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Anthropicへ上場前に投資する方法は?プレオープンやHiJoJoを解説

投資商品・指数分析

方法1:NASDAQ100を買っておき、上場後に自動で組み込む

1つ目の方法は、AnthropicのIPOを待ってNASDAQ100に自動で組み込んでもらうというやり方です。
「今すぐ投資したい!」という人には物足りないかもしれませんが、最もリスクが低く、初心者にもオススメできる方法です。

NASDAQ100の「Fast Entry」ルールとは

NASDAQ100は2026年5月1日から「Fast Entry(ファストエントリー)」という新しいルールを導入しました。
このルールにより、時価総額が上位40位以内(約1,000億ドル超)の超大型IPO銘柄は、上場後わずか15営業日(約3週間)でNASDAQ100に組み入れられるようになりました。

従来は年1回(12月)の定期入れ替えまで待つ必要があり、大型IPOがあっても半年以上組み入れが遅れるケースがありました。
Fast Entryはまさに今回のSpaceX・OpenAI・AnthropicのようなメガIPOラッシュを想定して作られたルールと言えます。

NASDAQ100のFast Entryルール
  • NASDAQ市場に上場する金融除く時価総額上位100社を採用
  • 赤字企業でも採用可能(S&P500のような黒字要件なし)→ Anthropicも対象
  • Fast Entry:時価総額が上位40位以内なら上場後15営業日で組み入れ
  • Fast Entryで追加しても既存銘柄を除外しない(一時的に100銘柄超えOK)
  • 従来の最低10%フリーフロート要件も撤廃

AnthropicはFast Entryで組み入れられる?

AnthropicがNASDAQに上場した場合、時価総額は最低でも3,800億ドル(約60兆円)、報道ベースでは9,000億ドル(約127兆円)規模が予想されています。
いずれの数字でもNASDAQ100の時価総額上位40位以内に入ることはほぼ確実なので、Fast Entryの対象になる可能性は非常に高いです。

さらに、NASDAQ100は赤字企業でも採用できるため、Anthropicが現時点で赤字であっても問題ありません。
S&P500には「4四半期連続黒字」という条件があるので当分入れないかもしれませんが、NASDAQ100なら上場直後から組み入れが期待できます。

ちゃすく
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NASDAQ100に連動するETF(QQQ)だけで運用資産は30兆円以上あります。
Fast Entryで組み入れが決まった瞬間に数十億ドル規模の自動買いが発生するので、IPO後の株価を押し上げる追い風にもなりますね。

NASDAQ100投資のメリットとデメリット

NASDAQ100のメリット
  • 新NISAで積立可能:つみたて投資枠・成長投資枠の両方で対象の商品あり
  • 信託報酬が低い:ニッセイNASDAQ100なら年0.198%程度
  • 100銘柄に分散:Anthropic1社に集中するリスクを回避できる
  • 流動性が高い:いつでも売買可能
  • SpaceX・OpenAIも同時に拾える:3社すべてがNASDAQに上場すれば自動的にカバー
NASDAQ100のデメリット
  • IPO「前」には投資できない:あくまで上場後の組み入れを待つ方法
  • Anthropicの組入比率が薄い:100銘柄構成のため、Anthropicは1〜3%程度になる可能性
  • NASDAQに上場しなければ対象外:NYSEに上場した場合は組み入れ不可

NASDAQ100はAnthropicに集中投資する方法ではありませんが、低リスクで1〜3%程度の保有を目指せる安全な方法でもあります。
すでに新NISAでNASDAQ100を積み立てている方は、何もしなくても上場後に恩恵を受けられる可能性があります。

NASDAQ100以外にもFANG+やZテック20など「上場後に自動で組み入れてくれる可能性がある投資信託」は複数あるので、詳しくは下記の記事も参考にしてください。

ただし、この方法はあくまで「上場後」に組み入れられるのを待つ方法です。
「IPO前の評価額で仕込んで、上場後の値上がり益を狙いたい」という方には、次のHiJoJoユニコーンファンドの方が向いています。

方法2:HiJoJoユニコーンファンドで事前に直接仕込む

2つ目の方法は、HiJoJo Partners(ヒジョウジョウ パートナーズ)が運営するユニコーンファンドを通じて、Anthropicに上場前から間接投資する方法です。

引用元:マネックス証券

NASDAQ100との最大の違いは、IPO前の評価額で仕込める可能性がある点です。

HiJoJoユニコーンファンドとは

HiJoJo Partners株式会社は2017年創業の金融商品取引業者(関東財務局長(金商)3065号)で、「スタートアップ投資の民主化」をミッションに掲げています。
個人投資家がSpaceXやOpenAI、Anthropicのような未上場のユニコーン企業に間接的に投資できるファンドを組成・販売・運用しています。

ちゃすく
ちゃすく

マネックス証券とも提携しているので、マネックス証券内でも下画像のように過去に販売したファンドの一覧などが公開されています。

HiJoJoで募集していたファンド(引用元:https://info.monex.co.jp/nikoyuka/hijojo-partners.html)

過去にはSpaceXファンド、xAIファンド、SpaceX & OpenAIファンド、Anthropicファンドなどを募集しており、2025年8月にはAnthropicファンド(先着490名)の募集実績があります。

HiJoJoの過去のファンド募集実績
  • SpaceXファンド:2023年、2024年に募集
  • xAIファンド:2024年に募集
  • SpaceX & OpenAIファンド:2025年3月に募集(先着順)
  • Anthropicファンド:2025年8月に募集(先着490名)

現時点ではAnthropicファンドの新規募集は行われていませんが、IPOが近づくタイミングで再募集が行われる可能性は十分にあります。
募集が始まるとメールや公式サイトで告知されるので、事前にアカウントを作っておくことが重要です。

投資するには?HiJoJo公式サイトとマネックス証券の2通り

HiJoJoユニコーンファンドに投資するルートは2つあります。

ルート①:HiJoJo公式サイト(hijojo.com)から直接投資
  • HiJoJo.comで無料会員登録 → 募集時に商品説明書を確認して申込
  • HiJoJoが独自に募集するファンドに直接アクセスできる
  • HiJoJoのファンドだけに興味がある方にオススメ
引用元:HiJoJo.com
ルート②:マネックス証券経由で投資
  • マネックス証券がHiJoJo Partnersと提携しており、マネックス口座からHiJoJoユニコーンファンドに申込可能
  • マネックス証券なら米国株やIPO投資、新NISAなど他のサービスもそのまま使える
  • 「HiJoJo公式サイトだけだと少し不安」「サブ口座としても活用したい」方にオススメ
引用元:マネックス証券

どちらのルートでも投資できるファンドの中身は同じですが、マネックス証券経由なら大手ネット証券の信頼性や使い慣れたUIで管理できる安心感があります。
一方で「HiJoJoのファンドだけに興味がある。他の証券サービスは不要」という方は、HiJoJo公式サイトで直接登録する方がシンプルです。

ちゃすく
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いずれにしても、募集が開始されてから慌てて口座を作ると間に合わないケースがあります。
口座開設自体は無料なので、興味がある方は先にどちらかのアカウントを作っておくのがオススメです。

HiJoJoユニコーンファンドの仕組みやリスクについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

HiJoJoファンドのメリットとデメリット

HiJoJoファンドのメリット
  • IPO前の評価額で投資できる:上場後に買うよりも安く仕込める可能性がある
  • Anthropicに集中投資:NASDAQ100の1〜3%ではなく、Anthropic1社にダイレクト
  • 金融庁登録済みの正規業者:暗号資産プレトークンとは全く別物の正規の金融商品
HiJoJoファンドのデメリット
  • 最低投資額が高め:過去の実績では数十万〜数百万円程度が目安
  • 流動性が低い:投資後は出口(IPO・M&A等)まで基本的に待つ。途中売却は原則不可
  • 各種手数料が発生:申込手数料、管理報酬、成功報酬など複数の手数料がかかる
  • 募集タイミングが限定的:常時購入できるわけではなく、先着順で締め切られることもある
  • 元本割れリスク:IPOが中止・延期された場合やバリュエーションが下がった場合は損失の可能性

オルカンやS&P500が「毎日開いてるスーパー」だとすれば、HiJoJoは「年に数回だけ開く完全予約制の高級食材市場」です。
投資の優先順位は「生活防衛資金 → 新NISAでコア資産 → 余裕があればHiJoJo」なので、新NISAの積立を止めてまでやるものではありません

ちゃすく
ちゃすく

ワクワクする企業名に惹かれる気持ちは分かりますが、夢だけで投資しないのが大事です。
口座だけ作って募集を眺める→合わなければスルー、が一番賢い使い方だと思います。

2つの方法を比較|NASDAQ100 vs HiJoJo vs プレトークン

ここまでの内容を踏まえて、2つの正規ルートと暗号資産プレトークンを比較表にまとめます。

項目NASDAQ100HiJoJoファンド暗号資産プレトークン
投資タイミングIPO後(Fast Entryで約3週間後)IPO前(募集時)いつでも(ただし非公認)
投資形態投資信託/ETFユニコーンファンド合成トークン
規制・登録金融庁認可の投資信託金融庁登録済み業者無許可・非公認
Anthropic集中度低い(1〜3%程度)高い(1社集中)名目上は高いが実態不明
最低投資額100円〜(投信の場合)数十万〜数百万円数千円〜
新NISA対応○(つみたて・成長投資枠)××
流動性高い(いつでも売買)低い(出口まで原則ロック)低い(薄い板)
Anthropic公式の見解問題なし問題なし「無効」と明言
※2026年5月時点の情報。最新情報は各公式サイトで確認してください

NASDAQ100は「少額から・NISAで・いつでも売買できる」という手軽さが魅力で、AnthropicだけでなくSpaceXやOpenAIも上場後に自動で拾えるのが最大の強みです。
すでに新NISAでNASDAQ100を積み立てている方は、何もしなくてもIPO後に恩恵を受けられる可能性があります。

一方のHiJoJoファンドは「Anthropic1社に集中投資してIPO前の評価額で仕込みたい」方向けです。
SpaceXが2023年に約1,500億ドルの評価額だった時に投資した人は、2026年のIPO時には約2兆ドル規模になるわけなので、評価額ベースで約10倍以上です。
もちろんAnthropicでも同じことが起きるかは分かりませんが、「上場前に仕込む」ことの爆発力は理解できると思います。

いずれにしても、暗号資産のプレトークンだけは避けましょう。Anthropic公式が明確に否定しています。

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