はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から書くと、自宅で会社のAdobeアカウントへログインすると管理者には分かる可能性が非常に高いです。
と言うのも、会社で使われるAdobeには管理者アカウントが存在しており、ログインしたユーザーのメールアドレスや日時が分かる様になっています。
細かい時間やIPアドレスも分かってしまうので、勤務時間外に社外で会社のAdobeへログインしたことはバレやすいです。
管理者がログを見ていなければバレないけど…
「デジハリ」などのAdobeオンライン動画スクールを利用すれば学割価格で買えるようになるため、自宅で少しでも安くAdobeを使いたい場合はオススメです。
会社のAdobeを自宅で使うとバレる?
冒頭でも書いた通り、法人用のAdobeには管理者アカウントが存在するので、自宅で会社のAdobeへログインするとバレます。
個人と法人ではアカウントの仕組みが少しだけ異なります
管理者アカウントでは下記が分かってしまうので、他の社員が管理者アカウントをチェックしていれば不自然なログインも分かってしまいます。
- ログインユーザーのメールアドレス
- ログインしたユーザーのIPアドレス
- ログインした日付や時間
つまり、勤務時間外でログインすれば「ログインした日付や時間」からバレますし、自宅でログインすると「ログインしたユーザーのIPアドレス」からバレてしまいます。
管理者アカウントを持っている人が全然チェックをしなければバレない可能性もありますが、ログイン情報は最低でも90日間保存されます。
過去90日間のログイン情報はいつでも確認できるため、会社へバレずに会社のAdobeを使うことは不可能だと考えるべきです。
Adobeであれば無料体験中でも機能制限が無いため、自宅で使いたい場合は自身で契約することをオススメします。
会社のAdobeを自宅で使う方法3選【バレない】
会社のAdobeを自宅で勝手に使うとバレやすいですが、下記の方法であれば会社Adobeを自宅で使えるかもしれません。
- 自宅で使用する許可を得る
- 個人アカウントを支給してもらう
- Adobeアカウントの管理者になる
自宅で使用する許可を得る
自宅で会社のAdobeアカウントへログインしたことはバレてしまうため、会社へ自宅での使用許可を申請してみる方法がオススメです。
労基や個人情報の問題があるので断られる可能性は非常に高いですが、イラストレーターや作家などのクリエイター業であれば許可が降りるかもしれません。
リモートワークでAdobeを使ってる会社もあるので、自宅で使える可能性はあります
ただし、許可が降りた場合であっても時間外労働などの問題から自宅でAdobeを利用できる時間に制限を設けられる可能性が高いです。
そのため、自宅でAdobeを使って会社の業務を行うことはできますが、自身の趣味へ会社のAdobeを使うことは不可能でしょう。
個人アカウントを支給してもらう
会社がAdobeを導入する場合は管理の問題から法人用のAdobeであることがほとんどですが、会社でも個人用のAdobeを支給することは可能です。
アカウントを名義やメアドを従業員、支払いを会社が担当すれば支給自体は可能
Adobeの個人アカウントであれば管理者が存在しないので、社外&勤務時間外でAdobeへログインしても会社へバレることはありません。
会社が個人アカウントを支給してくれるかどうかは交渉次第ですが、Adobeのソフトにあまり詳しくない上司ばかりであれば通るかもしれません。
Adobeアカウントの管理者になる
法人用のAdobeアカウントは管理者によって全てのアカウントが管理されているので、自分自身が管理者になれば自宅で使ってもバレることはありません。
ただし、管理者は一人だけではないパターンもあるので、その場合は勝手にログインしたことが他の管理者にバレてしまいます。
もちろん、他の管理者にバレてしまえば管理者の立場からは追放されてしまうはずなので、しっかりと調べておく必要があります。
管理者になれる立場なら自分で契約した方が良いと思う
Adobeを安く買う方法5選【会社員OK】
会社のAdobeアカウントへログインするのは危険なので、ここからはAdobeの個人アカウントを少しでも安く契約する方法を紹介します。
- 無料期間を徹底して利用
- 学生&教員割引を使う
- Adobe講座を受ける
- Adobeを解約するフリ
- 外資でAdobeと契約
方法1:無料期間を徹底して利用
Adobe Creative Cloudには7日間の無料期間があり、無料体験中は「Photoshop」や「Premiere Pro」などのソフトが機能制限無しで利用できます。
7日間中の商用利用は禁止されているものの、機能制限無しでAdobeの全ソフトを体験できるメリットは大きいです。
いきなり有料プランへ加入するのも良いですが、まずは無料体験でAdobeソフトの使い方や特徴を知ってみることがオススメです。
方法2:学生&教員割引を使う
学生や教員であればAdobe社へ証明書を提出することで、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)を学割価格で購入できる様になります。
Adobe CC以外で学割はありませんが、通常価格の60%OFF以上で契約できるのは大きなメリットです。
プラン | 月々プラン | 年間プラン(月々払い) | 年間プラン(一括払い) |
---|---|---|---|
Adobe Creative Cloud | 月額10,280円(税込) 年間123,360円(税込) | 月額6,480円(税込) 年間77,760円(税込) | 年間72,336円(税込) (1ヶ月あたり税込6,028円) |
Adobe Creative Cloud (学割) | なし | 月額1,980円(税込) 年間23,760円(税込) | 年間23,760円(税込) (1ヶ月あたり税込1,980円) |
Adobe Creative Cloud (法人向け) | なし | 月額9,280円(税込) 年間111,360円(税込) | 年間111,368円(税込) (1ヶ月あたり税込9,281円) |
実質月額1980円になるのは大きなメリット
会社員の場合は学割を使えませんが、実は次で紹介する方法を使えば学割価格に近い金額になるのでオススメです。
方法3:Adobe講座を受ける
会社員は学割版のAdobe CCを契約できませんが、「デジハリ」などのAdobe講座を利用すれば学割に近い価格でAdobeを導入できます。
デジハリはアドビプラチナスクールパートナーなので、受講生へ学割版のAdobe CCを販売できます。
Adobe講座 | 料金 | Adobe CC | 講座の内容 |
---|---|---|---|
デジハリ | 動画閲覧1ヶ月+課題作成2ヶ月 :39,980円 | 1年分のライセンス付き | ・オンライン講座 ・動画を見ながら学習 ・課題添削をしてもらえる |
1年分のAdobe CCへ講座費用が上乗せされているので、本来の学割価格である23,760円よりは高いですが、通常版の72,336円よりは安いです。
オンライン講座なのでネット環境さえあれば誰でも受けられますし、応募に年齢制限もありません。
どちらも動画を見て自分で学習する講座なので、分かってる人は動画を見なくてもOK
会社員がAdobeソフトを格安で購入できる貴重な方法なので、会社へバレたくない場合はぜひ活用してください。
方法4:Adobeを解約するフリ
これはほとんどの人が知らない裏技ですが、Adobeへ解約する素振りを見せると同じプランを割引価格で提案してきます。
実際にAdobe CCを解約するために手続きを進めると、約半額でAdobe CCを提供してきます。
学割プラン(月額1,980円)には劣る割引ですが、会社員でも半額で続けられる点は大きなメリットです。
Adobe離れが起きないために必死
この裏技が広まりすぎればAdobe社も対策すると思うので、いつまで出来るかは分かりませんが、少しでも安く契約したい場合はオススメです。
方法5:外貨でAdobeと契約
Adobe Creative Cloudの料金は国によって変化しており、日本よりも物価が低い国ではAdobe CCの価格が安いです。
例えばトルコの通貨「リラ」は日本円以上に通貨の価値が下落しており、Adobe CCの価格も下表になっています。
Adobe Creative Cloud | 月々プラン | 年間プラン(一括払い) |
---|---|---|
日本(円) | 月額10,280円 | 年間72,336円 |
トルコ(リラ) | 月額507.60リラ (約2,714円) | 年間2289.60リラ (約12,243円) |
日本円をリラへ変えて支払う必要があるものの、学割以上に安い価格になっています。
ただし、トルコのリラで支払う場合はトルコ国内で発行されたクレジットカードが必要なので支払いのハードルは高いです。
トルコまでAdobeのPOSAカードを買いに行く方法もあります(片道5万円超え)