はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事では看護学生におすすめの安いノートパソコンを紹介&解説していきます。
看護学生用ノートパソコンの推奨スペックや選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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看護学生にノートパソコンは必要なの?
結論から書くと、看護学生にノートパソコンは必要であり、主に下記のような用途で利用します。
- 研修や授業のレポート作成
- 授業の発表用スライド作成
- グループワーク
- 実習の記録作成
- 卒論
卒業後に病院へ入社すると電子カルテを使うので、学生の間にタイピングスピードを高めておく必要があります。そういう意味でもパソコンは必須!
もちろん、看護の専門学校や大学には共用のパソコンが設置されていますが、「自由な時間に使えない」「家から遠い」「他の人がいると使いづらい」などの問題が起きやすいです。
そのため、最低でもレポートやスライドを作成できる程度のノートパソコンは必要になるでしょう。
一応、iPadやタブレットでもレポートやスライドは作成できるものの、互換性や作業効率の問題があるのでパソコンがオススメです。
しかも、iPadのキーボードセットは13万円以上するので、ノートパソコンの方が安い!
看護学生用ノートパソコンの選び方【容量】
看護学生用ノートパソコンの推奨スペックは下表の通りであり、5万円前後の新品ノートパソコンでも満たせるスペックになっています。
項目 | 看護学生用ノートパソコンの推奨スペック |
---|---|
OS | Windows11以降がオススメ |
CPU | 必要:直近5年以内に発売されたIntel Core i3またはAMD Ryzen3以上 推奨:直近5年以内に発売されたIntel Core i5またはAMD Ryzen5以上 |
グラフィックス | CPU内蔵GPUで十分 PCゲームやライブ配信をしたい場合はグラフィックボード推奨 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ容量 | SSD:128GB以上 |
ただし、上表の推奨ノートパソコンスペックだけではよく分からないと思うので、各PCパーツごとに選び方を解説していきます。
選び方1:OS
看護系学校でノートパソコンを使用する場合、OSはWindowsを選ぶことがオススメです。
OSは「オペレーションシステム」の略称であり、パソコン全体を管理するシステムです。
PCへインストールしたソフトのアイコンをクリックするだけで起動するのはOSのおかげです。
OSにはWindows、MacOS、LINUXなど様々な種類がありますが、ソフトやデバイスによって対応OSが異なるので注意してください。
よく使われるのはWindows↓
WindowsはAmazonや楽天市場などでライセンスを買えば後からインストールすることも可能です
OSにはWindowsやmacOS、ChromeOSなどの様々な種類がありますが、一番利用者が多いOSはWindowsです。
看護学校で使用するOfficeソフトやPDFは基本的にどのOSでも対応しているものの、異なるOS間でデータの送受信を行うと文字化けが起きやすいです。
Windowsで作ったWordファイルをMacで受け取ると文字化けすることがある
友達や学校からデータを受け取る際に文字化けすると修正に時間がかかるため、別途理由がない限りは利用者が多いWindowsを選んでおくとよいでしょう。
「看護学生用おすすめ安いノートパソコン6選」ではWindowsを搭載したノートパソコンを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
選び方2:CPU
看護学生用ノートパソコンを選ぶ場合、CPUは直近3年以内に発売されたCore i5またはRyzen5以上の性能を持つCPUがオススメです。
CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。
人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。
高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。
PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
CPU製造で有名なメーカーは「Intel」と「AMD」。
CPUは性能ごとにクラスが分けられており、高性能なCPUであればできることが増えていきます。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | 超ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
用途や できること | 3Dゲーム開発 VRゲーム | PCゲーム プログラミング | 動画編集 軽量なPCゲーム | 動画視聴 文章作成 | ネットサーフィン 軽量なSNSの閲覧 |
看護学生の場合はWordやパワポでの文章作成があるため、最低でもローエンド、可能であればミドルレンジ以上のCPUがオススメです。
ローエンドCPUを搭載したノートパソコンでも文章作成は行えますが、データ量が多くなったり、長時間使用になったりするとパソコンが落ちやすくなります。
快適に作業をするためには少し余裕のあるスペックが必要なので、予算があればCore i5やRyzen5などのミドルレンジ以上を搭載したノートPCがオススメです。
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選び方3:グラフィックス
看護学生としてノートパソコンを使う用途であればグラフィックボードは非搭載でも十分であり、CPUの内蔵GPUで十分なグラフィックス性能があります。
グラフィックボード(グラボ):画像や映像を表示するための部品(GPU)が集積されたPCパーツ。
連続的な演算処理能力に優れており、ゲーミングPCには搭載されている。
非搭載の場合はCPU内蔵パーツが同じ働きをするが、性能はグラボより低い。
PCゲームやライブ配信、編集ソフトなどで画像や映像を処理するために使われるPCパーツです。
でも、価格が高いので一般的なパソコンには搭載されてません。
ただし、趣味でPCゲームやライブ配信などをしたい場合はグラフィックボードの性能が必要になります。
内蔵GPUではゲームや配信映像のグラフィック処理ができない…
そのため、看護系の分野であればグラフィックボード非搭載で十分ですが、趣味で色々なことをしてみたい場合はグラフィックボード搭載ノートPCがオススメです。
BTOパソコンで国内売上No1のマウスコンピューターであればグラフィックボードを搭載したノートパソコンが豊富なので、看護以外の用途で使いたい場合は参考にしてください。
選び方4:メモリ
看護学生だとノートパソコンの用途はOfficeが多いため、メモリは最低でも8GB以上、いくつかのソフトを同時に起動したい場合は16GB以上のノートパソコンがオススメです。
メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。
作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い=メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。
複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。
アプリやダウンロードファイルを保存する「ストレージ」とは別物なので注意
安いノートパソコンだと4GBのメモリしかないモデルもありますが、現在のWordやExcelはメモリを2GB以上使うのでパソコンがフリーズしやすくなります。
パソコンにはバックエンドで動作するソフトがあるので実際に使用できるメモリは記載されてる数値よりも小さくなります
WordやExcelを使う用途であればCPUよりも影響が大きいPCパーツなので、絶対に8GB以上のメモリを搭載したノートパソコンがオススメです。
「看護学生用おすすめ安いノートパソコン6選」では8GB以上のメモリを搭載したノートパソコンを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
選び方5:ストレージ容量
看護学生であればストレージ容量の大きさはあまり気にしなくても良いですが、ストレージの種類はSSDがオススメです。
ストレージは外付けやクラウドストレージがあるので、他のPCパーツよりも優先順位は低い。128GBであればレポートや記録などは十分保存できます。
ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。
HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。
ストレージは「SSD」と「HDD」の2種類が一般的であり、SSDは価格が高いけど高速、HDDは価格が安いけど低速という特徴があります。
例えば最新のM.2SSDであれば通常のHDDより50倍以上も転送速度が大きく、パソコンやExcelなどの起動速度も速くなります。
比較 | HDD | SSD |
---|---|---|
価格 | 安い | 高い |
保存容量 | 多い | 少ない |
転送速度 | 遅い | 速い |
本体の寿命 | 約3年 | 約5年 |
衝撃への耐性 | 壊れやすい | 壊れにくい |
ストレージの種類はノートパソコンの快適さに大きく影響するPCパーツなので、できるだけSSDを搭載したノートパソコンがオススメです。
看護学生用おすすめ安いノートパソコン6選
看護学生にオススメの安いノートパソコンには下記があるため、詳しい特徴や価格を解説していきます。
マウスコンピューター mouse B4-I1U01PG-B
mouse B4-I1U01PG-Bは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターの低価格帯ノートパソコンです。
mouse B4-I1U01PG-Bの価格は69,800円であり、主なスペックは下表の通りです。
項目 | mouse B4-I1U01PG-B |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel N100 |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:128GB |
Office | Microsoft365 Personalが1年分無料付属 |
7万円以内の安い価格で購入できるWindows搭載ノートパソコンであり、安くても基本的な事務作業はすべてできるスペックです。
USBやHDMI、Webカメラなどは標準搭載なので、看護学校での用途であれば十分すぎるノートパソコンです。
パソコン工房 SENSE-15FH111-N-UCEX-CSP
SENSE-15FH111-N-UCEX-CSPは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のビジネス&クリエイター向けノートPCです。
SENSE-15FH111-N-UCEX-CSPの価格は79,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | SENSE-15FH111-N-UCEX-CSP |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Processor N100 |
グラフィックス | UHD Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
価格 | 79,800円 |
CPUへミニPCで人気なIntel N100を搭載しており、レポート作成やオンラインミーティング、画像編集などを快適に行えるスペックです。
看護レポートやオンライン授業を快適に行えるスペックであり、学校から配布されるソフトも使える性能です。
WebカメラやUSB Type-Cコネクタを標準搭載しているので、プロジェクターや外付けストレージと接続する際も簡単です。
Apple MacBook Air
看護学生にオススメの安いノートパソコン4台目は、AppleのノートPC「MacBook Air」です。
MacBook Airには様々なシリーズがありますが、レポート作成やオンライン授業のみであればM1チップを搭載したMacBook Air M2(約10万円)がオススメです。
項目 | MacBook Air M2 |
---|---|
OS | macOS |
CPU | Apple M2チップ |
グラフィックス | Apple M2チップ |
メモリ | 8GB(カスタム可能) |
ストレージ | SSD:256GB(カスタム可能) |
Office関連 | Pages(Mac版Word) Numbers(Mac版Excel) Keynote(Mac版PowerPoint) |
M1以降のMacBookAirは本体のみで10万円ほどしますが、別途Officeを購入しなくてもよい分安く利用できます。
絶対にWindowsでなければいけない場合はオススメできませんが、iPhoneを使っている人なら購入を検討しても良いと思います。
パソコン工房 SENSE-15FH127-i7-UHSX
SENSE-15FH127-i7-UHSXは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のエントリー向けノートパソコンです。
SENSE-15FH127-i7-UHSXの価格は104,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | SENSE-15FH127-i7-UHSX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 12650H(10コア16スレッド) |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
価格 | 104,800円 |
CPUにIntelのハイエンドクラスを採用しており、イラスト作成や動画編集などのクリエイティブ活動でも活躍するスペックです。
レポートやオンライン授業であれば少し余裕のありすぎる性能ですが、重いファイルや大量のデータを扱う場合は十分候補になるノートパソコンです。
パソコン工房 STYLE-15FH127-i5-UH7X
STYLE-15FH127-i5-UH7Xは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のビジネス&クリエイター向けノートPCです。
STYLE-15FH127-i5-UH7Xの価格は109,700円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | STYLE-15FH127-i5-UH7X |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-12450H |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD:512GB |
価格 | 109,700円 |
CPUへ2021年に発売されたミドルレンジCPUを搭載しており、Officeソフトを使った事務作業や画像編集、リモートワークなどを快適に行えるスペックです。
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのWEB限定ゲーミングノートパソコンです。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aの価格は179,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへRTX4060を採用しており、人気PCゲームをプレイできるほどのスペックがあります。
- 16インチのフルHDノングレア液晶&165Hzで作業やゲームも快適
- 8コア16スレッドCPUでAdobeやPCゲームにも使える
- グラフィックボード「RTX4060」搭載で画像処理や3Dゲームにも対応
- 500GBの大容量ストレージ&SSDなので読込も速い
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能
AMDのミドルレンジCPUとNVIDIAのノートPC向けグラボを採用しており、ゲームにも使えるノートパソコンです。
17万円超えなので高く見えますが、性能を考えれば十分安いノートPCです
基本的なレオーㇳ作成だけならオーバースペックですが、趣味でPCゲームやライブ配信をしたい場合は必要になるスペックです。
看護学生用ノートパソコンのよくある質問
ここからは看護学生用ノートパソコンによくある下記の質問へ回答していきます。
- Q看護学生はパソコンを何に使う?
- A
看護学生がパソコンを使用する主な用途は以下の通りです。
- オンライン授業とリモート学習:2020年以降、多くの講義やセミナーがオンラインで行われるようになっています。学生はZoomやMicrosoft Teamsなどのプラットフォームを使用して授業に参加します。
- 課題とレポート作成:看護学の課題やレポートの作成にワードプロセッサー(Microsoft WordやGoogle Docsなど)を使用します。
- 資料検索と研究:オンライン図書館や学術データベース(PubMed、CINAHLなど)を利用して、最新の研究や文献を検索・閲覧します。
- シミュレーションソフトウェア:看護の実技練習やシミュレーションに使う専用ソフトウェアやアプリがあります。これらを使って、仮想的な臨床シナリオを体験し、スキルを磨きます。
- コミュニケーションとコラボレーション:グループプロジェクトや同級生とのコミュニケーションに、メール、チャットツール(Slack、Discordなど)、共同作業ツール(Google Drive、Microsoft OneDriveなど)を使用します。
- 電子カルテシステムの学習:多くの看護学生は、将来の実務に備えて電子カルテ(EHR)システムの使い方を学びます。これには専用のソフトウェアやシミュレーションが含まれます。
- 動画視聴と教育コンテンツの利用:YouTubeやその他の教育プラットフォームを利用して、看護に関連する動画や講義を視聴します。
- Q看護学生が使うPCのメモリ容量は?
- A
看護学生だとノートパソコンの用途はOfficeが多いため、メモリは最低でも8GB以上、いくつかのソフトを同時に起動したい場合は16GB以上のノートパソコンがオススメです。
ちゃすく最近のWindowsはバックエンドで使用するソフトウェアが増えているので、4GBだとかなりキツイです
一部のサイトでは「4GBでも十分」と記載していますが、メモリが不足するとパソコンやソフトの動作が重くなりやすく、強制的にPCが落ちるリスクがあります。
レポートなどを作成している時にパソコンが落ちると大きなデメリットになるため、最低でも8GB以上のメモリを用意するとよいでしょう。
「看護学生用おすすめ安いノートパソコン6選」では8GB以上のメモリを搭載したノートパソコンを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。