この記事は以下の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- クラウドワークスってどうやって使えばいいの?
- 動画素材や動画制作を外注するにはどうすれば良い?
- 動画の外注って上手くいくものなのか不安…
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。

今回は現役で動画投稿している私が実際にクラウドワークスで動画素材とブログ記事をいくつか依頼してみました。
その経験からクラウドワークスで動画編集を外注する方法を解説していきます。

ブログと動画投稿やってます。
アカウントの詳細はこちら!
クラウドワークスの概要と登録方法
最初にクラウドワークスの概要と登録方法を解説しておきます。
そもそもクラウドワークスとは?
クラウドワークスとは、個人や企業を問わずに仕事・作業をインターネット上で依頼&請負することが出来る仕事用マッチングサイトです。

仕事を発注し、受注してもらうだけであればクラウドワークスを通さずにリアルで知っている人やSNSの知り合いへ仕事を任せる(任せてもらう)事はできます、
しかし、個人間のやり取りは金銭・納期・仕事の質などで問題が発生しやすいです。
一方、クラウドワークスでは報酬を事前に仕事依頼人から運営が預かり、仕事完了後に仕事請負人へ支払う「仮払い」の制度があります。
「仮払い」によって依頼人と請負人の間へクラウドワークス運営が介入しているため、金銭や納期のトラブルが少なく、安心して仕事の依頼&請負を行うことができます。
クラウドワークスへ登録する方法
まず、クラウドワークスの公式サイトへアクセスします。
※クラウドワークスにはアプリも存在しますが、アプリ版は仕事請負人専用です。
動画編集を依頼する時は公式サイトからアクセスする必要があります。

クラウドワークスへアクセスすると上画像の右上や下のバナーのように「会員登録(無料)」と表記されているため、クリックします。
「会員登録(無料)」をクリックすると、メールアドレス、Google、Yahoo!Japan ID、Facebookのどれかで登録を行えます。

この記事ではGoogleアカウントで登録を行なっていきます。
「Googleではじめる」を選択後、登録に用いるGoogleアカウントを選択します。

アカウントを選択すると下画像の画面へ自動でアクセスします。

「ユーザー名」は仕事の発注や受注では別名に変更することが出来ますが、クラウドワークスへログインするときに使用します。
なので、忘れないようにしてください。
「主な利用方法」はどちらで登録しても「受注」「依頼」どちらも可能ですが、今回は動画編集を外注するため「依頼」を選択しておきます。
「個人/法人」は事務所や企業に属していない動画投稿者は「個人」、事務所や企業アカウントで動画投稿している場合は「法人」を選択してください。
「氏名(かな)」はアカウント所有者の本名を必ず入力してください。
クラウドワークスで仕事を発注するときは源泉徴収税が関係するため絶対に偽名を使うことはオススメしません。

本名や住所を隠したい人はいると思いますが、源泉徴収の関係上、偽ると必ずトラブルになるため絶対に本名と実際に住んでいる住所を入力してください。
以上を入力すると、次は住所や電話番号を入力する項目が表示されるため、画面の指示に従って入力を行なってください。
これでクラウドワークスへの登録を完了です。
クラウドワークスで動画編集を外注する方法
ここからは実際に動画編集を外注する方法を解説していきます。
クラウドワークスへ動画制作の仕事を掲載する
クラウドワークスへアカウント登録が完了したら、早速動画編集の仕事を発注してみましょう。
仕事を新しく発注するときは「新しい仕事を依頼」をクリックします。


クラウドワークスでは定期的にキャンペーンもやってるので、依頼前にチェック!
依頼する外注のカテゴリーを決める
「新しい仕事を依頼」をクリックすると、下画像の画面が表示されるため仕事の内容を選択します。

今回は動画で使用したいアニメーション映像の編集を仕事として発注してみます。
脚本や英訳などを外注する際は下記を参考にしてください。
- 動画の脚本やシナリオを発注する場合は「ライティング・記事作成」>「シナリオ作成・脚本制作・小説作成」
- 動画の英訳を発注する場合は「翻訳・通訳サービス」>「英語通訳・英文翻訳」
- 動画を編集して欲しい場合は「動画・映像・アニメーション」>「YouTube動画作成・編集」
外注依頼の形式を決める
仕事のカテゴリーを決めた後は仕事の依頼形式を「プロジェクト形式」と「タスク形式」から選択してください。

- プロジェクト形式:LINEやTwitterのDMのように発注者と受注者が一対一で連絡を取り合いながら仕事を進めていく形式
- タスク形式:不特定多数の人が仕事へ参加し、勝手に仕事をする形式。発注者は完了した仕事の中から良かった仕事を選び、報酬を支払う。
基本的に「タスク形式」はアンケートやレビューなどの受注者と連絡をとらなくても大丈夫な仕事が多いです。
そのため、動画編集を外注するときは「プロジェクト形式」がほとんどだと思います。
外注依頼の具体的な内容を決める
依頼の形式を選択した後は具体的な外注の内容を入力していきます。

カテゴリーを選択した時点で「依頼詳細」には自動でテンプレートが書かれるため、外注の内容に合わせて詳細を調整してください。
「依頼詳細」にはYouTubeのURLを貼ることも出来るため、具体的なチャンネルの内容や雰囲気を伝えることも出来ます。
詳細を書き終えた後は「求めるスキル」「添付ファイル」「特記事項」を入力していきます。

上記の入力項目は任意のため入力しなくても良いですが、詳しく入力した方が依頼を受けてくれる人は増えました。

「急募」や「カンタン」がオススメ
「特記事項」は参考にしている人が多いため、当てはまる項目にチェックを付けておくとオススメです。
外注依頼の予算と支払い方法を決める
次に動画編集にかかる外注の予算と支払い方法を選択していきます。

支払い方式は「固定報酬制」と「時間単価制」の2種類がありますが、動画関係では「固定報酬制」が一般的です。
「募集人数」は仕事の内容に合わせて人数を設定してください。
設定した募集人数以上へ外注することも出来るため、あくまで目安の人数を入力するだけで大丈夫です。
「予算」についても「募集人数」と同様に仕事受注者が仕事を受ける前に変更する事が出来ます。
なので、仕事掲載時の料金はあくまで目安の金額で大丈夫です。
外注依頼の掲載期限を決める
予算や支払い方法を決めた後は仕事の掲載期限と納期を決めます。

仕事の掲載は最長14日のため、14日間で仕事へ応募する人がいなかった場合は仕事の質や報酬を見直す必要があります。
仕事の納期については応募者が連絡してきた時に再び設定できるため、掲載時の納期は目安で大丈夫です。
外注依頼をどれだけ目立たせるか決める
最後に掲載する仕事をどれだけ目立たせるか決めます。

もし仕事の募集を特定の人にだけ見せたい場合は「スカウト・非公開」を選択してください。
クラウドワークス上で仕事を目立たせたい場合は追加料金を支払うことにより、様々な方法で掲載する仕事が目立ちます。
全て入力した後に動画編集依頼を発注する
以上の入力を終えて「確認画面に進む」>「この内容で登録する」をクリックすると、動画編集の外注依頼がクラウドワークス上で掲載されます。

しかし、外注依頼は掲載されてもすぐには応募が来ません。
なぜなら、依頼がクラウドワークス上へ掲載されるためには一旦クラウドワークス運営が仕事内容を確認し、問題がないかどうかをチェックする必要があるからです。
そのため、本格的に依頼が掲載されるのは約半日〜1日後になります。
仕事へ応募が来たときの対応方法
実際に仕事へ応募が来ると下画像のように契約の条件が応募者から提示され、自己紹介も含めたメッセージが届くと思います。

応募者から提示された条件で問題がなければ「同意して契約する」をクリックすることで、こちらが契約同意状態になります。
そのうえで相手が契約へ同意すれば仕事の契約が成立します。
もし提示された契約条件に不満があった場合は「新しい条件を提示する」かメッセージで応募者に連絡をとってみてください。

メッセージではURLや100MBまでのファイルも添付できるため、仕事の内容や報酬、期限を入念に打ち合わせしてください。
新しい条件を提示する場合
「新しい条件を提示する」をクリックすると下画像の画面が表示されるため、希望する条件を入力して応募者へ提示してください。

お互いが条件に納得することで契約が完了します。
契約が完了した後に仮払いする
契約が成立した段階ではまだ支払いを行なっていないため仕事請負人は仕事を開始しません。
そこでクラウドワークスへ「仮払い」を行います。
クラウドワークスで初めて仮払をする時はクレジットカードや銀行口座を設定できるため、自身の支払い方法に合わせて設定してください。
仮払いが完了すると、仕事受注者が作業を開始するため連絡をとりながら、納品されるまで待ってください。

動画編集の場合はファイルの容量が100MBを超えることが多いため、下記のような方法を使います。
- 納品方法は外部サービスを使った動画の転送
- YouTubeアカウントの権限を仕事受注者へ一部渡し、動画をアップしてもらう
納品方法が不安な場合は契約をする前に確認しておくことをオススメします。
納品されたら検収を行う
仕事受注者から動画が納品されたら、検収を行います。
「検収を完了」をクリックしてしまうと、仕事受注者へクラウドワークスから支払いが行われます。
そのため、訂正したい部分がある場合は必ず「検収を完了する」をクリックする前に連絡をしてください。
納品に問題がなkれば「検収を完了」をクリックすることで契約は終了です。
あとは、仕事受注者の評価を入力することでクラウドワークスでの動画制作の外注は完了です。

クラウドワークスで動画編集の外注って実際どうなの?
ここからは実際にクラウドワークスを使って外注してみた私の感想になります。
結論から述べると、クラウドワークスでの外注はあまりコスパが良くなかったです。
あまりコスパが良くなかったと感じた理由は下記になります。
- 動画の脚本を外注しても自分のチャンネルと雰囲気が違うため、後からほとんどの文章を修正する必要がある
- 専門的な内容だと応募が全然来ないため、誰でも出来るような内容しか外注出来ない
- 仕事請負人によって当たり外れが大きい(星が多い人でも仕事がテキトーな人がいる)
- 仕事を契約&仮払いしてから連絡がとれなくなるユーザーがいる(返金はしてもらえる)
基本的にクラウドワークスで活動している人はアルバイト感覚で働いている人が多いため、外注する時は誰でも出来るような仕事を発注する必要があります。

実力がある人は自分のサイトやココナラへ出店するからね
クラウドワークスで外注する時に気を付けたいこと
クラウドワークスでは、仕事を掲載する時やメッセージでやりとりする時に具体的な仕事を内容を伝えることが大切です。
YouTube動画の外注であればチャンネルを教えたり、動画編集ソフトを指定したりすることが大切になります。
そして、個人的にクラウドワークスで1番気を付けるべき事は「仕事を途中で放棄するユーザー」です。

連絡がとれなくなった場合は契約を途中でキャンセル出来るため金銭的な損失はありませんが、YouTubeの動画はジャンルごとに旬やトレンドが存在します。

クリスマス動画とかね
そのため、途中で仕事を放棄されると投稿時期が遅れ、想定していた通りの結果を得られない場合があります。
クラウドワークスを利用するメリット
ここまで批判ばかりでしたが、クラウドワークスで外注にかかる費用はココナラに比べるとかなり低いです。
そのため、動画編集の補助感覚で外注すると有効活用できます。
動画内の文字起こしや既にカット編集がされた動画の効果音付け、ネタのリサーチなどを行いたい場合はクラウドワークスが1番安く済むためオススメです。
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