この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです、
- OBSでゲーム機の映像が映らない!
- 映像キャプチャデバイスが見えない
- OBSで映らない原因を知りたい…
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではOBSの映像キャプチャデバイスが映らない原因と対処法を解説します。
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OBSで映像キャプチャデバイスが映らない原因と対処法

この記事ではStreamlabs OBSもOBSと同様に扱ってます
原因1:ドライバーを入れていない
基本的にOBSの映像キャプチャデバイスで使うキャプチャーボードには「ドライバー」と呼ばれるソフトウェアが必要です。
ドライバーとは、PCと接続デバイスが動作する為の繋ぎになる役割のソフトウェア・ファイル。
ドライバーが無い状態でデバイスを接続してもPCは使い方が分からないので、デバイスが正常に動作しない。

マウスやUSBメモリ等のドライバーであればOSへ標準搭載されているが、専門的なデバイスの場合は利用者自身がインストールする。
格安lキャプチャーボードにはドライバーが無い場合もありますが、AVerMediaやIODATAの製品であれば公式サイトからドライバーを入手できます。
まずはドライバーをインストールし、映像キャプチャデバイスがOBSで表示されるか確認してください。
原因2:OBSの不具合・バグ
OBSは度々不具合やバグが発生しており、特にアップデート直後のOBSは不具合が問題になることも多いです。

OBSの不具合によって映像キャプチャデバイスが映らない事例もありましたが、この原因ばかりはユーザー側で対処することが難しいです。
どうしても配信や録画をしなければいけない時は「OBSをダウングレードする」か「他の録画・配信ソフトを使う」の対処法がオススメです。
OBSのダウングレードについては下の「OBSのバージョン確認とダウングレード方法」を確認してください。
原因3:他の録画・配信ソフトで認識
OBSの映像キャプチャデバイスは他の録画・配信ソフトが起動している状態だと、ゲーム機やカメラの映像をOBSへ映せません。
例えばキャプチャーボード界で有名な「GC550 PLUS」は付属の録画・配信ソフトにRECentralがあり、利用者も多いです。

しかし、RECentralが起動している状態でOBSの映像キャプチャデバイスを追加しても、RECentralへ映像が優先的に映るのでOBSには何も映りません。
そのため、録画・配信ソフトが同時に起動している場合は一旦どちらも終了した後、使用したい録画・配信ソフトのみを起動してください。
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原因4:ゲーム機のHDCPが有効
ゲーム機のHDCPが有効だった場合、映像キャプチャデバイスとキャプチャーボードを使ってもOBSへ映像が表示されません。
HDCPはHigh-bandwidth Digital Content Protection systemの略称であり、ゲーム映像の著作権を保護するためにある技術・システム。
意図しない端末(PCやスマホなど)にゲーム映像が表示された際、やり取りされる情報を暗号化することで不正に表示されることを妨げます。

任天堂SwitchであればHDCPによって保護されていませんが、PSシリーズは保護されているので「設定」からHDCPを無効にしてください。

ゲームソフト自体にHDCPが搭載されてるケースもある
原因5:接触不良・製品が古い
映像キャプチャデバイスが映らない場合は製品同士の接触不良やケーブルの劣化も原因として考えられます。
接触不良やケーブルの劣化は下記の方法でチェックできるので、目視だけでなくPC上で接続を確認してください。
- キャプチャーボードやPC、ゲーム機などを接続する
- PCで「デバイスマネージャー」を起動する
- 「サウンド、ビデオおよびゲームコントローラー」を開く
- 下画像が表示されるのでキャプボの製品名があるか確認する

もし上記の確認でキャプチャーボードの製品名が表示されなかった場合は、接触不良が起きている可能性もあります。
長時間使用したキャプボは接触不良も起きやすいので、買い替えておくこともオススメです。
原因6:解像度・FPSの設定ミス
映像キャプチャデバイスでカメラやゲーム映像を取り込む際、解像度やFPSを設定できます。

しかし、OBSの映像キャプチャデバイスはデバイスの出力設定へ合わせることが基本であり、不一致の場合はトラブルの原因になりやすいです。

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映像キャプチャデバイスの解像度・FPSは「プロパティ」から設定できるので、デバイスの出力設定を確認しながら合わせてください。
デバイスの出力設定がよく分からない場合は「デバイスの規定値」へ設定しておくことがオススメです。

原因7:デバイスの設定が有効化
OBSの映像キャプチャデバイスには接続デバイスを無効化する機能があり、これによってカメラやゲーム映像が映らない時もあります。
対処する時は映像キャプチャデバイスのソースをクリックし、プロパティを開きます。

接続キャプボ名の下に「無効化」または「有効化」と表示されており、「有効化」になっていた場合は映像キャプチャデバイスの映像がOBS上で表示されません。

もし「有効化」になっていた場合は「無効化」へ変更すれば映像キャプチャデバイスが映ります。
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原因8:OSのセキュリティが妨害
OBSの映像キャプチャデバイスはPCへ外部デバイスを接続するので、セキュリティにも引っかかりやすいです。

引っ掛かると映らないです
Windowsの場合は下記の手順で映像キャプチャデバイスに対するセキュリティを解除できます。
- 「スタートボタン(Windowsマーク)」から「設定」をクリック
- 「プライバシーとセキュリティ」から「カメラ」をクリック
- 「カメラへのアクセス」と「アプリにカメラへのアクセスを許可する」をオン
- 「デスクトップアプリにカメラへのアクセスを許可する」もオン
Macを使ってる場合は下の「【Mac版】OBSへゲーム画面やキャプチャが映らない原因」を参考にしてください。
原因9:ソースが目隠し状態
OBSの映像キャプチャデバイスには映像をプレビューから隠す機能が付いており、「ソース」で目隠し状態の場合はプレビューに映りません。


知恵袋にあった相談では目隠しが原因でした
目隠し状態の場合は目玉マークを一回クリックし、下画像のように斜線が入っていない状態にしてください。

他に問題がなければ、映像キャプチャデバイスの映像がOBSのプレビューへ表示されます。
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原因10:任天堂Switch側の設定ミス
映像キャプチャデバイスで映したい対象が任天堂Switchだった場合は下記も原因として考えられます。
- 「テレビとの電源連動」の不具合
- Switchのドックがオーバーヒート
- SwitchのソフトでHDCPが有効
上記の詳しい内容と対処法は下の「OBSでSwitchの映像が映らない原因10選と対処法」を確認してください。
ゲーム実況・雑談配信にオススメの機材・ソフト
ここからはゲーム実況や雑談配信で使いたいオススメの機材やソフトを紹介します。
【無料版あり】ゲーム実況で役に立つ動画編集ソフト
まずは、ゲーム実況で役に立つ便利な動画編集ソフトです。
Adobe Premier Pro

AdobeのPremiere Proは世界で1番使われてるサブスク型の動画編集ソフトです。
自動字幕起こし機能により、AIが動画内の音声を分析して自動で字幕を入力してくれます。
ゲーム実況動画や雑談配信の切り抜きへ手軽に字幕を付けられるのでオススメです。
しかも、Premiere Proであれば機能制限が全く無い無料版がAdobe公式サイトからダウンロードできるため、気軽に動画編集を始められます。
CyberLink PowerDirector

PowerDirectorはパッケージ版とサブスク版があり、パッケージ版の種類も4つ以上ある動画編集ソフトです。
モザイクの自動追従や動画の自動音量調節が可能であり、視聴者へ不快感を与えない編集が簡単にできます。
PowerDirectorもCyberLink公式サイトから無料体験版が配布されてるので使ってみてください。
Wondershare Filmora

Filmoraは初心者向けの動画編集ソフトであり、買い切り版とサブスク版があります。
機能数と質は他の動画編集ソフトに劣るところもありますが、YouTube用の動画であれば十分なソフトです。
動作も比較的軽めなので、まずはWondershare公式サイトから無料版を試してください。
【コスパ◎】ゲーム実況・雑談配信にオススメのマイク
ここからはゲーム実況や雑談配信にオススメのマイクを紹介します。
HyperX QuadCast S
Kingstonのゲーミングブランド「HyperX」のコンデンサーマイクであり、接続方法はUSB端子です。
本体にポップガードが内蔵されており、ノイズや湿気を防いでくれます。
低価格帯のマイクでありながらノイズを防いでくれるため、OBSでのゲーム実況などにもオススメです。
Blue Microphones Yeti
Logicool傘下である「Blue」のコンデンサーマイクであり、接続方法はUSB端子です。
USB接続でも音質が良く、指向性も4つに切り替えが出来るので撮影環境に合わせた対応が可能です。

ひろゆきさんが配信で使ってたマイクです
Blue Bluebird SL
こちらも「Blue」のコンデンサーマイクですが、XLR接続なのでPCで使う場合はオーディオインターフェイスが必須になります。
オーディオインターフェイスにYAMAHAのAG03を使えば、山田涼介さんのゲーム配信環境と同じ音質になります。
もちろん、OBSなどの録画・配信ソフトにも対応しているので、音質を求めている人にはオススメです。
【分割払い可】オススメBTOパソコンメーカー
BTOパソコン:BTOはBuild To Orderの略称であり、意味は受注生産。
つまり、BTOパソコンメーカーは商品が購入されてから組み立てる形式のメーカー。有名なメーカーは「マウスコンピューター」や「パソコン工房」など。

品揃え豊富:パソコン工房

パソコン工房はゲーミングPCや動画編集PC、ビジネスPC、ティープラーニングPCなど幅広い製品を取り扱っているBTOパソコンメーカーです。
PCパーツ単体でも販売しているので、グラボを買ってゲーミングPCへカスタマイズしたい人にもオススメです。
しかも、パソコン工房はクレジットカードを持ってなくても分割払いができるので、高価なゲーミングPCも買いやすいです。
PC初心者向け:マウスコンピューター

マウスコンピューターはTVCMでもお馴染みのBTOパソコンメーカーであり、G-Tuneと呼ばれるゲーミングブランドがプロゲーマーやVtuberからも人気です。
他のBTOパソコンメーカーに比べるとPC初心者向けなモデルが多く、お手頃な価格帯のゲーミングPCや動画編集用PCが充実しています。
マウスコンピューターはセールもほぼ毎月やっており、金利0の分割払いも出来るので、お得にPCを買いたい場合はオススメです。
業界最安:FRONTIER

FRONTIERはヤマダ電機傘下のBTOパソコンメーカーであり、業界内最安で高スペックゲーミングPCを買うことが出来ます。
なぜなら、FRONTIERでは月末セールや限定セールなどを常にやっており、基本価格が他のメーカーよりも圧倒的に安いからです。
その代わり、数量限定のゲーミングPCが多く、早い者勝ちになっているので注意が必要です。
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