「新NISAの積立はやっているけど、余剰資金の全額を株式へ突っ込むのは怖い…。かといって銀行預金だとほぼ増えない。」
そんな使わないけど置き場所に困る余剰資金の候補になるのがFundsです。
Fundsは上場企業などにお金を貸し付けて、予め決まった利回りで配当を受け取れる貸付投資サービスで、楽天証券とも提携しています。
実際にスマホ充電レンタルでも有名なChargeSPOTを運営している株式会社INFORICHのFundsファンドも楽天証券で掲載されています↓

しかも、一部ファンドにはFunds優待という専用の優待がついており、優待込みだと実質年利10%を超えるケースもあります。
ちなみに上画像にもある株式会社INFORICHのFundsファンドでは、Funds優待としてChargeSPOTの無料クーポン10回分がもらえました。
この記事ではFundsの仕組みと優待で年利10%超えになるカラクリ、注意点を解説します。
Funds(ファンズ)の基本情報と仕組み
Fundsは上場企業などに資金を貸し出し、利息でコツコツ増やすタイプの資産運用サービスです。
平均的な利回りは年率2〜3%で、サービス開始以来、元本割れや返済遅延は一度も発生していません。
| 基本情報 | 内容 |
|---|---|
| 投資先 | Fundsに参加する企業のファンド |
| 利回り | ファンドごとに予定利回りが決まっている(平均年率2〜3%) |
| 運用期間 | ファンドごとに決まっている(6ヶ月〜24ヶ月くらいが多い) |
| 値動き | 株式のような日々の価格変動は基本的にない |
| 最低投資額 | 1円から投資可能 |
| 優待 | 一部ファンドにFunds優待あり |
| 提携証券会社 | 楽天証券(楽天証券ユーザー以外もFunds口座を開設すれば投資可能) |
Fundsの利回り投資であれば株式や投資信託と違って、毎日チャートを見る必要がありません。
投資したら運用期間中は基本的に待つだけです。
ただし、通常の投資と同じように元本保証ではありません。
投資先企業の信用状況が悪化すれば損失が出る可能性はあります。
Fundsは運営開始以来、デフォルトゼロの実績は安心材料ですが、将来を保証するものではない点は理解しておくべきです。

銀行預金と投資信託のちょうど中間みたいな立ち位置ですね。安全ではないけど、株ほど暴れないような投資サービスとなっています。
Funds優待で実質年利10%超えになる仕組み
Fundsへ投資する面白さは固定の利息だけではありません。
一部のファンドにはFunds優待(下画像の場合だとミスドギフト券)がついており、これが実質利回りを大きく押し上げます。

たとえば、過去に募集されたダスキンモップ応援ファンド#1では下記の条件でした。

- 予定利回り:年率2.00%(税引前)
- 予定運用期間:約3ヶ月
- Funds優待:5万円以上の投資でミスタードーナツのギフト券1,000円分
- 抽選に落選しても500円分のギフト券がもらえる
- 応募額は募集金額の436%(かなりの人気)
ここで5万円を投資した場合の実質利回りを計算してみます。
| 実質年利の計算(5万円・3ヶ月) | 金額 |
|---|---|
| 利息(年率2%の3ヶ月分) | 約250円 |
| Funds優待(ミスドギフト券) | 1,000円 |
| 3ヶ月の合計リターン | 約1,250円 |
| 年換算の実質利回り | 約10% |
利息250円だけだと地味ですが、優待1,000円が乗ると3ヶ月で合計約1,250円。
年換算で約10%の実質利回りになります。
もちろん、すべてのファンドで10%超えになるわけではありません。
投資額が大きくなるほど優待の比率は薄まりますし、優待の内容はファンドごとに違います。
ただ、最低投資額に近い金額で参加すれば、優待の恩恵は大きくなりやすいです。

利息もらえて、さらにミスドのドーナツまでもらえる。
応募額436%の人気っぷりも納得です。
Fundsと銀行預金・投資信託の違い
Fundsの立ち位置を理解するには、銀行預金や投資信託と比べるとわかりやすいです。
| 項目 | 銀行預金 | Funds | 投資信託 |
|---|---|---|---|
| 元本保証 | あり | なし | なし |
| 利回り | 低め | 年率2〜3%(予定) | 市場次第 |
| 値動き | なし | 基本的になし | あり |
| 流動性 | 高い | 運用期間中は解約不可 | 比較的高い |
| 向いている資金 | 生活防衛資金 | 満期まで使わない余剰資金 | 長期資産形成資金 |
Fundsは銀行預金と投資信託の中間に見えますが、銀行預金とはまったく違います。
元本保証がなく、運用期間中は解約もできません。
つまり「現金代わり」ではなく「資金拘束を受け入れて予定利回り+優待を狙う商品」です。
この違いがわかっていれば、使い方を間違えることはないと思います。
Fundsの注意点
- 元本保証ではない → 投資先企業の信用状況次第で損失リスクあり
- 運用期間中の解約は不可 → 満期まで資金が拘束される
- 運用期間が延長・短縮される可能性あり → 「この日に絶対必要」な資金は避ける
- 優待目当てだけの投資は危険 → リスクや条件を必ず確認する
一番大事なのは「Fundsは銀行預金ではない」ということです。
生活防衛資金や近いうちに使う予定のあるお金は絶対に入れないでください。
Fundsに向いているのは「満期まで使わなくても困らないお金」だけです。
逆に言えば、そういうお金がある人にとっては銀行預金よりも働かせやすい選択肢になります。

「どうせ使うサービスの優待がついてたらラッキー」くらいの温度感がちょうどいいです。
Fundsの使い方
Fundsを使うなら、以下の点を意識するとリスクを抑えやすいです。
- 生活防衛資金は絶対に入れない → 運用中は解約不可なので相性が悪い
- 満期まで使わない余剰資金だけを入れる → ボーナスの一部、置きっぱなしの預金など
- 1つのファンドへ大きなお金を集中すすぎない → 投資先・運用期間・優待を見ながら分散
- 優待は「おまけ」として見る → まずリスクと条件を確認し、優待は加点要素
Fundsはサービス開始以来、投資先企業の倒産や返済遅延などは一度も発生していませんが、信用リスクがあるので、念の為1社や1ファンドへの大きなお金の集中は避けておくと安心です。
複数のファンドに少しずつ分けておけば、万が一の損失も限定できます。
また、お金の置き場所としてはこんなイメージで考えると整理しやすいです。
| お金の種類 | 置き場所の例 |
|---|---|
| 生活防衛資金 | 銀行預金 |
| 1年以内に使うお金 | 銀行預金 |
| 満期まで使わない余剰資金 | Funds |
| 10年以上使わない資産形成資金 | 新NISAでオルカンやS&P500 |
| 高リスクの夢枠 | HiJoJoユニコーンファンドなど |

Fundsは1円から投資できるので、まずは少額で試して感覚を掴むのもアリですね。
向いている人・向いていない人
- 新NISAの積立はすでにやっていて、余剰資金の置き場所を探している人
- 株式の値動きが苦手で、待つだけの投資がいい人
- Funds優待(ミスド、ホテル宿泊券など)に魅力を感じる人
- 楽天証券ユーザー(Fundsは楽天証券と提携済み)
※楽天証券ユーザー以外もFundsの口座を開設すれば投資できます。
- 生活防衛資金しかない人(元本保証なし+解約不可)
- 近いうちに使うお金で投資したい人(資金拘束あり)
- 短期で大きく増やしたい人(爆発的リターンを狙う商品ではない)
すでに新NISAでコア資産を積み立てている人には相性がいいと思います。
長期の資産形成は新NISA、満期まで使わない余剰資金はFunds。
この使い分けがシンプルでわかりやすいです。
まとめ:Fundsは余剰資金を少し働かせたい人向け
Fundsは予定利回り+Funds優待で余剰資金を運用できるサービスです。
サービス開始以来デフォルトゼロの実績があり、楽天証券とも提携しているので安心感もあります。
- 平均年率2〜3%の予定利回り+Funds優待で実質年利10%超えのケースも
- 株のような日々の値動きなし → 投資したら満期まで待つだけ
- 元本保証ではない → 生活防衛資金は入れない。満期まで使わないお金だけ
- 1円から投資可能・楽天証券と提携 → 始めるハードルは低い
銀行預金では増えないけど、株は怖い。
そんな余剰資金がある人は、Fundsをチェックしてみてください。
