実は信託報酬でNASDAQ100に連動する投資信託を選ぶと、隠れコストによって大損しています。
そこで、今回はNASDAQ100の投資信託5本を徹底比較し、どれが新NISAで本当にオススメなのか解説していきます。
※この記事の内容はYouTube動画でも解説しています。
そもそもNASDAQ100とは?S&P500との違い
NASDAQ100は、米国のNASDAQ市場に上場している企業のうち、金融銘柄を除いた時価総額上位100社で構成される株価指数です。
Apple、Microsoft、NVIDIAといった世界を代表するテクノロジー企業が名を連ねており、S&P500よりもハイテク株に集中しているのが最大の特徴です。
NASDAQ100の構成上位10銘柄
2026年7月のSpaceX採用後の構成上位銘柄は以下の通りです。
| 順位 | 銘柄 | 構成比 |
|---|---|---|
| 1 | NVIDIA(NVDA) | 約8.9% |
| 2 | Apple(AAPL) | 約7.4% |
| 3 | Microsoft(MSFT) | 約5.3% |
| 4 | Amazon(AMZN) | 約5.0% |
| 5 | Meta Platforms(META) | 約3.6% |
| 6 | Alphabet A(GOOGL) | 約3.6% |
| 7 | Broadcom(AVGO) | 約3.4% |
| 8 | Tesla(TSLA) | 約3.4% |
| 9 | Alphabet C(GOOG) | 約3.3% |
| 10 | SpaceX(SPCX) | 調整中 |
上位にはNVIDIA、Apple、Microsoft、Amazon、Metaといったおなじみのビッグテックが並びます。
そこにSpaceXが加わったことで、NASDAQ100は半導体・AI・クラウドに加えて宇宙産業までカバーする指数になりました。
S&P500は米国を代表する500社に幅広く分散し、11セクターのバランスを考慮しています。
ただし近年はS&P500自体もテック偏重が進んでおり、情報技術セクター単独で約39%(2026年6月時点、ドットコムバブル期の約33%を超える過去最高)に達しています。
| 項目 | NASDAQ100 | S&P500 |
|---|---|---|
| 銘柄数 | 100社 | 500社 |
| テック比率 | 約7〜8割 | 約4割(情報技術セクター単独で39%) |
| 収益性要件 | 赤字でも可(成長性重視) | 4四半期連続黒字(必須) |
| 金融・エネルギー | 含まない | 含む |
| 過去10年 年率リターン | 約18.98% | 約14.16% |
一方のNASDAQ100はテック関連が全体の約7〜8割とさらに集中度が高く、金融銘柄が除外されているのが特徴です。
エネルギーやヘルスケアなどは除外対象ではありませんが、テック・通信・一般消費財の比率が圧倒的に大きい構造になっています。
つまり、NASDAQ100は「米国株のうちハイテクの勝ち組に集中投資する指数」です。
過去10年の年率リターンでS&P500を約5ポイント上回っており、攻めの運用先として注目されています。

「ハイテク集中=暴落に弱い」と思いきや、意外なデータがあります。
次のセクションで紹介しますが、NASDAQ100はリーマン・コロナの暴落時にS&P500よりボラティリティが低かったんです。
暴落時にも意外と強い?NASDAQ100の暴落を比較
NASDAQ100と聞くと「ハイテク集中だから暴落に弱い」と感じる方が多いでしょう。
しかし実際のデータを見ると、リーマンショックの底値圏(2008年10月24日〜2009年3月25日)において、NASDAQ100のボラティリティ・インデックスは、営業日の80%弱でS&P500を下回っていました。


ボラティリティ・インデックスとは、投資家が将来の株価がどれくらい大きく動く(変動する)と予想しているかを表す数値です。
一般的には恐怖指数とも呼ばれます。
上のグラフが示す通り、市場が最もパニックに陥った期間において、NASDAQ100の方が値動きの荒さ(恐怖指数)が抑えられていたのです。
さらに、コロナショック(2020年3月9日〜3月20日)の際も同様で、NASDAQ100のボラティリティがS&P500より低い期間が営業日の90%を占めていました。

なぜこのような逆転現象が起きるのでしょうか?
それは、NASDAQ100に含まれる企業の多くが、不況を乗り越えるための強固な財務基盤(手元現金)と高い利益率を持っているためです。

こちらの図を見ると、NASDAQ100構成企業の現金対負債比率は63%に達しており、S&P500(29%)と比較して圧倒的に手元資金が潤沢であることが分かります。
また、金融危機の直撃を受ける「金融セクター」のエクスポージャー(構成比率)がゼロであることも、ショック時の安定性に大きく寄与しています。

もちろん2000年のITバブル崩壊では最大▲83%という記録もあるので、「暴落に絶対強い」と言い切るのは危険です。
ただ、財務データや過去の推移を見ると、「ハイテク集中=暴落時に必ず一番ひどい」という思い込みは事実と違いますね。
暴落時にも意外と強い?NASDAQ100の反直感データ
NASDAQ100と聞くと「ハイテク集中だから暴落に弱い」と感じる方が多いでしょう。
しかし実際のデータを見ると、リーマンショック時(2008年10月〜2009年3月)にはNASDAQ100のボラティリティはS&P500を下回る期間が8割近くありました。
コロナショック(2020年3月)でも同様に、NASDAQ100の方がボラティリティが低い期間が9割弱を占めています。
これは、NASDAQ100に含まれる企業の多くが強固な財務基盤と高い利益率を持っているためです。
金融危機の直撃を受ける金融銘柄が含まれていないことも、ショック時の安定性に寄与しています。

もちろん2000年のITバブル崩壊では最大▲83%という記録もあるので、「暴落に強い」と言い切るのは危険です。
ただ、「ハイテク集中=暴落時に必ず一番ひどい」という思い込みは事実と違います。
2026年5月から採用ルールが変わった
もう一つ押さえておきたいのが、NASDAQ100の採用ルール変更です。
2026年5月1日から新規上場企業が最短15営業日で指数に組み入れられるようになりました。
この新ルールが早速適用されたのがSpaceXです。
2026年6月12日にNASDAQへ上場(史上最大のIPO、調達額750億ドル)し、わずか15取引日後の7月7日にNASDAQ100に採用されました。
S&P500では「4四半期連続黒字」の要件があるため、同じスピードでの組入れは構造的にできません。
今後はOpenAIやAnthropicのIPOも取り沙汰されており、NASDAQ100は「今のビッグテック+次のビッグテック」を素早く取り込める指数に進化しています。
赤字企業でも採用できる ── テスラが証明した7年の差
NASDAQ100のもう一つの重要な特徴が、赤字企業でも採用対象になることです。
S&P500は「4四半期連続黒字」が必須条件ですが、NASDAQ100は時価総額や流動性の基準を満たせば赤字でも組入れ可能です。
この違いが最も象徴的に現れたのがテスラです。
テスラはNASDAQ100に2013年7月に採用されましたが、S&P500に採用されたのは2020年12月。実に7年以上の差があります。
しかもこの7年間でテスラの株価は約25倍に上昇しました。

つまりS&P500だけに投資していた人は、テスラが25倍になる成長をまるごと取り逃したわけです。
「赤字でも将来性があれば採用する」というNASDAQ100の柔軟さが、高リターンの一因になっています。
実はグローバル指数 ── ADRで米国外企業もカバー
意外と知られていませんが、NASDAQ100は米国企業だけの指数ではありません。
NASDAQ市場にADR(米国預託証券)で上場している海外企業も組入れ対象になっています。
実際に、ASML(オランダ、半導体製造装置で世界独占的シェア)、ARM(イギリス、スマホ向けCPU設計で世界首位)、メルカドリブレ(アルゼンチン、中南米最大のEコマース)などがNASDAQ100に含まれています。
S&P500は「米国企業であること」が採用条件なので、これらの企業は入れません。
そして2026年7月10日には、韓国のメモリ半導体大手SKハイニックスがNASDAQにADR上場しました(ティッカー:SKHY)。
調達額は約265億ドル(約4.3兆円)でSpaceXに次ぐ歴代2位の規模です。
SKハイニックスはAI向けHBM(高帯域幅メモリ)で世界シェア約58%を握っており、NVIDIAの主要サプライヤーです。
今後、時価総額上位100社に入ればNASDAQ100に採用される可能性があり、半導体セクターのカバレッジがさらに厚くなります。
S&P500では取り込めない海外の成長企業まで自動的にポートフォリオに入ってくる点は、NASDAQ100の隠れた強みです。
ではこのNASDAQ100に、新NISAで投資するならどの投資信託を選ぶべきでしょうか。ここからが本題です。
新NISAで買えるNASDAQ100投資信託5選の基本情報
2026年8月時点で、新NISAでNASDAQ100に投資できる主な投資信託は5つあります。
それぞれの基本情報を一覧で比較してみましょう。
| ファンド名 | 信託報酬 | 実質コスト | 純資産額 | NISA枠 | 投信残高ポイント | 販売会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SBI NASDAQ100 | 0.1958% | 未判明 | 765億円 | 成長のみ | SBI: 0.05% | SBI証券のみ |
| 楽天プラス | 0.198% | 0.211% | 約2,526億円 | 成長のみ | 楽天: 0.05% | 楽天証券のみ |
| ニッセイ | 0.2035% | 0.209% | 約5,783億円 | 成長のみ | SBI: 0.05% / 松井: 0.05% | 主要ネット証券 |
| eMAXIS | 0.2035% | 0.213% | 約2,802億円 | 成長のみ | SBI: 0.05% / 松井: 0.18% | 主要ネット証券 |
| iFreeNEXT | 0.495% | 約0.518% | 約3,319億円 | つみたて+成長 | SBI: 0.1% / 松井: 0.25% | 主要ネット証券 |
ここで注目すべきポイントは2つあります。
1つ目は、信託報酬最安のSBI NASDAQ100(0.1958%)はまだ実質コストが判明していないこと。
初回決算が2027年5月のため、隠れコストを含めた「本当のコスト」は1年近く先まで分かりません。
ただし設定から2ヶ月でのベンチマーク乖離は-0.03%と良好なので、現時点では運用精度に問題はなさそうです。
2つ目は、信託報酬が同率のニッセイとeMAXIS(ともに0.2035%)で実質コストが異なること。
ニッセイが0.209%に対してeMAXISは0.213%。わずかな差ですが、「信託報酬だけ見て選ぶ」と実態と異なることが分かります。

信託報酬が安い順に並べると「SBI>楽天>ニッセイ=eMAXIS>iFree」ですが、実質コストで並べると「ニッセイ>楽天>eMAXIS」の順になります。
表の数字だけで判断すると実態とズレるので注意です。
では、このコスト差が30年という長期投資でどのくらいの金額差になるのか見ていきましょう。
信託報酬だけで選ぶと見落とす?コスト比較とシミュレーション
信託報酬の差はわずか0.01%〜0.3%。数字だけ見ると「誤差でしょ」と思いがちですが、これを30年間の積立投資に換算すると景色が変わります。
毎月5万円×30年間でコスト差はいくら?
毎月5万円をNASDAQ100に30年間積立した場合を想定し、年率リターン7%(過去20年の年率リターン約18%からかなり控えめに見た数字)でシミュレーションしてみましょう。
| 信託報酬 | 該当ファンド(目安) | 30年間の総コスト |
|---|---|---|
| 0.2% | SBI・楽天・ニッセイ・eMAXIS | 約23万円 |
| 0.5% | iFreeNEXT | 約50万円 |
信託報酬0.2%クラスと0.5%クラスでは、30年間で約27万円の差が生まれます。
毎月5万円を30年間だと元本は1,800万円ですから、コスト差27万円は元本の約1.5%に相当します。
一方で、低コスト4本(SBI・楽天・ニッセイ・eMAXIS)の間の差は30年でも数千円〜1万円程度。
SBI(0.1958%)と楽天(0.198%)の差にいたっては、100万円を1年保有して年間わずか22円です。

iFreeNEXTと低コスト4本の差は27万円と大きいですが、低コスト4本同士の差は正直誤差です。
信託報酬の小数点第4位を比べるより、自分がどの証券会社を使っているかで選ぶ方が実務的でしょう。
実質コストと乖離率で見るとどうなる?
信託報酬は目論見書に書いてある「公表コスト」に過ぎません。
実際には売買委託手数料や保管費用などの「隠れコスト」が上乗せされ、これを合算した「実質コスト」が本当のコストになります。
2026年3月末時点の実質コストと、ベンチマークとの乖離状況を整理すると以下の通りです。
| ファンド名 | 信託報酬 | 実質コスト | ベンチマーク乖離 |
|---|---|---|---|
| SBI NASDAQ100 | 0.1958% | 未判明 | 設定来 -0.03%(良好) |
| ニッセイ | 0.2035% | 0.209% | コスト要因以外の乖離なし |
| 楽天プラス | 0.198% | 0.211% | コスト要因以外の乖離なし |
| eMAXIS | 0.2035% | 0.213% | コスト要因以外の乖離なし |
| iFreeNEXT | 0.495% | 約0.518% | コスト要因以外の乖離なし |
重要なのは、低コスト4本(SBI・ニッセイ・楽天・eMAXIS)はいずれもベンチマークとの乖離がコスト分のみで、運用精度に問題がないということです。
つまり「安かろう悪かろう」は起きていません。
実質コストで最も安いのはニッセイの0.209%。
信託報酬では楽天(0.198%)の方が安いのに、実質コストではニッセイが逆転しています。
隠れコストの差は年によって変わるため1回の決算結果で断定はできませんが、「信託報酬だけで選ぶと実態と違う」ことは認識しておいた方がいいでしょう。
では結局、自分はどのファンドを買えばいいのか。証券会社別に整理していきます。
証券会社別・目的別のおすすめはコレ
ここまでの比較を踏まえて、証券会社別・目的別におすすめのNASDAQ100投資信託を整理します。
SBI証券ユーザー → SBI NASDAQ100
SBI証券をメインで使っている方は、信託報酬0.1958%で国内最安のSBI NASDAQ100が第一候補です。
設定から2ヶ月で純資産765億円を集めており、資金流入は好調。ベンチマーク乖離も-0.03%と良好です。
SBI証券では投信マイレージ(保有残高に応じてポイント付与)もあり、同社のニッセイNASDAQ100で0.05%の還元があるため、SBI NASDAQ100でも同程度の還元が期待できます。
ただし実質コストが未判明という点だけは頭の片隅に置いておいてください。
もし実質コストの実績を重視するなら、同じくSBI証券で買えるニッセイNASDAQ100(実質コスト0.209%)も堅実な選択肢です。
楽天証券ユーザー → 楽天プラスNASDAQ100
楽天証券なら楽天プラスNASDAQ100一択でしょう。
信託報酬0.198%に加え、楽天プラスシリーズは投信残高ポイント(年0.05%)の対象です。
楽天証券では通常、投信残高ポイントがない銘柄がほとんどですが、楽天プラスシリーズは例外的にポイントが付きます。
ポイント還元込みの実質保有コストで考えると、国内のNASDAQ100投信で最安クラスになります。
楽天カードによるクレカ積立(0.5%還元)と合わせると、楽天経済圏にいる方には非常に効率的です。
マネックス証券・その他 → ニッセイNASDAQ100
マネックス証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券など、SBI・楽天以外の証券会社をメインで使っている方にはニッセイNASDAQ100が最適です。
理由は3つあります。純資産額が約5,783億円とNASDAQ100投信で圧倒的トップであること、実質コストが0.209%と低コスト4本の中でも最安であること、そして主要ネット証券のほぼ全てで購入できることです。
松井証券では投信残高ポイントが0.05%あり、マネックス証券でも0.03%の還元があります。
つみたて投資枠で買いたい → iFreeNEXT(現状唯一)
新NISAのつみたて投資枠でNASDAQ100を積立したい場合、現状の選択肢はiFreeNEXT NASDAQ100のみです。
信託報酬0.495%は低コスト4本の倍以上ですが、つみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)の両方を使えるため、1,800万円の生涯投資枠をNASDAQ100で全額埋めることが可能です。
ただし、コスト差は30年で約27万円(毎月5万円積立の場合)になるため、成長投資枠だけで十分な場合は低コスト4本のいずれかを選ぶ方がお得です。
将来性で選ぶなら → eMAXIS NASDAQ100も注目
eMAXIS NASDAQ100には、他のファンドにない2つの強みがあります。
1つ目は受益者還元型の信託報酬です。
eMAXISシリーズは純資産総額が増えるほど信託報酬が段階的に下がる仕組みを採用しています。
現在の純資産額は約2,802億円ですが、今後さらに増えれば信託報酬が実質的に下がっていく可能性があります。
2つ目は、2027年以降につみたて投資枠に対応する見込みがあることです。
三菱UFJアセットマネジメントのFAQによると、2027年1月の決算時点で「基準計算期間が5年以上」の要件を満たす見通しで、他の条件も満たせばつみたて投資枠の対象として届け出が可能になります。
実現すれば、iFreeNEXTの信託報酬0.495%に対して0.2035%と半額以下でつみたて投資枠が使えることになり、NASDAQ100投信の勢力図が変わる可能性があります。

eMAXISがつみたて投資枠に対応したら、iFreeNEXTの「唯一つみたて枠で買える」という優位性がなくなります。
iFreeNEXTユーザーは動向を要チェックですね。
つみたて投資枠への対応はいつ?各ファンドの見通しを比較
NASDAQ100投資信託を選ぶうえで、意外と重要なのが「つみたて投資枠にいつ対応するか」です。
現状、つみたて投資枠で買えるNASDAQ100投信はiFreeNEXTの1本だけですが、今後この状況は変わる可能性があります。
つみたて投資枠の対象になるには、金融庁が指定するインデックス以外の場合、「基準計算期間が5年以上」「純資産総額・資金流入の状況」などの要件を満たす必要があります。
各ファンドの設定日から逆算すると、対応可能時期の見通しは以下のようになります。
| ファンド名 | 設定日 | 5年経過時期 | 対応見通し |
|---|---|---|---|
| iFreeNEXT | 2018年8月 | 済 | 対応済み(唯一) |
| eMAXIS | 2021年1月 | 2026年1月 | 2027年1月決算後に届出可能見込み(三菱UFJアセットFAQ) |
| ニッセイ | 2023年3月 | 2028年3月 | 最速でも2028年以降 |
| 楽天プラス | 2024年1月 | 2029年1月 | 最速でも2029年以降 |
| SBI NASDAQ100 | 2026年5月 | 2031年5月 | 最速でも2031年以降 |
この表から分かるのは、eMAXISが次にくるということです。
三菱UFJアセットマネジメントは公式FAQで「2027年1月の決算時点で基準計算期間が5年以上となるため、他の要件も満たしていれば届出が可能」と明言しています。
eMAXISがつみたて投資枠に対応すれば、信託報酬0.2035%でつみたて枠が使える投信が誕生します。
現状のiFreeNEXT(0.495%)との差は0.29%。毎月5万円を30年積立した場合、約27万円のコスト差になります。
一方、ニッセイや楽天プラスの対応は2028年以降、SBI NASDAQ100にいたっては2031年以降と、かなり先の話です。
つみたて投資枠でNASDAQ100を積立したい方にとって、eMAXISの動向は2027年最大の注目ポイントでしょう。

ちなみにeMAXISには受益者還元型の信託報酬もあるので、純資産が増えれば信託報酬がさらに下がる可能性があります。
つみたて枠対応+信託報酬低下のダブルコンボが来たら、NASDAQ100投信の勢力図が変わるかもしれません。

