この記事は下記の悩みや要望を持つ人にオススメです。
- ガラスケースのゲーミングPCが欲しい
- PCに透明なケースはオススメ?
- アクリルケースのデメリットは?
はじめまして。ゲーミングPCが大好きであり、ブログ運営もしているちゃすく↗︎ です。
この記事ではゲーミングPCのケースへガラスやアクリルを採用するデメリットやオススメ製品を解説します。
PCケースをガラスやアクリルにするデメリット6選
PCケースをガラスやアクリルなどのスケルトンタイプにするデメリットは下記があり、先に知っておかないと後で後悔することになります。
- ガラスケースは通常の製品よりも重い
- アクリルケースはゴミやキズが付きやすい
- 光るグラボやマザーボードが眩しい
- 配線が見えるのでダサくなりやすい
- スケルトンPCは設置場所が限られる
- 非スケルトンよりも価格が高い
上記デメリットの詳しい内容を解説します
デメリット1:ガラスケースは通常の製品よりも重い
PCケースへガラスを使ってスケルトンにしている場合、強度が必要になるのでガラスを分厚くしていることが多いです。
そのため、ガラスケースを採用したスケルトンPCケースは通常のPCケースよりも重量が大きいです。
実際に上画像のPCケースはどちらもミドルタワーモデルですが、重量は3倍以上も異なります。
比較項目 | ZALMAN T8 ミドルタワーPCケース | CORSAIR 強化ガラス製ミドルタワー ATX PCケース |
---|---|---|
ケースの種類 | 黒色の合金鋼 | 強化ガラス(スケルトン)とプラスチック |
重量 | 約2.6kg | 約8kg |
価格 | 3,216円(税込) | 19,172円(税込) |
そのため、PCの重さが気になる場合は通常のPCケースを、重さを全く気にしない場合はガラスを用いたスケルトンケースがオススメです。
デメリット2:アクリルケースはゴミやキズが付きやすい
ガラス以外のスケルトンPCケースだと、アクリルを使用している場合もあり、ガラス製ケースよりも重量は軽いです。
しかし、アクリル製のPCケースは静電気によってホコリやゴミが付きやすく、すり傷も発生しやすいです。
今なら、お店のパーテーションにもアクリル板が使われており、ホコリやすり傷が付いている様子を見たことがある人もいると思います。
PCケースへアクリルを採用すればスケルトンになりますが、パーテーションのようにゴミやキズが付きやすいので注意が必要です。
アクリルは軽いけど、ゴミやキズがデメリット
PCケースの手入れが面倒な場合は通常のPCケース、手入れが好きな場合はアクリルのスケルトンケースを選ぶと良いでしょう。
デメリット3:光るグラボやマザーボードが眩しい
身も蓋もありませんが、ガラスやアクリルのPCケース内に光るグラフィックボードやマザーボードを採用すると眩しいです。
PC内部の眩しい光を見せるためにスケルトンケースを採用するので当たり前ですが、実際に使ってみると結構鬱陶しいです。
事務作業や動画編集中にもピカピカ眩しいので、光が気になることも多く、作業に集中できないこともあります。
光るPCパーツもオフにしてあります
そのため、PCでの作業やゲームを優先したい場合は普通のPCケース、インテリアとしての見た目を意識したい場合はスケルトンがオススメです。
デメリット4:配線が見えるのでダサくなりやすい
ガラスやアクリルのPCケースを採用した場合はPCの内部が見えるわけですが、綺麗に配線できない場合はその様子がそのまま見えてしまいます。
もちろん、綺麗に配線できればスケルトンケースでも映えますが、配線が苦手な場合はPC内部が目立たないケースを選んだ方が良いでしょう。
初めて組んだ時に気付いた意外なデメリットです
マウスコンピューターなどのPC専門メーカーであればPC内部が目立たないPCケースを採用しているのでオススメです。
デメリット5:スケルトンPCは設置場所が限られる
基本的にPCケースの多くはフロント部分から見て左側に透明パネルが付いており、設置する際は左側が見えるようにします。
つまり、PCケースのガラスやアクリル部分を見たい場合は自身の右側へPCを置かなければいけません。
自身の左側へ設置スペースがある場合はスケルトンケースにしても目立たないので、デメリットとして把握しておくことをオススメします。
デメリット6:非スケルトンよりも価格が高い
スケルトンなPCケースは強化ガラスを搭載していることが多いので、通常のPCケースよりも価格が高いことも多いです。
例えば上画像の左にある「HYTE Y60」は人気なスケルトンPCケースですが、SCYTHEの旋風(上画像の右)と大きな価格差があります。
比較項目 | HYTE Y60 | SCYTHE 旋風 |
---|---|---|
ケースの種類 | 強化ガラス | 亜鉛メッキ銅板(SECC) |
重量 | 約9.6kg | 約6.3kg |
価格 | 52,892円(税込) | 5,691円(税込) |
上表ほどの価格差があれば他のPCパーツを強化することも可能なので、予算を性能へ使いたい場合は通常のPCケースがオススメです。
予算が大量にあるならスケルトンでもOK
ガラスやアクリルを搭載したオススメPCケース5選
ここからはガラスやアクリルを搭載したオススメのスケルトン系PCケースを紹介します。
CORSAIR iCUE 5000X
ガラスを採用したオススメのPCケース1つ目は、CORSAIRのiCUE 5000Xです。
Sharkoon SHA-S1000-WBK
2つ目のスケルトンを採用したオススメのPCケースは、アクリルを採用したSharkoonのSHA-S1000-WBKです。
CoolerMaster MasterBox TD500 Mesh White
3つ目にオススメしたいPCケースは、強化ガラスを採用したCoolerMasterのMasterBox TD500 Mesh Whiteです。
ASUS エヴァンゲリオンコラボ ROG STRIX HELIOS
4つ目にオススメするスケルトンPCケースは、ASUSのROG STRIX HELIOS
EVA EDITIONです。
HYTE Y60 Snow White パノラマ強化ガラス
オススメのスケルトン系ゲーミングPCケース5つ目は、HYTEのY60 Snow White(強化ガラス)です。
項目 | HYTE Y60 Snow White |
---|---|
ケースサイズ | ミドルタワー |
フォームファクタ | E-ATX/ATX/Micro-ATX/Mini-ITX |
スケルトンの種類 | 強化ガラス |
ケースの重量 | 約9.6kg |
価格 | 52,892円(税込) |