この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。
- PCを買う時にウイルス対策ソフトも買うべき?
- WindowsDefenderだけでは対策出来ないの?
- ウイルス対策ソフトが要らない理由を知りたい
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事では実際にPCを5台以上持ち、動画投稿者ブログ運営をしている私が「有料ウイルス対策ソフトが要らない理由」を解説していきます。

ブログと動画投稿やってます。
お仕事依頼などはこちら!
そもそも有料のウイルス対策ソフトとは
そもそもウイルス対策ソフトとは、パソコンのウイルスを検知し、駆除してくれるソフトウェアです。
無料ソフトや買い切りソフト、サブスク型ソフトなどがあり、下記の有料ウイルス対策ソフトが有名です。

上記の有料ウイルス対策ソフトであれば単純にウイルス対策をするだけでなく、下記のようなサービスまで付いてきます。
- iPhoneやAndroid用セキュリティアプリの提供
- Wi-Fi送受信データの暗号化によってプライバシー保護
- LINEやメールで365日24時間問い合わせ可能
- ダークウェブを探索し、自分の情報が売られているか検知
先日、私も祖父母のスマホを格安simへ変えるために携帯ショップへ行きましたが、nortonのセキュリティアプリを取り扱っていたので驚きました。
このように一般的に広まっている有料ウイルス対策ソフトですが、実はPCに有料のウイルス対策ソフトは必要ありません。
では、有料ウイルス対策ソフトが要らない理由について解説していきます。
要らない理由1:PCにはWindowsDefenderがある
おそらく、PCを使っている人のほとんどはWindowsだと思いますが、WindowsのPCにはWindowsDefenderと呼ばれるウイルス対策ソフトが既にインストールされています。

もちろん、最初からWindowsにインストールされているため、使用するために追加で購入・課金は一切無い完全な無料ウイルス対策ソフトです。
もしかしたら「無料のウィルス対策ソフトは性能が低いのでは?」と思うかもしれませんが、WindowsDefenderは他の有料ソフトと比較してもウイルス検出率が非常に高いので問題ありません。
実際にWindowsDefenderと有料ウイルス対策ソフトを比較した結果が下画像であり、赤で囲んだ部分がWindowsDefenderです。

棒グラフの中でグレー部分はウイルスを防げた攻撃、赤部分はウイルスを防げなかった攻撃、黄色が利用者に依存した感染、折れ線グラフが誤検知の数です。
グラフからも分かる通り、WindowsDefenderはウイルス対策ソフトとして有料ソフトに負けていないどころか、むしろ勝っているので性能の問題は全くありません。
ただし、誤検知は多いので有志が作ったフリーソフトをダウンロードしたい時などは使いづらいと思うかもしれません。
要らない理由2:ウイルス対策ソフトを2つ入れる意味が無い
もしかしたら「WindowsDefenderと有料ウイルス対策ソフトどっちもインストールすれば最強じゃん!」と思う人がいるかもしれません。
しかし、実際には先ほどの画像で見せたようにWindowsDefenderの性能は非常に高いので、WindowsDefenderをすり抜けるウイルスは他の有料ソフトでも防ぐことが出来ません。

つまり、WindowsDefenderと有料ソフトの二刀流にほぼ意味はありません。
意味が無いどころか、2つのウイルス対策ソフトが干渉するせいでパソコンの動作が異常に重くなるケースがあります。

「PCが重い」と悩む人の原因第1位やと思ってる
そのため、有料ウイルス対策ソフトを導入することは止めませんが、導入する際はWindowsDefenderの機能をOFFにしておくことをオススメします。
要らない理由3:ウイルス対策ソフトより自分の行動が大切
正直、Googleを使って何かを調べ、WordやExcelで作業をしている程度ではウイルスに感染することがほとんどありません。

基本的にウイルスへ感染したり、個人情報を抜き取られたりするのは下記のようなパターンが多いです。
- セクシー系・闇系なサイトへ登録しようとする
- 製作者がよく分からないソフトをダウンロードする
いくらウイルス対策ソフトを導入してもユーザー自身が自分で情報を入力したり、ダウンロードを許可したりすればウイルス対策ソフトの意味がありません。
むしろ「ウイルス対策ソフトがあるから大丈夫」と思って違法サイトへアクセスする方が危険です。
そのため、普通にPCを利用する場合はWindowsDefenderのみにし、自分の考えでサイトの安全性を判断していくことが大切です。
WindowsDefenderを使う時に気を付けること
ここまでPCにウイルス対策ソフトは要らず、WindowsDefenderのみで十分なことを解説してきました。
しかし、WindowsDefenderを使うときは下記2点へ気を付ける必要があります。
- WindowsDefenderがオンになっているか確認する
- Windowsが最新のバージョンになっているかどうか
特に、ネット上のウイルスは日々新たなタイプが出来ており、Windowsが最新バージョンじゃないと新しいウイルスへ対応できません。
そのため、WindowsDefenderを利用する場合は必ずWindowsを最新の状態にする必要があります。
もしWindowsを最新バージョンへアップデートしたく無い場合は機能と価格の安さからウイルスバスターがオススメです。
他の人はこんな記事も読んでいます
当ブログ「ちゃすろぐ」では他にもPCや生活に関する情報を発信しているので、ぜひ他の記事も読んでください。

ブックマークもよろしく!