はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではPCスペックレビューのプロである私が競馬におすすめの安いノートパソコンを紹介していきます。
競馬に必要なノートパソコンのスペックや選び方も解説しているので、パソコンのスペックがよくわからない場合は参考にしてください。
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競馬におすすめのノートパソコンスペック
競馬の必要動作スペック
競馬関連のソフトウェアやオンラインサービスを利用するために必要な最低限のスペックは以下の通りです。
項目 | 必要動作スペック |
---|---|
OS | Windows 10, 11 (64bit) |
CPU | Intel Core i3 以上 |
メモリ | 4GB 以上 |
ストレージ | 128GB SSD |
グラフィックス | 内蔵 GPU (Intel UHD Graphics 620 以上) |
ネットワーク | 高速インターネット接続(光回線推奨) |
上記のスペックはターゲットの推奨スペックを満たした性能です
PCメーカーの直販サイトなどであれば5万円程度でも満たせるスペックであり、家電量販店の場合は8万円程度のスペックになっています。
ただし、現在のWindowsは何もソフトやアプリを使っていない状態でもメモリの使用量が大きい傾向にあるため、できれば8GB以上のメモリを搭載したノートパソコンがよいでしょう。
あくまでも上表のスペックは「競馬用ソフトを最低限使えるスペック」でしかないため、実際に使用する場合は次章で紹介する推奨スペックを満たしたモデルがオススメです。
競馬の推奨スペック
より快適に競馬関連のソフトウェアを利用するために推奨されるスペックは以下の通りです。
項目 | 推奨スペック |
---|---|
OS | Windows 10, 11 (64bit) |
CPU | Intel Core i5 相当以上 |
メモリ | 8GB 以上 |
ストレージ | 256GB SSD |
グラフィックス | 内蔵 GPU (Intel Iris Xe Graphics 以上) |
ネットワーク | 高速インターネット接続(光回線推奨) |
PCメーカーの直販サイトであれば8万円程度、家電量販店の場合は12万円前後で販売されているほどのスペックになります。
CPUへミドルレンジ以上、8GB以上のメモリを推奨しており、競馬ソフトだけでなく、Officeや事務ソフトなども使えるスペックになっています。
上表のスペックであればターゲットを使用しながらライブ配信を見れるため、競馬用のノートパソコンを用意する場合は上表以上のモデルがオススメです。
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競馬におすすめの安いノートパソコン6選
ここからは競馬におすすめの安い下記ノートパソコンを紹介していきます。
マウスコンピューター mouse B4-I1U01PG-B
mouse B4-I1U01PG-Bは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターの低価格帯ノートパソコンです。
mouse B4-I1U01PG-Bの価格は69,800円であり、主なスペックは下表の通りです。
項目 | mouse B4-I1U01PG-B |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel N100 |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:128GB |
Office | Microsoft365 Personalが1年分無料付属 |
パソコン工房 SENSE-15FH127-i7-UHSX
SENSE-15FH127-i7-UHSXは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のエントリー向けノートパソコンです。
SENSE-15FH127-i7-UHSXの価格は104,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | SENSE-15FH127-i7-UHSX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 12650H(10コア16スレッド) |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
価格 | 104,800円 |
大容量メモリと高速ストレージにより、多数のアプリケーションを同時に使用しても快適に動作します。
ASUS TUF Gaming A15 FA506NC
TUF Gaming A15 FA506NCはゲーミングPCやPC周辺機器で有名なASUSのゲーミングノートPCです。
TUF Gaming A15 FA506NCの価格は129,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | TUF Gaming A15 FA506NC |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 7535HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへ低価格帯グラボのRTX3050、CPUへミドルレンジのRyzen5を搭載しており、AdobeやPCゲーム、機械学習ができるほどの性能があります。
グラフィックスへエントリー向けグラフィックボードを搭載しており、競馬シミュレーションソフトにも対応できるスペックです。
パソコン工房 SENSE-15FX155-i7-PLSX
SENSE-15FX155-i7-PLSXは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のクリエイター&ゲーマー向けノートパソコンです。
SENSE-15FX155-i7-PLSXの価格は184,700円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | SENSE-15FX155-i7-PLSX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 13700H(14コア20スレッド) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
Intelの13世代ハイエンドCPUとNVIDIAのグラフィックボードを搭載しており、3DメタバースやPCゲームのプレイも可能なスペックです。
- 14コア20スレッドのCPUなので、マルチタスク性能も高い
- RTX4050で3Dグラフィックスの処理性能が高い
→&GBのビデオメモリでPCゲームやクリエイティブ系ソフトに使える - 15.6インチフルHDの大きめディスプレイ
- SSD 512GBの大容量ストレージで読込も速い
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- 本体重量は約1.8kgなので持ち運びも楽々
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなし&手数料0円で分割払い可能
- 1年間無償保証が標準で付属(3年以上へアップグレード可能)
- PayPayや楽天Pay、d払いなどにも対応
優れたCPUとGPUを搭載しており、競馬関連の動画編集や3Dシミュレーションにも対応できます。
マウスコンピューター DAIV Z6-I7G60SR-A
競馬におすすめの安いノートパソコン5台目は、マウスコンピューターの「DAIV Z6-I7G60SR-A」です。
クリエイター向けの高性能ノートパソコンで、競馬関連の高度な解析ソフトウェアにも対応可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | Intel Core i7 13700H |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
価格 | 279,800円 |
大容量メモリと高性能CPUにより、競馬のデータ解析や大量のデータ処理にも適したノートパソコンです。
マウスコンピューター DAIV Z6-I9G70SR-A
競馬におすすめの安いノートパソコン6台目は、マウスコンピューターの「DAIV Z6-I9G70SR-A」です。
最高クラスのスペックを持つノートパソコンで、競馬関連の全ての作業を最速でこなします。
項目 | 詳細 |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | Intel Core i9 13900H |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 2TB SSD |
価格 | 419,800円 |
CPUだけでなく、グラフィックスやメモリでも最高スペックを誇り、競馬関連のどんなタスクも快適に処理できるハイスペックノートパソコンです。
競馬用ノートパソコンの選び方
競馬用ノートパソコンを選ぶ時の注意点やオススメを各PCパーツごとに解説していきます。
選び方1:OS
競馬関連のソフトウェアはWindowsに対応しているものが多いため、Windows OS搭載のノートパソコンが推奨されます。
OSは「オペレーションシステム」の略称であり、パソコン全体を管理するシステムです。
PCへインストールしたソフトのアイコンをクリックするだけで起動するのはOSのおかげです。
OSにはWindows、MacOS、LINUXなど様々な種類がありますが、ソフトやデバイスによって対応OSが異なるので注意してください。
よく使われるのはWindows↓
MacBookやChromebookでも競馬ソフトを使えないことはないですが、対応ソフトの少なさや仮想ソフトの使用があるため、少しハードルが高いです。
Windows以外だと余計なコストが増えやすいので、安く抑えたい場合はWindowsがオススメ
選び方2:CPU
競馬関連のソフトウェアは処理能力を要求するため、少なくともIntel Core i5またはAMD Ryzen 5以上のCPUを選びましょう。
CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。
人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。
高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。
PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
CPU製造で有名なメーカーは「Intel」と「AMD」。
Intel Core i5またはAMD Ryzen 5以上であればミドルレンジ以上のCPUになるため、多くの競馬ソフトを利用できる性能があります。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | 超ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
用途や できること | 3Dゲーム開発 VRゲーム | PCゲーム プログラミング | 動画編集 軽量なPCゲーム | 動画視聴 文章作成 | ネットサーフィン 軽量なSNSの閲覧 |
5年以内に発売されたミドルレンジ以上のCPUであればOfficeなども十分快適に使えるスペックなので、比較的新しいIntel Core i5またはAMD Ryzen 5がオススメです。
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選び方3:グラフィックス
競馬関連の3Dシミュレーションや解析ソフトウェアを使用する場合、専用のグラフィックボードを搭載したノートパソコンが必要です。
グラフィックボード(グラボ):画像や映像を表示するための部品(GPU)が集積されたPCパーツ。
連続的な演算処理能力に優れており、ゲーミングPCには搭載されている。
非搭載の場合はCPU内蔵パーツが同じ働きをするが、性能はグラボより低い。
PCゲームやライブ配信で映像を処理するために使われるPCパーツです。
でも、価格が高いので一般的なパソコンには搭載されてません。
シミュレーションや解析ではCPUよりもGPUの性能が大切になり、グラフィックボード非搭載パソコンではマトモにシミュレーションできないこともあります。
シミュレーションなどはグラフィックスへ大きな負担がかかるので、グラボ非搭載では重すぎて落ちやすいです…
競馬関連のシミュレーションであればエントリー向けのグラボでも十分なので、予算に余裕があればグラボ搭載ノートパソコンを選ぶとよいでしょう。
グラボを搭載し、コスパに優れたノートパソコンには下記があるため、ぜひ参考にしてください。
選び方4:メモリ
競馬用ノートパソコンだとメモリは8GB以上を推奨しますが、16GB以上あるとより快適に使用できます。
メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。
作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い=メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。
複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。
アプリやダウンロードファイルを保存する「ストレージ」とは別物なので注意
ターゲットなどの競馬ソフトだけであればメモリ不足になりにくいですが、下記のような状態ではメモリが不足しやすいです。
- YouTubeのライブ配信を見ながら競馬ソフトを使う
- Excelなどに情報をまとめながら競馬ソフトを使う
- Zoomで画面共有しながら競馬ソフトでシミュレーション
気をつければ8GBのメモリでも十分ですが、上記のような作業を快適に行いたい場合は16GB以上のメモリを搭載したノートパソコンがオススメです。
「競馬におすすめの安いノートパソコン6選」では16GB以上のメモリを搭載したノートパソコンを中心に紹介しているので、重くなりにくいパソコンを求めている場合は参考にしてください。
選び方5:ストレージ
競馬関連のデータやソフトウェアを多数保存するため、256GB以上のSSDを搭載したモデルを選びましょう。
ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。
HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。
ノートパソコンの起動や読み込みを早くしたい場合はHDDよりもSSDがオススメなので、頻繁に使う場合は256GB以上のSSDを搭載したノートパソコンがよいでしょう。
選び方6:ディスプレイ
広い画面で競馬情報を確認したり、複数のウィンドウを同時に開いたりするために、15インチ以上のディスプレイがあると便利です。
15インチ前後であれば一般的なカバンやリュックにも入るサイズ感でありながら、ノートパソコンの中では大きめの画面になります。
小さな画面では複数ウインドウを開きにくいので、競馬用ノートパソコンを求めている場合は15インチ以上のディスプレイがオススメです。