- Adobeでデビットカードは使えない?
- Adobeでデビットカードを使う方法は?
- Adobeの支払い方法は?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、私はGMOあおぞらネット銀行のデビットカードを利用してAdobe Creative Cloudの1年分を購入することができました。
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後日、楽天銀行のデビットカードで試したら、普通に使えた
Adobe公式サイトでは推奨されていない支払い方法ですが、クレジットカードを持っていない場合でも支払い自体は可能です。
Adobeでデビットカードが使えた!対応デビットカードを解説
Adobeでは下記の支払い方法が利用できますが、実は一部のデビットカードにも対応しています。
支払い方法 | クレジットカード | 銀行振込 | オンラインコード | 請求書払い |
---|---|---|---|---|
対応プラン | 全プラン対応 | 各種年間プラン の一括払いのみ | Adobe Creative Cloud Illustrator単体プラン Acrobat単体プラン フォトプラン | Adobe Creative Cloud(法人向け) の一括払いのみ |
手数料など | 手数料なし | 振込手数料は客負担 | 手数料なし | 振込手数料は客負担 |
対応カード・銀行 | VISA、Master Card JCB、アメリカン・エキスプレス | 都市銀行、地方銀行 第二地方銀行、信託銀行 信用金庫、信用組合 農業協同組合、ゆうちょ銀行 | Amazonでの購入へ 対応した支払い方法 | 国内銀行 |
実際に私は「GMOあおぞらネット銀行」と「楽天銀行」のデビットカードをAdobeで利用し、クレカと同じ様に支払いができました。
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他のデビットカードは試してないので、分からないです
楽天銀行であれば個人でも作りやすく、法人であればGMOあおぞらネット銀行がお得なので、デビットカードでAdobeを買いたい場合はオススメです。
Adobeはデビットカードを推奨していない
Adobeで一部企業のデビットカードが使えることは分かりましたが、Adobe社はデビットカードの使用を推奨していません。
実際にAdobe公式サイトでは下記の注意書きがあり、デビットカードを利用できないケースもあるようです。
アドビストアでは、通常のクレジットカードのご利用を前提としたご注文処理を行っておりますため、即時決済機能のあるデビット機能付クレジットカードでご注文いただいた場合、カード与信時の全額引き落としに対応しておりません。デビット機能付きクレジットカードのご利用は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
引用元:Adobe公式サイト
デビットカードを使ってエラーが出ると困るので、基本的にはクレジットカードの利用が良いでしょう。
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デビットカードは支払い時に残高が足りないとエラーになります。
クレカなら残高が無くても支払いはできるのでサブスクと相性が良いです。
楽天カードであれば年会費&発行手数料が無料で、新規発行をすると5000円分の楽天ポイントがもらえるのでオススメです。
デビットカードが使えない場合はオンラインコード
AdobeはAmazonや楽天市場で各種プランのオンラインコードを販売しており、これらのシリアルコードを入力すればAdobeソフトが使えるようになります。
Adobeが提供しているオンラインコードは下記があり、Adobe Creative CloudであればAdobeの全ソフトを利用できます。
- Adobe Creative Cloud
- Adobe Illustrator
- Adobe Acrobat Pro
- Adobe Acrobat Standard
- フォトプラン
- Adobe Lightroom
※Adobe Creative Cloudのオンラインコードには学割版もあります
オンラインコードであればAmazonで売っているため、クレカや銀行振込以外の支払い方法も豊富です。
- クレジットカード
- デビットカード
- コンビニ払い
- PayPay
- バンドルカード
- 銀行振込
デビットカードやクレジットカードが使えなくてもAdobeソフトを購入できるため、学生やクレカ非保有者にはオススメの支払い方法です。
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Amazonはデビットカードが使えたので、Amazon経由でデビットカードを使う方法もあります
Adobeでデビットカードが使えない原因4選
ここからは実際にAdobeでデビットカードを使ってみた私が「Adobeでデビットカードが使えない原因」を予想しながら解説していきます。
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使えない原因はちゃすくの予想なので、Adobe社の公式見解ではありません
原因1:銀行の残高が足りない
まず、デビットカードでAdobeソフトを購入できない1番の原因は「銀行の残高が足りない」です。
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デビットカードは残高不足になると決済処理がエラーとなるため、デビットカードが使えません。
また、デビットカードは一度に利用できる金額の限度が設定されており、それ以上の金額は決済できません。
限度額は人それぞれですが、仮に限度額が5万円であればAdobe Creative Cloudの1年分(約7万円)を購入できません。
銀行残高をチェックしている人は多いですが、利用限度額を確認していない人は意外といるため、デビットカードでエラーが表示された時は限度額をチェックしてみてください。
楽天銀行のデビットカードであれば1日あたりの限度額を100万円まで上げられるので、自由にAdobeで購入したい場合はオススメです。
原因2:VISAとMasterCard以外
Adobeは下記のクレジットカードブランドへ対応していますが、デビットカードの場合はどこまで対応しているのか不明です。
- VISA
- Master Card
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
私が楽天銀行のMasterCard系デビットカードとGMOあおぞらネット銀行のVISA系デビットカードで支払いができたので、おそらくMasterCardとVISAには対応していると考えられます。
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他のクレカブランドが使えるかは分からないため、出来るだけVISAかMasterCardのクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
原因3:銀行の信頼性・知名度が低い
最近はどこの銀行口座でもデビットカードを発行できますが、銀行の信頼性や知名度が低い場合は使えない可能性があります。
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利用者の信頼性については銀行側が審査するので、あんまり関係ないと思ってます
私が使用した「楽天銀行」と「GMOあおぞらネット銀行」はどちらも東証へ上場している会社の子会社であり、信頼性と知名度が大きいです。
スタートアップ系のネット銀行や地方銀行のデビットカードで支払えるかは分からないため、Adobeでデビットカードを使いたい場合は有名な企業の銀行を利用すると良いかもしれません。
少なくとも「楽天銀行」と「GMOあおぞらネット銀行」では利用できたので、楽天やGMOと同等クラスの企業ではあれば問題ないでしょう。
原因4:Adobe社の監視強化
Adobe社はデビットカードの使用を推奨していないため、いずれは全てのデビットカードが使えない状態になることも考えられます。
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実際にデビットカードが使えなくなったとツイートしている人もいます↓
Adobeデビットカードで契約出来てたのに、番号変えたら弾かれる…
— なかい(Webディレクター) (@NakaiIka) April 11, 2023
特に毎月払いの契約でデビットカードを利用されるとAdobe社のリスクが大きいため、毎月払いは優先的にデビットカード対策が行われると考えられます。
いつデビットカードが完全禁止になるか分からないので、出来るだけ早めにデビットカードで購入することをオススメします。
Adobeを安く契約する方法4選【デビット対応】
Adobeへデビットカードで支払うのも良いですが、実はAdobeを安く契約する方法があるので詳しい内容を解説していきます。
- 無料期間を徹底して利用
- 学生&教員割引を使う
- Adobe講座を受ける
- Adobeを解約するフリ
方法1:無料期間を徹底して利用
Adobe Creative Cloudには7日間の無料期間があり、無料体験中は「Photoshop」や「Premiere Pro」などのソフトが機能制限無しで利用できます。
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7日間中の商用利用は禁止されているものの、機能制限無しでAdobeの全ソフトを体験できるメリットは大きいです。
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デビットカードで支払ってしまうと即時引き落としになるので、絶対に無料体験しておきましょう!
いきなり有料プランへ加入するのも良いですが、まずは無料体験でAdobeソフトの使い方や特徴を知ってみることがオススメです。
方法2:学生&教員割引を使う
学生や教員であればAdobe社へ証明書を提出することで、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)を学割価格で購入できる様になります。
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Adobe CC以外で学割はありませんが、通常価格の60%OFF以上で契約できるのは大きなメリットです。
プラン | 月々プラン | 年間プラン(月々払い) | 年間プラン(一括払い) |
---|---|---|---|
Adobe Creative Cloud | 月額12,380円(税込) 年間148,560円(税込) | 月額7,780円(税込) 年間93,360円(税込) | 年間86,880円(税込) (1ヶ月あたり税込7,240円) |
Adobe Creative Cloud (学割) | なし | 月額2,180円(税込) 年間26,160円(税込) | 年間26,162円(税込) (1ヶ月あたり税込2,180円) |
Adobe Creative Cloud (法人向け) | なし | 月額10,780円(税込) 年間129,360円(税込) | 年間129,360円(税込) (1ヶ月あたり税込10,780円) |
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実質月額2180円になるのは大きなメリット
会社員の場合は学割を使えませんが、実は次で紹介する方法を使えば学割価格に近い金額になるのでオススメです。
学割&教員割の条件などについては下の記事を参考にしてください。
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方法3:Adobe講座を受ける
会社員は学割版のAdobe CCを契約できませんが、「たのまな」などのAdobe講座を利用すれば学割に近い価格でAdobeを導入できます。
しかも、上のAdobe講座2つはどちらもデビットカードでの支払いに対応しているので、クレカを持っていない人にもオススメです。
たのまなはアドビプラチナスクールパートナーなので、受講生へ学割版のAdobe CCを販売できます。
Adobe講座 | 料金 | Adobe CC | 講座の内容 |
---|---|---|---|
たのまな | 65,360円 | 1年分のライセンス付き | ・オンライン講座 ・動画を見ながら学習 ・課題添削をしてもらえる |
1年分のAdobe CCへ講座費用が上乗せされているので、本来の学割価格である26,160円よりは高いですが、通常版の86,880円よりは安いです。
オンライン講座なのでネット環境さえあれば誰でも受けられますし、応募に年齢制限もありません。
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どちらも動画を見て自分で学習する講座なので、分かってる人は動画を見なくてもOK
会社員がAdobeソフトを格安で購入できる貴重な方法なので、デビットカードで少しでも安い金額で購入したい場合はオススメです。
方法4:Adobeを解約するフリ
これはほとんどの人が知らない裏技ですが、Adobeへ解約する素振りを見せると同じプランを割引価格で提案してきます。
実際にAdobe CCを解約するために手続きを進めると、約半額でAdobe CCを提供してきます。
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学割プラン(月額2,180円)には劣る割引ですが、会社員でも半額で続けられる点は大きなメリットです。
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Adobe離れが起きないために必死
この裏技が広まりすぎればAdobe社も対策すると思うので、いつまで出来るかは分かりませんが、少しでも安く契約したい場合はオススメです。