAdobe CCを契約できませんが、「たのまな」などのAdobe講座を利用すれば学割に近い価格でAdobeを導入できます。

たのまなはアドビプラチナスクールパートナーなので、受講生へ学割版のAdobe CCを販売できます。

Adobe講座料金Adobe CC講座の内容
たのまな
(ヒューマンアカデミー)
68,800円1年分のライセンス付き・オンライン講座
・動画を見ながら学習
・課題添削をしてもらえる

1年分のAdobe CCへ講座費用が上乗せされているので、本来の学割価格である26,162円よりは高いですが、通常版の86,880円よりは安いです。

オンライン講座なのでネット環境さえあれば誰でも受けられますし、応募に年齢制限もありません。

ちゃすく
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動画を見て自分で学習する講座なので、分かってる人は動画を見なくてもOK

会社員がAdobeソフトを格安で購入できる貴重な方法なので、「期限切れてもつかいたいな~」と思ってる人におすすめです。

方法4:Adobeを解約するフリ

これはほとんどの人が知らない裏技ですが、Adobeへ解約する素振りを見せると同じプランを割引価格で提案してきます。

実際にAdobe CCを解約するために手続きを進めると、約半額でAdobe CCを提供してきます。

学割プラン(月額2,180円)には劣る割引ですが、会社員でも半額で続けられる点は大きなメリットです。

ちゃすく
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Adobe離れが起きないために必死

この裏技が広まりすぎればAdobe社も対策すると思うので、いつまで出来るかは分かりませんが、少しでも安く契約したい場合はオススメです。

方法5:外貨でAdobeと契約

Adobe Creative Cloudの料金は国によって変化しており、日本よりも物価が低い国ではAdobe CCの価格が安いです。

例えばトルコの通貨「リラ」は日本円以上に通貨の価値が下落しており、Adobe CCの価格も下表になっています。

Adobe Creative Cloud月々プラン年間プラン(一括払い)
日本(円)月額10,280円年間72,336円
トルコ(リラ)月額507.60リラ
(約2,714円)
年間2289.60リラ
(約12,243円)
1トルコリラ=5.35 円で計算

日本円をリラへ変えて支払う必要があるものの、学割以上に安い価格になっています。

ただし、トルコのリラで支払う場合はトルコ国内で発行されたクレジットカードが必要なので支払いのハードルは高いです。

ちゃすく
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トルコまでAdobeのPOSAカードを買いに行く方法もあります(片道5万円超え)

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