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中国製スマートウォッチは危険?5つの理由と実際の口コミも解説

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結論だけ先に言うと、中国製スマートウォッチが日本製やアメリカ製よりも危険なことは事実であり、情報漏洩の危険性もあります。

もちろん、価格自体は日本製スマートウォッチよりも安いので、価格と危険性を考えれながら導入するかどうかを決めてください。

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中国製スマートウォッチは危険?理由6選を解説

「中国製スマートウォッチは危険」と言われる理由には下記があるので、詳しい内容を解説していきます。

  1. 理由1:情報漏洩の危険性
  2. 理由2:機能の信頼性が低い
  3. 理由3:故障リスクがある
  4. 理由4:サポート体制が不安
  5. 理由5:中国政府への情報開示
  6. 理由6:Google利用不可の可能性

理由1:情報漏洩の危険性

なんとなく「中国製のスマートウォッチは情報漏洩の危険性がある」と知っている人は多いですが、理由を知らない人は多いのではないでしょうか?

具体的な根拠として、イギリスのエディンバラ大学とアイルランドのトリニティ・カレッジ(ダブリン大学)の調査結果があります。

同調査では、中国製のスマホのワンプラス、シャオミ、レルムの3社を分析しており、日本でもThe Liberty Webで取り上げられています。

製造番号などの端末情報に始まり、端末の位置、電話番号やアプリの利用パターン、さらには電話やショートメッセージを送受信した履歴、連絡先の電話番号などまで、大量の情報が送られていたといいます。

引用元:The Liberty Web

その結果、検索サイトや音声認識技術などの端末メーカーとは関係のない、30以上のソフトウェアが事前にインストールされていました。

上記によって大量の個人情報が中国の通信事業者に送られていたと判明しており、SIMフリーであっても同様でした。

特にシャオミの中国製スマートウォッチはデザインも人気ですが、知らず知らずのうちにあなたの情報が略取されている危険性があります。

理由2:機能の信頼性が低い

中国製スマートウォッチは、Apple Watchなどと比べて安く手に入れやすく、血圧や血糖値、体温測定などの機能も充実しています。

しかし、中国製スマートウォッチは医療機器の記載がなく、本来の測定方法ではない光学式センサーを用いています。

血圧測定や体温測定の機能をスマートウォッチに搭載する場合、日本では医療機器に該当しますが、中国製スマートウォッチのほとんどは該当しません。

ちゃすく
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日本製だと、オムロンが医療機器認定済みのスマートウォッチを販売してます

そのため、あくまでも中国製スマートウォッチの血圧測定機能などは「参考値」にとどめておく必要があります。

もし数値を信頼していると自身の正確な健康状態が分からないので、危険な健康状態に気付きにくい場合もあります。

理由3:故障リスクがある

中国製スマートウォッチのように安い製品を販売するためには、製造コストを抑える必要があり、どうしても高価格帯製品よりも故障リスクが高くなります。

実際、中国製スマートウォッチは新興国を活用した部品の大量生産と調達、内部プログラムなどの製造コストを抑えています。

もちろん、検査基準も日本やアメリカ製よりも甘いので、初期不良が多く、2ヶ月ほどで壊れることが多いです。

故障保証や返品対応を受けてくれるメーカーなら安心できますが、マトモに対応しないメーカーも多いので、すぐに壊れた場合は最悪です。

理由4:サポート体制が不安

中国製スマートウォッチはインターネットショップで簡単に購入できますが、万が一のときのサポート体制に問題があります。

特にAmazonなどの信頼できるECサイト以外で購入すると下記のように問い合わせすら出来ないことがあります。

上記の状態になると、ただのゴミへ金を払っただけであり、スマートウォッチの処理も自身でしなければいけません。

一応、Amazonや楽天市場などの信頼できるECサイトであれば、ECサイト自体が返金対応をしてくれるので安心できます。

上ツイートのような危険性を減らすためにも、どうしても中国製スマートウォッチを買いたい場合は信頼できるECサイトがオススメです。

理由5:中国政府への情報開示

中国系の企業は他国よりも地政学的なリスクを抱えており、特に情報端末やWebサービスには注意が必要です。

地政学的リスクとは、ある地域の政治的、軍事的、社会的な緊張が高まることで、その地域や周辺地域の経済が先行き不透明になる可能性があるリスクです。

中国であれば下記のリスクがあり、サービスの廃止や商品の価格が変動するなどの影響も及ぼす場合があります。

  1. 政治的な不安定:中国は、共産主義政権の下で統治されており、政治的な不安定が続いています。また、香港問題やウイグル問題など、人権問題があり、国際社会との対立が深まっています。
  2. 貿易紛争:米中貿易戦争や日中関係など、中国は世界各国との貿易紛争が起きやすい国であり、経済的なリスクがあります。
  3. 軍事的な脅威:中国は、軍事的な脅威を示唆する動きを見せています。南シナ海の軍事拠点化や、台湾への圧力などが挙げられます。

なぜなら、中国系企業は国家情報法の第7条によって中国政府の情報活動に協力する義務があるからです。

いかなる組織及び個人も、法律に従って国家の情報活動に協力し、国の情報活動の秘密を守らなければならない。国は、そのような国民、組織を保護する。

中国「国家情報法」第7条

つまり、中国政府の指示次第で中国系企業は顧客の情報を中国政府へ渡す必要があり、いつでも情報が漏洩する状態にあります。

実際、上記の法律を恐れたアメリカやヨーロッパでは中国系の通信端末やWebサービスの締め出しが強まっています。

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TikTokやファーウェイなどが禁止にされました

国家情報法による地政学的なリスクは全中国企業に通じることなので、中国系スマートウォッチには潜在的な地政学的リスクがあると言えます。

理由6:Google利用不可の可能性

2019年5月15日に、アメリカでファーウェイのスマホを含んだ通信機器の輸入や販売が禁止されました。

上記によってアメリカ企業のGoogle社もサポートを停止すると発表し、スマートウォッチに搭載されたAndroidも使えない状態にあります、

現時点ではインフラ事業を手がけるファーウェイのみですが、他のスマートウォッチメーカーもインフラ事業を始めれば締め出しを受ける危険性があります。

しかも、中国では2017年6月に「国家情報法」が施行されており、第7条には「中国政府が要求すれば、中国国民や企業は嫌でも情報を集めなさい」という旨があります。

上記に法律によって中国メーカーを締め出す国は増加傾向にあり、スマートウォッチ市場も例外ではありません。

そのため、安全に長くスマートウォッチを使いたい場合は日本かアメリカ製のスマートウォッチがオススメです。

安全性なら日本製スマートウォッチがオススメ

中国製スマートウォッチは他国よりも情報漏洩しやすい環境にあるため、安全性重視で選ぶなら日本製スマートウォッチがオススメです。

日本のメーカーであるオムロンなら医療機器認定も受けており、血圧測定も可能なモデルです。

詳しい特徴や価格などは下の記事でも紹介しているので、興味があればチェックしてください。

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