クラウド型会計ソフトにおすすめの安いノートパソコン5選【価格と性能を比較】

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クラウド型会計ソフトを利用している人
クラウド型会計ソフトを利用するパソコンを探している人
コスパの良い安いノートパソコンを探している人

はじめまして。ブログ運営に携わっているPomCatです。

PomCat

元教員で教員時代に難病を発病、現在はcHasLogの運営に携わっています。アパート暮らし15年。Wi-Fiに強い！光回線のプロ。

PomCatは食べることとお散歩が大好きで、特に美しい景色を見て回るのが趣味です。また、冒険の途中で見つけた珍しいものを集めることも大好きです。

「弥生会計オンライン」「Freee」「Money Forward」など、多くのクラウド型会計ソフトが国内企業で利用されています。

この記事では、クラウド型会計ソフトを利用するために必要なノートパソコンのスペックと、快適に利用することができるノートパソコンを紹介しています。

複数のクラウド型会計ソフトに対応可能でなノートパソコンを紹介しますので、ソフトウェアを変更する際も安心です。

クラウド型の会計ソフトではなく、ダウンロード型のソフトウェアの購入を考えている場合は、より高性能なノートパソコンが必要になります。下記ボタンの記事を参考にしてください。

ダウンロード型のソフトウェアを考えている方はこちら

クラウド型会計ソフトとは？
1. なぜクラウド型会計ソフトが選ばれるのか
2. クラウド型会計ソフトでできること
クラウド型会計ソフトに適したノートパソコンの推奨スペック
1. 主要クラウド型会計ソフトについて
2. 推奨スペック
クラウド型会計ソフトに適したノートパソコンの選び方
クラウド型会計ソフトにおすすめの安いノートパソコン
クラウド型会計ソフトを利用するうえで注意すること
オススメのノートパソコンメーカー【安い】

クラウド型会計ソフトとは？

クラウド型会計ソフトとは、インターネット上のクラウドサーバーを利用して会計データを管理・処理するためのソフトウェアです。

インストール型会計ソフトとは異なり、ブラウザや専用アプリを通じてどこからでもアクセスできるのが特徴です。これにより、物理的な場所にとらわれることなく、効率的に経理業務を行うことができます。

なぜクラウド型会計ソフトが選ばれるのか

クラウド型会計ソフトが選ばれる理由は、以下のような利便性とコストパフォーマンスに優れた点にあります。

どこからでも利用可能
- インターネット環境さえあれば、自宅やオフィス、外出先からでもアクセス可能です。リモートワークにも最適。
初期コストが低い
- サブスクリプション（月額/年額制）で利用できるため、高額な初期費用を必要とせず、必要な機能に応じたプランを選択できます。
自動化機能が充実
- 銀行口座やクレジットカードと連携して取引を自動で取得し、仕訳や帳簿作成の手間を大幅に削減します。
常に最新バージョンで利用可能
- ソフトウェアはクラウド上で更新されるため、セキュリティや税制改正への対応が常に適切に行われています。
データ共有が容易
- 顧問税理士や他のメンバーとデータをリアルタイムで共有できるため、スムーズなコミュニケーションが可能です。

クラウド型会計ソフトでできること

クラウド型会計ソフトでは、以下のような会計業務が効率的に行えます。

自動仕訳
帳簿作成
請求書・見積書の発行
決算書・申告書の作成
データ分析
クラウドバックアップ

インターネットに接続していることを活かした様々な利点があり、多くの企業でクラウド型会計ソフトが用いられています。

特に、2022年1月の電子帳簿保存法の改正によって、電子取引データの保存が義務化されたことで、クラウド型会計ソフトのニーズが一層高まりました。

クラウド型会計ソフトに適したノートパソコンの推奨スペック

会計ソフトを利用するだけであれば、そこそこのスペックのノートパソコンで十分です。その理由を解説していきます。

主要クラウド型会計ソフトについて

基本的にどのクラウド型会計ソフトを利用していても同程度のスペックが必要になります。

特に人気のある主要なクラウド型会計ソフト5つとその特徴についてまとめました。

freee会計
- 初心者に優しいインターフェース。銀行口座との連携機能が充実。
マネーフォワードクラウド会計
- 自動仕訳やレポート機能が豊富で、中小企業に人気。
弥生会計オンライン
- シンプルで使いやすいデザイン。青色申告にも対応。
A-SaaS（エーサース）
- 会計事務所向けに特化した機能。複数事業者のデータを一元管理可能。
クラウド型会計ソフト MJS
- 法人向け機能が豊富で、財務管理や経営分析に最適。

それぞれに特化した機能がありますので、どのサービスを利用するか検討している場合は参考にしてください。

推奨スペック

各クラウド型会計ソフトを快適に利用するために、以下の推奨スペックを参考にしてください。

パーツ	推奨スペック
OS	Windows 10以上 / macOS 10.15以上
CPU	Intel Core i5またはRyzen 5以上
メモリ	8GB以上（推奨16GB）
ストレージ	SSD 256GB以上
ディスプレイ	フルHD（1920×1080）以上

上記のスペックを満たしたノートパソコンを選べば、クラウド型会計ソフトをストレスなく利用できます。

表だけでは、わかりにくいので次の章でそれぞれのパーツについて解説していきます。

クラウド型会計ソフトに適したノートパソコンの選び方

クラウド型会計ソフトを利用する人のノートパソコンの選び方は大きく分けて下記の5つになります。

選び方1：OS
選び方2：CPU
選び方3：メモリ
選び方4：ストレージ
選び方5：他のソフトウェア

選び方1：OS

クラウド型会計ソフトを利用する場合は、Windows 10以降がおすすめです。

OSとは？（クリックで開く）

OSは「オペレーションシステム」の略称であり、パソコン全体を管理するシステムです。
PCへインストールしたソフトのアイコンをクリックするだけで起動するのはOSのおかげです。
OSにはWindows、MacOS、LINUXなど様々な種類がありますが、ソフトやデバイスによって対応OSが異なるので注意してください。

ちゃすく

よく使われるのはWindows↓
WindowsはAmazonや楽天市場などでライセンスを買えば後からインストールすることも可能です

Windows 11 Home 日本語版

マイクロソフト

また、Windowsは法人向けパソコンや業務用パソコンとしての採用率が高いです。業務用のアプリケーションやソフトウェアとの互換性があります。

ぽむきゃっと

OSが違う人とファイルのやり取りすると

文字化けすることもあるにゃ～

選び方2：CPU

CPUは人間で例えると「脳」にあたる重要なPCパーツであり、指示された計算やプログラムを実行する役割があります。

CPUとは？（クリックで開く）

CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。
人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。
高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。
PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
CPU製造で有名なメーカーは「Intel」と「AMD」。

CPUにはさまざまな種類があり、例えばIntel製CPUの場合は「Intel Core i5 10210U」といった表記になっています。「Core i5」の部分がCPUのクラス、「10210U」の部分がCPUの世代番号を表しています。

CPUのクラス	超ハイエンド	ハイエンド	ミドルレンジ	ローエンド	超ローエンド
Intel	Core i9	Core i7	Core i5	Core i3	Pentium、Celeron
AMD	Ryzen 9	Ryzen 7	Ryzen 5	Ryzen 3	Athlon
用途やできること	3Dゲーム開発 VRゲーム	PCゲームプログラミング	動画編集軽量なPCゲーム	動画視聴文章作成	ネットサーフィン軽量なSNSの閲覧

※ハイエンドが高く、ローエンドが低い性能

一般的にCPUのクラスや世代の数字が大きいほど性能が高いものの、Core i7の第6世代はCore i3の第13世代よりも性能が低いというケースがあり、CPUの性能を表記だけで測るのは難しいです。

もしCPUの性能をクラスや世代を総合的に判断したい場合は下記サイトで「PassMark値（Average CPU Mark）」を参考にする方法がオススメです。

クラウド型会計ソフトの使用やをスムーズに行うためには、CPUの性能が重要です。PassMark値が8000以上のノートパソコンを選びましょう。

Intel Core i5（11世代以上）
Intel Core i7（11世代以上）
Intel Core i9
Ryzen 5（5000シリーズ以上）
Ryzen 7
Ryzen 9

選び方3：メモリ

メモリ（RAM）とはパソコンの主記憶装置であり、パソコンにとっての作業スペースにあたるPCパーツです。

メモリとは？（クリックで開く）

メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。
作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い＝メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。
複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。

ちゃすく

アプリやダウンロードファイルを保存する「ストレージ」とは別物なので注意

メモリは容量が大きければ大きいほど一度に多くの処理ができ、それに伴ってソフトウェアやプログラムの処理速度が速くなります。

推奨スペックは8GBとなっていますが、クラウド型会計ソフトを使用中にExcel、PowerPoint、ブラウザなど複数のアプリを同時に使うことが多いため、16GB以上のメモリがおすすめです。

ぽむきゃっと

メモリ不足になると計算が遅くなったりするので、メモリ容量は非常に大切です。

選び方4：ストレージ

ストレージはデータやソフトウェアをパソコン本体へ保存するためのPCパーツであり、会計ソフトで管理しているデータやMicrosoft Officeで作成したデータを保存する際に利用します。

ストレージとは？（クリックで開く）

ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。
HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。

ストレージにはHDDとSSDの2種類があり、ソフトの起動速度や計算速度を考慮すると起動速度やデータの読み書きが速いSSDの選択が必須です。

例えば最新のM.2SSDであれば通常のHDDより50倍以上も転送速度が大きく、パソコンやソフトウェアなどの起動速度も速くなります。

比較	HDD	SSD
価格	安い	高い
価格に対する保存容量	多い	少ない
転送速度	遅い	速い
本体の寿命	約3年	約5年
衝撃への耐性	壊れやすい	壊れにくい