資産約1500億ドル(約22兆円)の大富豪ウォーレン・バフェットが、ビル・ゲイツと香港のマクドナルドに入ったときのこと。
バフェットが会計を申し出て、ポケットから取り出したのは——クーポンでした。
あまりの衝撃に、ゲイツの妻メリンダがその場面を写真に撮ったほどです。
22兆円持っている人間がマクドナルドでクーポンを使うのはあまりにも衝撃的ですが、実はこれ、物価高でも資産を増やしてきた人たちに共通する考え方だったんですよ。
今回は世界の富豪たちの実際の発言や行動を軸に、物価高でも資産が増える人の考え方を6つ解説していきます。

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あなたの貯金、毎年こっそり減っています
いきなりですが、2020年に銀行に預けた100万円は、2025年時点で実質約88万円の価値しかありません。
口座残高は100万円のままなのに、買えるモノの量が12%も減っているんです。
これは総務省の消費者物価指数(CPI)がハッキリ示しています。
2020年を100とした指数は2025年末に約112まで上昇しており、5年間で物価が約12%上がりました。
総合指数:112.7(2020年=100)、前年比+1.5%
コアCPI(生鮮食品除く総合):112.1、前年比+1.8%
コアコアCPI(生鮮食品及びエネルギー除く):111.9、前年比+2.4%
「でもインフレって最近落ち着いてきたんじゃないの?」と思うかもしれません。
確かに総合指数の伸びは鈍化していますが、これは電気・ガス代の政府補助金が効いているだけです。
補助金を除いたコアコアCPIは前年比+2.4%で、食料品や日用品の値上がりは今も続いています。
しかも第一生命経済研究所の分析によると、補助金は2026年4月以降に縮小される予定で、CPIが再び+2%台に戻る展開も十分あり得るとのこと。物価高はまだ終わっていません。
実際、メルカリが2025年8月に18~59歳の600名を対象に行った調査では、約9割(85%)が物価高による家計への悪影響を感じており、約7割(65%)が「節約疲れ」を実感しています。
「節約の終わりが見えない」「常に価格を気にしている」という声が挙がっており、節約だけで物価高に対抗するのはもう限界に近い状態です。

ドラクエで言えば、セーブデータを5年ぶりに開いたらゴールドの価値が12%下がっていた状態です。
モンスターの討伐報酬は変わらないのに、宿屋の料金だけ上がってるやつ。
では、こんな時代でも資産を増やし続けている人は何が違うのか?
実は、世界トップクラスの投資家や経営者たちの行動に、そのヒントがあります。
今回は彼らの実際の発言や習慣を軸に、物価高でも資産が増える人の考え方を6つ解説していきます。
先に言ってしまうと、最も重要なのは5つ目と6つ目の「仕組みづくり」です。
1~4は「守り」の話、5~6が「攻め」の話なので、ぜひ最後まで読んでみてください。
考え方①:「使った残りを貯める」のではなく「貯めた残りを使う」
資産約1500億ドル(約22兆円)、世界で5本の指に入る大富豪ウォーレン・バフェットの有名な言葉にこんなものがあります。
「使った残りを貯金するのではなく、貯金した残りを使いなさい」
(”Do not save what is left after spending; instead spend what is left after saving.”)
ほとんどの人はお金の使い方が「収入→支出→残りを貯金」の順番ですよね。
でもバフェットは逆で、「収入→先に貯金(投資)→残りで生活」の順番にしろと言っています。
「それって本当に差が出るの?」と思うかもしれませんが、統計がそれを証明しています。
金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」によると、単身世帯の33.2%が金融資産ゼロです。
50代に至っては40.2%がゼロ。定年まであと10年という時点で、4割が貯蓄ゼロなんです。
単身世帯全体:33.2%(約3人に1人)
二人以上世帯全体:21.6%(約5人に1人)
50代単身世帯:40.2%(約5人に2人)← 最も深刻
そしてオカネコの分析によると、貯蓄ゼロの人に共通する特徴が「余ったお金を貯蓄するスタイル」だそうです。
つまり、バフェットの言う「逆」をやっている人が、まさに統計上の貯蓄ゼロ層になっている。
これを私たちの日常に置き換えると、「先取り投資」が最も効果的な対策になります。
給料日にまず投資額を自動で引き落とす設定にしておけば、残りのお金で自然と生活するようになります。
月1万円の先取り投資を年利5%で30年続けると、元本360万円に対して資産は約832万円に成長します。
たった月1万円でも、「使う前に先に確保する」だけで472万円の差が生まれます。

50代で貯蓄ゼロが4割って、さすがに怖すぎますよね。
でもこれは能力の差じゃなくて「順番の差」です。先に確保する仕組みを作るかどうか。
クレカ積立の自動設定なら、最初の10分だけ頑張れば、あとは何もしなくても毎月勝手に投資されます。
考え方②:収入が増えても生活レベルを上げない
日本で最も有名な個人投資家の一人、桐谷広人さん。
資産は約7億円、保有する優待株は1000銘柄以上。
でも桐谷さんの日常は、おそらくこの記事を読んでいる多くの人より質素です。
食費のほとんどを株主優待券で賄う(有効期限が近い券を最優先)
移動手段は自転車(電車代の節約+運動にもなり一石二鳥)
割引クーポンやLINEクーポンも併用
紙コップや割りばしまでリユース
靴も株主優待で購入
「億り人」になっても、生活レベルを上げずに節約を徹底している。
桐谷さんはかつてリーマンショックで大きな損失を出し、年金もない状態で優待品だけで数年間を食いつないだ経験があります。
その経験から「株価は上下するけど、優待は来る」という考えに切り替え、現在の生活スタイルに至っています。
桐谷さんのポイントは「我慢して質素にしている」のではなく、「自分が楽しめる範囲で生活コストを低く保っている」ことです。
優待券で食事をすること自体を楽しんでいるので、ストレスがない。
つまり「生活コストを上げなくても、生活の満足度は上げられる」を体現しているわけです。
なぜ桐谷さんのようなスタイルが重要なのか。
それは「ライフスタイル・インフレーション」という、収入が増えるほど生活レベルも上がって結局お金が貯まらない現象が、物価高と二重に効いてくるからです。
年収1000万円でも10人に1人は貯蓄ゼロ
「年収が高ければ自然にお金が貯まる」と思いがちですが、統計はまったく逆の現実を示しています。
金融広報中央委員会の調査(2023年)によると、世帯年収1000万〜1200万円の世帯のうち、金融資産がゼロの割合は約10%でした。
年収1200万円以上でも3.8%がゼロです。
年収300万円未満:約30%
年収500万〜750万円:約18%
年収1000万〜1200万円:約10%(10人に1人)
年収1200万円以上:3.8%
出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」
年収1000万円の手取りは約700〜780万円。月額にすると約58〜65万円です。
普通に考えれば月10万円以上は貯蓄に回せるはずの収入なのに、10人に1人が貯蓄ゼロ。
なぜこうなるのか?
「ちょっといいもの」の積み重ねが家計を侵食する
高所得世帯の貯蓄ゼロには構造的な理由があります。
まず、累進課税です。年収500万円の所得税率は5〜10%ですが、年収1000万円になると20%に跳ね上がります。
さらに一定以上の年収になると各種補助金や控除の対象外になるため、「額面は倍なのに、使えるお金は倍になっていない」状態になります。
そこへライフスタイル・インフレーションが重なります。
年収が上がると「ちょっといい物件に住む」「ちょっといい食材を選ぶ」「子供の教育にもう少しかける」と、一つ一つは小さなグレードアップが積み重なります。
食材、日用品、住居、教育費、サブスク、外食——全項目で「ちょっとだけ」グレードを上げた結果、月の支出が10万円以上膨張しても、本人は「贅沢している実感がない」のが特徴です。
しかもこの現象が厄介なのは、一度上げた生活レベルはなかなか下げられないということです。
物価高(年+2〜3%の自動的な支出増)にライフスタイル・インフレーション(昇給分の支出増)が重なると、収入が増えても「使えるお金が増えた実感がない」状態に陥ります。
年収500万→700万に昇給(+200万円)
↓ 累進課税で手取り増は+120万円程度に目減り
↓ 住居のグレードUP(+月3万)、食費UP(+月2万)、教育費UP(+月3万)…
↓ 気づけば月+10万=年+120万の支出増
↓ さらに物価高で年+10〜15万の自動増
= 昇給分が完全に消える or マイナスに
第一生命経済研究所の試算では、物価高だけで4人家族の家計負担は2025年に前年比+15.3万円、2026年にさらに+8.9万円増加するとされています。
仮に年10万円昇給しても、物価高だけで+9万円持っていかれるわけですから、ここに生活レベルの引き上げが重なれば、昇給の効果はあっさり消えます。
桐谷さんの「資産7億円でも自転車移動」が極端に見えるかもしれませんが、あれは「収入と生活コストを連動させない」という原則を体現しているんです。
収入が上がっても支出を固定すれば、その差額はすべて投資原資になる。
逆に、収入に合わせて支出も上げてしまうと、年収1000万でも貯蓄ゼロに陥る——データがそれを証明しています。
ちゃすく
年収1000万で貯蓄ゼロが10人に1人って、衝撃的ですよね。
でもこれ、RPGで考えると分かりやすいです。レベルが上がるたびに装備を最高級品に買い替えてたら、いつまで経ってもゴールドは貯まらない。
桐谷さんは7億円持ってても初期装備で戦い続けてるから、ゴールドがどんどん増えるわけです。
ちなみに桐谷さんのチャリ走はゲーム化もされてます。資産家のチャリがゲームになる時代。
考え方③:買い物の「腕」を磨くことが最高の投資
資産約67億ドル(約1兆円)の起業家・投資家マーク・キューバンはこう断言しています。
「あなたが稼げる最高のリターンは、自分自身の支出に対するリターンだ。賢い買い物をすることが、お金持ちになる最初のステップだ」
(”The greatest rate of return you will earn is on your own personal spending. Being a smart shopper is the first step to getting rich.”)
キューバンが言っているのは、「年間の生活費を15%節約できたら、それは投資で年15%のリターンを出すのと同じ。しかも節約のリターンは非課税だ」ということです。
投資で年15%を安定して出すのはプロでも難しいですが、生活費の15%削減は固定費の見直しだけで届く人も多いです。
しかも投資のリターンには約20%の税金がかかりますが、節約で浮いたお金には税金がかかりません。
年間生活費300万円の世帯が15%削減 → 年45万円(月3.75万円)浮く
この45万円を年利5%で20年間投資に回すと → 約1,488万円に成長
(元本900万円+運用益588万円)
ポイントは「毎日スーパーで安い卵を探す根性型」ではなく、「一度設定したら毎月自動で効く仕組み型」の節約を優先することです。
格安SIMへの切り替え(年6~8万円節約)、使っていないサブスクの解約、ふるさと納税の活用、電力会社の見直しなどが代表例です。

サッカーで言えば、毎回必死にスライディングするんじゃなく、ポジショニングを良くして楽に守るイメージです。
仕組み型の節約は最初の設定がちょっと面倒ですが、一度やれば毎月勝手に効き続けます。
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考え方④:モノを長く使い、見栄で買い替えない
Amazon創業者ジェフ・ベゾスは、資産約2000億ドル(約30兆円)を持つ世界トップクラスの富豪です。
そんなベゾスが2013年まで愛用していた車は、普通のホンダ・アコード(当時の新車価格は約220万円)でした。
米CBSの番組「60 Minutes」でなぜこの車に乗っているのかを聞かれたベゾスの答えは、たった一言。
「This is a perfectly good car.(十分良い車だ)」
ベゾスだけではありません。世界の超富裕層は驚くほどモノを長く使い、見栄で買い替えません。
| 富豪 | 資産 | 実践例 |
|---|---|---|
| ジェフ・ベゾス(Amazon) | 約30兆円 | 2013年まで普通のホンダ・アコードに乗車 |
| マーク・ザッカーバーグ(Meta) | 約27兆円 | 約300万円のVWゴルフGTI。毎日同じ灰色Tシャツ |
| イングヴァル・カンプラード(IKEA創業者) | 約4500億円 | 数十年前のボルボに乗り続け、バスも利用。フリマで買い物 |
| アジム・プレミジ(Wipro会長) | 約2.4兆円 | 中古のトヨタ・カローラ。空港から三輪タクシー |
| ジム・ウォルトン(ウォルマート家) | 約10兆円 | 15年落ちの錆びたピックアップトラック |
なぜ世界のトップがここまで質素なのか。
バフェットの言葉が本質を突いています。「何でも20~25年は使い続ける」とTVで語り、実際に20年使い続けた財布を見せたこともあります。
彼らにとって「まだ使えるものを買い替える」は、そのお金が将来生み出すはずだったリターンを捨てる行為なんです。
ベゾスのアコードを例にすると、新車に買い替える500万円をS&P500に入れておけば、20年後に約1,330万円になります。
「十分良い車」に乗り続ける判断が、830万円の差を生む計算です。
ザッカーバーグが毎日同じ灰色Tシャツを着ているのも同じ発想です。
本人は「毎朝『何を着るか』に脳のエネルギーを使いたくない」と説明していますが、結果として衣服費も抑えられています。

資産30兆円の人が220万円のホンダ・アコードに乗り、資産27兆円の人が300万円のVWゴルフに乗ってる。
一方で日本の平均的な世帯は3~5年で車を買い替えがち。
ちなみに僕は車を持っていないので、この勝負ではベゾスに勝ってます。たぶん唯一勝てるポイントです。
ここまでの4つは全て「守り」の考え方でした。
節約と支出最適化で投資原資を作る話ですね。
でも正直に言うと、この守りだけでは物価高に勝てません。なぜなのか?ここからはデータで証明します。
考え方⑤:「預金だけ」ではインフレに負ける現実を直視する
どれだけ節約を頑張っても、浮いたお金を銀行の普通預金に入れたままでは、インフレに負け続けます。
これは考え方ではなく数字の事実なので、データで見ていきましょう。
預金金利は300倍に上がったけど、まだ全然足りない
2024年3月のマイナス金利解除以降、メガバンクの普通預金金利は0.3%まで上がりました。
マイナス金利時代の0.001%と比べると300倍の上昇ですが、インフレ率と比べると話は全く違います。
| 項目 | 利率・上昇率 |
|---|---|
| メガバンク普通預金金利 | 年0.3% |
| ネット銀行(好条件) | 年0.5~0.75% |
| コアコアCPI上昇率(2026年3月) | 年+2.4% |
| 2025年度平均インフレ率 | 年+3.1% |
メガバンクの0.3%では、インフレ率2.4%の8分の1にもなりません。
好条件のネット銀行(0.75%)でも、インフレ率の3分の1以下です。

預金金利が300倍に上がったのは事実ですが、銀行預金の金利でインフレに追いつこうとすると……たぶん縄文時代から預けないといけません。
預金0.3% vs インフレ2.4%だと、実質的な目減り率は毎年約2.1%です。
100万円を20年預金に放置するとどうなるか
| 年数 | 預金残高(年0.3%) | 物価上昇後の実質価値(年2%インフレ想定) | 実質の目減り額 |
|---|---|---|---|
| 0年目 | 100万円 | 100万円 | 0円 |
| 5年目 | 101.5万円 | 91.8万円 | ▲8.2万円 |
| 10年目 | 103.0万円 | 84.5万円 | ▲15.5万円 |
| 20年目 | 106.2万円 | 71.7万円 | ▲28.3万円 |
20年で28万円以上の目減り。通帳の残高は106万円に増えているのに、買えるモノの量は72万円分しかない。
日本人の家計資産のうち現預金比率は約49%(アメリカは13%)なので、日本の家計の約半分がこの目減りを食らっている状態です。
①~④で頑張って月3万円を浮かせても、それを預金に入れるだけでは毎年2%ずつ価値が削られていく。
これが「守りだけでは物価高に勝てない」理由です。では、どうすればいいのか?
考え方⑥:インデックス投資で「お金が働く仕組み」を作る
マーク・キューバンは投資についてもシンプルなアドバイスをしています。
「低コストのS&P500ファンドに定期的に入れ続けることが、長期的にはリターンを生む」
「個別株を選ぶなら自分が理解できる会社だけ。それ以外はインデックスファンドに入れろ」
そしてバフェットも妻への遺言で「資産の90%をS&P500のインデックスファンドに入れなさい」と指示しています。
世界トップクラスの投資家2人が揃って同じ結論に辿り着いているのは偶然ではありません。
S&P500の長期リターンはインフレを大きく上回る
| 資産クラス | 年平均リターン(名目) | インフレ調整後リターン |
|---|---|---|
| S&P500(米国株) | 約10% | 約5~7% |
| メガバンク普通預金 | 0.3% | ▲1.7%(実質マイナス) |
| ネット銀行(好条件) | 0.75% | ▲1.25%(実質マイナス) |
株式がインフレに強い理由はシンプルです。
企業は物価が上がれば商品やサービスの価格を上げることができるので、インフレ分を売上に転嫁できます。
預金にはこの機能がありません。
預金 vs 投資:100万円を20年放置した場合
| 年数 | 預金(年0.3%)の実質価値 | 投資(年利5%)の実質価値 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 0年目 | 100万円 | 100万円 | 0円 |
| 10年目 | 84.5万円 | 133.7万円 | 49.2万円 |
| 20年目 | 71.7万円 | 178.8万円 | 107.1万円 |
| 30年目 | 61.0万円 | 239.1万円 | 178.1万円 |
20年で107万円の差。しかもこれは「たった100万円」の話です。
新NISAなら利益が非課税
通常なら投資利益に20.315%の税金がかかりますが、新NISAの枠内で投資すれば利益は一生涯非課税です。
元本合計:720万円(月3万×12ヶ月×20年)
運用益:約513万円
合計資産:約1,233万円
通常口座なら運用益から約104万円が課税 → 新NISAなら0円
①~④で浮かせた月3万円を新NISAで積み立てるだけで、20年後に1,200万円超の資産が作れます。
キューバンの「賢い買い物で浮かせたお金」を、キューバンとバフェットが推す「S&P500インデックスファンド」に入れる。
世界のトップが実際にやっていることを組み合わせるだけで、物価高に負けない仕組みが完成します。

「でも投資は怖い」と思う人もいるかもしれませんが、今回見てきたように「投資しないリスク」もかなり大きいんですよね。
預金金利0.3%で年2%以上のインフレが続けば、預金は毎年実質マイナス。
どっちを選んでもリスクはあるなら、リターンが期待できる方を選ぶのが合理的ではないでしょうか。
まとめ:世界のお金持ちの考え方を真似して、仕組みを作ろう
今回紹介した6つの考え方は、バフェット、桐谷さん、キューバン、ベゾス、ザッカーバーグ、IKEA創業者カンプラードといった世界の富豪たちが実際にやっていることです。
彼らに共通するのは「派手なテクニック」ではなく「シンプルな原則を淡々と続ける」ことでした。
【守り:投資原資を作る】
①「貯めた残りを使う」を先取り投資で自動化する(バフェット)
②収入が増えても生活レベルを上げない(桐谷さん)
③買い物の「腕」を磨いて固定費を仕組みで下げる(キューバン)
④モノを長く使い、見栄で買い替えない(ベゾス、ザッカーバーグ他)
【攻め:インフレに勝つ仕組みを作る】
⑤預金だけではインフレに負ける現実を直視する(預金0.3% vs インフレ2.4%)
⑥インデックス投資でお金が働く仕組みを作る(キューバン+バフェット)
物価が毎年2%以上上がる時代では、守りだけだと資産は目減りし続けます。
守りで作った余力を攻めに回す。この両輪が揃って初めて、物価高に負けない資産形成ができます。
新NISAのおかげで、投資を始めるハードルはかつてないほど下がっています。
月3万円、いや月1万円からでも大丈夫です。
「完璧に始める」必要はありません。「とりあえず始める」が、物価高時代では最強の戦略です。

こんなに誘惑だらけの世の中で、投資の記事をここまで読んでくれたあなたなら、きっとできます。
ベゾスがホンダ・アコードに乗り、桐谷さんがチャリで爆走し、ザッカーバーグが毎日同じTシャツを着ている。
お金持ちの行動は、実は誰でも真似できるものばかりです。一緒に頑張りましょう。

