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この記事では、iPhone転売で中国人転売ヤーが爆死した事件を解説します。
【中国人転売ヤー爆死】iPhone転売自殺事件
iPhone6が中国以外で発売される
2014年9月19日、アメリカ・カナダ・日本・イギリスなど計10カ国でAppleの当時の新型スマホである「iPhone6」と「iPhone6 Plus」が発売されました。(中国は発売未定)
定価は16GBモデルで67800円、64GBモデルで79800円、128GBモデルで89800円となっています。
当時はスマホへ乗り換えを検討しているユーザーも多かったため、iPhoneの人気は今よりも絶大であり、各地のAppleストアでは長蛇の列が出来ていました。
そして、行列の中で特に目立っていたのは中国人転売ヤーたちでした。
彼らは列に並ぶマナーがとても悪く、大阪・心斎橋のAppleStoreでは「ちゃんと並べよ」「マナー悪いぞ」と中国人転売ヤーを注意している様子が見られました。
単純にマナーが悪いだけでなく、浮浪者を雇って並ばせたり、simフリー版を集めるためのチラシを配ったりと、やりたい放題だったので最終的には警察まで出動しています。
一部のAppleストアでは買い占めと転売対策iとして「iPhoneを販売する際、電話番号やメールアドレスの登録を義務化」を行っていました。
しかし、多くのAppleストアでは転売対策を行えていないため、大量のiPhoneが買い占められてしまいます。
なぜ中国人転売ヤーは買い占めに来た?
2014年9月19日に発売されたiPhone6でしたが、実は9月19日の段階だと中国で発売するかどうか不明でした。
そのため、中国の転売ヤーたちは世界各地へiPhone6を仕入れに行ったわけです。
一応、Appleは中国でも発売する予定でしたが、いつになるのか分からない状況であり、出来るだけ早くiPhoneが欲しい中国の富裕層は高額な転売品であっても購入していました。
実際に中国の大手オンラインショッピングサイト「淘宝」では定価10万円未満だったiPhone6が20〜35万円ほどで転売されており、1台転売するだけで数万円以上稼げる状態です。
しかし、中国人のiPhone6転売が長く続くことはありませんでした…
中国で発売決定!→転売ヤーがビルから…
iPhone6で転売していた中国人転売ヤーたちでしたが、なんと発売同月の下旬に「中国でももうすぐiPhone6が発売される」という噂が流れ始めます。
転売ヤーたちが少し焦る中、Appleが2014年10月17日に中国でも発売することを発表しました。
Appleの発表によって中国国内でのiPhone6転売価格は大暴落、iPhoneを大量に仕入れていた転売ヤーたちは一気に爆死します。
そして、転売価格の暴落によって多額の借金を抱えた転売ヤーがSNSで下記の書き込みをします。
ただのSNSへの書き込みであれば嘘の可能性もありましたが、なんと後日の中国国内ニュースで下記の内容が放送されました。
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転売で50万元(約900万円)損した。明日飛び降ります。さようなら