はじめまして。ロボット掃除機を使いながらブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
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— ちゃすく(cHask)@ちゃすろぐ (@cHaskVideo) December 9, 2023
結論から書くと、古いタイプのルンバやロボット掃除機は吸い込み規制ワイヤーを搭載しており、ワイヤーが破断すると床を傷つけてしまいます。
「ルンバ780」というモデルは下画像のように4本のワイヤーを吸込み口に搭載してます
実際に断線してしまったワイヤーを付けた状態でルンバを動かすと下画像のような引っ掻き傷がついてしまいます。
上画像を見ると不安に思うかもしれませんが、現在のルンバやロボット掃除機はワイヤーを搭載していないので床を傷つける可能性は非常に低いです。
そのため、床を傷つけないロボット掃除機を求めている場合は最新のルンバなどを選ぶとよいでしょう。
ルンバやロボット掃除機で床が傷だらけになる原因4選
ルンバやロボット掃除機で床が傷だらけになる原因には下記があるため、詳しい内容を解説していきます。
- 床部分に段差が多い
- 背面のワイヤーが切れている
- コードなどの巻き込み
- ロボット掃除機がぶつかる
原因1:床部分に段差が多い
床部分に段差が多い場合、ルンバやロボット掃除機の背面がぶつかってしまうため、床に傷がつきやすくなります。
今のロボット掃除機は一定以上の高さがある段差では落ちないようになっていますが、2cm程度の段差であれば真っ直ぐ進む場合があります。
ロボット掃除機が段差を進むとタイヤ部分以外が床にぶつかってしまうため、床へ傷をつけやすくなります。
もし床に段差が異なる部分がある場合は段差が低い側にタイルカーペットやジョイントマットなどを配置するとよいでしょう。
ちゃすく宅はドア部分と床で段差があるので、アイリスオーヤマのタイルカーペットを置いてます
アイリスオーヤマのタイルカーペットであれば色の種類が多く、価格も安いのでロボット掃除機で床を傷つけたくない場合はオススメです。
原因2:背面のワイヤーが切れている
古いタイプのルンバやロボット掃除機は大きなゴミやコードの巻き込みを防止するために吸引口へワイヤーが付属しています。
通常時であれば問題ないのですが、経年劣化でワイヤーが切れた状態になるとワイヤーが床に引っかかるので傷が残るようになります。
実際に価格.comの掲示板には古いタイプの「ルンバ780」でフローリングが傷ついた様子が投稿されています↓
また、ロボット掃除機のワイヤーでなくてもネジなどの金具が緩むことで床を傷だらけにする場合があります。
しかし、2020年以降に発売されたルンバやロボット掃除機であれば下画像のようにワイヤーを搭載していないモデルが多くなっています。
ルンバを販売しているiRobot社も苦情をかなり受けたようで、今のモデルは改善されてます
そのため、最新モデルのルンバやロボット掃除機であれば床を傷つける可能性は非常に低いです。
ゲオあれこれレンタル を利用すれば最新モデルのルンバをレンタルすることも可能なので、「とりあえず使ってみたい!」という人にはオススメです。
原因3:コードなどの巻き込み
ルンバやロボット掃除機で充電ケーブルや電源コードを巻き込むとコード先の金属で床を傷つけてしまう可能性があります。
小さな金属などを巻き込んだ場合もヤバいです
ロボット掃除機がコード類を巻き込んでしまうのは仕方ないため、下記のような対策をしておくとよいでしょう。
- コードを床に置かない
- ロボット掃除機の侵入エリアを制限
- コードをカーペット下に隠す
- コードに配線カバーを被せる
実際に私の部屋でも配線カバーを壁に付けることで電源コードや有線LANケーブルが床に落ちないようにしています。
配線カバーであれば安価なうえ、自由な配線が可能なのでロボット掃除機でコードを巻き込みたくない人にはオススメです。
原因4:ロボット掃除機がぶつかる
ロボット掃除機が壁や床上のモノへぶつかることで床が傷ついてしまうパターンがあります。
ロボット掃除機はぶつかったところで大した威力はありませんが、軽量なモノであれば動かしてしまう力があります。
例えばロボット掃除機が金属系のラックにぶつかってしまうとラックの脚によって床が傷ついてしまうリスクがあるため、脚には傷つけ防止が必要です。
また、高性能なロボット掃除機やルンバであれば障害物をレーダーで察知して下動画のように避けるため、ぶつかる可能性が非常に低いです。
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毎回確実に避けられる訳ではありませんが、少しでも床やモノへ傷つけたく場合は高性能なロボット掃除機を選ぶと良いでしょう。
上動画のロボット掃除機はNarwalの高性能ロボット掃除機「Freo」です
ルンバやロボット掃除機による傷防止対策3選
ルンバやロボット掃除機で床が傷ついてしまう原因でも少し話しましたが、傷防止対策としては下記などがあります。
- 床へタイルカーペットを敷く
- ワイヤー非搭載モデルを選ぶ
- コードを床上に置かない
対策1:床へタイルカーペットを敷く
ルンバやロボット掃除機で床を傷つけたくない場合、1番手軽で確実な方法は「マットやタイルカーペットを敷く」です。
タイルカーペットの厚さは5mm以下なので、ロボット掃除機は段差を乗り降りできます
特に上画像のようなタイルカーペットであれば必要な部分へ必要な枚数分だけ配置できるため、部屋や床に合った使い方ができます。
しかも、タイルカーペットであれば毛玉が出にくいのでロボット掃除機のクリーナーに毛玉が絡むこともありません。
そのため、床や畳をロボット掃除機で絶対に傷つけたくない場合はマットやタイルカーペットを敷く方法がオススメです。
対策2:ワイヤー非搭載モデルを選ぶ
ルンバやロボット掃除機で床を傷つけたくない場合、下画像のように吸引口へワイヤーを搭載していないモデルがオススメです。
吸引口にワイヤーがあると経年劣化でワイヤーが切れた際にワイヤーが床を引っ掻き、傷つけてしまいます。
一方、ワイヤーを搭載していないモデルであればワイヤーが床を引っ掻くことが無いため、経年劣化で床が傷つくこともありません。
ルンバシリーズであれば自動ゴミ収集にも対応した「ルンバ s9+」がワイヤーを搭載していないので、非搭載モデルを探している場合はオススメです。
対策3:コードを床上に置かない
ロボット掃除機が電源コードや充電ケーブルなどを巻き込むと、巻き込まれたコンセント先などで床を傷つける可能性があります。
ルンバやロボット掃除機がコード類を巻き込むのは仕方ないため、コードを巻き込まないように床へコード類は配置しない対策がオススメです。
ホームセンターやAmazonで売っている配線カバーを利用すれば下画像のように壁や天井へコード類を配置できるため、ロボット掃除機がコードを巻き込みません。
配線カバーであれば両面テープでくっつけるだけなので、DIY初心者でも簡単にコード類をまとめられます。
単純にロボット掃除機がコードを巻き込むと故障の原因にもなるため、ロボット掃除機を持っている場合は配線カバーがオススメです。