この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。
- Macは高いだけなの?
- MacBookが高い理由は?
- Macのコスパは良い?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事では「Macは高いだけ?」という疑問へ答えるために、高い理由やコスパについて解説していきます。
Macは高いだけ?高い理由3選
結論から言うと、Macの価格が高いことは事実ですが、高いのにはそれなりの理由があります。
本項目ではMacの価格が高くなってしまう下記の理由を解説していきます。
- デザインへのこだわり
- Appleの基準が高い
- Macのマージンは35%
理由1:デザインへのこだわり
Macはデザインや使いやすさへのこだわりが強く、開発へ他のメーカーよりも多大な費用をかけているそうです。
実際、私もMacの使いやすさを実感しており、下記のような特徴があります。
- Mac本体はコンパクトなのにキーボードとディスプレイは大きめ
- トラックパッドがWindowsよりも操作しやすい
- Mac本体が薄くて軽いので、持ち運びしやすい
- 簡単な資料を作る程度ならMac付属Office系ソフトで十分
特に私はブログ記事を毎日書いているので、ハードウェアの使いやすさは大切であり、Macでなければ執筆スピードが落ちてしまいます。
コスパだけを考えればWindowsの方が良いことも分かっていますが、ブログを書く場合は高くてもMacを選びたいです。
理由2:Appleの基準が高い
AppleはMacに使うPCパーツへ独自の基準を設けており、その基準が高すぎるせいでコストも高くなっていることは有名です。
今だとMacにIntelのCPUは使われていませんが、Intel製CPUを搭載していた時期はAppleの高い基準でIntelにCPUを作らせていました。
- MacのCPU:Appleの基準
- 他メーカー製PCのCPU:Intelの基準
もちろん、同じプロセッサのCPUであっても基準が異なれば製造コストが変わってしまうので、Macはスペックの割に高くなってしまいます。
その代わり、Macで初期不良に当たったことはないです
理由3:Macのマージンは35%
2018年にAppleの元エンジニアへインタビューした記事では、Macのマージンは約35%と言われており、コスト高の時期でも安定した価格で販売しやすいです。
一方、Windows搭載PCを販売している各メーカーのマージンは3〜6%程度であり、コストの上昇によって利益が消えることもあります。
実際、半導体不足の時期には各メーカーのPC価格が30%以上も上がる中、Macの価格はそれほど上がっていません。
タイの水害でストレージの価格が上がった時もMacの価格は安定していました
そのため、コストが低い時期はMacの価格が高く見えますが、コスト高の時期では逆にコスパが高くなる場合もあります。
MacとWindowsはどっちのコスパが高い?
PCの処理性能と価格だけで考えると、MacよりもWindowsのコスパが高いです。
また、OSの使い勝手や対応ソフトなども含めて考えても、幅広いソフトへ対応できるWindowsの方がコスパは高いです。
ただし、下記の用途であればMacの方が役立つこともあるので、PC選びの参考にしてください。
- ブログ執筆&運営
- iPhoneとの連携
- YouTubeの動画編集
- クラウドコンピューティング
- iPhoneアプリの起動
コスパ1:ブログ執筆&運営
Macはハードウェアとしての使いやすさが非常に優れているので、ほぼブラウザ上でしか作業をしないブログ運営にはオススメです。
実際、私が1番Macを使うタイミングは当ブログの執筆と運営であり、ほぼMac上でしか執筆をしていません。
私がMacでブログ執筆をしている理由は下記であり、特にトラックパッドの使いやすさは執筆スピードへ大きく影響します。
- Mac本体が小さいのにディスプレイが大きい(見やすい&持ち運びしやすい)
- トラックパッドが使いやすい
- ブラウザ上で執筆するのでOSは関係ない
- iPhoneの写真をAirDropできる
基本的にブログ運営に必要なツールやデータはクラウド上にあるので、OSはどれでも良く、ハードとして使いやすいデザインのPCが好まれます。
ぶっちゃけ、ブログ運営でmacOSの恩恵を受けたことはほぼ無いです
当ブログでも利用しているConoHa WING であれば簡単にブログを開設でき、OSもほとんど関係無いのでオススメです。
コスパ2:iPhoneとの連携
MacとiPhoneはどちらもApple社の製品なので、下記のような使い道があり、連携すればコスパも高くなります。
- iPhoneのバックアップデータを保管
- AirDropでPCへデータを送信できる
- 同じApple IDが利用できる
(メモやカレンダーが自動で共有される) - iPadならMacBookのサブモニターになる
上記は事務作業中でも地味に役立つので、iPhoneを使っている場合はWindowsよりも便利な時があります。
コスパ3:YouTubeの動画編集
映画用の映像制作ならともかく、YouTubeで使う程度の動画編集であればMacBookでも十分です。
むしろ、編集中のタイムラインをトラックパッドで動かしつつ、マウス操作でカットもできるMacBookは動画編集に向いています。
動画編集用PCなら結構コスパも良いと思います
また、動画編集ソフトも「Premiere Pro」や「PowerDirector」、「Filmora」などがMacへ対応しており、ソフトに困ることはありません。
動画編集でMacを使うメリットは下の「なぜYouTuberはMacBook?」も参考にしてください。
コスパ4:クラウドコンピューティング
ブログのコスパでも書いた通り、MacBookはハードウェアとしては非常に扱いやすいので、クラウドコンピューティングにも便利です。
クラウドコンピューティングとは、インターネットを通じてコンピュータリソースをサービスとして提供することを指します。
クラウドコンピューティングは、サーバーにデータを保存し、運用することを含み、SaaSやPaaS、IaaSなどの種類があります。
クラウドコンピューティングのメリットにはスケーラビリティや柔軟性、コスト削減、セキュリティ、リモートアクセスなどがあります。
AmazonのAWSやGoogleのGCPなどが有名です
プログラミングなども今はクラウドコンピューティングが主流になっており、ハードウェア側に高いスペックは必ずしも必要ではありません。
PC性能のコスパよりも使いやすさや操作性が重視されがち
そのため、MacBookには「クラウドコンピューティングを利用する際の扱いやすいデバイス」としての使い道があります。
コスパ5:iPhoneアプリの起動
M1チップ以降のMacであればiPhone用アプリを起動できるので、利用できるソフトの面ではコスパが高くなりました。
対応しているアプリは一部ですが、MacでiPhoneのゲームも遊べるので暇つぶしにはなります。
MacはiPhoneよりもスペックが高いので、iPhone本体が熱くなることも少ないです
私はiPhoneでほとんどゲームをしないので恩恵は小さいですが、スマホゲーマーの人にとっては嬉しい使い道だと思います。