この記事は下記の要望や疑問を持つ人にオススメです。
- OBSのゲーム音とマイク音声を分ける方法は?
- キャプボやゲーム実況の音声を分けたい!
- ゲーム映像とマイク音声の音量調節が難しい….
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではOBSでゲーム音とマイク音声を分けて録画する方法を解説します。
動画編集ソフトは自動字幕起こしがある
AdobeのPremiere Proがオススメ!
\今なら無料体験版もある/
【OBS】ゲーム音とマイク音声を分けて録画する方法
OBSでゲーム音とマイク音声を分けて録画する手順は下記の通りです。
- OBSの出力モードをにする
- 音声トラックへ2つ以上チェックする
- 音声トラックへ保存する音を設定する
- 出力ファイルを確認する
では、上記の手順を画像つきで解説します。
手順1:OBSの出力モードを詳細にする
OBSを起動し、「設定」から「出力」を開きます。

初期設定では「出力モード」が「基本」になっているため、「詳細」へ変更します。
手順2:音声トラックへ2つ以上チェックする
出力モードを「詳細」へ変更した後、「録画」の項目にある「音声トラック」へ2つ以上のチェックを付けます。

音声トラックへチェックを付けた分、音声ファイルを分けて録画することができます。
例えば、保存したい音声ファイルがゲーム実況音声とゲーム音の2つであれば音声トラックへ2つのチェックを付けてください。


3つの音声があれば3つ分チェックします
他の設定は初期設定のままでも良いため、「OK」をクリックしてポップアウトを閉じてください。
手順3:音声トラックへ保存する音を設定する
OBSの「音声ミキサー」にある歯車(または︙)から「オーディオの詳細プロパティ」を開きます。


どの音声の歯車を押しても同じ画面が開きます
すると、下画像のようなポップアウトが表示されるため、「トラック」のチェックを調整します。

仮に保存したい音声ファイルがゲーム音とゲーム実況音声の2つであれば、ゲーム音は1のみ、ゲーム実況音声は2のみへチェックを入れます。

上記のように設定することで音声トラック1にはゲーム音のみが保存され、音声トラック2にはゲーム実況音声のみが保存されます。
あとは「閉じる」をクリックし、録画をするだけです。
手順4:録画しても出力ファイルが1つしかない?
よくある誤解なのですが、ゲーム音とゲーム実況音声を分けて録画しても出力されるファイルは1つのみです。
また、普通の動画再生プレイヤーで再生しても、聞こえる音声は1つのトラックのみです。
この誤解はマルチトラックオーディオへ対応した動画編集ソフトを使うことで解決できます。
- Premiere Pro(Adobe社)
- Filmora
(Wondershare社)

PowerDirectorは対応していないので要注意
もしマルチトラックオーディオへ対応した動画編集ソフトを持っていない場合は、公式サイトで配布されている上記ソフトの無料版を使ってみてください。
動画編集ソフトでマルチトラックオーディオを確認する方法
では、WondershareのFilmoraを使ってOBSの録画ファイルを確認してみます。

マルチトラックオーディオに対応していれば、どの編集ソフトでも同じような方法です
動画編集ソフトで録画ファイルをインポートする
OBSで録画したファイルを動画編集ソフトへドラッグ&ドロップし、インポートします。

ファイルをインポートしても複数の音楽トラックは表示されませんが、これは正しい状態です。
録画ファイルの「音楽トラック」を確認する
録画ファイルを右クリックし、「音楽トラック」を確認すると各トラックが表示されます。

基本的に1番上がOBSでの音楽トラック1、2番目が音楽トラック2、3番目が音楽トラック3…となっているはずです。
Filmoraの場合はチェックを付けた音楽トラックのみが聞こえるようになります。
タイムライン上へ録画ファイルを追加する
実際にOBSの音楽トラック1を選んだ状態でタイムライン上へ追加するとFilmoraのレイヤー1になり、音楽トラック2を選んだ場合だとレイヤー2になります。

Filmoraのメディアでは同じファイルでしたが、ちゃんと音の波形が異なっていますね。
しかし、上記の状態では映像が重なっているのでPCが重くなる可能性もあります。
気になる場合は下画像のようにオーディオ部分のみをタイムラインへ追加すれば動作も軽くなりやすいです。

これでマルチトラックオーディオの確認は完了です。
ゲーム実況・雑談配信にオススメの機材・ソフト
ここからはゲーム実況や雑談配信で使いたいオススメの機材やソフトを紹介します。
【無料版あり】ゲーム実況で役に立つ動画編集ソフト
まずは、ゲーム実況で役に立つ便利な動画編集ソフトです。
Adobe Premier Pro

AdobeのPremiere Proは世界で1番使われてるサブスク型の動画編集ソフトです。
自動字幕起こし機能により、AIが動画内の音声を分析して自動で字幕を入力してくれます。
ゲーム実況動画や雑談配信の切り抜きへ手軽に字幕を付けられるのでオススメです。
しかも、Premiere Proであれば機能制限が全く無い無料版がAdobe公式サイトからダウンロードできるため、気軽に動画編集を始められます。
CyberLink PowerDirector

PowerDirectorはパッケージ版とサブスク版があり、パッケージ版の種類も4つ以上ある動画編集ソフトです。
モザイクの自動追従や動画の自動音量調節が可能であり、視聴者へ不快感を与えない編集が簡単にできます。
PowerDirectorもCyberLink公式サイトから無料体験版が配布されてるので使ってみてください。
Wondershare Filmora

Filmoraは初心者向けの動画編集ソフトであり、買い切り版とサブスク版があります。
機能数と質は他の動画編集ソフトに劣るところもありますが、YouTube用の動画であれば十分なソフトです。
動作も比較的軽めなので、まずはWondershare公式サイトから無料版を試してください。
【コスパ◎】ゲーム実況・雑談配信にオススメのマイク
ここからはゲーム実況や雑談配信にオススメのマイクを紹介します。
HyperX QuadCast S
Kingstonのゲーミングブランド「HyperX」のコンデンサーマイクであり、接続方法はUSB端子です。
本体にポップガードが内蔵されており、ノイズや湿気を防いでくれます。
低価格帯のマイクでありながらノイズを防いでくれるため、OBSでのゲーム実況などにもオススメです。
Blue Microphones Yeti
Logicool傘下である「Blue」のコンデンサーマイクであり、接続方法はUSB端子です。
USB接続でも音質が良く、指向性も4つに切り替えが出来るので撮影環境に合わせた対応が可能です。

ひろゆきさんが配信で使ってたマイクです
Blue Bluebird SL
こちらも「Blue」のコンデンサーマイクですが、XLR接続なのでPCで使う場合はオーディオインターフェイスが必須になります。
オーディオインターフェイスにYAMAHAのAG03を使えば、山田涼介さんのゲーム配信環境と同じ音質になります。
もちろん、OBSなどの録画・配信ソフトにも対応しているので、音質を求めている人にはオススメです。
【分割払い可】オススメBTOパソコンメーカー
BTOパソコン:BTOはBuild To Orderの略称であり、意味は受注生産。
つまり、BTOパソコンメーカーは商品が購入されてから組み立てる形式のメーカー。有名なメーカーは「マウスコンピューター」や「パソコン工房」など。

品揃え豊富:パソコン工房

パソコン工房はゲーミングPCや動画編集PC、ビジネスPC、ティープラーニングPCなど幅広い製品を取り扱っているBTOパソコンメーカーです。
PCパーツ単体でも販売しているので、グラボを買ってゲーミングPCへカスタマイズしたい人にもオススメです。
しかも、パソコン工房はクレジットカードを持ってなくても分割払いができるので、高価なゲーミングPCも買いやすいです。
PC初心者向け:マウスコンピューター

マウスコンピューターはTVCMでもお馴染みのBTOパソコンメーカーであり、G-Tuneと呼ばれるゲーミングブランドがプロゲーマーやVtuberからも人気です。
他のBTOパソコンメーカーに比べるとPC初心者向けなモデルが多く、お手頃な価格帯のゲーミングPCや動画編集用PCが充実しています。
マウスコンピューターはセールもほぼ毎月やっており、金利0の分割払いも出来るので、お得にPCを買いたい場合はオススメです。
業界最安:FRONTIER

FRONTIERはヤマダ電機傘下のBTOパソコンメーカーであり、業界内最安で高スペックゲーミングPCを買うことが出来ます。
なぜなら、FRONTIERでは月末セールや限定セールなどを常にやっており、基本価格が他のメーカーよりも圧倒的に安いからです。
その代わり、数量限定のゲーミングPCが多く、早い者勝ちになっているので注意が必要です。
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