- HiJoJo.comが怪しいサービスではないか、登録前に確かめたい人
- 手数料、最低投資額、5年程度の資金拘束をまとめて確認したい人
- HiJoJo.comとマネックス証券のどちらから申し込むか迷っている人
HiJoJo.comは、金融庁への登録を受けたHiJoJo Partnersが運営する未上場企業ファンドのプラットフォームです。
無登録業者のようなサービスではありません。
ただし、登録業者だから元本や利益が守られるわけではありません。
ファンド持分は途中で自由に売りにくく、手数料や出口の時期もファンドごとに違います。
評判を調べるときは、会社の運営実績、投資家が受け取ったリターン、いま検討しているファンドの条件を別々に見る必要があります。
この3つを混ぜると、「実績があるから今回も儲かる」と誤解しやすくなります。
OpenAI & Crusoeファンドは、2026年8月20日から9月17日まで先着順で募集されています。
最低申込金額は200万円(1口20万円/10口)です。
募集状況、手数料、運用期間は変わるため、申し込む前に会員ページの商品説明書と契約締結前交付書面を確認してください。
募集が終わってから慌てないために、条件を満たしていて未上場企業ファンドを検討するなら、先に公式の募集資料を見られる状態にしておくのが現実的です。
HiJoJo.comの評判を判断する3つの数字
「累計販売額が大きい」「過去に有名企業のファンドがあった」という情報は、運営の継続性を確かめる材料にはなります。
一方で、投資家の実現リターンや、これから申し込む1本のファンドの損益を直接表す数字ではありません。
運営実績:会社がどこまで事業を続けてきたか
HiJoJo Partnersの会社概要では、2026年6月に累計販売金額600億円、累計会員数1万人を突破したと掲載されています。
この数字は、同社がどの程度の販売・会員基盤を積み上げてきたかを確認する材料です。
ただし累計販売金額は、投資家全員の利益額や、現在募集中のファンドの期待収益率ではありません。
事業規模の数字を、個別投資の成績として読まないことが必要です。
投資家のリターン:ファンドごとの出口と取得価格で変わる
SpaceXやOpenAIの名前だけを見て、過去ファンドの利益を一律に想像するのは危険です。
同じ企業でも、ファンドが取得した時期、取得価格、為替、手数料、売却時期が違えば、投資家のリターンも変わります。
公式の組入実績や過去の募集実績は、「その企業にアクセスするファンドが存在した」という確認には使えます。
次のファンドの利益を保証する根拠にはなりません。
個別ファンドの条件:申込前に必ず読むべき数字
最終的な判断に使うのは、いま申し込むファンドの商品説明書と契約締結前交付書面です。
最低投資額、各種手数料、契約期間、途中譲渡の制限、投資先の評価方法、為替リスクを、この書面で確認します。
| 見る数字 | 分かること | これだけでは分からないこと |
|---|---|---|
| 累計販売額・会員数 | サービスの利用規模や継続性 | 自分の投資損益 |
| 過去ファンドの実績 | 過去にどの企業へ投資機会があったか | 今回のファンドの出口や利益 |
| 商品説明書の条件 | 自分が負うコスト・資金拘束・リスク | 将来の株価やIPO時期 |
HiJoJo.comは怪しい?登録業者であることと投資リスクは別
HiJoJo Partnersは、関東財務局長(金商)第3065号として第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資運用業の登録を掲げています。
金融庁の金融事業者検索や登録一覧でも、相手方の登録状況を確認できます。
ここで確認できるのは、無登録業者かどうかです。
投資先企業の株価が上がること、元本が戻ること、希望の時期に換金できることまで確認できるわけではありません。
- HiJoJo Partnersは日本投資者保護基金に未加入と会社概要で明記している
- ファンド持分は、営業者の承諾なしに保有者が自由に譲渡・売買できない
- 国内外の有価証券へ投資するため、価格、為替、流動性、信用、カントリーリスクがある
「怪しい」という言葉で一括りにするより、運営会社の登録状況と、ファンドごとの投資リスクを分けて確認する方が正確です。
未公開株を名乗る勧誘であれば、そもそも相手方が金融庁の登録を受けているかから確認してください。
HiJoJoの手数料は一律ではない
HiJoJo.comの重要事項には、申込手数料、販売報酬、事務管理委託手数料、営業者運営手数料、管理報酬、成功報酬の6種類が掲載されています。
ただし、料率や発生条件はすべてのファンドで同じではありません。
検索結果で見かける過去ファンドの成功報酬率を、そのまま今回のファンドへ当てはめないでください。
HiJoJo.com自身も、具体的な手数料率はファンド商品説明書または契約締結前交付書面で確認するよう案内しています。
| 手数料の種類 | 確認するポイント |
|---|---|
| 申込手数料・販売報酬 | 申し込み時に出資額から差し引かれるか、別途必要か |
| 事務管理委託手数料・営業者運営手数料・管理報酬 | ファンド資産からいつ、どのように控除されるか |
| 成功報酬 | どの利益を基準に、何%を控除するか |
| 為替・送金などの費用 | 外貨建て資産を扱う場合に誰が負担するか |
手数料は年率だけで比較せず、申込時から償還時までにどこで控除されるかを追うと分かりやすくなります。
分からない費用が残るなら、申し込まない判断で問題ありません。
最低投資額・資産条件・資金拘束
HiJoJo.comは、資産3,000万円以上の人を対象とすることを案内しています。
最低投資金額は100万〜200万円が目安ですが、ファンドによって異なります。
契約期間は原則5年とされていますが、延長される場合もあります。
投資後に生活費、住宅購入資金、教育費などへ回す予定がある資金は使わない方が安全です。
さらに、保有するファンド持分は自由な譲渡・売買ができません。
上場株や投資信託のように、相場を見てその日のうちに売却する商品ではない点を先に理解しておく必要があります。
HiJoJo.comとマネックス証券の違い
HiJoJoユニコーンファンドは、HiJoJo.comへ直接登録する方法と、マネックス証券で取扱いを確認する方法があります。
同じファンドが常に両方で買えるとは限らないため、募集状況はその都度確認してください。
| 比較項目 | HiJoJo.com | マネックス証券 |
|---|---|---|
| 向く人 | 未上場企業ファンドの募集を直接追いたい人 | 米国株・投資信託と同じ証券口座で確認したい人 |
| 入口 | 会員登録・本人確認後に会員ページで確認 | 証券口座を開設し、取扱商品を確認 |
| 募集情報 | 会員向けメールと会員ページ | マネックス証券の商品案内 |
| 注意点 | 資産条件、最低額、募集時期は商品ごとに違う | 取扱いの有無・条件はマネックス側で都度確認する |
未上場企業ファンドだけを追うならHiJoJo.com、上場後の米国株や投資信託も並べて管理したいならマネックス証券が選びやすい入口です。
いずれも、口座を作っただけで投資が約束されるわけではありません。
HiJoJo.comが向く人・向かない人
向く人
- 資産条件を満たし、数年使わない余剰資金で検討できる人
- OpenAIやAnthropicのような未上場企業への間接投資機会を待ちたい人
- 商品説明書を読み、ファンドごとに申し込むか見送るかを決められる人
向かない人
- 数か月以内に使う予定の資金を投じる人
- 値下がり時に売却できない資産を持ちたくない人
- 過去の有名企業ファンドの実績だけで、次の投資も利益になると考える人
HiJoJoは、少額から毎月積み立てる投資信託の代わりではありません。
未上場企業へアクセスするために、流動性と資金拘束を受け入れられるかで判断する商品です。
登録前に確認するチェックリスト
- 金融庁の登録一覧で相手方を確認したか
- 最低投資額が余剰資金の範囲か
- 申込時から償還時までの手数料を商品書面で読んだか
- 契約期間の延長と途中売却の制限を理解したか
- 過去実績ではなく、今回の投資先・取得価格・リスクを確認したか
この5点を確認したうえで、次の募集を待ちたいなら会員登録、上場株や投資信託も含めて比較したいならマネックス証券を使い分けると迷いにくくなります。



