はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、Live2DをモデリングできるLive2D CubismはWindowsとMac専用であり、iPad版は存在しません。
もちろん、Live2Dのフリー版にもiPad用アプリは無いため、Live2Dモデリングをしたい場合はPCが必要です。
Live2D Cubismに必要なパソコンスペックやオススメモデルは下の「Live2Dに必要なパソコンスペックは?」を参考にしてください。
Live2DモデルはiPadだけで作れる?
冒頭でも書いた通り、Live2D CubismはWindowsやMacなどのPC向けに作られているソフトであり、iPadやスマホ用アプリはありません。
しかも、Live2Dモデルを作成できるソフトは他に無いため、Live2Dモデリングをしたい場合はPCを用意したうえでLive2D Cubismを使うしかありません。
今後、iPad向けにリリースされるかもしれないけど、いつになるかは分からない
もちろん、iPad用のLive2D Cubismフリー版も無いため、現時点ではiPadだけでLive2Dモデルを作成することは不可能です。
Live2D Cubismを動かせる端末と推奨スペック
Live2D Cubismを動かせる端末はWindowsとMacだけであり、推奨スペックは下表の通りです。
項目 | Windows搭載PC | macOS搭載PC |
---|---|---|
OS | Windows10, 11 (64ビット版、デスクトップモードのみ) | macOS v10.15 (Catalina) macOS v11 (Big Sur) macOS v12 (Monterey) macOS v13 (Ventura) |
CPU | Intel Core i5-6600相当以上(AMD製を含む) 推奨:i5-8600、i7-7700、クアッドコア以上 | Intel Core i5-6600相当以上 推奨:i5-8600、i7-7700、クアッドコア以上 |
メモリ | 4GB以上、推奨:8GB以上 | 4GB以上、推奨:8GB以上 |
ハードディスク | 空き容量 約1GB | 空き容量 約1GB |
GPU | OpenGL3.3以上 推奨:NVIDIA GeForce GTX 950以上 | OpenGL3.3以上 |
ディスプレイ | 1440×900ピクセル以上、32bitカラー以上 推奨:1920×1080ピクセル | 1440×900ピクセル以上、32bitカラー以上 推奨:1920×1080ピクセル |
推奨パソコンスペックは2016〜18年頃の低価格帯ゲーミングPC程度であり、現在なら14万円ほどの新品ゲーミングPCでも快適に動作します。
また、Live2D Cubismにはフリー版やトライアル版、プロ版がありますが、どのプランでも必要なPCスペックは同じです。
もしLive2D Cubismに必要なPCスペックやオススメPCが分からない場合は下の「Live2Dに必要なパソコンスペックは?」を参考にしてください。
Live2D Cubismの料金とプラン
Live2D CubismにiPad用アプリはありませんが、PC向けの料金とプランは下表のようになっています。
プラン名 | FREEプラン | トライアル版 | 単月プラン | 年間プラン | 3年間プラン |
---|---|---|---|---|---|
契約期間 | なし (機能制限あり) | 42日間 ※有料プランのお試し | 1ヶ月ごとに更新&支払い | 1年ごとに更新&支払い | 3年間分の買い切り |
価格 (年間売上高1000万円未満) | 無料 | 無料 ※終了後はFREEプラン | 2,288円 | 15,708円 (1ヶ月あたり1,309円) | 40,392円 (1ヶ月あたり1,122円) |
価格 (年間売上高1000万円以上) | 無料 | 無料 ※終了後はFREEプラン | 10,582円 | 72,600円 (1ヶ月あたり6,050円) | 198,792円 (1ヶ月あたり5,522円 |
年間割引 | 無料なので無し | 無料なので無し | されない | される | される |
フリー版とトライアル版はどちらもお試しソフトになるので、本格的にLive2Dモデリングをする場合は有料プランへ移行する必要があります。
学生や教員であれば学割を活用することで、3年間プランのみ76%OFFの9,693円になります。(学割詳細はこちら)
学割が使えない場合でも10%OFFクーポンコード「7VA2GLMEVL」は使えるので、Live2Dモデリングを始めたい場合はオススメです。
iPad版クリスタで描いた絵をLive2Dで編集できる?
結論から言うと、iPad版のCLIP STUDIO PAINT で描いた絵はPCのLive2D Cubismでモデリングできます。
あくまでLive2D Cubismに必要なデータはPSDファイルなので、PCでなくてもPSDファイルが出力できればLive2Dのモデリングが可能です。
そのため、iPad用のPhotoshopでもPSDファイルで出力すれば、Live2D Cubismでモデリングできます。
ただし、iPadで出力した場合はPCへ転送する必要があり、Dropboxなどのクラウドストレージを使えば手軽に転送できます。
iPadアプリだけでLive2Dモデルを動かせる?
VTube Studioを使えばiPadでもLive2Dを動かせますが、Live2Dモデルの制作自体はiPadのみで出来ません。
VTube StudioはPC用ソフトとiOS&Android向けアプリがリリースされており、フェイストラッキングが可能な端末ならVtuberのような動きも可能です。
iPadの場合はiPad Proシリーズならフェイストラッキングへ対応しているので、自身の表情に合わせた動きをLive2Dモデルへ反映できます。
iPadProじゃなかった場合はiPhoneやAndroid、WEBカメラでも代用
できます