この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。
- Microsoft365の推奨スペックは?
- 低スペックPCでも動かせる?
- Microsoft365にオススメのPCは?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に書くと、Microsoft365は低価格帯のノートPCでも動きますが、複数ディスプレイ時などは注意が必要です。
この記事ではMicrosoft365に必要なCPUやメモリなどのスペックを解説し、おすすめのパソコンを紹介していきます。
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Microsoft365の推奨PCスペックと注意点3選
Microsoft365の推奨PCスペックは下表であり、7万円台以上の新品PCであれば満たしている場合が多いです。
項目 | Microsoft365の推奨PCスペック |
---|---|
OS | Windows 10、11、macOS 最新バージョン |
CPU | 1.6GHz以上、デュアルコアまたはクアッドコア |
グラフィックス | DirectX 12 対応 |
メモリ | 4GB以上 |
ストレージ | 10GB以上の空き容量 |
備考 | ブラウザ: Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safariの各種最新版 |
ただし、Microsoft365を特定の条件で使用する場合は上記の推奨スペックだと足りないこともあります。
そこで、ここからはMicrosoft365用のPCを用意する際の注意点を解説します。
注意点1:マルチディスプレイではグラボを推奨
Microsoft365を複数のディスプレイ・モニターで使いたい場合は、グラフィックボード搭載PCをオススメします。
グラフィックボード(グラボ):画像や映像を表示するための部品(GPU)が集積されたPCパーツ。
連続的な演算処理能力に優れており、ゲーミングPCには搭載されている。
非搭載の場合はCPU内蔵パーツが同じ働きをするが、性能はグラボより低い。
PCゲームやライブ配信、編集ソフトなどで画像や映像を処理するために使われるPCパーツです。
でも、価格が高いので一般的なパソコンには搭載されてません。
もしグラボ非搭載PCでマルチディスプレイにすると、PCのメモリを大量に使ってしまい、下記の現象が起きやすくなります。
- ファイルの読み込みが遅くなる
- ソフトが急に落ちる・フリーズ
- 新しいソフトが起動しない
そのため、Microsoft365利用時に2つ以上のモニターを考えている場合は、映像処理が得意なグラボ搭載PCがオススメです。
注意点2:Windows10以前のバージョンは注意
Microsoft公式では推奨されていませんが、Microsoft365はWindows10以前の8でも使えます。
ビジネスシーンではWindows8の利用者も多いですが、既に公式サポートは終了しており、Microsoft365の利用はオススメできません。
Microsoft365はサブスク型なので余計にね
また、Windows10も2025年にはサポートが終了する予定なので、Microsoft365用のPCを買うのであればWindows11が良いでしょう。
中古やアウトレットPCではWindows8や10が多いため、Microsoft365用のPCであればパソコン工房やマウスコンピューターがオススメです。
マウスコンピューターにはMicrosoft365へ適したビジネス向けPCがあるため、ぜひチェックしてください。
注意点3:マルチタスクではミドルレンジCPU以上
Microsoft365では色んなソフトを使えるので、2つ以上のソフトを同時に使う機会も多いです。
PCへソフトをインストールした状態で上記のマルチタスクをすると、CPUの処理能力とメモリが足りないこともあります。
起動するソフトが多いほど、処理能力が必要
そのため、マルチタスクを考えている場合はミドルレンジ以上のCPU、8GB以上のメモリを用意した方が良いでしょう。
CPUで有名なIntelとAMDであれば下表のように設定されており、ミドルレンジはCore i5やRyzen5になります。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | 超ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
用途や できること | 3Dゲーム開発 VRゲーム | PCゲーム プログラミング | 動画編集 軽量なPCゲーム | 動画視聴 文章作成 | ネットサーフィン 軽量なSNSの閲覧 |
パソコン工房ではPCへ搭載されているCPUのクラスが分かりやすいため、PCを選ぶ際はオススメです。
Microsoft365にオススメのPC5選
ここからはMicrosoft365の推奨PCスペックを満たしたオススメのPCを5つ紹介します。
マウスコンピューター mouse B4-I1U01PG-B
mouse B4-I1U01PG-Bは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターの低価格帯ノートパソコンです。
mouse B4-I1U01PG-Bの価格は69,800円であり、主なスペックは下表の通りです。
項目 | mouse B4-I1U01PG-B |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel N100 |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:128GB |
Office | Microsoft365 Personalが1年分無料付属 |
IntelのN100を搭載しており、WordやPowerPointを快適に使えるスペックになっています。
グラボ非搭載なのでマルチディスプレイは厳しいですが、1つの画面でも大丈夫なら十分な性能です。
ストレージもSSDなので読み込みが速いです
パソコン工房 SENSE-15FH111-N-UCEX-CSP
SENSE-15FH111-N-UCEX-CSPは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のビジネス&クリエイター向けノートPCです。
SENSE-15FH111-N-UCEX-CSPの価格は79,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | SENSE-15FH111-N-UCEX-CSP |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Processor N100 |
グラフィックス | UHD Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
価格 | 79,800円 |
CPUへミニPCで人気なIntel N100を搭載しており、レポート作成やオンラインミーティング、画像編集などを快適に行えるスペックです。
マウスコンピューター mouse F4-I5U01OB-A
mouse F4-I5U01OB-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのビジネス&クリエイター向けノートパソコンです。
mouse F4-I5U01OB-Aの価格は119,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | mouse F4-I5U01OB-A |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | IIntel Core i5-1240P |
グラフィックス | メモリ1枚時:Intel UHD グラフィックス メモリー2枚時:Intel Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:512GB |
ミドルレンジのCPUに16GBのメモリを搭載しており、マルチタスクでも快適に動くPCスペックになっています。
グラボは非搭載ですが、Iris Xe GraphicsはフルHD(パフォーマンス重視)のFPSなら50fpsは出せる性能があります。
そのため、グラボ非搭載であってもデュアルモニター程度であれば十分な作業が可能です。
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのWEB限定ゲーミングノートパソコンです。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aの価格は179,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへRTX4060を採用しており、人気PCゲームをプレイできるほどのスペックがあります。
- 16インチのフルHDノングレア液晶&165Hzで作業やゲームも快適
- 8コア16スレッドCPUでAdobeやPCゲームにも使える
- グラフィックボード「RTX4060」搭載で画像処理や3Dゲームにも対応
- 500GBの大容量ストレージ&SSDなので読込も速い
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能
ハイエンドCPUとグラボを搭載しており、複数ディスプレイやマルチタスクも可能な性能になっています。
Microsoft365のPowerPointでプロジェクターへ資料を写しながら、Teamsでリモートの人へ資料を見せることも可能です。
3Dゲームも100fps以上で楽しめるスペック!
マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60
NEXTGEAR JG-A5G60は国内BTOパソコンメーカーで売上No1のマウスコンピューターが販売しているWEB通販限定コスパ重視ゲーミングPCです。
NEXTGEAR JG-A5G60の価格は129,800円であり、CPUやメモリなどのスペックは下表になります。
項目 | NEXTGEAR JG-A5G60 |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:1TB |
- AMDのミドルレンジCPUを搭載
→コスパに優れており、ハイエンドにも匹敵する性能 - グラボ「RTX4060」で最新のPCゲームやAdobe系ソフトを使える
- 16GBメモリによってゲーム配信やVtuberなども可能
→プロ向け動画編集ソフトやDTMの推奨メモリ超え - 1TBの大容量ストレージ&SSDなので読込も速い
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- USB TypeAやHDMI、イヤホンジャックなど対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能
- デュアルディスプレイにも対応できるモデル
ミドルレンジCPUと低価格帯グラボを搭載しており、エントリー向けゲーミングPCと呼ばれるほどのスペックになります。
Microsoft365程度であれば3枚以上のディスプレイでも快適に動作するため、作業効率を上げたい人にはオススメです。
カスタム注文でストレージ容量も増やせます