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FANG+で毎月1〜10万円の積立シミュレーション結果がヤバい!FIREやセミリタイアも狙えるか?

FANG+で毎月1〜10万円の積立シミュレーション結果がヤバい!FIREやセミリタイアも狙えるかの資産推移シミュレーショングラフ。FANG+へ毎月1万円積立投資しただけでもヤバいシミュレーション結果が出ました FIRE・セミリタイア

FANG+へ毎月1万円積立投資しただけでもヤバいシミュレーション結果が出ました。
というのも、FANG+は過去平均リターンが32.2%という驚異的な数字であり、控えめに平均リターンの半分である16.1%でシミュレーションした場合でも他の指数を圧倒するような結果になったからです。
正直、FANG+を10年積立するだけでセミリタイアしてしまう人が出るかもしれません。

そこで、今回の記事ではFANG+の平均リターンである32.2%、そして半分である16.1%などの複数でシミュレーションした結果を公開していきます。
FANG+のメリットとデメリットについても解説するので、適切にリスクを管理したうえでFANG+投資の参考にしてください。

ちゃすく
ちゃすく

はじめまして。動画投稿とブログ運営をしているちゃすくです。
この記事の内容は動画でも解説しています↓

FANG+で毎月1〜10万円の積立した結果がヤバい!FIREも狙えるか?【積立シミュレーション】

FANG+が今後10年で期待されている3つの理由

1.勢いのある成長企業を組み入れる選定ルール

FANG+が期待される理由の1つ目が市場で人気のある銘柄を組み込む銘柄入れ替えルールによって常に時代をリードする企業を組み入れやすい仕組みです。
この銘柄選定ルールによって時代に合った成長企業の恩恵も受けられるようになります。

ここで重要なのが、FANG+が「等ウェイト型」という手法を採用している点です。
一般的なS&P500やオルカンといった指数は「時価総額加重型」で、時価総額の大きい企業ほど指数への影響力が大きくなります。

一方、FANG+は10銘柄を各10%ずつ均等に保有する等ウェイト型のため、時価総額の大小にかかわらず、すべての銘柄が指数へ平等に影響を与えます。
つまり、新たに組み入れられた勢いのある中型成長株でもアップルのような超大型株と同じ10%の比率で保有されるため、その成長を余すことなく指数に反映できるわけです。

実際に2023年9月にはブロードコムが新たに組み入れられ、2024年の1年間で約122%も上昇しています。(約2.22倍)
これはAIチップ需要の急拡大によって、ブロードコムは特注型AI半導体やネットワーク機器で大きな成長を遂げており、まさに「勢いのある銘柄」として選定されたのです。
その結果、ブロードコムの2024年の株価上昇率は122%に達し、指数全体を大きく押し上げました。

もちろん、ブロードコムはオルカンやS&P500にも組み込まれていますが、指数への貢献具合は全く異なります↓

  • FANG+への貢献度:FANG+を約12.2%押し上げた
  • S&P500への貢献度:S&P500を約1.5%押し上げた
    (※時価総額からウェイトを算出し、計算しています。実際にはリバランス影響もあるので、より正確な貢献度は異なるため、あくまで目安として確認してください。)

上記のようにFANG+は時代に合った成長企業の恩恵を受けやすいため、新たなイノベーションやAIのような新市場が見つかる度に指数が構造的に上がりやすくなっています。

ちゃすく
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クラウドやAIの普及によって勢いのある小型や中型銘柄も出てきやすいので、それらの恩恵を受けられるのは大きなメリットです。

2.AI技術の発展による圧倒的な成長機会

FANG+を構成する企業の多くはAI技術の開発と活用において世界を圧倒的にリードする存在です。
生成AIやクラウドコンピューティング、半導体といった分野で莫大な投資を行い、新たな市場を作り続けています。
AIの市場規模は今後10年間で飛躍的に拡大すると予測されており、これらの企業が圧倒的なシェアを確保している点は大きな強みです。

例えばグローバルな産業調査に特化した専門機関であるFortune Business Insights(フォーチュン・ビジネス・インサイツ)の最新レポート(2025年9月)によると、世界の人工知能(AI)市場規模は2025年に294.16億ドルに達すると見込まれています。

このAI市場は2032年までの間に驚異的な年平均成長率(CAGR)29.2%で拡大し続け、最終的に1,771.62億ドルという途方もない規模に到達すると予測されています。

FANG+銘柄たちはAI市場が年間約29.2%で成長していく恩恵の大部分を取り込む可能性があり、今後さらなる成長が期待されています。

ちゃすく
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AI開発で必須のGPUを提供しているNVIDIAはチップ需要の多くを取り込んで急成長しましたね。


ちゃすく
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FANG+は上場済みのAI・ビッグテック企業へまとめて投資できるのが魅力です。
もっと攻めた夢枠として、SpaceXやAnthropicのような非上場企業へ上場前に投資する方法も気になる人は、下の記事も参考にしてください。

3.つみたて投資枠とiDeCoへ対応済み

FANG+が今後10年で注目される理由の1つとして、他のハイテク重視投資信託と違ってNISAやiDeCoへの対応が完了している点が挙げられます。

例えばiFreeNEXT FANG+インデックスは新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の両方で購入できる商品として金融庁に認定されています。
これにより、年間最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)の非課税投資枠をFANG+に振り向けることが可能です。

ちゃすく
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FANG+へ似た内容の投資信託にはZテック20などもありますが、それらは成長投資枠しか使えません。つまり、毎年新NISAの枠を最大限利用することができないのです。

さらに重要なニュースとして、楽天証券が2025年9月にiDeCoの商品ラインナップ見直しを発表し、iFreeNEXT FANG+インデックスが追加予定商品(下表)に含まれることが明らかになりました。
2026年4月から買付ができるようになる見込みです。

追加された投信の名称運用会社名分類
楽天・高配当株式・日本ファンド
(資産成長型)
楽天投信投資顧問国内株式
なかの日本成長ファンドなかのアセット
マネジメント
国内株式
iFreeNEXT FANG+インデックス大和アセット
マネジメント
外国株式
楽天・オールカントリー株式(除く日本)インデックス・
ファンド(楽天・オールカントリー(除く日本))
楽天投信投資顧問外国株式
楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド
(資産成長型)(楽天・SCHD(資産成長型))
楽天投信投資顧問外国株式
楽天・欧州株式インデックス・ファンド
(楽天・欧州株式)
楽天投信投資顧問外国株式
楽天・エマージング株式インデックス・ファンド
(楽天・エマージング)
楽天投信投資顧問外国株式
ニッセイ・インデックスバランスファンド
(4資産均等型)<購入・換金手数料なし>
ニッセイ
アセットマネジメント
バランス型
ステート・ストリート・ゴールド・オープン
(為替ヘッジなし)
ステート・ストリート・
グローバル・アドバイザーズ
コモディティ

iDeCoは掛金が全額所得控除の対象となり、運用益も非課税、さらに受取時も税制優遇が受けられる3重の税制メリットを持つ最強制度です。
一般的な会社員であれば毎月23,000円まで積立投資が可能で、資産形成において非常に有利な選択肢となります。

ちゃすく
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例えばが若いうちはFANG+で資産を一気に増やし、徐々にオルカンや国債などへ変えていくことも可能になるわけです。
特にiDeCoの場合であればスイッチングによって売却せずにそのまま投資先を変更することが可能です。

もちろん、FANG+はリスクが非常に高いので10〜30年くらい保有するのは危険ですが、適切にリスクを管理しながらNISAやiDeCoで運用すると高いリターンの恩恵を非課税で受け取ることが可能です。
ただし、FANG+のリスクは絶対に意識しておかないと後悔するので、ここからは「FANG+投資の注意点3選」を解説していきます。

FANG+投資の注意点3選

1.巨大テック企業であるが故の規制

FANG+を構成する企業の多くは高すぎる市場シェアゆえに各国政府からの規制強化の対象となりやすいです。
独占禁止法やプライバシー保護規制、税制改革など、さまざまな規制が各国で検討・導入されており、政治や法による規制がビックテックの成長を阻害する可能性があります。

例えば規制リスクの具体例として、最近の事例だとGoogleに対する反トラスト法訴訟が挙げられます。
2024年11月、米司法省と複数の州当局は、Googleの独占解消に向けてインターネット閲覧ソフト「Chrome」の売却命令などを求める是正案を裁判所に提出しました。

出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles

この発表を受けて親会社アルファベットの株価は一時7%下落し、ハイテク株も軒並み下落する事態となりました。

ちゃすく
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Chromeはブラウザ市場で6割超のシェアを持つ巨大プラットフォームであり、その売却はGoogleのビジネスモデルに甚大な影響を与える可能性があります。
なので、分割されると一気にGoogleの利益が落ちてしまうわけです。

結果的に、2025年9月に連邦判事はChromeの売却は不要との判断を示しましたが、ビックテックのような巨大プラットフォーマーであれば同じような訴訟を今後も何度も受けることになるでしょう。
訴訟を受ける度に出来るだけダメージを受けないように各社頑張ると思いますが、リスクとしては非常に大きいです。

2.銘柄入れ替えルールによる利益の取りこぼし

FANG+は10銘柄で構成される指数ですが、そのうち6銘柄(Meta、Apple、Amazon、Netflix、Alphabet、Microsoft)は固定されている一方で、残り4銘柄は年4回、定期的に入れ替えが行われる仕組みになっています。
この入れ替えは3月、6月、9月、12月の第3金曜日に実施され、時価総額や流動性、売上成長率などの定量的な基準に基づいて決定されます。

この銘柄入れ替えルールには、成長企業を常に組み入れることで時代の変化に対応できるというメリットがある一方で、投資家にとってのリスクも存在します。
例えば、好調だった銘柄が除外されたタイミングで指数全体のパフォーマンスが下がる可能性や逆に新規採用された銘柄がその後伸び悩む可能性もあります。

さらに重要なリスクとして定量的な基準に縛られることで、より高いパフォーマンスを持つ銘柄を組み込めない可能性があることです。

典型的な例が2025年3月・6月・9月のリバランスで毎回注目されていたパランティア・テクノロジーズです。
多くの投資家がパランティアのFANG+採用を期待しており、基準も満たしていたかのように見えていましたが、実際には見送られました。

FANG+民
FANG+民

パランティアだかタランチュラだか知らねーけど、そんなの採用されなくても俺たちのFANG+は最強でしょ!

と思うかもしれませんが、パランティアは2024年1月から2025年の現在にかけてAI関連銘柄として10倍以上の成長をしており、もし採用されていればFANG+の指数をさらに押し上げていた可能性が高いです。
つまり、定量的な基準が足かせとなり、最もパフォーマンスが良い銘柄を逃してしまうケースが存在するということです。

ちゃすく
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他の指数ではなく、FANG+を選ぶ理由は中型株の爆発的な成長を取り込める可能性が高い点なので、パランティアのような魅力的な銘柄を採用できなかったリスクは無視できません。

3.FANGは株価半額ほどになった前科持ち銘柄

FANG+への投資を検討する際、絶対に見逃せないのが構成銘柄の大暴落リスクです。
特に「FANG」の頭文字を構成する主要銘柄は株価が半分ほどに急落した経験を持っています。

FANGのF:Metaの場合

2022年2月3日、Metaの株価は前日比26%安と暴落し、この1日で吹き飛んだ時価総額は2,370億ドル(約27兆2,000億円)と米国の株式史上で最大となりました。
さらに、2021年の高値384.33ドルから2022年には97.51ドルまで74.62%下落し、株価は4分の1以下になりました。

FANGのA:Amazonの場合

Amazonは1999年12月の高値時に70ドル以上だった株価が、ITバブル崩壊によって2001年以降には5ドルほどまで落ち、下落率は90%を超えています。
株価が20分の1以下になるという、まさに壊滅的な暴落です。
当時は「オンライン書店が本当に利益を出せるのか」という疑念が渦巻き、Amazonの将来性すら疑問視されていました。

FANGのN:Netflixの場合

Netflixは2022年4月20日の市場で35%安と2004年以来の大幅下落を記録し、1日で時価総額540億ドル(約6兆9,000億円)が吹き飛びました。
会員数減少や期待外れの決算を受け、わずか半年で株価は70%以上下落しました。

FANGのG:Googleの場合

Googleの親会社アルファベットは2022年に39%下落しました。特に2022年前半だけで24.8%も急落しており、金利上昇による成長株への逆風と広告収入の鈍化が要因でした。
半額とまではいかないものの、約4割の資産が失われるというのは大きな痛手です。
特にGoogleのような安定した巨大企業でも、市場環境次第でこれほど大きく売られるという事実は、FANG+全体のリスクを物語っています。

FANGの頭文字銘柄以外も暴落を経験したことがある銘柄たちばかりなので、いつかどこかのタイミングで大暴落が来ると思いながら投資をする必要があります。

ちゃすく
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FANG+に期待できる理由と気をつけるべきリスクが分かりました。
次のページでは本題の積立シミュレーションです。控えめに平均リターンの半分で計算しても、かなりインパクトのある数字が出ています。

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