- UE5におすすめのノートPCは？
- UE5の推奨スペックを知りたい
- ゲーム開発用のノートパソコンは？
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではPCスペックレビューのプロである私が「UnrealEngine5用おすすめ安いノートパソコン7選」を紹介していきます。
UE5の推奨スペックやPCパーツの選び方も解説するので、UE5用の安いノートパソコンを求めている場合は参考にしてください。
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UnrealEngine5の推奨ノートパソコンスペック
UnrealEngine5の必要動作スペック
UnrealEngine5の公式サイトでは下表が推奨スペックとして記載されていますが、実際には必要動作スペックに相当する性能だと考えられます。
| 項目 | UnrealEngine5の必要動作スペック |
|---|---|
| OS | Windows 10 64-bit version 1909 revision .1350 以上 または 2004 / 20H2 revision .789 以上 |
| CPU | Quad-core Intel またはAMD 2.5 GHz 以上 |
| RAM（メモリ） | 8 GB RAM以上 |
| グラフィックス | DirectX 11またはDirectX 12 対応のグラフィック カード |
特にメモリは8GBでは絶対に足りなくなるため、必ず16GB以上のメモリを搭載したノートパソコンを選ぶべきです。
また、上記のスペックではグラフィックボードの条件が「DirectX 11またはDirectX 12 対応」だけであり、具体的なスペックについては記載がありません。
そのため、実際にUnrealEngine5で開発をする場合はEpicの開発者が実際に使用しているスペックを参考にするとよいでしょう。
次章ではEpicの開発者が実際に使用しているスペックを紹介
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UnrealEngine5の推奨スペック
UnrealEngine5の公式サイトで公開されているEpic開発者のパソコンスペックは下記であり、こちらが実際の推奨スペックに近いです。
引用元：https://dev.epicgames.com
- Windows 10 64-bit (Version 20H2)
- 64 GB RAM
- 256 GB SSD (OS Drive)
- 2 TB SSD (Data Drive)
- NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER
- Xoreax Incredibuild (Dev Tools Package)
- Six-Core Xeon E5-2643 @ 3.4GHz
UE5ではメモリとグラフィックボードの性能が重要であり、Epic開発者は64GBのメモリとGeForce RTX 2080 SUPERを採用しています。
メモリは多ければ多いほど良いのですが、初心者が開発する場合は16GB、中級者であれば32GB以上を目安にするとよいでしょう。
グラフィックボードはノートパソコンで使用するのであればビデオメモリ4GB以上、可能であれば8GB以上のビデオメモリを搭載したモデルがオススメです。
UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン7選
UnrealEngine5におすすめの安いノートパソコンには下記があるため、詳しい内容や特徴を解説していきます。
cHasLogではこちらの理由から安全性とコスパに優れたマウスコンピューターとパソコン工房をオススメしています
マウスコンピューター DAIV R4-I7G50WT-A
UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン1台目は、マウスコンピューターのノートPC「DAIV R4-I7G50WT-A」です。
DAIV R4-I7G50WT-Aの価格は109,800円であり、具体的なPCスペックは下記の通りです。
| 項目 | DAIV R4-I7G50WT-A |
|---|---|
| OS | Windows11 Home 64ビット |
| CPU | Intel Core i7-12650H |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD：512GB |
Intelの12世代ハイエンドCPUとNVIDIAのエントリー向けグラボ「RTX3050」を採用したPCであり、10万円台の安いノートパソコンでありながらUE5を利用できます。
ディスプレイサイズが14インチのコンパクトモデルなので、どこでもUE5でゲーム開発をしたい方にオススメです。
中規模以上の3Dゲーム開発には少しスペック不足ですが、これからゲーム開発をしてみたい人には十分すぎるスペックになります。
マウスコンピューターは3年間のセンドバック修理保証があるので、故障しても送料分だけの負担で直してもらえます
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A5G60GN-A
UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン2台目は、マウスコンピューターの「NEXTGEAR J6-A5G60GN-A」です。
NEXTGEAR J6-A5G60GN-Aの価格は139,800円であり、エントリークラスのゲーミングノートPCです。
| 項目 | NEXTGEAR J6-A5G60GN-A |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | AMD Ryzen 5 7535HS |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD：512GB |
AMDのミドルレンジCPUとNVIDIAのノートPC向けグラボを採用しており、UnrealEngine5のゲーム開発だけでなく、人気FPSやMMORPGを高グラフィック設定でプレイできるノートパソコンです。
- FPSやクリエイター向けソフトへオススメのRTX4060搭載
→8GBのビデオメモリでUE5で3Dゲーム開発が可能 - リフレッシュレート165Hz対応の液晶パネル搭載
- 6コア12スレッドのRyzen 5によりマルチタスク性能も高い
- クレカなしでも36回まで分割払い可能＆金利0
- 16インチの大画面ディスプレイでゲーム開発できる
高性能なグラフィックボードを搭載していながら14万円以内で購入できるため、将来的に中規模クラスの3Dゲームを開発したい方にもオススメのノートPCです。
このスペックで14万円以内なのは安い！
パソコン工房 SENSE-15FX155-i7-PLSX
UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン3台目は、パソコン工房のノートPC「SENSE-15FX155-i7-PLSX」です。
SENSE-15FX155-i7-PLSXの価格は174,700円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
| 項目 | SENSE-15FX155-i7-PLSX |
|---|---|
| OS | Windows 11 |
| CPU | Intel Core i7 13700H（14コア20スレッド） |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD：500GB |
Intelの13世代ハイエンドCPUとNVIDIAのグラフィックボードを搭載しており、UnrealEngine5やPCゲームのプレイも可能なスペックです。
- 15.6インチの大きめディスプレイでゲームを開発できる
- 14コア20スレッドのCPUなので、マルチタスク性能も高い
- RTX4050で3Dグラフィックスの処理性能が高い
→&GBのビデオメモリで小＝中規模の開発に参加可能 - 16GBのメモリがあるので、小規模ゲーム開発なら重くなりにくい
パソコン工房であれば36回まで分割払いでき、故障などがあっても各都道府県のパソコン工房実店舗やオンラインで修理をお願いできるのでオススメです。
マウスコンピューター DAIV Z6-I7G60SR-A
UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン4台目は、マウスコンピューターのノートPC「DAIV Z6-I7G60SR-A」です。
DAIV Z6-I7G60SR-Aの価格は289,800円であり、32GBのメモリを搭載したクリエイター向けPCです。
| 項目 | DAIV Z6-I7G60SR-A |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64bit版 |
| CPU | Intel Core i7-13700H（14コア20スレッド） |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD：1TB |
Intelの13世代ハイエンドCPUとNVIDIAの高性能グラボを搭載しており、16インチの大画面でゲーム開発ができます。
- グラボにRTX3060の後継モデル「RTX4060 Laptop」を採用
→8GBのビデオメモリでUE5で3Dゲーム開発が可能 - 14コア20スレッドCPUと32GBメモリを搭載
→大容量メモリで中規模ゲーム開発ができる - 1TBのSSDなのでPCの起動が早く、フルHD動画で約166時間分を保存できる
- サイズが323.9×225×22mmであり、持ち運びしやすいコンパクトモデル
国内生産のマウスコンピューターが販売しているので安心感があり、最大36回まで分割手数料0円で支払えるので少しでも月々の支払いを安くしたい場合にもオススメです。
マウスコンピューター G-Tune E6-A7G70BK-A
UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン5台目は、マウスコンピューターのノートPC「G-Tune E6-A7G70BK-A」です。
G-Tune E6-A7G70BK-Aの価格は279,800円であり、具体的なPCスペックは下記の通りです。
| 項目 | G-Tune E6-A7G70BK-A |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD：1TB |
ゲーミングノートPCの中でも最高クラスのグラフィックス性能を持つRTX4070を搭載しており、UnrealEngine5の中規模3Dゲーム開発にも参加できるスペックがあります。
- AMDのハイエンドCPUで処理性能が高い
- 32GBの大容量メモリを搭載
→大容量メモリで中規模ゲーム開発ができる - RTX4070の高グラフィックス性能で3Dゲーム開発にオススメ
- クレカなしでも36回まで分割払い可能＆金利0
- 16インチの大画面ディスプレイでゲーム開発できる
スペックが高い分価格も高いですが、マウスコンピューターであれば手数料無料で分割払いができるため、金銭的な負担を抑えながらUE5でのゲーム開発を楽しめます。
パソコン工房 LEVEL-17WG181-i7-VLSX
UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン6台目は、パソコン工房の「LEVEL-17WG181-i7-VLSX」です。
LEVEL-17WG181-i7-VLSXの価格は369,800円であり、ハイエンドモデルのゲーミングノートPCになります。
| モデル名 | LEVEL-17WG181-i7-VLSX |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | Intel Core i7 13700HX |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4080 laptop |
| メモリ | 32GB (16GB×2) |
| ストレージ | 500GB(M.2 SSD) |
ノートパソコン向けグラフィックボードとして最高クラスのGeForce RTX 4080を採用しており、ゲーム開発やモデリングにも使える高スペックPCです。
- Intelの13世代ハイエンドCPUで処理性能が高い
- 32GBの大容量メモリを搭載
→大容量メモリで中規模ゲーム開発ができる - RTX4080の高グラフィックス性能で3Dゲーム開発にオススメ
→12GBのビデオメモリによって3Dゲーム開発で重くなりにくい - クレカなしでも36回まで分割払い可能＆金利0
- 17.3インチの大画面ディスプレイでゲーム開発できる
パソコン工房であればPayPayの大還元キャンペーンやセールがあるため、定価よりも安く購入できる可能性があります。
マウスコンピューター DAIV Z6-I9G70SR-A
UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン7台目は、マウスコンピューターのノートPC「DAIV Z6-I9G70SR-A」です。
DAIV Z6-I9G70SR-Aの価格は399,800円であり、具体的なノートパソコンスペックは下表の通りです。
| 項目 | DAIV Z6-I9G70SR-A |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64bit版 |
| CPU | Intel Core i9 13900H（14コア20スレッド） |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop |
| メモリ | 64GB |
| ストレージ | SSD：2TB |
Intelの超ハイエンドCPUと高性能グラボ、64GBの大容量メモリを搭載しており、ノートパソコンでもUE5を快適に使えるスペックです。
- VRAM8GBのGeForce RTX 4070を搭載
→Epic開発者が公開しているグラボ以上の性能 - 超ハイエンドCPU「Core i9 13900H」を搭載
→City Sample（下動画）の開発で使われたCPUよりも性能が上 - 64GBの大容量メモリを搭載
→大規模な3Dゲーム開発にも参加可能 - 2TBの大容量SSDなのでPCの起動が早く、約320時間分の動画を保存可能
- 16インチのモニターによってゲーム開発しやすい
- HDMIやUSB3.1 Type-C、Thunderbolt 4を搭載
- クレカなしでも36回まで分割払い可能＆金利0
家電量販店で購入すると50万円以上になる性能なので、40万円以内で購入できるのは十分安いと言えます。
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Unreal Engine用ノートパソコンの選び方
Unreal Engine用ノートパソコンを選ぶときは下記へ気を付けなければいけないため、詳しい内容を解説していきます。
選び方1：CPU
Unreal Engineを使用する際に、パフォーマンスを最大限に引き出すためには適切なCPUの選定が非常に重要です。
CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。
人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。
高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。
PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
CPU製造で有名なメーカーは「Intel」と「AMD」。
ゲームエンジンの快適な操作性はもちろん、さまざまなビルドプロセスやプリコンパイル作業における待ち時間を短縮するためにも、高性能なCPUは欠かせません。
例えば、Unreal Engine 5（UE5）のソースコードをGitHubからダウンロードし、エンジンをビルドするプロセスや、シェーダーのコンパイル、そして最終的にアプリケーションを実行ファイル（exeなど）にビルドする作業は、すべてCPUの性能に依存しています。
これらのプロセスにおいてCPUが高性能であればあるほど、待ち時間は短縮され、作業効率が向上します。
特にエンジニアの方々が頻繁に行う上記のビルド作業においては、多コア・高クロック速度を持つCPUが推奨されます。
多くのスレッドを同時に処理できる多コアCPUは、複数のビルドプロセスを平行して効率的に実行することが可能です。
また、高いクロック速度は単一のプロセスが必要とする計算処理をより迅速に完了させることができます。
したがって、Unreal Engine用のCPUを選定する際には、以下の点を特に考慮することが重要です。
- CPUは多コアであること
- 各コアのクロック速度が高いこと
- ゲーム開発や重たい計算処理が多い場合は、さらに高性能なCPUを選ぶこと
上記により、ゲーム開発の効率が大幅に向上し、よりスムーズな開発環境を実現することができます。
「UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン7選」ではUE5へ十分おすすめできるCPUを搭載したノートパソコンを紹介しているので、CPUのスペックガよく分からない場合は参考にしてください。
選び方2：グラフィックボード
グラフィックボード（グラボ）：画像や映像を表示するための部品が集積されたPCパーツ。
連続的な演算処理能力に優れており、ゲーミングPCには搭載されている。
非搭載の場合はCPU内蔵パーツが同じ働きをするが、性能はグラボより低い。
グラフィックボード（GPU）の基本と重要性
Unreal Engineのパフォーマンスにおいて中心的な役割を果たすのがグラフィックボード、すなわちGPUです。
GPUは、ゲームのフレームレート（FPS）や処理速度に大きく影響し、その結果、ゲームプレイや開発の滑らかさを大きく左右します。
ただし、最終的なパフォーマンスはCPUやメモリなどとの相互作用にも依存するため、高性能なGPUだけが全てではありません。
GPUの選定と推奨モデル
Unreal Engineだと一般的には、NVIDIAのRTX 3060以上やAMDのRadeon RX 6600 XT以上が推奨されています。
上記のモデルは、リアルタイムの3Dレンダリングに必要な高い処理能力を持っており、Unreal Engineが要求するグラフィックスの詳細と複雑さを扱うのに十分です。
ただし、上記のような新しいグラボはサイズが大きくなり、消費電力も増加している傾向にあります。
新しいぐらふぃくボード（GPU）を選ぶ際は、現在の電源ユニットが対応しているか、そしてPCケースに収まるかどうかも確認が必要です。
ビデオメモリの役割
ビデオメモリ（VRAM）は、グラフィックスの処理において重要な要素であり、VRAM容量が大きいほど、より多く＆より高解像度のテクスチャを処理する能力が向上します。
映像制作や高解像度でのグラフィック作業を行うユーザーにとって、大容量のVRAMは必須です。
また、UE5だけでなく、AdobeやSubstance Painterといったグラフィックデザインソフトを使用する場合も大容量のVRAMが作業の効率性を高めます。
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選び方3：メモリ
メモリの量はUnreal Engine 5 (UE5)を使用する際のパフォーマンスと作業効率に重要な影響を与えます。
メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。
作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い＝メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。
複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。
UE5の公式サイトだと最低限のメモリ要件は8GBですが、より複雑なプロジェクトや同時に多くのアプリケーションを使用する場合は32GB以上のメモリが推奨されます。
UE5だけを使ってても、たくさんのウィンドウを開けばメモリの使用量が一気に上がります
メモリが多ければ多いほど、他のアプリケーションを開いたままでの作業がスムーズに行え、大規模なアセットやマップの読み込みも早くなります。
そのため、UE5を使用する際はできるかぎり大容量のメモリを搭載したノートパソコンを選ぶとよいでしょう。
「UnrealEngine5にオススメの安いノートパソコン7選」では16～64GBまでのメモリを搭載したノートパソコンを紹介しているので、そちらも参考にしてください。
選び方4：ストレージ
Unreal Engine 5（UE5）を最大限に活用するためには、適切なストレージが不可欠です。
ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。
HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。
特に、SSDは読み込みと書き込みの速度が非常に速いため、UE5での作業効率を大幅に向上できます。（下画像に速度の比較）
また、UE5はDerviedDataCacheと呼ばれるキャッシュファイルを生成し、これがプロジェクトの読み込み速度を向上させる重要な役割を果たします。
初回のプロジェクト開始時には時間がかかる場合もありますが、キャッシュのおかげで次回以降の読み込みは速くなります。
しかし、このキャッシュファイルは時間と共にサイズが大きくなり、ストレージを圧迫するようになります。
実際にUE5を使った大規模なサンプルプロジェクト「CitySample」では100GBほどのストレージを占めています。
小さなストレージではキャッシュファイルを保存できないため、UE5用のノートパソコンを検討している場合は大容量ストレージを搭載したモデルがオススメです。
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