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OPPO製スマートウォッチは危険?中国リスクや危険性を解説

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結論だけ先に言うと、OPPO製のスマートウォッチは他の中国メーカーよりも安全ですが、やはり潜在的な中国リスクがあります。

危険性が0ではないので、不安な場合は国産やアメリカのスマートウォッチ、気にならない場合はOPPOのスマートウォッチを使うと良いでしょう。

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OPPO製スマートウォッチは危険?中国リスクを解説

冒頭でも書いた通り、中国メーカーの中でもOPPOは比較的安全であり、企業としての危険性は低いです。

しかし、中国に本社があることによって中国特有の危険性が発生するので、詳しい内容を解説します。

2017年6月施行の国家情報法で危険性が高まる

oppoのスマートウォッチが危険な理由には、中国の2つの法律が関係しています。

ひとつ目は、2010年7月に中国で施行された国防動員法です。

実は、上記の法律は中国政府が「有事」と判断すれば、中国のあらゆる組織のヒト・カネ・モノの徴用が合法化されるという内容になっています。

ふたつ目の国家情報法は、2017年6月に施行された「国の情報活動を強化、保障し、国の安全と利益を守ることを目的とする法律」です。

言い換えれば、中国国民・企業は政府が要求すれば嫌でもスパイ活動を行わなければならないということです。

oppoは中国企業なので、政府が要求すればスマートウォッチの情報を略取し、政府に提供することができます。

上記の法律がある以上、OPPOに限らず、中国企業のスマートウォッチを持つこと自体が危険とも言えます。

自身の個人情報を中国政府へ渡したくない場合は、SONYやGoogleなどの安心できるメーカー製スマートウォッチを導入すると良いでしょう。

OPPOなら大丈夫とは言い切れない

「中国企業のスマートウォッチは危険」と紹介してきましたが、具体的に何が危険なのかと言うと下記の通りです。

  • そもそもデータが暗号化されていないことがあった
  • 過去にどこからでも情報を盗み見ることができた
  • 不正な危機を埋め込んだデバイスが製造されている可能性がある
  • 中国政府が要請すればスパイ活動として情報を略取できる

OPPOは他の中国メーカーのように大きな問題を起こしていませんが、中国に本社がある時点で前述したように大きな危険性があります。

スマートウォッチの場合はスマホとも連携するので、危険性が気になる場合はAppleなどの中国外メーカーがオススメです。

OPPOを含んだ中国勢が締め出されるリスク

ここまで解説してきた通り、中国企業のスマートウォッチには危険性があります。

最終的に判断するのは消費者ですが、今後は国際市場から中国企業のスマートウォッチが締め出される可能性もあります。

そうなると、「スマートウォッチが利用できない」「サポートを受けられない」ということにも繫がりかねません。

ただし、OPPOのスマートウォッチはコスパが良いことも事実なので、コスパと安全性のどちらを選ぶかはユーザーが決めるしかありません。

中国メーカーが締め出される理由2選

ここからは、なぜOPPOを含んだ中国企業の製品が締め出される可能性があるのか解説していきます。

ファーウェイはGoogleサービス禁止

2019年5月15日に、アメリカは「安全保障上の懸念がある外国企業」に中国の通信機器最大手ファーウェイを追加しました。

これによって、ファーウェイのスマートウォッチを含む製品はアメリカで輸入・販売ができなくなっています。

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2023年にはドイツでも禁止になっています

また、アメリカ政府の決定によって、2019年5月以降のファーウェイ製品でGoogleサービスが利用できません。

つまり、現行モデルのファーウェイ製品は、Google PlayストアやGmail、Googleマップなどのサービスを利用できないということです。

もちろん、現在はAndroidのアップデートすらできない状況であり、ファーウェイは2012年から独自OSを製品化し、現在はなんとかカバーしています。

ファーウェイは上記のような大きな影響を受けていますが、今後は同じ中国企業のOPPOも影響を受ける可能性があります。

中国メーカー排除の動きが強まるとOPPOも使用できない可能性があるため、安全性で選ぶならGoogleなどのスマートウォッチがオススメです。

シャオミはセキュリティ上の問題が露見

ファーウェイについて触れましたが、同じ中国企業のシャオミとOPPOはアメリカの制裁対象外です。

なぜこのような差が生まれるのかというと、シャオミとOPPOはインフラ系サービスを手がけていないからです。

しかし、シャオミについては、AVTESTによる2016年の調査でスマートウォッチのセキュリティ上の問題が露見しています。

The security functions for non-rooted Android devices actually prevent this access. But if data is saved in the wrong place, it is accessible to everyone. Xiaomi MiBand was the only one committing this error. It stores an extensive log file on app activity in a completely open area. This log contains all the transmitted data, as well as user information, alias, body measurements, and much more, which is also used for the authentication process.

引用元:https://www.av-test.org/
直訳

ルート化されていないAndroid端末の場合、セキュリティ機能でアクセスできないようになっているのが実情です。しかし、間違った場所にデータを保存してしまうと、誰でもアクセスできてしまうのです。Xiaomi MiBandは、このエラーを犯している唯一の存在でした。これは、アプリのアクティビティに関する広範なログファイルを、完全にオープンな場所に保存します。このログには、送信されたすべてのデータのほか、ユーザー情報、エイリアス、身体測定値などが含まれており、認証プロセスにも使用されます。

ちゃすく
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本来、ユーザーのデータは誰でもアクセスできる場所へ保存してはいけませんが、シャオミのみはオープンな場所へ保存してたということです

現在、OPPOはシャオミのようにセキュリティ上のリスクが露見してはいないものの、ユーザーデータ自体は中国政府がいつでも見れる状態です。

実質的に情報漏洩している状態なので、個人情報をできる限り守りたい場合はAppleなどの信頼できるメーカーがオススメです。

OPPOは比較的マシだが、中国の危険性あり

OPPOは現在でも日本でもテレビCMが放映されており、東京と横浜に法人や研究所を設置しています。

これまでも大きな問題を起こしていないので、他の中国メーカーが抱える危険性よりは比較的マシと言えるでしょう。

もちろん、OPPOのスマートウォッチはコスパが非常に高いことも事実なので、コスパと中国リスクのどちらを選ぶかは自身で決めてください。

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