はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から書くと、使い勝手はAmazon Echo Showが全体的に優れていますが、音質や消費電力はAmazon Echo Dotが優れています。
Alexaの音質比較 pic.twitter.com/oT1tmqbrqq
— ちゃすく(cHask)@ちゃすろぐ (@cHaskVideo) December 23, 2023
上動画の24秒まではEcho Showで再生し、24秒以降はEcho Dotで再生してます。
他にも細かい違いがあるので詳しく解説していきます。
家電の操作やAmazon musicなどの基本操作は同じようにできるため、Amazon Echoを購入する時は参考にしてください。
Echo DotとEcho Showの違い7選
Echo DotとEcho Showには下記の違いがあるため、どっちがオススメなのか詳しく解説します。
Echo DotとShow:ディスプレイの有無
Echo DotとEcho Showを比較した時の最大の違いは「ディスプレイの有無」です。
Echo Showには5.5インチのタッチディスプレイが付いており、Alexaの設定や最近のニュースなどが表示されています。
プライムビデオやYouTubeも見れます
一方、Echo Dotには「何も表示されないモデル」と「タイマー付きモデル」があり、タイマー付きモデルは時間のみが表示されています。
単純な情報量の多さではEcho Showが圧倒しており、実はディスプレイへ表示される内容も「ファイナンス」「天気」「オススメスキル」「買い物リストの確認」などへ自動で切り替わります。
色んな情報をAmazon Echoで確認したい場合はEcho Showがいいかも
音楽などを再生した時もEcho Showは歌詞やPVが表示されますが、Echo Dotは時間または楽曲タイトルしか表示されません。
しかも、Echo Showであればタッチディスプレイで再生停止やスキップができるため、音声操作以外の使い勝手や情報量の多さを求めている場合はEcho Showがオススメです。
Echo DotとShow:消費電力の違い
Echo DotとEcho Showの消費電力は下表のようになっており、やはりディスプレイがある分、Echo Showの電気代は少し高いです。
モデル名 | Echo Dot | Echo Show |
---|---|---|
消費電力 | 2〜3W | 4〜5W |
1時間あたりの電気代 | 0.054〜0.081円 | 0.108〜0.135円 |
1日あたりの電気代 | 1.3〜1.9円 | 2.6〜3.24円 |
電気代は公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の目安金額である税込27円/kWhを参考にして計算してます
もちろん、Echo Dotの場合でも大音量で音楽をずっと再生していれば高い電気代になりますが、同じような使い道をするのであればEcho Dotの電気代が安いです。
年間の電気代で比較しても数百円しか変わりませんが、少しでも電気代を安く抑えたい場合はEcho Dotを選ぶと良いでしょう。
Echo DotとShow:カメラの有無
Echo Showはタッチディスプレイだけでなく、カメラが搭載されており、スマホのAlexaアプリから部屋の様子を見れます。
部屋の様子は外出先でも確認できます
簡易的な監視カメラや見守りカメラとして利用できるため、部屋の様子を気軽に確認したい場合はオススメです。
また、Alexaを持っているユーザーに対してはビデオ通話が可能であり、ディスプレイへ相手の顔を映すことも可能です。
私はAlexaでビデオ通話をほとんどしませんが、簡易的な監視カメラとして利用できる点はオススメです。
Echo DotとShow:音質の違い
Echo DotとEcho Showの音質を実際に比較した動画が下記ツイートであり、実際に聴くとEcho Dotの音質が優れているような気がします。
Alexaの音質比較 pic.twitter.com/oT1tmqbrqq
— ちゃすく(cHask)@ちゃすろぐ (@cHaskVideo) December 23, 2023
上動画の24秒まではEcho Showで再生し、24秒以降はEcho Dotで再生してます
どちらも音質自体はかなり良いのですが、Echo DotはEcho Showよりも音の広がりを感じやすいです。
Amazonの商品ページを確認してみたところ、Echo Dotのスピーカーが若干大きいため、やはりEcho DotはEcho Showよりも音の広がりを表現しやすいのかもしれません。
モデル名 | Echo Dot | Echo Show |
---|---|---|
スピーカー | 1.73インチ | 1.7インチ |
もしEchoを購入する時に音質へこだわりたい場合はEcho ShowシリーズよりもEcho Dotシリーズを選ぶと良いでしょう。
Echo DotとShow:価格の違い
Echo DotとEcho Showシリーズの価格の違いは下表の通りであり、ディスプレイが搭載されていることでEcho Showシリーズは全体的に価格が高いです。
モデル名 | Echo Dot | Echo Show |
---|---|---|
価格 | 時計なし:7480円 時計あり:8480円 | 5.5インチ:9980円 8インチ:14980円 15インチ:29980円 |
下画像の左が5.5インチのEcho Show、右が時計ありのEcho Dotです
しかも、Amazonセールでの値引き率は基本的にEcho ShowよりもEcho Dotシリーズが大きく、40%OFFになっている時期すらありました。
そのため、少しでも安い価格でAmazon Echoシリーズを手に入れたい場合はEcho Dotシリーズを選ぶことがオススメです。
Echo DotとShow:対応周辺機器の違い
Echo DotとEcho Showは対応している周辺機器やIotデバイス、スキルに違いがあり、Echo ShowがEcho Dotの上位互換になるケースが多いです。
例えば以前の記事で紹介した「EZVIZ スマートホームカメラ C6 2K⁺」はEcho Showシリーズへ映像を転送できますが、Echo Dotには転送できません。
カメラの遠隔操作だけならEcho Dotでもできますが、やはりカメラ映像そのものが転送されなければ遠隔操作も難しいです。
遺贈を扱うIotデバイスはEcho Showシリーズと相性良し◎
また、Echo Dotにはディスプレイが無いため、ディスプレイを活用したAlexaスキルも利用できません。
ディスプレイを活用するAlexaスキルはまだ少ないものの、対応できるスキルの数だけを考えればEcho ShowはEcho Dotの上位互換です。
そのため、幅広いデバイスやスキルを活用したい場合はEcho Showがオススメです。
Echo DotとShow:コンパクトさ
Echo Showはディスプレイが搭載されている分、Echo Dotよりもコンパクトさに欠けています。
実際にサイズや重量を数値で比較すると下記の通りであり、横幅は4.7cmほど差があります。
モデル名 | Echo Dot | Echo Show |
---|---|---|
サイズ(幅x高さx奥行) | 100 x 89 x 100mm | 147 x 82 x 91mm |
重量 | 304g | 456g |
キッチンや玄関先へ置く場合は置けるスペースが限られてくるので、配置場所によってはEcho Dotを選ぶ必要があります。
ちゃすくは玄関の棚へEcho Dotを置いているのですが、スペースがあんまり無いのでEcho Showだと置きづらいです(玄関でディスプレイいらないし…)
また、コンパクトなEcho Dotであれば壁や天井へ取り付けることができるため、自由自在に配置したい場合はEcho Dotシリーズがオススメです。
Echo DotとEcho Showはどっちがオススメ?
Echo DotとEcho Showのどちらがオススメかは、使い道や状況によって異なるので詳しい内容を解説していきます。
Echo Dotがオススメな人の特徴5選
Echo Dotには「ディスプレイがない」「価格や電気代が安い」「音質が良い」の特徴があるため、下記の人へオススメです。
ちゃすくはPCをよく使うので、目に負担がかからないのは大きなメリットです
Echo Showがオススメな人の特徴5選
Echo Showには「ディスプレイがある」「カメラがある」「タッチ操作可能」の特徴があるため、下記の人へオススメです。
実質、タブレット兼見守りカメラのように使えるので、子供やお年寄り向けのタブレットにいいかも