はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではVRChatにオススメのマイクや選び方を詳しく紹介していきます。
SHURE WH20XLRなどのヘッドバンド型やワイヤレスマイクも紹介しているので、VR Chatをより楽しみたい場合は参考にしてください。
VRChat用マイクの選び方・コツ3選
まずはVR Chat用のマイクを選ぶ時に大切なコツなどを解説していきます。
選び方1:接続端子の種類
VR Chat用マイクをPCへ接続する時は下記の方法が一般的であり、それぞれにメリット&デメリットが存在します。
接続名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ミニプラグ | ・アナログ信号をそのまま扱う ・マイクの価格が安い傾向にある | ・安い製品はノイズが発生しやすい ・ミニプラグが無いPCもある |
USB | ・ノイズが起きにくく、音質が劣化しにくい ・接続が簡単&挿せる箇所が多い | ・PCによってはホワイトノイズが発生 ・種類が多いのでゴミ製品もある |
ワイヤレス(無線接続) | ・マイクのレシーバーをPC挿すだけ ・無線接続なのでコードが邪魔にならない ・Bluetooth非搭載PCでも使える | ・レシーバーが紛失すると使えない ・有線接続よりも不安定になりやすい |
Bluetooth | ・Bluetooth搭載端末全てで使える ・無線接続なのでコードが邪魔にならない | ・有線接続よりも不安定になりやすい ・他の接続方法よりも価格が高め |
一般的なPCゲームであれば有線接続のUSBが推奨されがちですが、VRヘッドセットを使うVR ChatではワイヤレスやBluetoothも十分候補に入ります。
VRゴーグルを付けて大きく動きたい場合は無線が快適
初めてマイクを購入する場合は有線接続で使いやすいUSBやミニプラグをオススメしますが、2台目以降のマイクを選ぶ場合はRODEのWireless GO IIなどを利用してもよいでしょう。
選び方2:マイク形状や設置型
マイクの形状には「ヘッドセット型」「イヤホン型」「設置型」があり、VR Chatの場合はどれを利用しても利点があります。
ただし、下画像のような設置型マイクはVRゴーグルを使うと距離感が分からなくなりやすいため、ヘッドセット型やイヤホン型の方が臨場感が感じられます。
また、ヘッドセット型やイヤホン型にも細かい種類があり、SHURE WH20XLRのようなヘッドバンド型などがあります。
個人的には軽くて長時間付けやすいイヤホン型やヘッドバンド型がVR Chatへ1番適していると思っているので、この記事で紹介するマイクもそれらばかりです。
もしも設置型マイクを選びたい場合は下の「有名ゲーム配信者の使用マイク一覧」を参考にしてください。
選び方3:マイクの機能
VR Chatでマイクを使う場合、下記の機能を搭載したマイクであればプレイ中に便利です。
- ミュートボタン
- 指向性調整
- マイク感度調整
上記全ての機能を搭載すると価格も上がってしまうので、VR Chatの遊び方に応じて必要な機能を取捨選択するとよいでしょう。
設置型のUSBマイクなら上記の機能を搭載したマイクが1万円程度で売られてます
VRChatにオススメのマイク6選
VRChatにオススメのマイクは下表であり、軽量なヘッドバンドタイプが特に人気です。
製品名 | Audio Technica ATGM2 | RODE Wireless GO II | SONY ECM-PC60 | SHURE WH20XLR | Razer Ifrit | Audio Technica PRO35 |
---|---|---|---|---|---|---|
型式 | インイヤー | ワイヤレスマイクシステム | ワイヤレスマイクシステム | ダイナミックヘッドセットマイク | オンイヤーネックバンド型 | バックエレクトレットコンデンサー型 |
接続方法 | 3.5mm端子 | Auxiliary, USB | 3.5mm端子 | XLR、TQG | USB、3.5mm端子 | XLR |
特徴 | ミュート機能あり | 約200mの伝送距離に対応 | 全指向性 | 単一指向性(カーディオイド) | オーディオエンハンサー(変換アダプタ)付き | 単一指向性 |
重量 | 140g | 受信機が32g、送信機が30g | 約12g(本体・コード含む) 約40g(本体・コード・スタンド含む) | 98g | 109g | 8.0g(マイク部のみ) |
商品価格 | 14,800円(Amazon) | 46,064円(Amazon) | 2,291円(Amazon) | 11,810円(Amazon) | 19,200円(Amazon) | 15,482円(Amazon) |
商品ページ | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
ここからは上表にあるマイクの詳細を解説します
マイク1:Audio Technica ATGM2
VRChatにオススメのマイク1つ目は、Audio TechnicaのATGM2です。
ATGM2は「ヘッドホンをゲーム用ヘッドセットに変える」をコンセプトにしており、下記の特徴があります。
VRヘッドセット有りでも取り付けしやすいので、VRChat向けのマイクでは定番商品になっています。
マイク2:RODE Wireless GO II
VRChatにオススメのマイク2つ目は、RODEのWireless GO IIです。
製品名 | RODE Wireless GO II |
---|---|
型式 | ワイヤレスマイクシステム |
接続方法 | Auxiliary, USB |
特徴 | 約200mの伝送距離に対応 |
重量 | 受信機が32g、送信機が30g |
商品価格 | 46,064円(Amazon) |
元々はカメラによる動画撮影で使われるマイクでしたが、ワイヤレスでもクリアな音質なのでVRChatでも使われています。
人気YouTuberが使うほどのワイヤレスマイクなので高価ですが、VRChatでクリアな音質と快適さを求めたい人にはオススメです。
マイク3:SONY ECM-PC60
VRChatにオススメできるマイク3つ目は、SONYのECM-PC60です。
製品名 | SONY ECM-PC60 |
---|---|
型式 | 全指向性マイク・ピンマイク |
接続方法 | 3.5mm端子 |
特徴 | 全指向性 |
重量 | 約12g(本体・コード含む) 約40g(本体・コード・スタンド含む) |
商品価格 | 2,291円(Amazon) |
ECM-PC60はSONYがPC向けに販売している低価格帯マイクであり、最近はZOOM会議でもよく使われています。
低価格帯マイクでありながらVRChatでも使える音質なので、これからVRChatでVCデビューしたい人にオススメです。
マイク4:SHURE WH20XLR
VRChatでも使えるオススメのマイク4つ目は、SHUREのWH20XLRです。
SHUREのマイクはスタジオ用マイクとして世界的に有名であり、VRChatでも綺麗な音質で話すことができます。
ヘッドバンドを含めても98gしかないので、ヘッドセットを取り付けてVRChatを遊びたい人にもオススメできるマイクです。
マイク5:Razer Ifrit
VRChatでも活躍するオススメのマイク5つ目は、RazerのIfrit and USB Audio Enhancer Bundleです。
ゲーミングデバイスで人気なRazerが販売しているマイクであり、VRChatでも使われることが多いです。
ゲーマーの場合だとRazerのキーボードやマウスを使う人も多いので、VRChat用マイクもRazerで揃えても良いでしょう。
マイク6:Audio Technica PRO35
VRChatにオススメのマイク6つ目は、Audio TechnicaのPRO35です。
PRO35は「確実・スムーズに楽器に装着」をコンセプトにしており、下記の特徴があります。
少し用途は違いますが、コンデンサーマイクなのでVRChatでも高い音質を維持したい方へオススメのマイクです。